あと、義経ちゃんがかなり礼儀正しく非KYな言動してて困惑しておりまする……牛若、お前もやればできるんじゃないか?
ゴッホちゃんは「ゴッホォ!」って感じ(元森久保P並感)
「あ……」
目覚めは唐突だった。
何か、
ただ。
「すぅ……」
目覚めてすぐ、天井の次に視界に入ったのは俺の横たわるベッドに上半身を預けて寝息を立てているチヨメちゃんだった。
覚醒後すぐに左腕に重みを感じて目を向けてみれば、あらかわいい。低身長忍者っ娘の寝顔を拝んだ。眼福眼福。
──そこまで考えてようやく、自身の置かれている現状を把握した。
身体から伸びている複数の電極線、全身の痛む箇所に貼られたガーゼやら何やらの夥しい様……ミイラ化の準備かな?
冷静に考えばすぐに状況は理解できる。
俺は、コウガサブロウとの戦いで生き残ったのだ。
あの時、意識が途絶える寸前に見かけたウシワカの頼もしい背中、そしてネコパンチバズの炸裂からして少なくともあの場には“リン”も駆けつけてくれた。
ウシワカがいたということは同行していたオサキも来ていたのだろう。頭の回る彼女のことだ、こうして俺がベッドに安置されているのも彼女が協会に連絡してくれたからに違いない。
……ただ、
ともかく今は詳細の確認と、コウガサブロウに関する情報の報告が優先だ。
──東京という地には数多の悪魔が暗躍していると推測されてはいるが、言動からしてコウガサブロウは
そんなのが街中に野放しとなっている現状はよろしくない。
なので一刻も早い情報共有が必要と判断した。
「……が、ここからどうやって“抜け出す”かが問題だな」
気になるのはやはり、すやすやと眠っていらっしゃるチヨメさん。目尻から頬にかけて“泣いた痕”が見えることから、彼女が疲れて寝落ちしてしまったのは想像に容易い。
……その理由も、なんとなくだが分かる。自意識過剰かもしれないが。
そんな彼女の安眠を邪魔せずして、報告を行うというのは相当な難易度を要した。
ナースコール……はダメだな。治療師が駆けつけた音で起きてしまう。こっそり抜け出す、というのも難しい。
なぜなら、尋常ではない力強さで手を握られているからだ。
こんなところで人間と“悪魔”の違いを披露しなくてもいいでしょうに……。
そもそも、この場で話していたらいずれにしろ起こしてしまうのは明白だ。
しばらく考えて、仕方なくスマホで連絡を取ろうと。ベッドの脇の棚に置かれた荷物の中からスマホを探す。
──そんなゴソゴソという音で、チヨメさんは起きてしまわれた。さっきまで悩んでたのはいったい……。
「お、おはよう……じゃないか。こんにちは?」
時間すら確認していなかったと思ったが後の祭り。慌てて窓の外をチラ見すれば見事に真っ暗だった。
そんな俺の慌てようを他所に、チヨメちゃんは眠たげな眼でぼんやりと俺を見つめた後にゴシゴシと片目を擦って再度見つめてきた。
「お館、さま?」
ぼうっとした様子で疑問符を付ける言動は率直に可愛さに溢れている。なんだこれ、
「う、うん」
あまりの可愛さにどもってしまう辺り俺も中々にキているな……幻女たちの
……◯ポは嫌だ!!
でもよく考えたらチヨメちゃんはこう見えて人妻だし恐らくは(?)成人してるし……そもそも悪魔だし。
ロリコンにはならないのでは? (名推理
そんな下らない自己弁護を内心繰り返す俺とは違って、チヨメちゃんは真剣な顔つきに変わった。
そして、じわじわと目尻に涙を溜め始める。
「お館様……よくぞ、目覚められて……ふぐっ、ひっく……こ、この度の失態……誠に、ひぐ……申し、申し訳なく……えぐっ」
口を開くのとポロポロと泣き出すのはほぼ同時だった。
「ちょ、泣かなくていいから! 大丈夫、大丈夫。この通り無事だったんだからさ、気にしないでよ!」
……と言っても、さすがに今回は「気にしないで」の一言で収まるとは思っていなかった。
敵を前にしての戦意喪失、戦闘放棄。俺自身は
生真面目な彼女は絶対に“気にし過ぎる”と嫌な信頼があった。
案の定、チヨメちゃんはすぐに、言葉が泣き声に変わって声を上げて泣き始めてしまった。
更に俺の胸にもたれ掛かるように顔を埋める。
「うあぁぁああ……! ごめんなさい、ごめんなさい!」
「おぉ……泣くな泣くな。ちゃんと生きてるし、チヨメちゃんも生きてる。それで十分だから」
「お゛や゛か゛た゛さ゛ま゛ぁぁぁぁ!!」
いい歳してそんなに泣くなよ……とは言えほっとく訳にもいかないので取り敢えず頭と背中を撫でる。
そうしてしばらくの間、チヨメちゃんは泣き続けていた。
──ふと、後で冷静になって気付いたが。仮にも人妻たる彼女に対してこういった行為はよろしくないのでは? と思った。
しかし今のところ
「……」
「あー、まあ、人間誰だって泣きたくなる時はあるよ」
落ち着いた頃合いになって、ようやく自分のやっていることに恥じらいを感じたのか、チヨメちゃんは急に静かになって椅子に座り直した。
そのまま硬い沈黙を続ける彼女に、俺も精一杯のフォローをしてみたが。俺の語彙力に欠けた脳味噌では一般論じみた言葉しか出てこなかった。
「お、お恥ずかしいところを……この罰は甘んじて受ける所存にて」
「罰とか……そんなこと言うなよ。やめようぜ、そういうの」
正直、俺は彼女たちにそういったモノは
たぶんに俺の“私情”が含まれているが、何よりもより前向きに、これからについて考えた方がよっぽど“建設的”だし“合理的”だ。
「お館様がソレを求めておられないことは流石に理解してござる。しかし他ならぬ拙者自身が、許せぬ」
硬く険しい表情で悔しげに語る彼女を見ては、それ以上俺の我儘を押し付ける気にはなれなかった。
内心、溜め息を漏らしつつ。どうやって彼女に“建前上の罰”を与えようかと悩み始めた俺だった──
が。
「──そこで。“より建設的”に、己の失態を拭う“ちゃんす”を頂きたく申し上げまする」
先ほどまでの悲壮な表情から一転、戦意に満ちた顔で彼女はこう続けた。
「拙者に、コウガサブロウを討つ機会をお与えください」
「コウガサブロウを? 本気か?」
「然り。本気にござる」
硬い決意を瞳に秘めて彼女ははっきりと答えた。
……なんというか、それはあまりにも──
「無謀だ」
「っ!」
キッパリと言い放った俺に、チヨメちゃんは少し泣きそうな顔になる。
だがここは心を鬼にしてはっきりと言っておかなければならないとこだ。
「第一に、圧倒的に技量が足りない。そもそもの力の差も絶望的。単純な魔力量でもアイツとチヨメちゃんでは雲泥の差だ」
「っ、それ、は」
「これらは俺にも当てはまることだし、仮に再戦したところで今度こそ俺とチヨメちゃん、或いは共に奴に斬り刻まれて終わりだ」
「……」
事実を伝えただけなのだが、すでにチヨメちゃんは俯いて沈黙してしまっている。
……しかし、問題はそれだけではない。
「次に、
「え?」
きょとん、とした顔の彼女を見るに。自分では理解できていないのかもしれない。
自分から切り出したにも関わらず、である。
これは深刻な“トラウマ”を感じる。
「その手の震えはなんだ? コウガサブロウの話を始めてからすぐに、ずっと君は震え怯えている。そんな精神状態では奴と一合交えるのも難しいだろう。いざ敵を前にしてへたれ込んでしまっては俺としてもどうしようも無い」
「こ、これは……その」
苦虫を噛み潰したような顔で逡巡しながらも、なんとかその“
「いや、無理に話さなくていい……トラウマに関する苦しみは
「っ!!」
──その一言を受けて、チヨメはハッと我に返った。深刻なトラウマのフラッシュバックに軽いパニックを起こしていた脳内が、急激に冷やされて努めて冷静な思考が返ってくる。
──己は、いったい何度、何人に
──剰え、お館様に。自分が誠心誠意仕えるべき御方にまで気を遣わせてどうするのか、と。
──この場で、これから、自分が何をするべきなのか。オサキに言われた言葉を思い出してようやく、彼女は“決心”がついた。
「お館様」
急に力強い声が返ってきて、内心びっくりした。
柄にもなく説教臭い長話をしていたところに、そんな低くも可愛らしい声を届けられては驚くのも仕方ないと思う。
顔には意地でも出さないけど。
「な、なに?」
……しかし、思いとは裏腹に声は若干裏返ってしまった。
そんな自分の醜態に恥じ入っていると、彼女は強い声音でこう続けた。
「貴方に、お話しておかねばならないことがござる」
「話?」
「然り、この望月千代女の身に流れる忌まわしい“呪”のことを」
いきなり本題が来た、とまたも内心びっくりした。
いや、ついさっきあんなに怯えてたのに。いったいなにが彼女の琴線に触れたのだろう?
ただ、自身の“トラウマ”について話そうとする決意は生半可なものではないことを俺は知っている。
だから、今は大人しく彼女の話を聞こうと思った。
甲賀望月家。
甲賀の地にて有力な地侍五十三家の一角にして筆頭。
六角氏の征伐に赴いた室町幕府軍との戦いで六角氏に味方したことから名を知られるようになった甲賀五十三家。
その筆頭格たる当家の始祖は、数多伝説に語られる甲賀三郎であったとされる。
……ただし、こちらで語られているのは
こちらの三郎は、あの『
そして彼にもまた
この事から、兼家の逸話もまた『甲賀三郎伝説群』の一つと考えられる。
無論のこと他にも更なる派生や異なる伝承が無数に存在し、どれをもって甲賀望月家の始祖と断ずる、とするのはバカバカしいほどに無意味なことである。
……ただ、チヨメちゃんの話を聞く限りでは彼女の始祖は
その身を蛇へと変じる大蛇の呪いは子孫代々受け継がれることになり、一代に一人。必ず大蛇の呪を受けた者が生まれたという。
また、呪を受けてしまった者は
……更に、
「大蛇の呪は、拙者の肉と心を侵し貪った……それは悪魔として、英傑として現界した今もまだ
そう語る彼女の肩は僅かに震え。必死に気を張っているように見える瞳もまた僅かながらに震え涙を滲ませていた。
……その様子だけで、如何に彼女が“壮絶な想い”を抱えて生きてきたかが察せられる。なるほど、彼女が怯えていた対象とはすなわち大蛇の呪。“伊吹大明神”に掛けられた呪いであったのか、とようやく確信できた。
しかしながら、伊吹神もなかなかにしつこい奴だと思った。
ただ、穴に落ちて神体を拝んでしまっただけだというのに。何も子々孫々まで呪い続けることもないだろう……と、そこまで考えて。そういえば三郎伝説の中には大蛇の怪物を退治してしまうパターンもあったか、と思い出しなんとも言えない気持ちになった。
まあ、いずれにしろ。
問題は、
即ち彼女の呪。既に植え付けられたものに関しては、“都内の八岐大蛇”とは無関係であり対処も別口で用意せねばならないだろう。
加えてコレは“彼女の武器”でもある。
これまでの戦いぶりを見るに、今の彼女からこの呪を取り除いてしまえば……ちょっと、戦闘には連れて行けない実力になるだろうと推測できた。いやまあ、それならそれで後方支援に回ってもらってもいいが。
……いや、それもまた難しいか。
既に彼女は
試したことがないから分からないが、試したい方法でもない。
「うーん……どうしたものか」
「あ、あの……お館様?」
腕を組んで、チヨメちゃんの呪への対処法を思案していると。動揺した様子で彼女が声をかけてきた。
「どした?」
「え、いや……その。
お、恐ろしくは。
怯えたような、縋るような。そんな嗜虐心をくすぐる仕草で問い返してくる。
おい、やめろ。それ以上やられると虐めたくなる。
「え、と? 何が?」
とりあえず、
「何、と…………い、いえ! 他ならぬ、拙者が身に宿した『大蛇の呪』のことでござる!」
ああ、そのことか。
……いや、何を言いたいのかさっぱりわからん。
気味が悪い? 恐ろしい? とは。
「俺が? その呪のことを?」
「然り」
「まさか、仮にも
「っ!?」
まあ、たしかに。今の俺が仮にガチの八岐大蛇と相対したならば、正直言って殺される確率の方が高いだろう。それは確かに怖い。
しかし、
『奥山』にて、毎日毎日
なにせ、“魔剣を振るえば須く燃え尽きる”。
これが真っ当に強い魔獣や妖魔の繰り出した呪いであったならばどうしようも無いしそっちの方が怖いまである。
……とはいえ、涅槃台が使った“あの泥”は流石に手に余る。アレはそこらの神格とは明らかに別格。文字通り“世界規模”の格を持っていた。
と。
そこまで考えて、自らの失言に気がついた。
たしかに俺自身は怖くはないが、
それを“たかが”などと形容すべきではなかったと、今更ながらに気がついた。
「すまん、口が過ぎたな……決して、君を軽んじるつもりじゃなかったんだ」
「へ? あ、いえいえ! そこまでお気を回さずとも、大丈夫にござる!」
頭を下げる俺に慌てて返してから「それよりも」と前置きをして彼女は続ける。
「これを見ても……まだ、そう仰るのですか?」
試すような口調で告げて、自らの右眼を覆っている“黒い帯”をゆっくりとずらす。
眼帯のように右眼周囲を“隠して”いたソレの下からは、やがて“鱗”のようなものが見え始める。
「……」
そして。
露わになったそこには、鈴女の魔眼と同じ。“蛇目”となった金色の
「拙者の身は既にヒトではなく……しかし生前より我が身は“人ならざるモノ”へと変わりつつあった」
言いながら、するりと忍び装束をズラし肌を晒す。
そこには、右眼へと縦に走る“痣”と同じ文様が浮かんでいる。
「これは“呪の証”、己の身が“大蛇のモノ”であることを示す忌まわしき刺青にござれば。
“呪”は許しをくれませぬ、“私”を慮ることもありませぬ。
ただ、気の赴くままに蹂躙し時には周囲すら巻き込んで災いを成す。
……お館様、それでも。同じことを申されますか?」
眉を顰め俯きがちに問うて来る。
そこに“楽”は無く、ひたすらな“悲嘆”と“哀愁”だけが浮かんでいる。
そんな彼女の問いに対して、俺は──
「あ、うん。言うよ」
「軽っ!?」
──思わず軽い口調で返してしまった。
これにはチヨメちゃんも語尾を忘れて、見たことないくらいに驚いた表情を見せてくれた。
いや、だって仕方ないじゃない。なにせ、
「い、いやいや! お館様、ちゃんと見てくだされ。蛇のような眼、得体の知れない痣。気味悪くございましょう?」
「いや全然」
「くっ! で、では! 拙者にも制御出来ぬ大蛇の呪! 何時惨事を起こすか分からぬ者が怖くはないのでござるか!?」
それはもうイヌガミとかオサキがいるからなぁ……一番、今更感がある。
「うん、怖くはないかな」
そんなことより、とスマホを操作しながらチヨメちゃんへと手招きする。
「……?」
訝しみながらもゆっくり近付いてきた彼女へ、画像フォルダから探し当てたお目当ての写真を見せた。
そこには“金髪の男”と、同じく金髪ながら
「コイツは俺の友人なんだけど……こっちの女の子はコイツの仲魔なんだよね」
「は、はぁ……」
「でも、どう? 別に“気味悪がってない”でしょ?」
「それは……はい。どちらかというと“仲が良さそう”に見えるでござる」
そりゃそうだ。コイツらは実質“カップル”。本人たちは頑なに認めようとしないが……側から見れば間違いなくカップルと思うほどには仲がいい。
「まあ、さ。サマナーなんかやってる連中は異形とか変なのとか見慣れてるわけよ。もっとグロい見た目のヤツとかザラにいるしな。
……そん中でも、こうして“人と悪魔”で仲良くなれたりもする。大事なのは中身、ってね。そこにちゃんと“絆”があるなら人だろうが悪魔だろうが神様だろうが獣だろうが関係ない。
悪魔との戦いだって最後は“想い”が結果を左右するからな。
要するに、サマナーなら俺に限らずどいつもこいつも“見た目なんか気にしない”んだよ。
このパツキン野郎なんか“モン娘フェチ”だしな!」
……まあ、流石に“マーラ”とかは白昼堂々、公衆の面前でお披露目するのは躊躇するが。
そもそも、マーラなんて“トップレベルの悪魔”を使役できる連中が数えるくらいしかいないから問題にもなっていないのだがな。
俺が知る限りでも、“
「お館様……」
少し安堵したような、しかし複雑な心境を表すようななんとも言えない顔でこちらを見つめるチヨメちゃん。
その肩を軽く叩きながら俺はサムズアップ。
「心配すんな! 俺はその眼、可愛いと思うぜ!」
不安そうな彼女を元気付けるべく、精一杯のポジティブムーブを披露してみる。
……いや、我ながら人妻への対応としてどうかとも思うが。
「っ、お、お戯れを……! し、しかしお館様がそう仰ってくださるならば。拙者も……気にし過ぎないようにするでござる」
「お、おう……」
いかん……人妻相手に禁断のトキメキを覚えてしまうところだった。
紅潮した頬を向けてのもじもじムーブは反則ではなかろうか?
……というか! 仮にも人妻! 歩き巫女の頭やってた癖になんでそんな初心な反応するんだよ!?
「殿方を、た、誑かすのと。“ぷらいべえと”は別物にございますれば……!」
そしてナチュラルに心を読むな! というかお前も心読むのかよ! なんだ、俺の仲魔はみんな“サトリ”だったのか?
……え、声に出てた?
そんなぁ。
【あとがき】
千代女ちゃんの反応がイマイチなのか単に絆レベルの問題です。まだ召喚して日が浅いですからね、仕方ないね。
ぐだのコミュ力が異常なんだよ……こいつ絶対“印籠”どころか“忠義(意味深)”も受け取ってるよぉ。
ちなみに、パツキン野郎の彼女はヴィーヴルちゃんです。赤い方じゃなくてデビサマ時代の緑のヤツ。
真面目に外伝考えてます。どれがいいですか?※三章の後を予定
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イバラギン×綱の末裔
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チャラ男RP金髪男×ゴールデン
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二代目会長×頼光
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小次郎×双剣の堕天使
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とりあえず本編、ガンガン行こうぜ!