クジャやエルギオスとの戦いが終わってから2年たった
「ビビじゃないか!久しぶりだな~!」
「パック!元気にしてた?」
「あたりまえよ!ところでお前エーコって奴知ってるか?」
「エーコがどうかしたの?」
「ビビ~、呼んだ~?」
「あ、エーコ」
「お前がエーコか。結構チビだな」
「誰がチビよ!?あんただってガキじゃないのよ!!」
「誰がガキだコラァ!!」
「やめなよ2人共…」
「何よ~ビビ~!フィアンセよりこんなガキを庇うの~!?」
「別にそう言う訳じゃ…」
「話は聞いてたけど…お前ら本当に付き合ってんのか…」
「何~!?フィアンセじゃと~!?」
その時、シドとヒルダがやって来た
「あ、お父さん、お母さん」
「ビビ!お前儂の娘のエーコと交際しているのか!?」
「え?はい、そうです」
「なんじゃと~!?」
「良いじゃないですか。あなた」
「いいや!儂は2人の交際を認めた訳ではないぞ!!」
「良いでしょ!あたしはビビと結婚するって決めてるんだから!許してくれないならお父さん…いや、シドおじさんなんて大嫌いなんだから~!!」
「そ…そんなこと言わないでくれ~!!」
「皆と会うのも久しぶりになるな」
「そうですね。フラットレイ様」
「私達のブルメシアもようやく本来の姿を取り戻したな」
「はい、これもブラネ女王が全力を尽くしてくれたおかげですね」
「フライヤ。世界を救う為とは言え、君の側に居てやれないで本当にすまなかった…」
「そのことはもうよいですフラットレイ様。今こうしてあなたは私の元に戻って来てくださったのですから…」
「フライヤ…ありがとう」
「クジャは滅びた、これで未来のクジャも死んだ。私は無事に運命を変えることが出来た…これ以上私は過去に居る必要はありませんね。お父様…お母様…そしていつか生まれてくるこの時代の私…どうかお元気で…」
「ダンナ!アレクサンドリアに行くって本当なの?」
「ああ、今日は大切な日だからな…お前は来ないのか?」
「行くに決まってるじゃん!」
「今日はおめでたい日アルね!ご馳走いっぱい作るアルよ~!」
「「「いっぱい作るのね~!」」」
「そろそろアレクサンドリアに着く頃だな」
「今日はジタンの晴れ舞台や~。バッチリ見とかんとな~!」
「ジタンさん緊張したりしないッスかね?」
「緊張するなって言われる方が無理ズラよ」
「オメェら!そろそろアレクサンドリアだ!準備しろい!」
アレクサンドリア城の教会。
そこにはブラネやシドとヒルダ、仲間達が集まっていた
「ガハハハ!ガーネットとジタン殿はまだ来んのか?楽しみで仕方ないわい!」
「ブラネよ。気持ちは解るが少しは落ち着いたらどうじゃ?」
「シドよ。そうは言われてもな、今日はガーネットの人生で一生の晴れ舞台なのじゃぞ!落ち着いてなんかいられんわい!」
アレクサンドリア城のダガーの部屋。
そこにはベアトリクスとウェディングドレスを着たダガーが居た。
「ガーネット様。良くお似合いでございます」
「ありがとうベアトリクス。私、やっとライフと結婚するのね…」
「はい、ジタン様のご準備もまもなく終わるかと」
その時、扉をノックする音がした
「ガーネット様!ジタン殿…いえ、ジタン様のご準備が完了いたしました!」
「ありがとう、入って」
部屋にスタイナーとウェディングスーツを着たジタンが入って来た
「ではベアトリクスよ。我々は先にブラネ様達がいらっしゃる式場に行くぞ」
「解りました。ではガーネット様、また後程」
スタイナーとベアトリクスは部屋から出て行った
「ライフ、私ずっと待ってたわ。今日という日を…」
「俺もだよ、セーラ」
「ふふ。みんなは来てくれてるかしら?」
「ああ、ラピス以外は全員来てくれてるよ」
「ラピスはどうして来ていないの?」
「実はな…1年前にラピスから手紙を貰ったんだ。中身はセーラと一緒に読んでくれって言われたから俺も手紙の中身はまだ知らないんだ」
「そうなのね。読んでみましょう」
ジタンとダガーは手紙を読んだ
『ライフお父様、セーラお母様。
お2人や仲間の皆様のおかげで絶望の未来を変えることが出来ました、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私は本来この時代には居てはいけない存在です、使命も無事に果たせたので私は未来に帰ることにします。未来にも私の帰りを待ってくれている人達が居ますから。
こんな形でお別れの言葉を告げてしまい申し訳ありません。ですが…どうかお元気で
dyあなた方の娘、ラピス=ローズ=アレクサンドロス18世』
「ラピス…」
「前に言ってたな。あいつの元居た未来にあいつの仲間が居るって…」
「ラピスは、仲間達のところに帰ったのね…」
「ああ…セーラ。そろそろ行くか」
「ええ」
アレクサンドリア城の教会。
そこにジタンとダガーがやって来た
「おお!遂に来たか!」
「おお、ガーネットや…こんなに綺麗になって…」
「お2人共凄く絵になっていますね」
ジタンとダガーは神父の役を勤めているトットの元へ来た
「コホン、ではこれよりジタン=トライバルとガーネット=ティル=アレクサンドロス17世の結婚式を始めます。
花婿ジタン。あなたはガーネットを妻として健やかなる時も病める時もその身を共にすることを誓いますか?」
「誓います」
「花嫁ガーネット。あなたはジタンを夫として健やかなる時も病める時もその身を共にすることを誓いますか?」
「はい、誓います」
「宜しい。では指輪の交換の後に誓いのキスを」
ジタンとダガーはお互いの指輪を交換した後キスをした
「おお神よ!今ここに新たな夫婦が誕生しました!どうかこの2人に永遠のご加護を!」
それから壮大なパーティが行われて結婚式は終了した。
翌日からはブラネは王の座をジタンに譲り引退したことでジタンがアレクサンドリアの新たな王となり、ダガーはアレクサンドリアの王妃となった
それから数ヶ月後…ダガーの腕にはジタンとの間に産まれた赤ん坊が抱かれていた。
赤ん坊はラピスと名付けられた
ファイナルファンタジー クリスタルストーリー
END
作者のMPです。
今回でこの作品も終わりとなりました。
最後まで読んでくれた人もそうでない人も感謝の気持ちでいっぱいです。
評価が良かったら続編を書こうかな~って考えています