お酒のヒーローアカデミア!   作:井上 蒼

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注、別で書いてるやつとごっちゃになってました。訂正します。


合否判定…なんか後味悪いなー…

「今年は随分豊作だね…!」

大きなネズミのような人物(?)がそういうと、周りからも同意の声があがる。

「そうですね…ヴィランポイントのみで3位、そして同じくヴィランポイントのみで5位…そしてその逆でヴィランポイント0で9位の少年…1位と2位、9位の子は0ポイントを破壊している…」

「まさか0ポイントヴィランを壊すやつが3人もでるとはなー!しかも全員一撃だぜ?!俺思わずYEAAAAAAAA!!ってさけんじゃったもん!」

「しかも1位と2位はともに150ポイントオーバー…一人でも珍しい3桁台が二人も、それも大幅に越えてくるなんて…」

「けどね、0ポイントを破壊したうちのひとりはそのあと大怪我をしていたよ?まるで個性が発現したての赤ん坊のようだったよ」

「ヴィランポイントが0なのは個性に体が耐えきれないからってことですかね?」

「何でも良いさ!その貴重な一発を他のやつを助けるためにつかったんだぜ!?あいつは合格だろう!」

「それはそうなのさ!救助ポイントが0の二人もポイント的には文句なしの合格、3位の[爆破]の子は尋常ならざるタフネスと派手さで最後までヴィランを相手取り続け77ポイント、5位の[アルコール]の子は広範囲の攻撃で効果的にヴィランを狩り続けて67ポイント![アルコール]の子が伸び悩んでしまったのは同じ会場に一位の子がいたからだろうサ!」

「個性[アルコール]…かなり強力ですが弱点がはっきりしすぎていますね…」

「そこはコスチュームでどうにでもなるだろう。それより私は64ポイントで7位の[化かし]の子が気になります」

「あー…まさか自分を増やすことができるとはな…しかも増やしたやつらも個性を使える。まあ火力不足は否めないが…つかコイツ救助ポイントの存在に気がついてないか?」

「まあ十中八九気がついているだろうね!0ポイントヴィランの存在から気がついたんだろうサ!」

「しかし気が付いたということはそれだけ頭が回るということでしょう。この子も合格ですね」

「そうだね!…さて一位と二位の子の話をしようか…まずは二位の子からだね!」

鬼道 修羅(きどう しゅら)…個性[阿修羅]、凄まじいパワーとスピードでしたね…」

「阿修羅ってわりには顔ひとつだったし随分優しい顔だったけどなー」

「ヴィランポイント91ポイント、救助ポイント68ポイントで合計159ポイント…あらためてとんでもないポイントですね…」

「腕振っただけで0ポイントが粉々だからな…オールマイトよりもパワーあるんじゃないか?」

「あれは三本の腕を同時に振ったからでしょう…おそらく一本一本はオールマイトよりも多少劣りますよ、多分」

「多少、しかも多分かよ…」

「そのレベルのパワーの腕が六本…洒落にならんな…」

「まあこの子は文句なしに合格だね!問題は一位の子なのさ!」

型無 糸成(かたなし いとな)、個性[極細糸(ごくさいし)]最も細い状態で直径1ミクロンの糸に体を変容出来る…0ポイントヴィランを真っ二つにできたのはこの細さがあってのことでしょうね」

「ヴィランポイント114ポイント、救助ポイント50ポイント、合計164ポイントで救助ポイントは0ポイントを破壊したことによる50ポイントのみ…」

「ポイント的には一切問題ありませんが…個性の殺傷力があまりに()()()()。それに本人の人格的な問題も…」

「修羅くんが推薦を取れなかったのは学校に体格的な理由で通えず通信制度の学校だったからだが…この子は母校から人格的に問題有りとして推薦が取れなかったようだし…」

「しかしこの子が合格条件を満たしているのも事実!しかも[アルコール]の少年と点を取り合っていたのにこのポイント!野放しにするのは危険なのさ!これからの3年間、しっかり導いていけば良いサ!」

「それではこの子も…」

「当然、合格サ!」

(全く合理性に欠ける…ポイントとったやつは全員合格ってことじゃないか…なんのための会議なんだか)

(緑谷少年は合格したか…しかし今年の生徒は随分と優秀な子が多いな、大丈夫だろうか緑谷少年…)

「それじゃあ他の子達の合否も決めていくのサ!」

 

 

 

雄英の試験から数日経って、合否の判定が郵送されてきた。

『私が投影された!』

「うおっ?!オールマイト?!なんで!?」

郵送された小包を開封するとオールマイトが投影された。

『HAHAHA!なぜ私が投影されたかって!?実は今年から雄英で教鞭をとることになってね!そのためさ!』

「マジか…!」

あのナンバーワンヒーローオールマイトが教鞭をとるだって?!

『それじゃ百薬少年!君の合否判定だが…ヴィランポイント67ポイントで全受験者の中で5位!合格さ!』

「ぃよしっ…!」

『しかし!実はあの試験では救助ポイントというポイントもあった!』

「…え?」

救助ポイント?…ってそれ俺不味いんじゃ…!

『残念ながら君の救助ポイントは0ポイント!』

「マジで?!やっべえ!」

『まあ君はそれでも合格なんだが…』

「なんだよ驚かせやがって!」

焦ったー、落ちたかとおもっちゃったぜ…

『だからといって油断は禁物だ!君よりヴィランポイントを取った子は3人もいるからね!なによりヒーローの本分は人助け!それを疎かにしてはいけないよ!』

「うっ…」

…その通りだ。俺はあの時自分が受かることしか考えていなかった…!

『まあその辺はおいおいね!さあ来いよ少年!ここが君の!ヒーローアカデミアだ!』

…受かったのは嬉しいが、素直に喜べない結果になっちゃったな…

「…さて、化太郎のやつはどうなったかな?」

とりあえず俺は化太郎に連絡をとるため、電話を取りに行った…

 

 

 

その頃とあるアパートでは

「…人格的に問題有り…酷い…」

蒼い髪の少女がひっそりショックを受けていた。

 




鬼道 修羅!個性[阿修羅]!すげーパワーとスピード、そして6本ある腕が特徴的な異形型の個性!体も5mとかなり大きく普通の学校には通えなかった!一本一本の腕のパワーはオールマイトとほぼ同じ!必殺技は4本の腕で四肢を固定して残りの腕でタコ殴りする<地獄雨>!ただし思いっきりやると大抵粉々なのでほとんどつかえない!



修羅の容姿は七つの大罪のドロールの腕を6本にした感じ、糸成は這いよれ!ニャル子さんのクー子を蒼い髪にした感じです。
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