東方狐流記   作:ももんがぴょん

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諏訪編
16話 新しい旅立ち?


pipipi! pipipipi! pipipipipi!

 

「んっ…」

 

僕は鳴り響く時計の音で目を覚ました

 

「…」

 

寝起きのせいか時計のアラームが頭に響く…

僕は時計のアラームを止めた

時計には今の時刻とACと書いてある

 

…結局この時計の効果は何だったんだろう。確かお父さんはコールドスリープに近い状態にしてくれるとか言ってた気がするけど…だいたい1億年は寝てたのかな?BCが終わるとACになるって聞いたことあるし

 

僕は立ち上がって自分の身体を見回した

うー …ちょっと身体動かすだけでも間接がバキバキ言うよ…

 

「まさか自分の人生を振り返るなんて…あれ?」

 

僕は自分の身体に違和感があった

妖力以外にも力を感じる…なにこれ?

僕は尻尾をくねくねしていると他の違和感に気がついた

尻尾が…尻尾が九本になってる!これで僕も九尾の狐なんだ…!

身体の変化に驚いている僕がいるけどそのことが嬉しいって思っている僕もいた

 

「んーそういえば外はどうなっているんだろう?」

 

僕は壁に立て掛けてある大剣を担いでロックを解除してシェルターから出ようとしたが…

 

「あれ?開かないや」

 

扉は開かなかった

うーん…何かに引っかかっているのかな…仕方が無い。壊すしかないよね

 

僕は軽く準備体操をしてから大剣を持ち構えて妖力を纏わせた

 

……

 

「いやー今年も豊作だな!」

 

「これもミジャクジ様と諏訪子様のおかげだな〜」

 

二人の男性は米俵を持ちながら仲良く話していた

 

「諏訪子様は容姿も良くて本当に良い神様だな〜」

 

二人の男が笑っていると突然地震が起きた

 

「じ、地震!?」

 

「い、いつもよりつ、強いな…」

 

男達はあまりの揺れの強さに尻餅をついてしまった

 

「ま、まあすぐに収まるさ!」

 

「そ、それもそうだな…ん?なんだあれ…」

 

一人の男は地面から巨大な光の柱のような物が地面から生えていることに気がついた

 

「これ…こっちに倒れてきてないか…?」

 

男が言う様にそれは確実に男達目掛けて倒れてきていた

 

「「ひぃぃいぃ!」」

 

柱は恐怖で動けない二人を押しつぶす…と思われたがそれは男達の目の前で消えた

 

「た、助かった…?」

 

「助かったみたいだな…」

 

男達は涙目でお互いの無事を確認しあった

柱が消えた場所を見るとそこにはそこが見えないほど深い穴ができていた

しばらくするとその穴から足音が聞こえてきた

 

「…な、何が出てくるんだ?」

 

男達が怯えていると穴から九本の尻尾を生やした銀髪の青年が現れた

 

……

 

はぁはぁ…い、意外と深かった!

まさか地面に埋まっていたなんて予想外だよ!あれ?人だ…ちょっと声をかけてみようかな?

 

「おーい!」

 

僕は肩で息をしながら何故か尻餅をついている男達に手を振った

初対面の人にはフレンドリーに接した方が良いもんね!

 

「よ、妖怪だぁぁぁあぁぁあ!」

 

「す、諏訪子様に知らせろ!」

 

男達はすぐに何処かに行ってしまった

…あれ?どっか行っちゃったや。もしかしていきなり手を振ってきたから気味が悪かったのかな?

僕は辺りを見渡すと少し離れたところにちょっと大きな都市…かな?とりあえず人が居そうな場所を見つけた

とりあえず行って行ってみようかな

 

……

 

僕が近くにあった人が居そうな場所に着くと、僕を見た人々は逃げ惑った

 

「きゃー!」

 

「早く家に隠れるんだ!」

 

「諏訪子様はまだ来てくださらないのか!」

 

…え?何この対応?流石に傷つくよ?

 

「なんでみんな僕を見ると逃げていくんだろう…」

 

僕はてくてく歩いていると何かが僕目掛けて飛んで来たのを感じて避けた

あ、当たるかと思った…

 

「い、いきなりなんなの…」

 

何かが飛んで来た方を見るとそこにはキョロキョロ動く目玉がついた帽子をかぶった金髪の少女が何かを投げた体勢でいた

子供?…うーんいきなり物を投げつけるのは良くないよね?ちょっとだけ怒ってみよっと

 

「コラ!ダメじゃないか!人にいきなり物を投げたら危ないでしょ!」

 

僕はその少女に近づき屈んで目線を合わせて言った

なんでこの子は僕のことを睨んでいるんだろ?怒られて不貞腐れちゃったのかな?

 

「いきなり神である私が収める地に踏み込むお主が悪いのだぞ妖怪。私がいる限りこの村に手出しはさせない」

 

今なんて言った?神?もしかしてそうゆうのに憧れて自分のことを神様って思っているのかな?可愛いなー

 

「ほーらお兄さんが遊んであげるよー」

 

僕が笑顔で言うと少女は目を細めていた

あれ?的外れなことを言ったかな?

 

「お前絶対信じてないだろ…?」

 

「僕は昔から神様なんて信じてないからね。本当に神様なら証拠とか見せて欲しいな」

 

そりゃ子供が言ってる事だし結婚式の時から神様なんか信じるか!って思ってきたからね

 

「ほう…?そこまで言うなら見せてやろう…我が神力を…!」

 

……

 

私はそう言うと目を閉じ、神力を身体から放った

 

「っ!このプレッシャーって結婚式の時に感じたのと似てる…でもあの時程強くないかな…」

 

この妖怪は何を呟いているんだ?もしかして神力を目の当たりにして驚いているのか?

 

「ふはははは!どうだ!驚いただろう!さあ武器を構えろ!このチャクラムの餌食にしてやろう!」

 

私は円の様な形の物…この諏訪の国でしか手に入らない鉄からできたものを二つ懐から出して両手に持った

 

「なら遠慮無く行かせてもらうよ!」

 

私がチャクラムを構えると妖怪は大剣を構え、凄まじい速さで私に向かって走り出した

 

「な、なにこのスピード?!えいっ!」

 

私はあまりの速さに驚いた

一瞬素が出ちゃったじゃないか!

私は慌ててチャクラムを投げるが妖怪は軽々とそれを大剣で弾いた

な、なんなのよあの武器!

 

「え、えーと…わ、私は祟り神だ!ミシャグジの呪いを受けてみろ!」

 

私は両手を前に突き出すと周りに黒色の物体…まあミシャグジ様って言うんだけどね

それを呼び出して、妖怪を目掛けて飛んでいった

ふふっ…あの妖怪何なのか全く気がついていないみたいだね…

ミシャグジの呪いに蝕まれて死んじゃえ!

 

私は勝ちを確信して得意げな顔をしていた

でもミシャグジ様が妖怪に触れた瞬間粉々にくだけて消えてしまった

 

「…え?今のって神力?なんで?妖怪が神力を持つなんて…」

 

私は予想外の出来事のせいでポカーンとしてしまっていた

妖怪に隙を見せ続けている事を忘れて

 

「せいっ!」

 

「あっ…!」

 

私は目の前に迫ってきた妖怪に顎のあたりをはたかれた瞬間意識を失った

 

……

 

「すごく弱い…実戦経験が少ないのかな…まあとりあえず神様って言ってたしあの神社に連れて行ってみようかな」

 

このまま放置するのも良いけど流石に…ね。いろいろと気になることもあるし

僕は気絶しているのを確認した後女の子を背負いその場から見える大きな神社へと向かった

 

……

 

神社に着くとなんか白い服…?を着ているだいたい12歳くらいの女の子がいた

 

「参拝のお方ですか?すいませんが諏訪子様は現在凶暴な妖怪退治に…って諏訪子様!?」

 

その女の子は僕が背負っている女の子に気がついたみたい

 

「あ、あなたがやったのですか!?みたところ妖怪のようですし…ならば巫女である私がこの手で…!」

 

巫女?なんだろう?でも何か僕の事を退治しようとしているよね!?

 

「お、落ち着いて!僕は倒れているのを見つけたから運んできただけなんだよ!」

 

…なんて酷い嘘だろう。流石に嘘って気がつくよね…

 

「あ、あなた様が諏訪子様を助けて下さったのですか?」

 

あれ?なんか信じているのかな?なら…

 

「うん…それでここまで連れてきたんだ」

 

あっ…なんで神様なのか知っているかを言い忘れた…やばいかも…

 

「あ、ありがとうございます!なんとお礼をすれば良いのでしょうか!」

 

女の子は綺麗に90度頭を下げてお礼をした

素直な子に嘘をつくのに罪悪感が…いやいや仕方が無いよね…

 

「寝かせてあげたいから寝れる場所に連れて行きたいんだけど」

 

僕がそう言うと女の子…巫女さんでいいや。巫女さんは後ろを向いて歩き始めた

 

「寝室はこちらです」

 

僕は巫女さんの後をついて行った

 

……

 

「ここが寝室です!」

 

私は諏訪子様を助けて下さった妖怪の殿方を寝室に連れてきた

 

「ありがとね」

 

殿方は寝室に入るといきなり謎の物を作り上げた

な、なんですかこれ!?

 

「こ、これは一体…?」

 

私は恐る恐る聞くと殿方は諏訪子様をそれに寝かせたあと笑顔で答えた

顔が整ってますね…

 

「これはベッドって言うんだよ?触ってみて?ふかふかだから!」

 

私は言われた通り触ると…すごいふかふか…これに寝転がったらすごく気持ちいいんだろうな…

 

「私も欲しいな…」

 

「ん?何か言った?」

 

はっ!?もしかして私無意識の内に言っちゃってた!?は、恥ずかしい!

 

「わ、私まだ仕事がありますから諏訪子様の事を見ておいてください!」

 

私はあまりの恥ずかしさで寝室から走って出て行ってしまった

だ、だって恥ずかしいもん!

 

……

 

「なんかすごい賑やかな子だったなー」

 

それにしても最後にこの子が出した黒色の物はなんだったんだろ?僕に当たった瞬間消えていったけど…本人に聞けばいいかな?

僕は椅子を作り上げて座って目を覚ますのを待った

 

「…ちょっと疲れたし僕も寝ようかな」

 

僕は睡魔に負けてしまい寝ることにした

先にこの子が起きちゃってもなんとかなるよね

僕の意識はここで途絶えた

 

……

 

「う、うーん…ここは?」

 

私は目が覚めたので身体を起こしてキョロキョロ周りを見渡した

 

「何時もの寝室だ…あれ?私は妖怪を退治しに村へ…ん?」

 

私は少しずつ思い出していく…そして違和感に気がついた

なにこの布団みたいなの…こんなのこの神社になかった…っ!?

 

「キャァァ!」

 

私は近くで寝ている先程の妖怪を見つけると悲鳴をあげてしまった

妖怪はその声で目を覚ましてしまった

私なにやってるのよ!?また襲われるかもしれないのに!

 

「うーん…うるさいな…」

 

「な、な、なんで妖怪がここにいるの!?」

 

「えーっと…落ち着いて?」

 

「っ!神様が妖怪に負けた事が民衆にバレたら!…ああどうしよう!信仰も無くなって私は!」

 

私はどんどん自分を追い詰めてしまったためパニック状態になってしまった

 

「落ち着いて!」

 

妖怪は突然私を抱きしめた

 

「落ち着いて…僕は何もしないから落ち着いて…ね?」

 

妖怪は私の頭を優しく撫でてくれた

すごく落ち着く…人間の匂いもする…それにすごく優しさを感じる…

 

「お、落ち着いたから離して欲しいな…」

 

私はなんだか恥ずかしくなって顔を赤めてしまった

こんなことされたことないもん…

 

「あっごめんね」

 

妖怪は私の身体から離れてくれた

もっとして欲しいって思ってる私はおかしいのかな…?

 

……

 

「そういえば君の名前はなんて言うのかな?」

 

僕は椅子に座ってから訪ねた

顔が赤いけどさっきよりは落ち着いてくれたみたいだし

 

「名前がわからないと不便だよね。私の名前は「洩矢 諏訪子」。このあたりを納めている祟り神さ」

 

女の子…諏訪子は帽子を被り直しながら言った

なんでキョロキョロ目が動いているんだろうこの帽子…

 

「僕は美音文夜。人間と妖狐のハーフだよ」

 

「半妖ね…どうりで人間の匂いもするわけだよ。あれ?美音文夜…どっかで聞いたことが…」

 

諏訪子は必死に何かを思い出そうとしていた

って人間の匂いってなんだろ?

 

「そういえばさっきとは全く口調が違うね。どうしたの?」

 

僕はふと思った疑問をぶつけてみた

だって明らかに口調違うでしょ?気になったら質問してみなきゃ!

 

「ん?その事ね。ほら私ってこんな見た目でしょ?」

 

諏訪子はベッドから立ち上がってぴょんぴょん跳ねた

うん普通に可愛いね

 

「だから少しでも舐められないようにって思ってね」

 

「一応神様らしいしね」

 

「一応じゃなくて私は神様なの!」

 

僕がからかって言うと諏訪子は頬を膨らませながら言った

 

「冗談だよ。そういえばなんでいきなり攻撃してきたの?」

 

「それはね、妖怪が攻めてきたって報告が来たから神社から村にきてみたの。そうしたら妖力を発してる美音を見つけたわけ。神様なんだから信仰してくれてる人々の事は守るべきでしょ?」

 

諏訪子は誇らしげに言った

この顔を見てもまだ神様じゃないなんて言えないよ…

というか都市じゃなくて村って言うんだ…覚えとこ

 

「諏訪子は人々を守るために戦いを挑んだのね…偉いね。あと僕のことは文夜でいいよ」

 

「褒めてくれてありがとうね文夜!あと私から聞きたいことがあるんだけど…」

 

「どんなこと?」

 

「文夜は何しにこの地へ来たの?」

 

あーやっぱり気になっちゃうよねーでも誤魔化す必要もないし…

 

「来た…と言うよりも居たというか…」

 

「どうゆう意味?」

 

「簡単に言っちゃうとこの土地の地下で寝てたんだ」

 

うん間違ってないよね

なんかすごく諏訪子は驚いてるみたいだけど

 

「寝てた!?大胆何年くらい寝てたの?」

 

「えーっと…1億年くらいかなって思う…」

 

「なんでそんなに寝てたの!?」

 

「…ごめんそれは言えないかな。違う…言いたくない…」

 

今でも永琳の最後の声が頭の中に残っているんだよ…本当に思い出すだけでも辛いんだよね

 

「…嫌なことを聞いちゃったみたいだね。ごめんなさい」

 

諏訪子は申し訳なさそうに僕に謝った

 

「いや、諏訪子は悪くないよ。僕が悪いんだこれは…」

 

…白けちゃったから話を戻してみようかな

 

「ちょっとだけ話しを戻すね。さっき諏訪子が出した黒色のやつってなんなの?」

 

「あれは…簡単に言っちゃうと呪いを目に見えるほど凝縮したやつだよ。あれに当たったら大抵死ぬか気絶するんだけど…」

 

「僕に当たった瞬間消えちゃったけど何があったの?」

 

あの時は特に何も感じなかったし…

 

「私も驚いたよ。あっそこ動かないでね」

 

「?」

 

諏訪子は背伸びをしながら僕の顔の前に手を置いて目を閉じた

なんか諏訪子がやることって全部可愛いね

 

「ほうほう…ふむふむ…ん?これは…むむむむむ」

 

諏訪子は唸りながら目を開けた

 

「何をしてたの?」

 

「えーと…文夜の力の流れとか見たんだけど…霊力、妖力の他に神力もあったんだよ…しかもすごい量だよ…」

 

「ほえっ?僕って妖力以外にもあったの?」

 

ずーっと妖力だけしかないと思ってたよ…

 

「半妖なんだから霊力があってもおかしくないでしょ。それよりもこの神力だよ…数百年信仰されたってここまでたまらないよ…」

 

って僕に神力!?一番神様を否定してた僕が神様!?でも…

 

「僕を信仰してるって…何かしたっけ僕…」

 

僕ってそこまでいろいろやってたわけじゃないし…うーん

 

「神力を少し調べてみたけどこの神力の元になっているのは守護神としての信仰みたいだよ」

 

「守護神…あーそうゆうことか…」

 

僕は苦笑いをしていただろうね

はぁ…僕がみんなを護って死んだって思われたから信仰されたのかな…

 

「心当たりがあるんだ…まあ神力ってものは信仰によって質も変わってくるから。文夜は守護神…つまり守りの神力ってわけ。だから私の呪いを弾いたのかもね」

 

諏訪子は人差し指を立てながら説明している

眼鏡があったら知的に見えたかもね

 

「ふむふむ…因みに神力ってどんな感じで使えばいいの?」

 

「それは手探りしかないね。ちゃんと努力をすればわかっていくと思うよ。私だって自分の神力の使い方を今でもよくわかってないし」

 

まあ欲しい情報は殆ど手に入ったかな?

僕は座っていた椅子を消して立ち上がった

 

「んーいろいろ教えてくれてありがとね。あと僕は守護神だけじゃないと思うな」

 

「え?」

 

まあこれは自称なんだけどね!

 

「きっと努力の神様でもあると思うよ。じゃあね諏訪子」

 

……

 

「あっ…」

 

文夜は寝室から出て行ってしまった

 

「なんだろうこの気持ち…すごく切ないこれが一目惚れなの?」

 

私にこんな感情があったなんてね…どこに惚れちゃったんだろ…?

 

「また…会えると良いな…」

 

私が寝室の扉を見ながらつぶやくと文夜がまたやってきた

 

「ごめん諏訪子…一つお願いがあるんだけどいいかな?」

 

「うわっ!な、何かな?」

 

き、聞かれてないよね?大丈夫だよね?

 

「住むところないからここに住ませてくれないかな?」

 

…住むところがない?これって好機じゃないかな!?

 

「えっと…いいよ!好きなだけ居ていいよ!」

 

私は笑顔で答えると文夜が抱きついてきた

うう…すごく良い匂い…

 

「よかったぁぁぁ!断られるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしてたよ!」

 

「は、恥ずかしいからやめてよ!」

 

私は顔を赤めながらジタバタしていた

文夜との距離…縮められるかな私…

その時の私は神様と言うより恋心に目覚めた少女だったと思う

 

「じゃ、じゃあ沙奈枝にも伝えなきゃね」

 

「さなえ?」

 

あれ?もしかして会ってないのかな?

 

「この神社に私以外が住んでる唯一の巫女だよ」

 

「あーさっきの子か」

 

やっぱり会ってたのね…それにしても二人だけだったこの洩矢神社に三人目の住人ができて嬉しいな…騒がしくなるかもしれないけど

私は寝室からでて沙奈枝に文夜を紹介しに行った

 

〜メリーの部屋〜

 

「さあさあ始まりました第二部!」

 

「いきなりテンション高いわね蓮子」

 

「新しい章になったんだから気分を一新すべきよ!」

 

「はぁ…私は結局ストッパーなのね」

 

「早速質問!文夜が起きるために使った時計ってなんなの?」

 

「あれは八意家に伝わっていた物とも言われてるし八意さんが作ったとも言われてるの。つまりよくわからないの」

 

「なるほどなるほど…ところでメリー。諏訪子って神様なんだよね?」

 

「そうだけどどうしたの?」

 

「ちょっと文夜強すぎじゃない?神様に余裕で勝っちゃうなんておかしいわよ」

 

「その事ね…諏訪子は神様だけど別に強い訳じゃないのよ」

 

「どうゆうこと?」

 

「諏訪子は自分の呪いの力に頼りきってたの。つまり身体能力は低いってことなの」

 

「だから呪いが効かなくて動揺してたのね」

 

「絶対の自信にも繋がっていたからこそ何もできなくなっちゃったって感じね」

 

「質問はこれくらいかな。ま、雰囲気もノリも対して変わらない感じで行くわね!」

 

「これからも見てくれると嬉しいわね」

 




第二部諏訪大戦編が始まりました!
今回の話は少し無理やりな部分がありますよね…ごめんなさい
これからも楽しんで頂けると嬉しいです!

追記 修正するに当たって新しいキャラを増やしてみました!
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