ファイナルファンタジー クリスタルストーリー   作:MP

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今日はRIMの為に、前書きを持って来たのよ(ARS)


ロゼの真実

アレクサンドリアに戻って来たジタンとダガー、そこは既にバハムートによって殆どが大破してしまっていた

 

「そんな…どうしてこんなことに…」

 

「ビビとエーコが言うにはみんなはリンドブルムに避難したようだが…これは酷過ぎるな…」

 

「おやおや、誰と思えばお姫様とそのお付きの者じゃないか」

 

「クジャ!バハムートにアレクサンドリアを襲わせてるのはテメェの仕業か!?」

 

「ご名答!素晴らしいショーだと思わないかい?逃げ惑う人々、消え行く街並、燃え上がるアレクサンドリア城、どれを取っても最高のショーじゃないか!」

 

「ふざけるなぁ!!テメェは何の為にこんなことをしやがるんだ!?」

 

「何の為かって?まあ簡単に言えば世界征服ってところかな?」

 

「……そんなことの為にこんなことをしたの?…」

 

「勿論。さて、僕の為に君達には消えもらうとしようか。バハムート!僕に素晴らしいショーを見せておくれ!」

 

クジャが呼ぶとバハムートが現れた

 

「グオオオオオオオ!!!」

 

「バハムート…ライフ…」

 

「セーラ…くそ!あんなのどうやって…」

 

バハムートはメガフレアをジタンとダガーに放とうとした。が、その時

 

「危ない!!お父様!お母様!はあああ!!」

 

「ガアアアアアアアアア!!!!!」

 

突然現れたロゼがバハムートを切り裂いた。

バハムートはロゼの一撃により消えた

 

「な!?あのバハムートが…」

 

「…まだ続けますか?」

 

「…くっ!まあ良いさ、もうここには用はないからね」

 

クジャはそう言ったあとバルボロスに乗って去って行った

 

「良かった…お2人共無事で…」

 

「ロゼ…今私達のこと…」

 

ダガーはロゼにそう言った

 

「……お2人に話したいことがあります。場所を移してよろしいでしょうか?」

 

「ああ、良いぜ」

 

 

 

 

アレクサンドリアから少し離れた場所にある小屋

 

「…こうなった以上、隠さずに話します。まず私はこの時代の人間ではありません。私は今から18年先の未来からやって来ました」

 

「「未来!?」」

 

「はい、私の居た未来はあのクジャによって滅ぼされてしまったのです。一度は倒されたのですが、しかしいつのまにか復活してしまって…私の両親もクジャに…」

 

「未来でそんなことが…」

 

「なあ、ロゼって名前も偽名だろ?クレイラでお前は自分の名前は人に名乗れないって…」

 

「はい、ロゼと言う名前は偽名です。私の本当の名前は…ラピス。ラピス=ローズ=アレクサンドロス18世です」

 

「!!?アレクサンドロス…しかも18世ってことは…あなたの両親ってまさか…」

 

「はい、私の母はガーネット=ティル=アレクサンドロス17世ことセーラ。そして父はジタン=トライバルことライフ。私は未来からやって来たあなた方の実の娘です」

 

「…未来では俺とセーラに娘が出来ていたのか…」

 

「…だから尻尾と角があるのね?」

 

「はい、私は…お父様とお母様が死ぬことも…世界が滅ぶことも阻止する為に時空移動の召喚術を使って過去へやって来ました…私はそれから霧の3大国が滅びの道を歩まぬよう、色々努力をしましたが…全て…無駄に終わってしまいました…」

 

「そう…だったのか…」

 

ジタンはロゼ…ラピスの話を聞いて呆然としている。

そんな中、ダガーはラピスを優しく抱き締めた

 

「!!?」

 

「セーラ?」

 

「ロゼ、いや…私達の可愛い娘のラピス。あなたは良く頑張ったわ…」

 

「……ダガー様…」

 

「…お母様って…言ってくれる?」

 

「……お…母…様………お母様ああああああああ!!!!!」

 

ラピスはダガーの胸に顔を埋めて泣き出した

 

「お母様ああああああああああ!!!!うわああああああああ!!!!!」

 

「よしよし…」

 

ダガーは泣き崩れるラピスを優しく抱き締め、頭を撫でていた

 

 

 

 

数分後

 

「落ち着いた?」

 

「…はい、すみません…情けないところを見せてしまいまして…」

 

「情けなくなんかないぜ、ラピス。泣きたい時は思いっきり泣いた方が良いからな」

 

「お父様…」

 

「お父様か…なんかくすぐったいな」

 

「良いじゃない。時代は違えど、この子は私達の娘なんだから」

 

「お母様…」

 

「それよりライフ。ラピスの為にも、私達は絶対に結婚しなくちゃいけなくなったわね♡」

 

「えっ!?まあ…それはクジャを倒したあとにな…」

 

「ふふ、そうね」

 

「お父様、お母様、これからどうなさいますか?」

 

「ブラネ女王様達はリンドブルムに避難した筈だから、リンドブルムに行くか。でも…船も飛空挺もないし…チョコは2人しか乗せられないし…どうやって行くか…」

 

「それでしたら私の船でリンドブルムまで向かいましょう」

 

「え?ロゼって自分の船を持ってるの?」

 

「はい、この時代に来てすぐにリンドブルムで買いました」

 

「そうか、ビビ達と一緒にアレクサンドリアに来たのもその船でか?」

 

「はい」

 

「よし、じゃあラピスの船でリンドブルムに行くとするか」

 

「ラピス。あなたのこと、みんなに話さなくちゃね」

 

「そうですね」

 

ロゼの正体は未来からやって来たジタンとダガーの娘のラピスだった。

ジタン、ダガー、ラピスの3人は船でリンドブルムに向かうことになった




作者のMPです。
今回でロゼことラピスの正体が明らかになりました。
まあ察してた人は居たかもしれませんが…
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