新しいイベントが始まりましたね。
メインだと思ったらイベントだったのには驚いた。
弦十郎と緒川を光が包み再現を行う。
ノイズが、霧崎達に向かって、突撃をしてくる。
(間に合わない⁉︎)
「いや、間に合った!」
迫ってきていた、ノイズが全部赤い灰に変わり消える。
その中心には、
右手にガンドレットをつけた風鳴弦十郎と
忍装束に身を包みその手には小太刀を構える緒川慎二がいた。
シンフォギアが成立しない世界に置いて、
唯一のノイズに対抗できる手段にして、
理論上誰でも聖遺物を強制起動させることのできるそれが、
『RN式回天特機装束』
「ノイズに触れられるだけでなく、倒せるとはな、
今までの鬱憤を晴らさせてもらおうか!」
「そうですね。触れられるので有れば、選択肢が増えますからね。」
「2人共、戦える時間は、残り1分48秒
自分から100メール以上離れると再現が解けてしまうので、
気をつけてください!」
「分かった、慎次、サクラ君を守りながらに敵の包囲網を崩し、
ここから離脱するぞ!」
「はい、いきます。」
ノイズが一気に赤い灰に変わっていく。
さっきまでの絶望的な状況が嘘のように塗り替えられていく。
2人が纏う『RN式回天特機装束』は、
それぞれ特徴があり、
まず、RN式ガングニール
本来の武器は己の肉体のみでどうにかしないといけないデメリットがあるが、
「破あぁぁ!!!、フゥン!」
拳を振るう。正面にいたノイズの集団が消し飛し、
そのまま回し蹴りを行い、周辺も赤い灰に変えていく。
規格外の肉体を持つ弦十郎だからこそ扱えるので問題は解決している。
そして、再現なので想いを力に変える機能と
ガンドレットを当然のように使用できる
そして、もう一つのRN式天羽々斬
「これで」
ノイズの攻撃が当たる瞬間、分身をして、
動けない霧崎に殺到するノイズを小太刀で切り裂いていく。
「さっさと片付けさせてもらいます。」
巻物を口に加えて、印を結び、煙が上がる。
煙が晴れると大きなガマガエルが現れた。
カエルの口からノイズの集団に向かって、泡を吐き、
さらに印を結び、ノイズに触れる瞬間大爆発が起きた。
こちらも基本的には、RN式ガングニールと同じデメリットはあるものの
再現で、小太刀を出している。
‥‥‥‥‥‥カエルとか巻物、分身は、自前である。
「ノイズがいなくなった事で道ができたな。
サクラ君、走れるか?」
「すみません、お腹が痛くて満足に動けそうにないです。」
「なぜ、お腹が‥‥って俺が殴ったせいか
慎次抱えてやってくれ。まだ、ノイズがいるかもしれん。
俺が2人を責任持って守るとしよう!」
「はい、サクラ君背中にどうぞ」
「すみ‥‥‥いえ、ありがとうございます。」
「どういたしまして。では飛ばしていきますので、しっかり捕まってください。」
「わかりましたぁぁぁ」
霧崎を抱えた緒川と弦十郎が、廃墟の入り口に続く扉の方へ
一気に走っていく。
残り1分2秒
廊下を走りながら、
「俺の知っているノイズの形状と戦い方が違ったが、
サクラ君何か知っているだろうか?」
「あれは、アルカノイズ
人の手によって生まれたノイズです。
性能は、普通のノイズと変わらないのですが、
有機物に加えて、無機物を赤い灰に分解されます。」
「人の手によって生まれたノイズとは、
しかも炭素化ではなく分解ですか。」
「つまり、先ほど報告のあった不審人物が放った可能性が高いが、
今は探している時間はない。ここまま離脱するとしよう。」
廊下の先に扉が見えたが、弦十郎がそれを破壊し進む。
廃ビルの扉を越えて外に出ると広場があった。
広場の中心には何かのショーをするためのステージがあり、
ローブを被った人物がいた。
「特異災害対策機動部二課の風鳴弦十郎だな?」
「ああ、そうだが、貴様何者だ?」
「我らは、ウロボロス!我らが主人を取り返す為、
貴様にはここで死んでもらう!」
(ウロボロス?このタイミングで⁉︎)
ローブの男が、黒い結晶をいくつか投げ、
アルカノイズを出していく。
「貴様がアルカノイズを放った不審者か、
すまないが、拘束して、色々と聞かせてもらうとしよう。」
「サクラ君すみません。少しの間だけ、下ろしますね。」
「大丈夫です。残り時間がそろそろ来ます。
気をつけてください。」
と弦十郎と緒川が、戦闘態勢になり、
フードの男を睨む。
すると
「まだ、自分たちの状況が掴めてないようだな。貴様を確実に殺すために
これを用意したのだぁ!
この世界の貴様では、倒せないものをな!
出てこい!」
黒い霧が発生し、そこには黒いノイズ1体いた。
「今度は、カルマノイズ⁉︎」
「あのノイズは、なんだ!」
「あれは普通の物と違い性能がとても高く、
周りに破壊衝動を植え付ける呪いを振り撒き、
人間を無制限に炭素化させることのできるノイズです!」
「さぁぁぁ、風鳴弦十郎を殺せ!」
アルカノイズの集団とその後ろからカルマノイズが迫ってくる。
「慎次、周辺のノイズを頼む。
戦える時間も少ない。最速最短でカルマノイズとの決着をつける。」
「では、道を切り開きます!」
何処から取り出したかはわからないが、
ロケットランチャーを担ぎ、空中に飛ぶ。
そこから、幾重にも分身を行い、ノイズの集団に打ち込んでいく
そこから小太刀を構え、一気に急降下し
「これで、トドメです!」 忍法、無尽爆連殺
カルマノイズ以外のノイズを斬り捨てる。
「すぅぅぅ、はぁぁ‥‥‥
いくぞ!想いが拳に力を与えるならば!」
右手に今まで以上の力を込め、カルマノイズに距離を詰める。
「稲妻を喰らい、雷を握り潰すように打つべしっ!」
右手で、カルマノイズに拳を打ち込み怯ませる。
怯んだ隙に、
「これがぁ!俺のぉ!全力だぁぁ!!!」 俺式 断空裂破掌
もう一度右拳を引き、上に向かって突き上げる。
空間が割れ、衝撃が空へと舞い、カルマノイズが再生することなく
消滅する。
「さて、ノイズは片付けた。
あとは、貴様だけだ。」
「は?は?はぁぁぁ⁉︎あ、ありえない!あり得てなるものかぁぁ!!
この並行世界では、ノイズと戦う力はなかったはず!
それなのになゼェ!」
ローブの男が霧崎の方を見る。
「貴様がぁぁぁいるせいかぁぁぁ!!!」
もう一度ポケットから、結晶を出そうとした時、
「すみませんが、それを使わせるわけにはいかないので、
眠ってもらいますね。」
緒川が、ローブの男の首を軽く叩き気絶させた。
(首トン始めてみた。)
再現できる時間が終わり、2人の格好が元に戻る。
「なんとか時間一杯で倒せたな。サクラ君怪我はないか?」
「2人のお陰で怪我はしていません。疲れはしましたが、」
「そうか、すまないがもう少しだけ付き合ってくれ。」
「はい、あのフードの男ですね。」
「俺を狙った理由も聞かないといけないからな。
拘束して話をきかn」
「司令、先ほどまでここに倒れていた男が消失しました!」
ステージの中央にいた緒川さんが、声を上げて言った。
「な‥‥‥なんだと!」
先ほどまで、ステージの上で気絶していたフードの男はいなくなり、
全員で、周囲を見渡すが、見つけることができなかった。
「今回の件で、片付けないといけない仕事が出てきたな。」
「ウロボロスという組織についてですね。」
「ああ、だが今は、サクラ君」
「はい」
「情けない大人だと罵ってもらっても構わない。
ノイズとこれから戦っていく上で、君の力を借りていきたい、
この通りだ。頼む」
(これで弦十郎さんが、頭を下げるのは三度目だ。
そして今度こそ、俺はこの手を取る。)
「はい、俺の方こそお世話になります。」
霧崎が手を出すと弦十郎は笑顔で、その手を取り握手を交わすのだった。
そのあと弦十郎さんが、通信をして迎えがくるまで待つことになった。
「なんかもうクタクタです。」
「迎えが来るそうなので、それまでの辛抱ですよ。」
「はい、それまでなんとか起きて‥‥‥ま‥‥‥‥‥s‥‥‥‥Zzz」
「迎えのヘリが来るまでは寝かしておくとしよう。
‥‥それでだ。ウロボロスについては、俺は上の方にそれとなく当たってみるとしよう。
サクラ君からは、疲れが取れたときぐらいに聞くとしよう。」
「はい、僕の方もツテを」
気づけば、サクラはまた真っ黒な空間にいた。
「お久しぶりです。」
「え?ドット?久しぶりだね。」
「はい、今回はお知らせにきました。」
「お知らせ?」
「Version upのお知らせに参りました。
内容は、
変身時間が、50%のバッテリー消費で、
4分30秒から、5分30秒と1分時間を伸ばして戦うことが、
できるようになりました。再現の方は変更なしです。」
「それって少しは安全に変身できるようになったってこと?」
「はい、研究が進んだ事とサクラ様の体が馴染み始めたのが理由になります。」
「そっか、前より時間の余裕があるのはいいな。
ちなみにエクスドライブの解禁は‥‥」
「まだできません」
「ですよねぇ」
「それとウロボロスの残党に出会ったようですね。」
「ああ、倒してもらったけど、
捕まえようとしたところで消えたんだけどどうして?」
「過去への干渉は、前も言った通り、容易なものではありません。
ですが、彼らは干渉するための道具を作り上げ、
不安定ではあるものの干渉出来るようになりました。
過去にいる時間は短くすぐに元の時間に戻されるため
消えたのように見えたのです。」
「それって未然に防げないの?」
「残念ながら、現状は難しいです。
ですが、私たちの組織が残党を追い詰めているので、
それまでは、なんとか食い止めてもらえれば、助かります。」
「分かった。こっちでもできる範囲で頑張ってみるよ。」
「よろしくお願いします。そろそろ朝になります。
いい日になるよう、心から願っております。」
「ありがとう」
俺が目を覚ますと
「また、知らない天井だ」
「あら、起きたのねぇ〜
どうかしら?具合の方は?」
ああ、いろんな意味で見知った女性がいた。
「すこぶる調子が良くて、お腹が空きました。」
「ふふっ、元気がいい事で結構。
けど、残念ご飯は検査が終わるまで我慢してねん?」
お腹の虫がなると、女性はお腹を抱えて笑った。
「あははははははは、
ごめんなさい、笑う気はなかったけど
不意打ちだったものだから、ふふっ」
「はずかしい」
顔が一気に熱くなる。
「さて、気を取り直して、自己紹介させてもらうわ。
私の名前は櫻井了子、よろしくね」
「俺の名前は、霧崎サクラです。よろしくお願いします。」
「じゃあ、霧崎君が空腹で飢え死にしないよう
検査をまきでしてくわね?」
「はい、早めにお願いします。
っとそれとここは、何処でしょうか?」
(もしかしたら、普通の病院の可能性もあるし聞いておかねば。)
「そういえば、あなたぐっすり眠ってて、覚えていなかったのよね。
コホン、ようこそ特異災害対策機動部二課の本拠地に。
完全聖遺物ギャラルホルンの適合者さん?」
誤字脱字が有ればよろしくお願いします。