シンフォギアの世界に転移   作:キーホルダー

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疲れを癒したいと思ったら、
リリカルコラボ回の最後の方で、テンションが上がって、
疲れが吹っ飛んじゃいました。


休憩回

チフォージ•シャトーの玉座にキャロルは、腰をかける。

そこから見える自分が、作った変なポーズをとる4体の人形を見る。

(世界の分解をする事が、アイツを救う鍵になるはずだ。

だが、世界を分解をするという事は、世界を識る事も出来るが‥‥‥)

キャロルは、懐から黒い弾丸を取り出す。

 

(リフラックスバレット、これのおかげで思い出エネルギーの問題も解決済み。

そして、ミカに組み込んだアダムスフィアのお陰で、大幅な強化もできている。)

布を取り出し、弾丸を拭き始める。

(だが、あいつが巨大化するのは、想定外すぎる。

一言も巨大化出来るなんて、聞いた事がないな。

という事は、並行世界の立花響に、巨大化して戦う世界があるのか?

‥‥‥さぞ、ノイズも大きいのだろうな。)

 

弾丸を磨き終えると、懐に戻す。

「あいつが放ったエネルギーは、レイアの妹を消し飛ばす事ができる

 威力だったな。ならば、エネルギーを吸収する機能を搭載しておくとしよう。」

キャロルの呟きに、レイアが話しかけてくる。

「そうして貰えると、妹も地味に嬉しいと思います。」

「‥‥‥そうか、なら早めに取り付けておくとしよう。」

「霧崎サクラとの戦いが、派手に嬉しかったようです。

 長く戦えるのなら、妹も満足できると思います。」

ファラも会話に参加する。

「あら?そうなの?」

「ああ、純粋な力比べが、派手に楽しかったらしい。」

「同じ大きさだものね。それは楽しかったでしょうね。」

「なら、私もサクラってやつと戦えば、楽しめるのかゾ?」

 

ミカも話に入ってくる。

「ミカ、楽しめるとしても3分だけだろうな。」

「マスターが、作った封印ですね。」

「ああ、あの封印も必要な処置だ。不完全なのが、気になるところだがな。」

「次に出撃した時に、私が地味に完全な封印を果たしてみせます。」

「いや、今は計画を進めることを優先しよう。」

「じゃあ、これからどうするんーー」

ミカの話を遮り、ガリィが、キャロルに話しかける。

「では、私達はどうすれば良いんですか?マスタ〜?」

「ガリィ〜、話を遮らないで欲しいんだゾ!」

「うっさい、私だって、可愛いマスターと話したいのよ!」

 

キャロルは、その光景に呆れながら、

「はぁ‥‥‥ガリィ、お前には一つ仕事を頼みたい。」

「私にですか?もちろん、ガリィちゃんは、マスターの為なら

 どんな事でもしますよ?」

「ガリィ以外は、しばらく待機だ。

 では、ガリィ、命令下す。」

「はい、ガリィにおまかせです!」

 

 

俺は、借りていたビデオの内容を出来る様に、弦十郎さんと

特訓をした後、響ちゃんのお見舞いに来ていた。

ミカに負けてから、4日も寝たままだった。

(原作だと、1週間眠ってたはず、なら3日後には目を覚ます‥‥‥よね?)

医務室の扉が開く音が、聞こえたので振り返ると、未来ちゃんがいた。

「あ、サクラさんも響のお見舞いですか?」

「うん、そうだよ。いつもは、来てもらう側だからね。」

「ふふっ、いつも入院してますもんね。」

「入院してる時間の方が多いんじゃないかと、

 最近は思ってるよ。」

「そうならないように、気をつけてくださいね?」

「最大限の努力いたします。」

その後は、色々な話をして、時間を過ごした。

 

(そういえば、ケーキ持っていくの忘れてたな。)

未来ちゃんと別れ、食堂の冷蔵庫に置いてたケーキを持って、研究室に向かう。

研究室の扉を開くと、

「やぁ、友よ。久しぶりだね。」

全裸のアダムがいた。

俺は、一度扉を閉めて、部屋のネームプレートを確認する。

『研究室』と書かれていた。

「?合ってるよね?」

もう一度、扉を開くと

全裸のアダムがいた。

「フッ、酷いじゃないか。急に閉めるなんて、」

「いや、なんで全裸なんですか?」

「手伝いに来たのさ。イグナイトプロジェクトのね、」

(全裸の理由になってない!!!)

 

話は終わりなのか、それ以上、アダムは何も言わない

「早く服を着てください。局長。」

「早くそれをしまうワケダ。」

「そうよ〜。あーし達は見慣れてるから良いけど、あの子たちが、見たら卒倒ものよ。」

「むしろ、見惚れると思うよ。僕の体を見たら、」

サンジェルマンが、呆れながら服を手渡す。

「早く着てください。

 霧崎サクラ、何か用があってきたのではないのか?」

「あ、そうでした。この前のお詫びも兼ねて、ケーキ買ってきたんですけど、

 食べますか?」

「あら、この前の約束を守ってくたのね!」

カリオストロが、サクラの持っていた箱を取り、部屋のテーブルに運んでいく。

「すまない、気を使わせてしまったようだ。」

「いえ、気にしなくて良いですよ。普段から助かってる、お礼ですから。」

「そういうわけなら、遠慮なくいただくワケダ。

 ケーキには、紅茶なワケダ」

プレラーティも部屋の奥に行き、紅茶の準備を始める。

 

「霧崎サクラ、君も食べていかないか?」

「え?ああいや、皆さんだけで、どうぞ。」

「ふむ、寄っていくよいい。話したいこともあるしから、」

「話したいこと‥‥‥ですか?」

「ああ、ギャラルホルンについてね。君の、」

「ということだ。局長もこう言っている。それに、エルフナインを休ませる口実にも

 出来るからな。」

「エルフナインちゃん君、休んでないんですか?」

「ちゃん君?ああ今日で、徹夜5日目だ。」

「‥‥‥死にそうですね。」

「無理矢理、休ませるのだが、気づけば作業をしているんだ‥‥‥」

サンジェルマンから、どんよりとした空気が出てくる。

「‥‥‥分かりました。では、お邪魔します。」

 

部屋に入るとケーキと紅茶のいい匂いが漂う。

「エルフナインちゃん君は‥‥‥いた。」

部屋の奥で、黙々と作業をしていた。

「エルフナイン、サクラがケーキを持ってきたから、少し休むワケダ。」

「いえ、時間がありません!少しでも早く完成させないと!」

「少し休んだって、バチは当たらないわよ?」

「しかし」

カリオストロとプレラーティが、説得するが空振りに終わる。

「エルフナインちゃん君、少し休んだ方が、作業効率も上がると思うよ?」

「ちゃん君?サクラさん、けど、僕は、」

「少しぐらい遅れても、俺がなんとかするから、休もう!」

「え?わっ!?」

サクラは、エルフナインを抱えて、ケーキのあるテーブルに連れていく。

サンジェルマンが、苦笑いをする。

「強引ね。」

「強引なぐらいが丁度いいんですよ。」

サクラは、膝の上にエルフナインを乗せて、椅子に座る。

 

プレラーティが、エルフナインにケーキの箱に中を見せる。

「どれが、食べたいワケダ?」

「え?僕からで良いんですか?」

「え〜〜〜、あーしから、じゃないの〜」

「こういう時ぐらい、譲るワケダ。」

「そうよ、大人なんだから、我慢なさしなさい。」

「で、でしたら、カリオストロさんからでも、」

「エルフナインちゃん君は、どれ食べたい?

 ちなみにお勧めは、このチョコレートケーキか、

 イチゴをふんだんに使った、ショートケーキ

 まぁ、他にもあるから、好きなのとっても良いよ。」

「で、では、苺のケーキをいただきます。」

 

それぞれケーキを取って、食べ始める。

「悪くないな。」

「ああ、紅茶にすごく合うワケダ。」

「紅茶も美味しいけど、コーヒーにも合いそうねぇ〜」

「なら、自分で用意するワケダ。」

「サンジェルマンが、美味しそうに飲んでるのを見ると

 飲みたくなっちゃうのよ。」

「‥‥‥私のせいなのか?」

「ふむ、美味しいね。確かに、」

 

とサンジェルマン達が、ケーキを食べながら、感想を言っているなか、

サクラとエルフナインは、

「サクラさん!これは、とても美味しいです!!」

「そっか〜、それは良かったよ。」

サクラは、エルフナインがケーキを食べる姿に癒されていた。

(なんだ、この可愛い生き物は。この姿を見ただけで、明日も生きていけそう。)

 

アダムが、サクラに声をかける。

「すまないね。和んでいるところ、

 話をするとしよう。」

「ギャラルホルンについてでしたっけ?」

「ああ、戦いづらいだろうからね。封印されていて、

 追加しようと思ってね。新しい機能を、」

アダムの言葉に、サクラは固まる。

固まるサクラをよそに、アダムは話を進めていく。

「‥‥‥え?」

「追加するのさ。これを使って、」

アダムは、ハンガーに掛けていたズボンから、

石を取り出す。

「局長、それは!!」

「ラピス• フィロソフィカスなワケダ!!」

「そんな、重要なの渡しちゃうわけ!?」

 

ラピス• フィロソフィカスとは、錬金術師の叡智の結晶、賢者の石とも言われるもの

物質の変成を促す作用の他、万能薬としての一面も持っている。

サクラは、賢者の石を使うと言われ、思考がさらに置いていかれる。

「‥‥‥え?」

「局長、その案は反対させてもらいます。

 錬金術の極意を渡すようなものです。」

「流石に、見過ごせないワケダ!」

「いくら、あーしも局長の友人でも、それはダメだと思うわ。」

エルフナインが状況に困惑して、サクラの顔を見上げている。

(‥‥‥可愛い)

エルフナインの頭を撫でて、状況を整理する。

 

戦う力の大半が、封印されて大変

新しい力として、錬金術の極意、ラピス•フィロソフィカスをあげる。

 

(どうして、そうなったんだ?)

 

アダムが、サンジェルマン達を宥めながら、話す。

「あるのさ。ちゃんとした理由が、」

「理由ですか?」

「ああ、これに入っているのさ、

 新しい力が入っているんだよ。我が友の為に調整を行った、

「いつの間にそんなことをしていたワケダ!」

「局長自らとか、どんだけなのよ?」

サクラが、復活する。

「いやいや!そんな大事もの受け取れません!」

「必要だと思うんだがね?今後の戦いのために、」

「うっ!?それは、まぁ、そうなのですが。」

「返してくれればいいさ。それに全部終わったら、」

アダムが、ラピス•フィロソフィカスをサクラに手渡す。

手渡されたものを触ってみると、

(‥‥‥なんか馴染む?なんでだろう?俺用に調整してあるからかな?」

 

「あーし達のラピス•フィロソフィカスは、未完成なんだけどね〜

 あーし達にも優しい上司が、助けてくれると嬉しいわね。」

「君たちならね。完成するさ、」

「手伝う気は、ないワケダ。」

「未完成と言っても、最終調整の段階にあるじゃない‥‥‥」

「物は言いようというわけだね。なるほど、」

「サンジェルマン、そんなこと言ったら!」

「私達の休みがなくなるワケダ!」

プレラーティとカリオストロの休みがなくなりそうになっていた。

 

そんな騒動をよそに、サクラは、寝息を立てるエルフナインに癒されていた。

(‥‥‥これから、もっと大変な事態になるけど、この寝顔の為に世界を救えそう。)




誤字•脱字有れば、よろしくお願いします。
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