テラを脱出した一行は黒魔道士の村に居た
「288号さん。みんなの様子はどう?」
「なんとかみんな落ち着いたみたいだよ」
「しかしビビ。思いきったことしたな」
「うん。ジェノム達が新しく暮らす場所はここが良いと思って」
「ライフ。これからどうするの?」
「そうだな…クジャの奴はたぶんイーファの樹に居ると思う。でもすぐ行くって訳にもいかないから、出発は2日後にしてその間に決意を固めるなりみんなの自由時間を作ろうと思う」
「そんなに空けて大丈夫でしょうか?」
「なあに、戦いの前には準備も必要だろう?」
「確かにそうですね。でも移動はどうするんですか?」
「インビンシブルとチョコがある。俺はここでみんなを待ってるよ」
「ライフが残るなら私も」
「それならお師匠様のところに行って来たいアル」
「出来る限りシド達にはバレないようにな。あいつらはいざって時の為にな」
「それでしたら私には行くあてがありませんね…」
「私もだ。だが何もしないのは癪に障る、クイナに着いて行くとするか」
「でしたら私もクイナさんに着いて行くことにします」
「…俺も着いて行く」
「僕はおじいちゃんと住んでだ家に帰ってみたいかな。2年前に出てから一度も帰ってないから」
「あたしはビビに着いて行くわ」
「じゃあラピス達はインビンシブル。ビビとエーコはチョコで移動だな」
分かれた一行はそれぞれの目的地に行くことになった
ク族の沼
「おおクイナ。帰って来てたアルか」
「お久しぶりアル。お師匠様」
「あなたがクイナさんの師匠ですか?」
「うむ。私がクイナの師匠のクエールアル」
「お師匠様。今ワタシ達は世界を救う為に旅しているアルよ。決意を固める為にお師匠様のところに帰って来たアル」
「ふむ…何やら大変なことになってるみたいアルな。クイナよ、お前にとびっきりの修行を与えるアルよ」
「とびっきりの修行アルか?」
「世界にはワタシ達ク族の沼が4つ存在するアルよ。4つの沼全てのカエルを捕ることが修行アル!」
「ふおおおおお!!カエル捕りアルか~!頑張るアルね~!」
「良かったら仲間の方々もどうアル?」
「え!?私もですか?…」
「カエル捕りか…まあ何もしないよりかは良いだろう」
「…俺もそう思うぜ」
「確かに、良い運動にはなるかもしれませんね」
「よ~し!早速出発アル~!!」
クワン洞
「ビビって洞窟に住んでたんだ…」
「うん、でも近くにトレノがあるし、魚もそこの釣り場で釣れるから不便じゃないよ」
「そうなんだ。ねえビビ、ビビって好きな人っている?」
「え?どうしたの急に…」
「お願い…大事なことなの…」
「好きな人か…いるよ」
「……誰?…」
「君だよ、エーコ」
「!?あたし!?」
「うん、エーコって僕のことが好きだからいつも僕のことを気遣ったり、どんなに辛いことがあっても僕に着いてくれたりしたんだよね?」
「うん…」
「僕の為に一生懸命に頑張っている姿を見ているうちに、気がついたらエーコのことばかり考えるようになったんだ。だからハッキリと言える。僕は君のことが好きだよ。エーコ」
「ビビ……嬉しい!!じゃあ今日からあたし達恋人同士ね!!」
「うん、勿論だよ」
「大人になったら結婚だからね!!」
「それは…まだ先だけど。約束するよ」
「えへへ//ビビ大好き!!」
黒魔道士の村
「みんなは帰って来てくれるかしら?」
「ああ、絶対帰って来てくれるさ。それよりセーラ、君は怖くないのかい?」
「ライフ?」
「俺達は前よりいっそう強くなったクジャと決着を付けに行く。俺達の命かあいつの野望、どっちが尽きるか解らないんだ」
「ライフ…どんな結果で終わることになっても、私は後悔しないわ。私は自分の意思でここまで来たんだから」
「セーラ…強いな君は」
「私なんかよりライフの方がよっぽど強いわ」
「ありがとう、セーラ」
その時、分かれていた一行が帰って来た
「ただいま~!」
「お帰りなさい。なんか嬉しそうね、エーコ」
「うん!あたし、ビビと恋人になったの!」
「お!遂に交際スタートか!」
「おめでとう!2人共!」
「ありがとう!ダガー!ジタン!」
「ビビ、エーコのこと大切にしろよ」
「うん、勿論だよ」
「私達はクイナさんの修行でカエル捕りをしてました」
「ワタシ達頑張ったアルね!」
「そうか、フラットレイとサラマンダーにとっては退屈だったんじゃないか?」
「いや、案外良い修行になったぞ」
「ああいうのもたまには悪くねぇとは思ったな」
「そうか、よし!じゃあクジャのところに行くか!」
「兄さん。遂に行くのね」
「ああ、ミコト。お前はジェノムと黒魔道士のみんなを頼むぜ」
「ええ、気を付けてね」
ジタン達はインビンシブルに乗り込み、イーファの樹に向かうことになった
作者のMPです。
後書きDAAAAAAAA!!!!(ゼERO)