この素晴らしい世界に祝福を!このお姫様にも祝福を! 作:ジャントラード
国王の部屋にて
「ということで魔王を倒した勇者様、佐藤和真様との結婚を認めてくださいますか?」
「…………だめだ」
「どうしてですか!?」
「魔王を倒した勇者様と王女の結婚は定めでしょう?何がだめなのですか?」
「それはだな、」
「確かに魔王が倒されたことによってこの世界は平和になった、たがまだ魔王軍の幹部は三人生き残っている」
「ダークプリーストのセレスディナは無力化されているがあとの二人は充分戦える」
「カズマくん達の話によると幹部の一人は無害らしいがもう一人の幹部である魔王の娘は違う」
「占い師に占ってもらったところ3日後魔王の娘が魔王軍の総戦力をあげて王都を襲撃するらしい。魔王の娘を倒さない限りこの世界に完全なる平和は訪れん」
「では、魔王の娘を倒せば結婚を認めてくださるということですか?」
「もし魔王の娘を倒せた時には結婚を認めよう」
「わかりました。ではカズマ様にそのそのことを伝えてまいります」
「失礼しました。」
パーティ会場
「さぁーどんどん酒をもってきなさ〜い!」
「おい!アクア!はしゃぎすぎだ、カズマもだぞ!」
「ど〜した、ラ・ラ・ティーナ俺達がはしゃぎすぎだ?な〜に言ってんだ?今日の主役は俺達だ!さぁもっと酒をもってこ〜い!」
「おいっ!お前達!」
「お兄様〜!」
「おっ!アイリスじゃないか!俺の可愛い妹よ!」
「お兄様達にお願いがあります」
「なんだ、なんだ?アイリスのためならお兄ちゃんなんだってしてやるぞ!」
「おいカズマ酔いすぎだ!どのようなお願いですか?アイリス様。」
「はい、実は結婚の件なんですが……」
アイリスは国王との会話のことを全て話した
「魔王の娘が3日後に王都を襲撃すると」
「はい、そこで魔王を倒したお兄様方に手伝ってもらって魔王の娘を倒して欲しいんです」
「王都の危機とあらば全力でお手伝いしたします!」
「お前たちもいいよな」
「可愛い妹のためだ!俺はやるぞ!魔王を倒した勇者が魔王の娘もたおしてやるぞ!」
「なになに?面白い話?面白い話なら私にも聞かせて〜」
「魔王の娘いいでしょう!我が爆裂魔法で一撃で仕留めてみせましょう!」
「おい!本当に羽目を外しすぎだぞ!めぐみんまで酔ってるではないか!」
「ふふ、魔王を倒してもこのパーティは変わりませんね(これなら魔王の娘を倒してお兄様とも結婚できるかもしれない)」
「ということで、3日後王都に襲撃してくるので襲撃が来るまではこの城に泊まって準備をしてください!」
「お兄様は今日私に魔王を倒した時の話をしてくださいね!」
「まかしとけ!」
「アイリス様今のこいつは危険です!2人っきりで話すなど…」
「大丈夫よララティーナ、」
パーティ後
こんこん
「失礼します、お兄様お話を伺いに来ました!」
「お〜アイリス待ってたぞ〜さぁ話そう」
「それで魔王を倒したんですね!流石お兄様すごいです!」
「そうだろ!そうだろ!お兄ちゃんはアイリスのために頑張ったぞ!」
「私のため、というのは結婚するためです、か?」
「え?いやぁその、俺はアイリスが大好きだ!だけどまだこの大好きっていうのが妹としてなのか、異性としてなのかがよくわからないんだ。」
「そう…ですか」
「でも!アイリスが大好きっていうこの大好きがすっごく大きいわかってるぞ!俺はアイリスがだいっだいっ大好きだ!!」
「//////////お、お兄様酔った勢いで色々と言っていますけど、これは本心として受け取っていいのですよね?」
「あぁ!もちろんだ!」
「だからアイリス、おれは、がん、ば、るか、ら、な」
ぐぅ〜〜
「寝てしまいましたか、もっとお話を聞きたかったのに…でも、お兄様があんなふうに気持ちを伝えてくださったのは嬉しかったです。」
「頑張って魔王の娘を倒して私と結婚してね」
ちゅっ
「///////////」
「さ、さぁ気を取り直して私も準備しないと行けませんね。もっと一緒にいたいけど、この先ずっと一緒にいるために今頑張らないと」
こうしてアイリスは部屋を出ていき魔王の娘を倒すための準備に取り掛かった
翌朝
「あぁ〜よく寝た」
「そういえば昨日は確か、アイリスが俺の話を聞きに来てそして……」
「//////////俺のバカ!なんてこと言ってんだ確かに思ってはいるけどこんな恥ずかしいこと、はぁ〜ずっと悩んでたって仕方ないか」
「さっ俺も魔王の娘を倒すための準備に取り掛かるとするか!」
最後まで読んでくださいありがとうございました!
今回は前回よりもカズアイ要素を入れられたと思いますが、話自体が短くなってしまったので次からはカズアイ要素を入れつつ話も長くできるように頑張ります!
是非次回も読んでください!ではpart3でお会いしましょう!