ファイナルファンタジー クリスタルストーリー   作:MP

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前書きなんか必要ねぇんだよ!(KBTIT)


ライフとセーラ   ジタンとダガー

「あの小娘が…ふざけた真似をしおって…ゾーン、ソーン、例のものは使えるようになったのか?」

 

ブラネはゾーンとソーンにそう言う

 

「もう実戦で使えるレベルでおじゃるよ」

 

「ガーネット姫なんてイチコロでごじゃるよ」

 

「イチコロか、それも悪くないな。だがあの小娘は一部の者にしか扱えないある力を持っている。

殺すのはその後にした方が良かろう。

あのお方の為にもな」

 

ブラネが言う例のもの、そしてあのお方とはいったいなんなのであろうか

 

 

 

 

魔の森

 

 

そこには墜落したボロボロのプリマビスタが有り、

ジタンとガーネットはそこに居た

 

「ライフ、中に誰か居ましたか?」

 

「いや、藻抜けの空だ。一応使えそうな物はいくつか有ったから持って来た」

 

ジタンは短剣とロッドと5個位のポーションを取り出した

 

「他のみんなは無事でしょうか…」

 

「きっと大丈夫さ、今はそう信じよう…ん?」

 

「ライフ、どうしました?」

 

「…何か来る!」

 

ジタンがそう言ったとほぼ同時にスライムとクリボーが現れた

 

「モンスター!?」

 

「畜生!セーラ!ここは俺がやる!セーラは後ろに下がってくれ!」

 

「ライフ!わたくしも戦います!そのロッドをわたくしに!」

 

「セーラ…解った!気を付けろよ!」

 

「はい!」

 

スライムとクリボーは威勢良く2人に襲いかかったが、

スライムはジタンの短剣による攻撃、クリボーはガーネットがロッドで殴りつけたことで倒された

 

「なんとかなりましたね」

 

「まあ、あのモンスター達はまだ弱い部類だからな。

それより今日はもう遅い、出発は明日にして今日はもう休もう。

プリマビスタの中は俺の部屋はなんとか使える状態だから、そこで寝よう」

 

「解りました」

 

プリマビスタのジタンの部屋

 

「ライフ、明日は絶体にみんなを見つけないといけませんわね」

 

「ああ、それとセーラ。その喋り方は変えた方が良いぜ」

 

「喋り方、ですか?」

 

「ああ、俺みたいにさ、もっとくだけた感じになれば文句無しだな」

 

「くだけた感じの喋り方ですか……解ったわ、やってみる。こんな感じで良いかしら?」

 

「そうそう、かなり良い感じだぜセーラ。あとさ、セーラはこれからもガーネットって名乗るつもりかい?」

 

「どう言うこと?」

 

「セーラは今行方不明のお姫様ってことになってるんだ、そんな中正直にガーネットって名乗ったら一発で怪しまれるぜ」

 

「確かにそうね、かと言ってセーラと名乗る訳にもいかないし…なら別の名前を使えば良いわね」

 

「そうそう、とは言っても名前なんてすぐに思いつくもんじゃないけどな」

 

「そうね…ライフ、貴方の持ってるその武器はなんと言う名前なの?」

 

ガーネットはジタンの持っている短剣を見ながら言う

 

「これかい?ダガーって言う名前だけど…」

 

「なるほど…良し!私はこれからダガーと名乗ることにするわ」

 

ガーネットの偽名はダガーに決まったようだ

 

「じゃあ他に誰かが居る時はセーラのことをダガーって言えば良いんだな?解ったよ」

 

「それじゃ、私達2人っきりの時はライフとセーラ、みんなの前ではジタンとダガーね」

 

「了解、それからセーラ。その後ろ髪、そんなに横に広げてると戦いの時とかに邪魔になるかもしれないぜ」

 

「確かにそうかも、でも髪を結ぶ物が無いわ」

 

「だったらこれを使ってくれ」

 

ジタンは腰に巻いていた青いバンダナをダガーに渡した

 

「でもそれはライフの…」

 

「良いんだ、俺達が再会出来た記念ってことで貰ってよ」

 

「ありがとう、大切にするわ」

 

ダガーはジタンから貰ったバンダナで後ろ髪を結んだ

 

「ふふ、その尻尾。本当にライフと再会出来たんだって改めて実感出来て嬉しいわ」

 

なんとバンダナを外したジタンの腰には猿や猫のような感じの髪と同じ色をした尻尾が生えていた

 

「これか、なんで生えてるのかはまだ解ってないけどな」

 

「別に良いじゃない、ライフはライフなんだから。それと私達が10年前に一度逢った時にも逢ったことはあるけど何処で初めて逢ったのかは思い出せてないんだから」

 

「それもそうか、とにかくセーラ、また逢えて本当に嬉しいよ」

 

「私もよ、ライフ」

 

「さて、明日に備えて今日はもう寝るか」

 

「そうね、ビビ達が心配だし。解ったわ」

 

「ベッドは1つしかないからセーラがベッドで寝てくれ、俺は床で寝るから」

 

「それだとライフが風邪引いちゃうわ、一緒にベッドで寝ましょう」

 

「いっ!?それは駄目じゃないかな…」

 

「駄目なことは無いわ、さあ」

 

ジタンとダガーはベッドで一緒に寝ることになった。

体制はジタンが仰向けでダガーがジタンに抱きついているような感じのもの

 

「お休みなさい、ライフ」

 

「ああ、お休み。セーラ(む…胸が当たって…寝れねぇ……)」

 

ダガーはすぐに眠り、ジタンは少し時間が経ってから眠りについた




作者のMPです。
ジタンのライフとダガーのセーラについては、
ライフは原作FF9のエンディング曲のMelodies Of LifeのLife(ライフ)から。
セーラは原作FF9のダガーことガーネットの本名であるセーラから取っています
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