個性『レユニオン』な転生少女 作:なめろう
同時に面白い物でもありますね。
こんな作者の妄想をただ形にしただけの作品ではありますが、今後もお付き合い願えればと思います。
おはヒロアカ! 転生少女リュニちゃんだよ!
現在は死穢八斎會殲滅に向けて作戦準備実施中!
ジェントルやラブラバと私の3人で今日もあーでもない、こーでもないと議論を続けている感じです。
今は夕飯の真っ最中ですが、それでも作戦の話で盛り上がってます。(主に食事担当は背丈的な意味でもジェントルさんなんですが、作ってくれるご飯が美味しくて、毎日幸せな思いしてます。ありがたや…)
とりあえず話し合いの結果屋敷に乗り込んで主に私の個性で暴れ回るのは確定になりました。
レユニオンが暴れ回って幹部および治崎を倒す。
隙を狙ってジェントルとラブラバが壊理ちゃんを回収。
そんな雑な作戦です。でも私の個性なら何とか出来そうな気がしてます!
え、レユニオンメンツの選定? 一応は出来てますよ。
まず爆発させるの大好きなWさん。
回復と遠距離は任せろメフィストさん。
近接なら敵なし!ヴェンデッタさん。
拘束担当サルカズ術師さん。
あとはお馴染み偵察暗殺なんでもござれクラウンスレイヤーさん。
この5名で行こうかと思います。
選定理由として、まず大型キャラ(ボブおじさんとか重装隊長)のような足の遅いキャラを選ばなかったのは対オーバーホール対策です。触ったら死とかいうクソ個性のせいで鈍重キャラが選べない!
加えて大量の人員を津波のように押し寄せさせても、壁を操るミミックさんが居ては全く効果がありません。故にミミック対策に壁破壊出来る人が必須かつ人数は少数精鋭が望ましくなりますね。
Wさんが丁度爆破技術持ってらっしゃるので、Wさんは壁の破壊をメインで戦闘は二の次という感じでお願いする形です。ただしその爆発攻撃も源石爆弾とか言う如何にもな感染症撒き散らしそうな武器でやっているので、今回はそれはお断りして、丁度押収した爆発物を使用していただく事にしました。使用限度があるからポイポイと使わないでね! リュニちゃんとのお約束だよ!
で、性格的にも本当は選定したくなかったけど、やっぱり不測の事態を考えて回復役のメフィストさんもお呼びします。これはレユニオンメンバーのため、というより私やジェントル、ラブラバの怪我の回復のためですね。他のレユニオンメンバーは多分死んでもすぐ召喚できる気がするから……いや、死んだら駄目なのかな? 幹部が死ぬっていうシチュがまずないだろうから……と、とりあえず死なせないようにしよう。うん。
残りのメンツに関しては単体でもヤバい程の攻撃力にタフネスを持つ燃える剣士、ヴェンデッタさん、鬱陶しいくらいに拘束して継続ダメージも与えられるヤバイ術師、サルカズ術師さん。そして偵察暗殺戦闘なんでもござれのクラスレちゃんがオールラウンドにサポートするって感じです。
本当はタルラさんとかフロストノヴァさんとか登用したかったけど、タルラさんは言うこと聞いてくれるか微妙だし、ノヴァさんの凍らせ能力は無差別っぽいからね……壊理ちゃんや味方がやられる可能性を思うと
でもまあこれだけ連れていけば何とかなるっしょ!
「……やはり動画
「ジェントル、正面からだと警察にすぐバレるわ。あそこ一帯はもう警察に見張られてるから……」
「むむ。それは厳しいな、一体どうしたものか」
「正面から行くのであれば陽動が必要ね、別の場所で騒ぎを起こさせてそれで……」
しかし話す度に思うんだけど、二人は何でそんなに正面突破を望むんですかねぇ……。
今回は動画映えとか気にするような作戦じゃないってば!
目立たずに壊理ちゃん回収! そしてトップの治崎含む幹部らの鎮圧! これが目標でしょ!
「も、勿論忘れてないさ! すまない、ついいつものように映える事を考えてしまって」
「もー……正直、そんな動画とか撮ってる余裕は全く無いと思うよ」
「はう……ごめんなさいリュニちゃん、真剣な話だっていうのに……」
あ、ラブラバが悲しそう! ごめんねラブラバちゃん悲しませるつもりはないの!
いいよ全然許すよ……! 気にしてないし、それにもしかした私の個性で何とかなっちゃうかもだし……あっ、仲直りのハグしてくれたぁぁぁ。あふぅぅぅ。しゅきぃぃぃぃ。
「全く、君達を見ているとまるで姉妹のようだね」
「もしも身寄りがないのなら本当に妹にしてあげたいくらいには可愛いわ!」
ナデナデまでされると溶けちゃうんですけど……しゅき……。
うぅ、感染リスクがあるから触れるのはって敬遠してたのに「そんなの気にしないわ」って問答無用で抱っこしてくれるラブラバちゃん本当ママ味が高い……永遠にオギャれるよ。
「しかしだね、正面が駄目となると一体どうするべきか」
「裏口……あるいは窓? 何であれ、見取り図がない事には……私が調べてみてもあの屋敷の見取り図は見かけなかったし、治崎という奴は相当用意周到な奴ね」
「大丈夫、多分。もうすぐクラスレちゃんが見取り図とか地図を探しに来てくれるから……」
困った時のクラスレちゃん、本当に頼りになります。
彼女にかかればどんな場所でも調査+潜入してくれるだろうしね。
こちらはただこうして家でお茶とお菓子でも楽しんでおけば――、
「リュニ。私の存在が奴らにバレた」
――と、タカをくくっていたら予想外の報告が待っていました。
あ、あるぇ? なんでぇ……???
「く、クラスレちゃんの存在がバレたって……どうしたの? まさか敵に私の知らない感知系の個性の持ち主が……!?」
「いや、そういう訳じゃあない。邸内に潜り込む事も出来たし、調査も順調に進める事はできた。適宜邪魔な奴も無力化していったんだが――」
「……だが?」
「途中であの殺人鬼、確かトガと言ったか。あいつと遭遇した」
「げ!」
「リュニ君、トガ……とは?」
「あ、えっと……あのー……ちょっと前に歩いてたらいきなり怪しい人に襲われて、それがトガっていう女子高生で」
「女子高生の殺人鬼!? まあ無事だったのリュニちゃん!?」
あ、はい。私は無事で代わりにトガちゃんがボッコボコだったよ。
ってか敵連合と既に接触していたのは知ってたけど、やっぱり原作通り臨時でメンバーが派遣されていたか……ってなると林間学校編は間違いなく無くなったみたい……本当なんでだろ?
ま、まあ幸か不幸か、ボコボコにしてたトガちゃん復帰が出来たのは1ファンとしては安心したよ、現状では嬉しくないけど……それで?
「仕方ないので無力化を試みた、奴は危険だったので始末するつもりでな」
「ちょい!」
「リュニ、あいつは生粋の殺人鬼だ。温情など与えた所で無駄という事を知れ。それで奴を何とか仕留めた……と思ったのだが。そいつは偽物だった。まるで粘土のように姿を代え、崩れた。故に私はこの時点で現場から脱出した」
悲報トガちゃん殺されかける。
でもその話を聞くに、どうやら原作通りトゥワイスも派遣されているって事だね。
「……組構成員のリストを見るに、そういった事を出来そうな人材はいなさそうだがな」
「ジェントル、多分だけど……敵連合から派遣された人じゃないのかな」
「そう言えば敵連合と接触があったっていう話は聞いていたわジェントル……これは、突入はより難易度が上がってきたわね」
「でも待って、必ずしも本部を襲えばいいかって言えばそうじゃないと思う……そこに壊理ちゃんがいない限りは……クラウンスレイヤー、どう?」
「……」
尋ねると私に何かを投げよこしてくるクラスレちゃん。
それは、恐らく本部の見取り図と思えるマップと……可愛らしい女児用のおもちゃだった。
あっ、これってアニメでやってた『モーレツ!プリユア10』のフィギュアだ。
土曜朝枠なのにやたらとお色気が多いステゴロ魔法使いの。某プリティでキュアキュアな奴と似てるけど別物で、これはこれで面白いんだよね。
「居場所の特定には至らなかったが、その壊理とやらはまず間違いなく屋敷内に居るだろう」
「なるほど……どうやらリュニ君が言っていた『特別』扱いとやらを受けているようだね」
「……そうなると、どこかに彼女用の部屋が用意されている筈ね」
……おぉ。このフィギュア作り込み凄いね。造形師の本気が見て取れる。
顔も可愛いし均整も取れている。
それでいて抱きしめた感じもよいし、髪の毛もサラサラ……やるぅ。
「ふむ……そんなに後生大事にしているのであれば、より奥に
「あぁ。私が探索出来た範囲はあくまで地下の3Fまで……その更に奥に彼女が居る可能性は否めないな」
「それにしてもこんなに入り組んでいるのね。リュニちゃんの言ってた通り本当に迷路のよう……」
「加えて、幹部の入中……ミミックだったか。彼が壁を作り変える可能性を思えば、更に踏破難易度は上がるだろう。予想以上だなコレは……」
背中から
スカートのフリルもしっかり再現して、服の皺とかに並々ならぬ情熱を感じる。
女児向けだというのにこんなに熱を注いじゃって、製作者は恥ずかしくないのか? もっとやれよ。
「なるほど……リュニちゃんが言う通り壁を爆破する人材は確かに必要になりそう……リュニちゃん?」
「……」
「……あー、ごほん。リュニ君?」
スカートの中はどう……あっ、ご、ごめんなさい夢中になってました……。
さ、最近のおもちゃって気合入ってて凄いですね……ごほん。
「そうなるとだけど少数精鋭だとしてもかなり厳しい気がしてきますね……」
「陽動として大量の囮の人員を用意するのはどうだい?」
「ジェントル、それだと乗り込むまでが大変よ」
「気付かれずに乗り込ませるって言うなら、ほら。私が現地まで行けば済む話ですよね? 私ごと忍び込んだところで大量の人員を一気にどばーって……」
「「それは駄目」」
「駄目に決まってるだろ」
「あぅぅ……」
でもさぁソッチのほうが本当に効率いいんだよ?
それにさっ、それにさっ、やっぱり不測の事態を考えるとついていった方が……。
「貴方がわざわざ危険を
「そうさ、後は我々大人に任せたまえ」
「黙ってここでテレビでも見ながらごろごろしていろ」
クラスレちゃんだけ辛辣ゥ!
うぅ~~、そういうけどさぁ。いうけどさぁ!
イレギュラーって起こるもんだし、私がいれば限りなくイレギュラーは防ぐ事できそうだし……。
「「「駄目と言ったら駄目」」だ」
むぅぅぅぅぅ~~~~っ。
頬をめいっぱい膨らませて抗議したけど、大人三人組の強い視線に晒されると何も言えず、私は萎むばかり……。
……分かった。分かったよもう。
私は現地に行かない……でもせめてこれだけは提案させて。
「提案?」
敵連合もいなさそうだなと思って提案はしなかったけどさ、もう敵連合の加勢があるってんなら容赦はいらないよね。これは相応のリスクもあるけど、その分リターンも大きい。一考の価値はある筈だ。
「――今回の作戦ですが……警察との合同作戦にしませんか?」
そう、
リュニ「あ、クラスレちゃんこの人形もう一回持ってみて」
クラスレ「?」
リュニ「ぶっふぉwwwメルヘンwwww似合うwww」
クラスレ「……(イラッ」
感想・評価お待ちしております。
《レユニオン図鑑》
・『ヴェンデッタ』:
特殊な攻撃手段をとる戦闘員。
身分は不明。並々ならぬ実力を誇る剣士。
特別に用意されている武器で戦う。(炎の出る刀など)
戦闘中に臨機応変に作戦を切り替えてくるため、対処が困難。
・『サルカズ術師』
サルカズの傭兵。
対処の難しい複雑な術式で攻撃してくる。
近接攻撃こそ苦手であるが、遠距離であれば恐るべき攻撃力を見せつけ
術式での拘束も同時にこなせるかなり厄介な敵。
視点の切り替えの頻度は適切でしたか?
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丁度いい感じ
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少し切り替えが多いのでは?
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切り替え過ぎ
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むしろ主人公目線だけでいい¥