4月10日:天宮市
それは....突然の出来事かもしれない
眼前を覆う非現実的な光景
それすらも朧気にしてしまう程に
・視線を・注意を・心すらも・一瞬にして奪い去る
暴力的なまでに美しい
「お前も....」
「....ぇ....」
「私を殺しに来たのか。」
一人の少女と出会ったんだ。
4月10日:朝
その日....俺は朝食を作っていた。
妹はまだ部屋で眠っているし....両親二人は揃ってどこかのギャルゲー設定みたいなことかもしれないが事実、両親ともども海外出張である現在は大手のエレクトロニクス企業に勤めている両親、一緒に家を空けることがあって大黒柱がいないぶん、代わりにこの家を守るのは士道になる。
その際家事全般はいつも士道が担当しているのでもう手慣れたものである。
実際、母より調理器具の扱いには自信があった。
今年から士道は高校2年に上がる、妹は中学2年になる
これから士道はそんな眠ってる妹を起こすところだ。
妹の部屋の前でドアをノックしてからドアノブを握り部屋にあがる(これ常識)
士道は部屋に入ると妹はぬいぐるみを抱き締めながら眠っていた。士道は眠っている妹の体を優しく揺すりながら耳もとで声をかける
「琴里ぃ~....俺のかわいい妹よぉ~....」
「zzz....うぅ....ぅ~んっ....おぉ....私のかわいぃ~お兄ぃちゃんよ....おはよぉ~なのだぁ~....」
妹はどんぐりのような眼でまぶたを擦りながら眼を覚ます。
ちなみにだが、兄弟、姉妹、兄妹(姉弟)がいる人....もしくは義理の兄妹からすればこんな起こし方しない人が多いはずだ。
基本兄弟(姉妹)は両親が海外出張に行ったらどっちかが起きたらたいてい毛布をとりあげるか蹴りを入れるかもしくはフライパンで叩きつけるはずだ....その事で大抵喧嘩が始まる。(俺は知らないが....)
ちなみに先ほど妹が兄のことをかわいいっと言ってたが少し気にするがまぁいいかな
妹を起こした後、妹が洗面台に向かい顔を洗いにいくなか士道はリビングに朝食を作りに行った。妹が着替えてる最中
出来立てのスクランブルエッグでも作りに。
琴里がリビングに来てソファーをドガッと座ってテレビのリモコン使ってテレビを見始めた。
琴里は毎朝ニュースの番組コーナーの占いを見るのが好きで星占い、血液型占いをハシゴするのが日課だった。とはいえ番組の最後と相場が決まっている。琴里は一通りとしてチャネルを変えあと、つまらなそうにニュース番組を眺め始めた。
と。
ニュースからながれる内容で目に入った情報がながれた。それは、【空間震】
・空間震とは空間の地震と称される広域振動現象
発生原因不明、発生時期不定期、被害規模不確定の爆発震動消失その他諸々の現象の総称この現象が確認されたのはおよそ30年前におきた
ユーラシア大陸のド真ん中
当時のソ連、中国、モンゴルを含む一帯がくりぬかれたかのように消失
死傷者およそ1億5千万人人類有史以来類を見ない最大最悪の災害『ユーラシア大空災』だ。
そして その後世界中に小規模な空間震が頻発 ユーラシア大空災から半年後
東京都南部から神奈川県北部にかけての一帯が円状の焦土と化した
そう 士道たちが住んでいる この天宮市は一度空間震によって更地と化した
「....にしても、一時期全然起こらなかったのになんでまた増え始めたんだろうな」
「どうしてだろうね~」
「ってか天宮市って空間震多くないか?去年くらいから妙に....」
「ん~....そだね~」
「ちょ~っと、『予定より早いい』かな?」
「早い?....何がだ?」
「ん~....あんでもあぁ~い」
琴里から意味がよくわからない発言をはなったがそれはどお言うことなのかわからなかったまぁ、琴里だって隠し事するぐらいの年頃だろうけど、朝食前にお菓子を食べるのはおかしいだろ⁉
「琴里....」(ジィー)
「んっ!?」(ギクッ)
とっさに琴里のほうに移動して口に入れたものを確認したらの琴里の大好物の[チュッパチャップス]だった。
「コラッ!飯の前に何食ってンだ!」
「んっ⁉」
琴里は張れてないと思われて口にいたのかもしれないが士道に気づかれてとっさに抵抗するようになった。[チュッパチャップス]を取り上げようと士道は引っ張るのだが、琴里も負けずとこらえる段々ブッチャいくな顔になりそうだったのか士道は降参した。
「たく、ちゃんと朝飯食えよ?」
「おぉー♥️愛してるぞお兄ちゃん♥」
「そう言えば、今日は中学校も始業式だよな?」
「そだよー」
「ってことはお昼には帰ってくるのか何か昼飯のリクエストあるか?」
「『デラックス⭐️キッズプレート』!!」
一瞬、士道は(この年でお子さまランチかよ)って考えこんで3000円で足りるだろうっと琴里に札束を渡そうと悩んでしまった。とりあえず、
「ファミレスのメニューかよ....当店ではご用意出来かねません。」とりあえずツッコンデみた。
「ねー!!いいじゃん!!いいじゃん!!食べたい!!食べたい!!」
(謎のスイッチをいれてしまったのか駄々をこねてしまった....思わずその願いに押し負けてしまった。)
「仕方がない。」
「キッズプレート♪♪♪」
「ファミレスでそんなに嬉しいのか?」
思わず苦笑してしまう
「ファミレスもだけど、おにーちゃんと行けるのが嬉れしいの!!」
「そっか、それは光栄だ」
「じゃあ学校終わったら ここで待ち合わせね!!」
「了解っ」
「絶対だぞ!絶対約束だぞっ!!」
「わかってるて」
「地震が起きても 火事が起きても 空間震が起きても ファミレスがテロリストに占拠されても!!
ぜーーったい!!なんだぞっ!!」
「いや、占拠されたら飯は食えねぇだろう」
「絶対だぞー約束だぞっ!!」
「おう!! 気をつけて行ってこいよ!!」
天宮市は30年前の空間震以上さまざまな最新技術のテスト都市と再開発が進められた。
士道が通うこの【来禅高校】もそんな例の一つだ。
「えーと、俺のクラスは....」
都立高校とは思えない充実した設備
対・空間震用の地下シェルターも最新のものだ
先ほど校舎に立札が立てられたのを確認し教室に向かった。
「2年4組....ここだな」
士道は教室にたどり着いた。座敷を確認して自分の席に座り
「五河士道」
「えっ....?」
士道に声をかけたのは腕は白くて氷のような冷たさが感じるような肌、顔は人形細工かのように表情のかたさ、スタイルは抜群の細身のある少女
「覚えていないの?」
「えぇ....っとぉ....」
「そう」
そう言って自分の席に戻った少女
それを見た同じクラスになる女子生徒たちは、『五河様に声をかけられる娘がいるなんて!?』『そんなの誰だって出来るわよ!....多分。』『くやしぃ~!!』『さっきなんの話してたのよ、あの娘?って!あの娘!?超天才の鳶一だよね!?』『うっうん..確か....名前だけ読んでただけだよね?』『えぇ~うっそぉ~そんだけで声かけに行ったのぉ~』『超天才も気になってたのね。』
っと囁く女子生徒たちが聞こえて来た
それを聞こえてしまってる中、背後から爽やかに士道の方に
向かってくる男子生徒が声をかけてきた。
「おー五河おはようっさんっ!!」スッ
「?....」シュッ
ズンッ!!
声をかけてきた男子生徒は背後に振り上げてきた腕が近付いてきたから、咄嗟に振り上げてくる腕をかわし不意打ちしてしまった。
「ンゴッ!?」ズンッ!!
「わるい....不意打ちしてしまった。」
「っ....てぇ....酷いぞ五河!?」
「狙ってきたやつの自業自得だと思うのは気のせいなのかな?」
「それでもいってぇーよっ!!!!」
「....何時始業式終わるんだろう....?」
「さっき来たばかりだろうがっ!てっか!!無視するなっ!!話を聞けっ!!」
「で....?」
「え?....」
「話を聞いてやるから、なんのようなんだよ。」
「なんなんだよ......あ....ああ....そうだった!お前、あの超天才鳶一折紙と何時から仲良くなったんだよっ!!?」
「鳶一......?」
「おまっ!?....知らねぇのかよ!?」
「わるい....知らない」
「はぁっ!?お前....この殿町広人新学期になりお前と同じクラスになると運命やらシンパシーやらをビンビン感じるなか、超天才鳶一折紙も知らずにいるとはお前人生の半分損してるぞっ」
「そうか、それとさっきの言葉、すまん....皆無だ。それでその娘がどうだって?」
「ちょっ!....ちょっと面貸せや!!」グイッ
「えぇ....」ズズズッ
自分の席から教室の清掃ロッカーに移動された。
「成績はお前と並ぶほど常に学年トップクラス
運動神経は女子生徒でもトップ、
そしてあのルックスだ!!」
「....へぇ....」
「俺調べでの[恋人にしたい女子]ランキングでもベスト3をキープする校内一の有名人だぞ!!」
「そ....そうだったのか....」
「ちなみに、[恋人にしたい男子]ランキングでは155位まである。」
「この来禅高校は暇なのか?学校内の男子生徒でランキングを決めて?....」
「特にお前はランキングには入ってない。」
「ランキング入ってないのかよ!!(すこし助かるけど、)」
「お前の場合伝道入りになったんだよ!!このクソがっ!!」
「ランキングされてない理由それ!?」
「先行理由:『言葉に出来ないほどランキングには入れない方がいい』『一瞬で決着がつくから他の男子生徒を決めた方が身のためだと考えた』....等々多く理由があった」
「........最下位は?」
「俺だ」
「........一様聞くが......先行理由は?」
「先行理由:『女の敵』『汚ならしい』『足の親指まで臭そう』『実は両刀じゃねぇw』『一緒にいると疲れる』『振り回されるのはゴメン』『二次オタww』『彼女になる娘が辛い未来しかみない。。。』等々ある」
「......そうか......じゃあな」スタタッタッタッ
「オイッ!!」
士道は自分の席に戻ったちょうど学校のチャイムが鳴ったようだ。
ガラッ
「はーい自分の席についてくださいねー」
「皆さん、おはようございます これから一年皆さんの担任に勤めさせていただきます 岡峰珠恵です」パチパチパチパチ
担任の先生が岡峰珠恵先生であったためか、クラスの皆は大歓迎になっている。『おっ!タマちゃん!!』『やったータマちゃんせんせえー』っとムードになってるなか......じっ
っと俺の方に見つめてる少女がいた
チラッ「......あの....何か?」
「別に」じー
(いやいやいやこんなガン視しといて「別に」じゃねーだろう!!?)
内心....精神が何時まで耐えられるのか不安になった....
(つ....疲れる....)
≪キーンコーンカーンコーン≫
下校の時間になった
始業式が終えるまで鳶一折紙は俺を見つめていたせいか疲れが現れた....
「五河!! この後、ヒマなら一緒にメシいかねー?」
「わり!先約がある。」
「なっ....それは女子とか!?」
「そうだな女子だけど....琴里だけどな」
「そっ....そっか」ホッ
「なんだ...こいつは....」
「それなら俺も一緒にメシ食いに行っていいか?」
「どうして?」
「琴里ちゃんは歳上の男性とかどうかなって」
「そうか....だが断るっ!お前が妹を狙うって言うのであればお前をこの学校からバンジージャンプさせるからな。ヒモ無しで、」
「ヒィッ!?」
ウゥーーーウゥーーー
『!?』
「この警報は!?」
『空間震警報!?』
<これは訓練ではございません。速やかに地下シェルターに避難してください。繰り返します....>
「おいおいマジかよっ」
「とりあえず避難しよう。?鳶一?そこは避難通路じゃないぞ!?」
「問題ない。」
「おっ....おい!?」
「おい五河避難するぞ‼」
「あっ....あぁ....」
「皆さんおかしですよおさないかけない髑髏!!」
「えんぎわるっ‼」
「先生が落ち着いてください。」
「あうぅ~」
(琴里のやつ避難してるのだうかきっと避難してるはずだ念のため念のためだ)
「!?」
士道は妹が[避難シェルター]に避難してるか連絡した電話がかからなかったからGPSで確認したときに衝撃がはしった。ファミレス前にいること知ったのはいいのだがピクリっと動いてないんだ....まさかあの約束を守ってるのか。フラッシュバックがした時いてもたってもいられずファミレスに向かいにいった。
「おい!五河!?」
「五河君戻って!?」
そんな声が聞こえたが足を止まることなく走った。
(なんで....なんで....!?バカ正直に待ってんだよ)ハァハァハァ
「琴里ぃ!!琴里ぃ!!琴里ぃ!!」
士道は走りながら叫んだ。
妹がファミレスに待っているのではないのかと頭が予期ってしまい走っているだが妹の返事も聞こえない。
ファミレスにたどり着き妹も探した。どこにもいなくてすごくケータイも落とした形跡もないケータイでもう一度GPSを確認した位置はここなのに妹はいないまるで上空に琴里がいるかのように。
そのとき爆風が出た瞬間。
強風でたってるだけでやっとになる。
これが....[空間震]!?
爆風が止みすこしづつ爆風がおきたところを近づいてみた。
「なんだよ....これ....これが....これが..空間震なんのか!?....ん!?」
辺りを見渡すと街中が映画の廃墟になったかのように。
まるで、先程まで隕石が落ちてきたように地面は抉られた場所で
そこに玉座のようなものが見えてきた。
煙で覆ってるから玉座だけしか見えないが誰かがそこにいるのは、
独り立たすむ少女がいた。
「何やっているんだ....あの娘?」
少女は士道と同じ年の娘と思われるぐらいの年齢かもしれない。その時、少女は士道に気づいたのか玉座の背凭れにある柄のようなものを握りしめ引き抜き始めた。
そして引き抜かれたのは大きな剣
その剣を軽々と振りあげた時、光のようなものが近づいてきた。
何故だろうかそれは交わさなくてもいいのかもしれないその理由はわからないけど、これは威嚇だ。
少女が振りあげた光は後ろを振り返るとさっきまで建ってたビルが砕だけた様子だ。
少女がいたところ振り返るいつの間にか刃を向けてきた。
その姿はまるで、解答を探しても見つからないものだらけだけどこれは分かる
もしこの世界に女神より美しい神がいるのであればそれはまさしく彼女のような者に告げるのだろう姫の神と書いて姫神だと
これ程までに神々しいのは初めてだ。
呆然としまって数分たった時彼女が風をきるかのように声を発した。
「お前も....私を殺しにきたのか?」
「!?....君は?」
「名か?そんなものは無い」
「えっ....?」