悪魔と   作:木村直輝

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五年越しのあとがき
童貞の処女作『悪魔と』公開五周年を迎えて


五年越しのあとがき

 

 

 初めに、この文章は個人的な記録とケジメという意味合いの至極強い文章であるということを、ここに断らせて頂きたいと思います。

 「それならば公開する必要はないだろう」という意見にも充分に頷ける部分があるのですが、公開するところまでを含めて私にとっては意味のあることだと強く感じておりますので、身勝手を承知の上で批判も受けとめる覚悟で公開させて頂いております。

 不快感を与えてしまいましたら、申し訳ございません。

 

 

 さて――。

 今年の二月で『悪魔と』の公開を始めてから五年が経ちました。

 記録が少し不確かではありますが、四月三〇日で最終的な完成から五年が経つようです。

 『悪魔と』は私が初めて世に出したある程度ちゃんとした形式の散文であり、この妄想こそが私の処女作という風に捉えております。当時は個人のサイトでの公開だったこともあり、反応は皆無でしたし、文章の未熟さはもちろんのこと、他人(ひと)に楽しんで頂く娯楽作品――すなわち、エンターテイメント――としては至らなさも強く感じておりますが、その思い入れは非常に強く、それらを踏まえた上で自分としてはとても好きな作品です。

 

 初めてある程度ちゃんとした形式での散文を執筆するにあたり、まずは自分の中にあるものを形にするということに重きを置き、長年していたお気に入りの妄想から比較的短いものを選んで執筆にとりかかりました。

 ですからこれは、「“小説”ではなく“妄想”である」と明確にその言葉を使い分けて表現させて頂いておりますし、作者が主人公の理想を詰め込んだ都合の良い内容であることは全く否定致しません。

 その上で、突っ込みどころはあるもののそういう滑稽さも含めて全体としては面白いんじゃないかなと自分ではいまだに思っており、そんなギャグの中にも真面目な私の「童貞観」並びに「人生観」が込められていて、とても好きな作品なのですが……。

 どうやら周りとの感覚の差に大きな隔たりがあるようで、悲しい限りです……(笑)。

 

 そんな『悪魔と』の公開から五年の月日が流れるまでの間に、自分の書きたいものと成長のために必要なものに折り合いをつけながら、家庭の事情や過労などを言い訳にしつつ、今日までいくつもの文章を執筆し、いくつかの小説・妄想を公開して参りました。

 現状、私は目標ばかりが大きく気持ちばかりが逸る、無名無知無教養に富んだただの高卒フリーターです。二十六歳を数カ月先に見据え、子供のまま人生を歩む、ちっぽけな未熟者です。

 五年もの月日が流れ、この様です――。

 

 二〇二〇年は、以前から勝負をしたいと考えていました。

 数年前に考えていたほどの盤石な準備はできませんでしたが、今までよりはマシな環境も整い、最低限の装備は用意でき、分の悪い賭けに出られるくらいの準備は整いました。

 そんな私が、小さくも大きな勝負に出る、その最初の一手に選んだのがこの妄想、『悪魔と』です。

 とはいえ、11月に始める予定の王道ジャンルでの連載に向けて、順番に今までの作品を複数のサイトを使い再掲していくというのがメインの策ですので、この妄想がその始まりになるのは当然ではあるのですが……。

 

 私は愚かなヒトの中でも人一倍愚かな畜生の一匹ですが、前人未到の待望に向けて日日死を恐れながら、精進して尽力して生きて参りたいと思っております。

 何か少しでも感じて下さった方がいらっしゃいましたら、是非ともお力添え頂ければ幸いです。

 恐れながら我儘を申し上げますと、応援して頂けるだけでも非常にうれしく思うのですが、何かお言葉を頂けるとより激しく励みになると共にありがたくも思います。

 というのも、どれだけ客観的な見方をするように努めましても、自分で見る以上は限界がございますので、より多くの方の感じ方を頂戴し、その祖語を把握していきたいのです。また、単純に反応が返ってくるとうことは、それだけで至極励みになります。

 ですが、あまり周囲には素人の小説を嗜むような友人・知人はいないもので、何か頂ければとネットの世界で身勝手にも願ってしまう弱い私なのです。

 

 長長と稚拙な文章を書き綴ってしまいましたが、そろそろ一先ずは手を止めさせて頂きたいと思います。

 

 最後になってしまいましたが――。

 『悪魔と』のヒロインかなのモデルとなった、私が最初で最後の恋をしたあの人へ。

 私と今まで関わって下さった全てへ。

 そして何より、ここまで読んで下さった貴方様へ。

 ――ありがとうございます。

 

 そして同時に、私が害してしまった全てへ。

 あの人へ。

 貴方様へ。

 ――申し訳ございません。

 

 

二〇二〇年 四月二九日 木村直輝

 

 

 

 

 

【ツイートの記録】

  (一部)

 

 

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 ある晩、目を覚ますとそこにあの人がいた。人間悪魔化計画により夢魔にされてしまい、最初の仕事として自分に片想いしている俺を襲いに来たという彼女。襲いかかってくる彼女に、俺は言った。「残念だったな。俺は一生、童貞だ。」

 好きな人を人間に戻すため悪魔と戦う、そんな俺の妄想……。

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2013年6月20日

https://twitter.com/naoki88888888/status/347729623121022978

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『悪魔と』木村直輝

ある晩目を覚ますと、そこには少年が長年思い続けているあの人がいた。「私と、エッチしよう」―人類悪魔化計画によりサキュバスにされてしまった彼女。少年が、悪魔と交わる、熱い一夜の物語。

ジャンル:#恋愛、#ファンタジー

http://t.co/eRyfigyvC8?amp=1

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2015年2月25日

https://twitter.com/naoki88888888/status/570451730703331328

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【宣伝】

 少女のモデルは、5年前に俺をふってくれたあの人。

 童貞の処女作

 『悪魔と』木村直輝

  あれから5年……。女性から見向きもされずいまだに童貞である俺の如く、見向きもされずにひっそりと公開中。

  http://t.co/eRyfigyvC8?amp=1

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2015年10月3日

https://twitter.com/naoki88888888/status/650324228063891456

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 序盤ってだいたい、書いててそこまで楽しくないんだよな。つーことは、読む人は余計だよな……。その点『悪魔と』はすごかった。もう、常時絶頂みたいな感じだった。あれは俺のエクスタシーの塊みたいなもんだからな。まあ、何のコメントもなかったし、結局人からしたら面白くないんだろうけど……。

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2015年12月17日

https://twitter.com/naoki88888888/status/677472071308279808

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 今週、俺の処女性が炸裂する。童貞たる俺の処女性が……。

 

 俺の処女作。すなわち、童貞の処女作『悪魔と』。2015年に公開し、以後、女性に見向きもされない俺の如く、誰にも見向きもされずひっそりと公開されていたあの妄想が……、今、再び動き出す。

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2017年6月27日

https://twitter.com/naoki88888888/status/879370617354465285

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 「#小説家になろう」様にて公開開始

http://ncode.syosetu.com/n4580eb/

 

#恋愛 #ファンタジー #悪魔 #悪魔城 #サキュバス #夢魔 #淫魔 #童貞 #人類悪魔化計画 #妄想 #童貞の妄想 #処女作 #童貞の処女作

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2017年6月27日

https://twitter.com/naoki88888888/status/879370685943906304

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『悪魔と』木村直輝

 ●リンク●

 人類悪魔化計画により、俺の好きな人が不埒な悪魔サキュバスにされてしまった! 童貞の作者が書いた妄想!

 

 公開5周年を記念し、複数サイトで公開!

#ネット小説 #ハーメルン #narou #NOVELDAYS #カクヨム #アルファポリス

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2020年4月30日

https://twitter.com/naoki88888888/status/1255860086511005699

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