泣いて泣いて・・・寝ていたようだ、ベットの上で目が覚めた。シグナムはいない
体に違和感はない、むしろ清々しく体の枷が外れた感覚だ
とりあえずベットから降りてリビングへ
はやて「あっ静夜君起きた?そろそろ起こしにいこうかな思ってたところなんよ」
静夜「うん、さっき起きた」
はやて「目赤いで?大丈夫?」
静夜「大丈夫大丈夫」
目を擦ってごまかす
はやて「そっかじゃあもうすぐご飯やから待っててな」
静夜「うん」
ソファへ、そこにはヴィータと
静夜「シグナムさん」
シグナム「咲月」
静夜、シグナム 「「さっきはすみませんでした。(すまなかった)」」
シグナム「主には話すのか?」
静夜「・・・うん」
シグナム「今回は完全に私に非がある、そしてお前が約束を破る原因もな」
静夜「結局破って吸ったのは俺だから、俺が話す よ」
シグナム「いや私が」 静夜「俺が話すってば」
静夜、シグナム 「「・・・譲る気はないんだな?」」
互いに沈黙
ヴィータ「いっしょに話せばいーんじゃねー の?」
静夜、シグナム 「「それだ!」」
晩御飯の後・・・
静夜「シグナムさんに欲情して血を吸いました」
シグナム「咲月を誘惑して血を吸わせました」
静夜、シグナム 「「ごめんなさい」」
はやてはソファに座っていてシグナムと静夜は床 に正座
はやて「ほんまのことなん?」
静夜「間違いなく」
シグナム「首に傷もあります。」
シグナムの首筋には二つの小さな傷が
はやて「約束したやんな?静夜君」
静夜「うん・・・ほんとにごめん」
パチンッ!
静夜「ッ!」 左ほほに鋭い痛みが起きる。
はやて「あほぉ・・・静夜君のアホ!!」
はやては涙を流していた。
静夜「・・・ごめん」
シグナム「主、今回の責任は私に・・・」
はやて「シグナムも悪いけど・・・約束を破ったのは静夜君や」
限界を迎えた静夜に頼ってほしかったのだはやては
今回の場合は頼るもなにもない状態であった、そのこともはやては分かっていた。けど許せなかった、約束を破られたことと破った静夜のことが
静夜「言い訳しないし、殴られてもいい、約束を破ったのは俺だからだから俺は謝る。」
パチンッ!!
次は右ほほにさっきより鋭い痛みが起きた。
静夜「ごめん」
パチンッ!
今度はまた左
静夜「ほんとにごめん・・・」
パン・・・
弱々しく右
すっ
もう添える程度の左
はやて「アホ、静夜君のアホ」
止めどなく涙を流しているはやて
静夜「俺はアホだし最悪だ・・・家族との約束を 破ったクソ野郎だ」
止まったはやての手を両手で掴む。
はやて「それでも・・・静夜君と家族でいたい私はもっとアホや」
静夜「それなら俺だってアホだ」
はやて「・・・静夜君今日からしばらくお皿と御風呂掃除当番な・・・それで許したげる」
静夜「喜んで」
はやてを想い行動したシグナム、
自分の欲望に耐えれなかった静夜、
ぶつけようのない怒りをぶつけるはやて、
誰も攻められないのが実情だった。
だが約束を破ったのは間違いなく静夜なのだ、体質欲望よりも大事な約束を
だから静夜は自分を悪とする。
静夜「それどころか庭の掃除も部屋の掃除も全部 やるよ」
はやて「ほんならおねがいな」
静夜「うん、約束する。」
そしてまた約束する。今度こそ破らないと誓って
シグナム「あの~主?私は?」
はやて「そやな・・・静夜君部屋戻って?」
静夜「?了解」
リビングのドアに手をかけた静夜
はやて「なにが聞こえても振り返ったらあかん で?」
静夜「・・・はい」
そのまま自室へ
はやて「さて・・・シグナム?」
手をわきわきと握って開いて握って開いて・・・を繰り返しながらシグナムに振り返える。
シグナム「はっはい!」
はやて「今から一時間・・・頑張ってな?」
シグナム「へっ?ちょっ主なn・・・!!!」
その日八神家にはシグナムの悲鳴が一時間響いた とか
その間・・・静夜自室
キャァァァァ!!・・・
静夜「シグナムの声だ・・・なにやってるんだはやては?」
そこに・・・コンコン♪
静夜「はい、入ってどーぞ・・・ってヴィータ?」
ヴィータ「あたしじゃ駄目なんですか?」
静夜「別にいいけど、どうしたの?」
ヴィータ「これ、はやてが」
渡されたのは二つに割るタイプのアイス
ヴィータ「はやてが二人じゃないと食べちゃダ メって・・・シャマルはもう寝てるし、ザフィーラはいらないって・・・」
最後のほうにいくにつれ顔が赤くなるヴィータ
静夜「んではやてとシグナムはなにしてるかわからない・・・そんで俺のところに?」
そのヴィータを見てニヤニヤする静夜・・・
ヴィータ「!いるのかいらねーのかはっきりし ろ!!」
静夜「ありがとうもらうよ。貸して」
パキンっ!
静夜「はい」
ヴィータ「・・・ありがとう」
とりあえずベットに座ってアイスを食べる。
ヴィータ「このアイスしょっぱい」
静夜「けど甘いね・・・涙みたいだ」
ヴィータ「・・・殴られて痛かったか?」
静夜「痛かった」
ヴィータ「・・・」
静夜「もしかして・・・慰めてくれるの?」
アイスも食べ終わり棒を見てみる、あたりらしい
ヴィータ「そっそんなんじゃねーよ!」
静夜「そっか、それよりはやてのこと名前で呼んでるんだな」
出会ってそこまで時間はたっていないのにはやてと仲良くなっている面々
ヴィータ「そう呼んでってはやてが」
はやてらしい、と静夜は考えつつ
静夜「ついでに名前で俺のことも呼んでよ、静 夜って咲月でもいいし」
ヴィータ「・・・考えとく」
そう言ってすたすたドアへ歩くヴィータ
静夜「あっおやすみヴィータ」
ヴィータ「・・・おやすみ静夜」
そのまま走っていってしまった。
静夜「まぁ一歩かな」
シグナムの悲鳴を聞きつつ、ベットに倒れた。
そのまま時は進み、土曜日の夜
それまでの間色々あった。
血を吸った影響かなんだか朝に弱くなってしまった静夜、後なんか太陽がやけに眩しく感じる。
それを聞いたはやては「やっぱ吸血鬼ってそういうの苦手なん?」と晩御飯にこれみよがしとニンニク料理作ってきた、翌日口臭を気にする羽目になってしまったが美味しかった。
あの事件の翌日からシグナムと仲良くなった・・・のだが
なんかシグナムがおかしい
風呂上がりタオル一枚でうろつくし、なんか距離が近い
なんか理由があるな、と考えつつ鼻血を止めるのに忙しかった。
木曜日は、はやての手伝い担当のシャマルの料理食ってみたのだが周りが屍と化した、不老不死で死にはしない静夜でもしばらく体が動かなかった。
唯一食べきりぎりぎりの笑顔で「おいしかった」と言った静夜はシャマルに感謝され抱きつかれた
はやてとシグナムの視線が痛かったがそれ以上に鼻血を止めるのに忙しかった
その後シグナムとシャマルとザフィーラが気軽に呼び捨てで言われたのでこっちも名前で呼んでほしいと言った
ザフィーラは犬?になれたらしい、ただご飯も犬の餌いれでいいのかが謎だ
金曜はヴィータとはいっしょにアイスを食べた名前は呼んでくれるようになったみたいで嬉しかった。
土曜日の今日ははやての病院に付き添った。石田先生にシグナム達のことの説明をした(その際シグナム達のことは遠い親戚ということにしておいた。)
そしてその夜
静夜「明日は遊園地・・・はやめに寝よう」
と言ってからベットに言ったのだが・・・
バンッ!
静夜「!!?シグナム!?シャマル!?」
シグナム「主からの命令でな」
シャマル「ちょっと来てね静夜君」
ガシッ!ガシッ!
両脇をホールドされ引きずられてつれていかれる。
リビング
はやて「静夜君明日はデートやろ?なんなんはやめに寝ようって、遠足ひかえた小学生?」
静夜「別に遠足はひかえてないけど小学生だよ」
はやて「プランとか考えてんの?」
静夜「・・・遊ぶ?」
はやて「あかんあかん・・・ぜんっぜんあかんな」
静夜「そういわれてもなにあるかとか知らないし」
はやて「それはそうかもやな・・・そうや服は?」
静夜「普段着」
はやて「それこそあかんやん!?デェートやで!?」
静夜「デェートってなんだよ。ただ遊びにいくだけじゃん、そこまで気がまえなくても」
はやて「女の子からしたらちょっとした勝負やねん!デェートは!とにかくまず服から!シグナム!シャマル!」
シグナム「はっ!すまないな静夜」
シャマル「ごめんね~」
寝巻きのジャージを脱がされる。
脱ぎっ
静夜「ちょっなにすんの!?」
はやて「今夜は寝かさへんで!」
そして翌日、待ち合わせ場所
静夜「ふわぁぁ・・・ねむぃ」
待ち合わせの一時間前に到着した静夜は眠そうだ。
それもそのはず夜遅くまではやての指導は続き、更に朝早くに起こされ睡眠不足だった。
ちなみに服装はジーンズに白黒のパーカー、天気が良いのでフードを被って日光を遮る。
そして約束の時間より30分前
すずか「静夜君ー!」
静夜「!すずか、おはよう」
すずか「ごめんね?待たせちゃった?」
静夜「うん・・・じゃなかった全然今来たところだ」
すずか「そっか、よかった」
静夜「(危ない危ない・・・はやてのいいつけ破るとこだった)」
はやてからはいくつかのいいつけが渡されたのだった。
まず時間に関しては絶対に相手を不快にさせないようにすること、特に待ち合わせでは必ず自分は待ってないということをアピールすること。
まぁいっしょに行動する上でそのような気配りは必要なので納得の静夜だったが・・・
静夜「その服可愛いね、すずかに似合ってる」
すずか「そうかな?ありがとう」
次に服を誉めること
これがよく分からなかったらしいがとりあえず守っておく
静夜「まぁ服じゃなくてすずかが可愛いけど」
すずか「ほっほんと!?」
静夜「うん!今日だけじゃなくてすずかはいつでも可愛い」
心からの本心である。
すずか「あっありがとう、そっそれじゃあ早くなっちゃったけど行こうか」
静夜「うん」
そして次に・・・
ギュッ!
すずか「!!?」
静夜「今日は休日だから駅も人一杯だからね、はぐれないように繋いでて?」
すずか「うん!」
なるべく手を繋いでおくこと
かくして静夜の転生後はじめてのデートが始まった。
そのころ駅から少し離れた場所
はやて「ええ感じやな~」
シグナム「あ、主なぜこんなことを?」
シャマル「いいじゃない・・・ライバルになるかもなんだから」
はやて、シグナム、シャマルがいた。後ヴィータも
はやて「そうそう・・・シグナムもしっかり見とかな、いつかシグナムもデートするかもやん?静夜君と」
シグナム「!!?あっ主!?」
シャマル「はやてちゃん?その前は私よ?」
はやて「ふっふっふっ、案外私やったりして」
ヴィータ「二人とも行っちゃったぜはやて」
はやて「なっ!?急いで追跡や!」
知らず知らずにフラグが建っている静夜の追跡に乗り出す四人がいた。
デートが終わったら原作に入ります、主人公はやはりフェイトサイドでしょうか?