期待してた人、すんません。
「涙を拭いて立ち上がるのさ…」
えーとですね、今俺たち3人はライブをしております。Aqoursの9人も招待して。
結構大きな野外ライブ会場でライブをやっているんだが…
俺の衣装ね、凄いことになってる。
ア〇レンの加賀が男になった感じになってる。
髪の毛は全体的に白く染めて、毛先を青く染めてるよ。
ダイヤに何言われるかわからんが…
しっかし、意外に動きやすい。
あ、智之がスーツみたいなやつで、龍之介がTシャツとジーンズ。
俺の場合、衣装さんが
「どうですこれ!」
って目を輝かせながら言っていたもんだからさ…
まぁ、あの9人がどんな反応をするか見たいからさ。
勿論、Aqoursの9人な。
招待して、関係者席に座ってる…
他に作詞、作曲の参考になればいいかなーって。
「今こそ立ち上がるのさ…」
ただいまの曲は「ラジカル・ティーンエイジャー」。
智之がボーカルの歌だ。
「ありがとう!」
ワアァァァァァァァ‼
~~
ライブは熱かった…
みんな元気な…
「ちょっとあいつらの部屋行ってくるわ。もう解散で良いぞー」
「あいよ」
「いてらー!」
まぁ、あいつらはあいつらだよ。
因みに着替えないで行ってる。
コンコン
ドウゾー!
ガチャ
「よっ」
「「「「「「「「「蒼音(くん)!」」」」」」」」」
「はい?」
「その髪の毛!どうしたの!」
よ、曜さん、近いっす…
「そうですわ!目立ちすぎです!」
あのね、そういう目的っていうか、熱狂させるために必要なんですよ?
「でも、結構似合ってるから良いんじゃないのかしら」
「鞠莉ちゃんの言う通りだよ~」
「流石我がリt「そういうのいいっす」なんでよ!」
「ずら」
「うゆ」
「ハグゥ」
ギルキス組は今回良いとして、後ろの三人は何なんだ。
「蒼音くん!」ズイッ
「な、なんです千歌さん」
迫ってくるみかん…
「なんでみかん色にしなかったの⁉」
「…はい?」
((((((((千歌ちゃん、そこじゃないよ…))))))))
流石…
頭にみかんがたっぷり詰まった千歌さんにはかないませんわ。
「この衣装とみかん色の頭は似合わないぞ」
「みかんを貶したね!」
「ちげーよバカ千歌」
「それよりもなんでその髪にしたの?」
「衣装さんがどうせならって、髪まで染めちまったんだよ。
別に良いけど」
ホントノリノリだったぞ。
「むー、お兄ちゃんと一緒じゃなくなっちゃうじゃん!」
あ、案外可愛い理由だけど、染めちゃったのは仕方ないので、落ちるまでこのまんまでいようかなん?
「にしても、凄い衣装だね。作るの大変そ~」
と果南が言う。
「動きずらくないの?」
「意外に動きやすいぞ。
…そういえばちかりこはなんか参考になったかな?」
「うん!今度は『ろっく』な歌詞にする!」
「千歌ちゃん…」
なんかふざけた歌詞を書きそうだが、俺は手伝ったりしないぞ。
だって、彼女たちの歌がなくなってしまうかもしれないからだ。
俺は俺の歌詞で、彼女らは彼女らの歌詞でっていうのが俺の考えだ。
「ルビィちゃんたちはどうだった?」
「凄い色んな人が盛り上がってました!」
「未来ずらー!」
「お、おう」
流石一年生。個性的だな。
「蒼音さん!次の登校日までにその髪を…「まーまーいいじゃないダイヤ~」むっ」
「そうだよ。それになんか新鮮だし」
皆肯定的だな~。
~~
後日
教師に
「また違った感じが…」
って言われたくらい。教師も寛容だなぁ…
因みに曜はなんとか納得してくれた。
「えへへ、お兄ちゃん大好き!」
だそうです。別にやましいことはしてないぞ!
そういや、龍之介と智之、どっちも恋人いるんやで。
…いいもん!俺には曜がいるから!
…シスコンみたいだなぁ…