幽谷怪異譚   作: だいふく

8 / 8
本作における『縺阪&繧峨℃駅』

 ノクチル×きさらぎ駅はいかがだったでしょうか。初出ネタの展開そのままでしたが、なるべく恐怖を煽るように仕立てたつもりです。

 きさらぎ駅は、古いネットミームということもあって、類似の話も数多くあります。スレッドやTwitterで実況形式で語られるものということもあり、その真相は元ネタでも明確に示されていません。考察も無数にあります。そのため、本作ではわたし独自の解釈による『きさらぎ駅』としました。

 作中ではやんわりとしか語っていませんので、本作におけるきさらぎ駅の扱いを簡単に解説したいと思います。本編には関係のない話になりますので、興味のない方は読み飛ばしてください。

 

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 まず、これは霧子が作中でも語りましたが、本作でのきさらぎ駅はこの世とあの世の狭間になります。

 やみ駅を此岸(この世)の終着駅として、かたす駅が根之堅洲國、すなわち彼岸(あの世)の始発駅であるとするならば、きさらぎ駅はちょうどその中間点、この世に帰って来られる最終地点です。

 伊佐貫トンネルにも様々な解釈がありますが、今回は黄泉比良坂としいう解釈で扱っております。あんまり意味はないですが。

 途中の太鼓や鈴の音は、あの世からの迎えです。背後からずっと円香たちを追いかけてきていました。片脚の老人・トンネルを抜けたところにいた男も、円香たちを此岸に帰さないために現れた彼岸の住人です。男の車に乗っていれば、彼岸に連れて行かれていたことでしょう。

 作中でのきさらぎ駅の存在については、現実と違い、知られていないものとしました。これはスマホがインターネットに繋がる関係上、物語を円滑に進めるための措置と思ってください。

 きさらぎ駅からの帰還方法も無数にあるかと思います。今回は初出ネタに沿ってやるため、「もと来た線路を引き返す」という方法にさせていただきました。みなさんが異界駅に迷い込んだとき、同様の方法で脱出できる保証はいたしませんので、ご了承ください。

 

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 久々の投稿になりました。

 現実ではなんやら疫災が大変ですが、シャニマスのライブもやるようで、楽しみです。現地に行ければ最高なのですが、この情勢で遠征はちょっとまずそうなので、家でおとなしく配信を観ることになりそうです。

 世の中が落ち着いてコミケや歌姫などの即売会が普通に開催できるようになったら、『幽谷怪異譚』を本にしたいなぁなどと考えておりますので、そのときはよろしくお願いいたします。

 それでは。

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