シンフォギアの世界に転移   作:キーホルダー

52 / 60
今回は、いつも以上に短めです。
すまぬ。体調を崩して、頭が回らぬ。
文章が変だったら、本当にすまぬ。



クロノスの砂時計

「クロノスの砂時計、時間に関係する全ての事が出来る聖遺物

 それが、聖遺物の名前さ。君が使っていたね、」

 

全員が言葉を失う。

だがアダムは、お構い無しに話を進めていく。

「壊れているがね。今は、

 だが、欠片だけでも凄かっただろう?」

「‥‥‥確かに俺や慎次が、ノイズと戦えるだけでも

 すごい事だが。」

サクラは思い当たることがあったので、聞いてみた。

「もしかして、傷の治りが早いのも?」

「ああ、どんな怪我も一瞬で治るさ。本来の力を発揮すれば、」

「もしかして、宿題も一瞬で終わるんですか!」

 

響の質問に全員が、呆れた表情になる。

「ああ、終わるだろうね。」

「響‥‥‥」

「響君、宿題は自分の力でちゃんとしなくてはダメだぞ。」

「おいバカ、ただでさえバカなんだから、

 そんなことしたら余計バカになるだろうが、このバカ。」

「いや、本当にしてもらおうとか考えてないですよ!

 クリスちゃんもそんなにバカバカ言わないでよ〜」

「お前が言うと本当に聞こえるんだよ。」

響とクリスが、じゃれ合っている間に

切歌が大きく手を上げる。

「もしかして、セレナが、若返ったのもデスか?」

「そうですね。私は人間に戻れてるみたいですから。」

「ああ、リフラックスバレットをね。砂時計の力で生み出したのさ、」

 

サンジェルマンから次の質問が出る。

「局長の話で出てきたクロノスという名前は、

 私達は、知らないのですが?」

「え?そうなんですか?」

サクラは聞いたことがない、ということに驚く。

「ああ、私の知識が正しければ、

 クロノスもしくはその名前に類似するものは知らない。」

「そういうワケダ。霧崎サクラのみが、

 その名前に一切疑問を抱いていないワケダ。」

「霧崎サクラが、その名前を知ってる理由として考えられるものとして、」

 

弦十郎がすぐにその答えにたどり着く。

「サクラ君の世界にしか存在しないからか。」

「サクラ、クロノスについて教えて頂戴。

 私たちは、少しでも情報が必要なの。」

マリアの言葉に全員が、サクラを見る。

「え〜と、時の神様の名前です。

 それ以上は知りません。すみません。」

「‥‥‥いや、それだけわかれば十分だ。

 神の名前を冠する時点で、厄介な代物には違いない。」

サクラの答えにサンジェルマンが目頭を押さえる。

 

「さて、キャロルの目的について話をしていこう。」

アダムが、空間から壊れた砂時計を取り出す。

「な!なんでここにそれがあるんだ!」

「どういうこと!?」

「私達の目の前で、奪われたはずでは!?」

「これは、残りの欠片さ。砂時計のね。」

「なぜ、残りの欠片がここにあるのかしら?」

「集めたのさ。僕が世界中を飛び回って、

 元の世界に返す為にね。我が友を」

 

アダムが、自慢げに語る。

カリオストロが、嫌味を言う。

「普段から、自分で動いてくれれば、あーし達も苦労せずに済むんだけどね。」

「何故今、その嫌味を言ったワケダ。」

アダムが、真顔になる。

「休みはいらないようだね。カリオストロは、」

「ああ、ジョーク、冗談なのに〜!」

「今のは、カリオストロが悪いわね。」

「自業自得なワケダ。」

 

話がズレていきそうだったので、サクラが話を戻す。

「この砂時計が、元の世界に帰る鍵なんですか?」

「全く時間の流れが、違う世界だからね。君の世界は、

 必要なのさ。元の時間に帰る為には、」

「どうして時間の流れが違うと分かるんだ?」

「ギャラルホルンで調べたからね。

 君が今のまま元の世界に帰ると30年の誤差があるからね。」

サクラの顔が引きつる。

「‥‥‥誤差がえげつないですね。」

「その為にも取り返さないといけない。残りの欠片をね。」

 

響が、キャロルの言っていたことを思い出す。

「キャロルちゃんも砂時計が目的に必要って言ってました!」

「ああ、父親の願い

 必要なのさ。世界を識る為に、」

「どうして、そいつの砂時計が必要なんだ?」

「過去に行こうとしているのさ。世界を分解して砂時計の残りの欠片を集めて、」

「過去に?」

「先史文明に行く為に必要なのさ。僕たちの文明よりも発達していた」

「なるほど、今は失われた歴史を識る為にか。」

弦十郎が、顎に手を添える。

 

響きを除くS.O.N.G.のみんなが、キャロルの目的に怒りを覚える。

「その為に世界を犠牲にするってか、ふざけんな!」

「‥‥‥かなり身勝手な理由だったわね。」

「そんな理由で、マムの守った世界を壊されるわけにはいきません!」

「セレナの言う通りデス!守ってみせるデス!」

「うん、守ってみせる!」

響が、浮かない顔をしている。

「どうしたの?響ちゃん?」

「キャロルちゃんは、本当にそんな事をしようとしてるんでしょうか?」

「‥‥‥俺も分かんない。でも、響ちゃんは止める為に動くんでしょ?」

「はい、キャロルちゃんともう一度お話をしたいですから!」

「その意気だよ。‥‥‥俺もいい加減、話をしたいからね。」

(なんで、一方的に知ってるか問いたださないとね!)

 

アダムがまとめに入る。

「こちらで保管しておくよ。この砂時計の欠片は奪われないように、

 戦って欲しい。我が友はラピス•フィロソフィカスで、」

「はい、分かりました!」

 

この日は解散となった。

 

家に帰り、サクラはどうにか砂時計を取り返す算段を考えていると

そのまま眠りにつくのだった。

 

 




シンフォギアの世界に転移•裏を別に投稿をします。
裏の方は、本編とは別のストーリーになりますが、
本編のネタバレが、有ります。

ネタバレなんて、気にしねぇ!!
見てやるぜ!ヒャッハーな人が、見てください。

裏の公開は、明日の夕方ぐらいになります。

誤字•脱字が有れば、よろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。