無情なる少女の渇望   作:ももにこ

2 / 4
ようやく第2話書き終わりました(疲労困憊)
ようやくと言っても1話の半分くらいなんですけどね
今回は戦闘描写おやすみですのでまったりご覧下さい
色々ちらっとします(?)


第2話「旅立ち…?」

理事長「駄目です」

 

 

にこ「どうして…!」

 

 

理事長「条件は先程も言ったはずですよ?」

 

 

にこ「うっ…」

 

 

何故このような状況になっているのか

それは遡ること8時間ほど前のことである

 

 

──────────

〜矢澤家(午前7時30分)〜

 

 

母親「そうだ、にこ」

 

 

にこ「どうしたの?ママ」

 

 

母親「昨日のこと、放課後にでも理事長に相談してみなさい」

 

 

にこ「旅に出ること?」

 

 

母親「そう。学校も休むことになるだろうし」

 

 

にこ「わかった。」

 

 

──────────

〜音ノ木坂学院 理事長室(午後15時30分)〜

 

 

コンコン

 

 

理事長「どうぞ」

 

 

にこ「失礼します。」

 

 

理事長「あら、どうしたの?」

 

 

にこ「相談があって来ました」

 

 

理事長「なんでしょう?」

 

 

にこ「旅に出たいです」

 

 

理事長「随分単刀直入ね…」

 

 

にこ「いいですか…?」

 

 

理事長「うーん、駄目ね」

 

 

にこ「……」

 

 

にこ「えぇ!?どうしてですか…!」

 

 

理事長「ちなみに聞くけど、何の武器を持って行くつもり?」

 

 

にこ「刀…です」

 

 

理事長「なら尚更駄目ね」

 

 

にこ「どうしてですか?」

 

 

理事長「うちでは旅、まあ言うところ放浪だけど、許可するには試験を受けてもらう必要があるの。」

 

 

にこ「試験…?」

 

 

理事長「えぇ。本当に放浪に出る資格があるかどうかを確かめるためにです。それに」

 

 

にこ「そ、それに…?」(何か嫌な予感が…)

 

 

理事長「あなた、刀の適性低いわよね?」

 

 

にこ「」ギクッ

 

 

理事長「刀を持って外に出るというのに適性が低いままでは許可できません」

 

 

にこ「じゃあ、どうすればいいの…?」

 

 

理事長「話が早いわね。刀の適性試験を受k…

 

 

にこ「いや。」

 

 

理事長「は、早いわね…でも、それなら許可は出せないわね」

 

 

にこ「そこをどうにか…」

 

 

理事長「駄目です」

 

 

にこ「どうして…!」

 

 

理事長「条件は先程も言ったはずですよ?」

 

 

にこ「うっ…」

 

 

理事長「どうしますか?」

 

 

にこ「…やらなきゃ、いけないんですよね」

 

 

理事長「!!」

 

 

理事長(これが彼女の言っていた、“瞳”…)

 

 

にこ「理事長、どうかしましたか?」

 

 

理事長「い、いえ、なんでもないです。とにかく、どうしますか?」

 

 

にこ「やります…!」

 

 

理事長「分かりました。試験はいつでも受けられるので、受けたい時に申請してください」

 

 

にこ「失礼しました。」

 

 

バタン…

 

 

理事長(ついにこの時が来たのね)

 

 

理事長(だからって…)

 

 

理事長「一部始終盗み聞きすることはないんじゃないかしら?みさとさん」

 

 

みさと「だって、しょうがないじゃない!」

 

 

理事長「しょうがないじゃない!じゃないわよ。そもそも、なんで聞く必要がある訳?」

 

 

みさと「だってあの子が自分から何かをやりたいって言うなんてあれ以来なのよ?誰だって娘の成長は喜ぶものでしょ〜?」

 

 

理事長「まぁ確かに、あんな“瞳”を見せられちゃね…」

 

 

みさと「でしょでしょ!?」

 

 

理事長「みーちゃんったら、子どものことになるとすぐこうなるんだから」

 

 

みさと「それはお互い様よ?親鳥さん♪」

 

 

理事長「なっ…!ことりって名前を付けたのを知った途端すぐみんなそうやって呼ぶんだから…」

 

 

みさと「そんな怒らないでよ、真純」

 

 

理事長「もうまったく…とりあえず!試験に受からなきゃいけないのはうちの決まりだから、それまでは待ってね」

 

 

みさと「わかってるわよっ。じゃあね!」

 

 

理事長「あら、帰るの?」

 

 

みさと「うん。それより、理事長なのに校内で部外者とお話してていいの?」ニヤニヤ

 

 

理事長「それはあなたが出てくるのがいけないんでしょう!?」

 

 

みさと「まあそうなんだけど。じゃっ!」

 

 

理事長「あっ、ちょっと!」

 

 

もうそこにみさとはいなかった

 

 

理事長「もうほんっとしょうがない人なんだから…」

 

 

 

 

 

──────────

 

 

にこ(“感情”を探し出すのはきっと長い長い旅になる…。だからこんな所で挫けてる訳には…!!)

 

 

にこ(とりあえずみんなには話しておかないと)

 

 

ガチャ

 

 

凛「あー!にこちゃん遅刻にゃー!」

 

 

希「にこっち、どうしたん?」

 

 

にこ「……みんな」

 

 

にこ「話が、あるの」

 

 

──────────

──────────

 

 

海未「なるほど、自分の“感情”を探すために、ですか」

 

 

花陽「でも、どうして急に?」

 

 

にこ「刀の話を聞いたの。」

 

 

穂乃果「刀…?」

 

 

にこ「うん。パ…お父さんが残していったって。」

 

 

8人(パ…??)

 

 

にこ「そして“感情”のことも聞いた。だから思ったの。知らないことを知りたい。そして、」

 

 

にこ「嬉しいって、悲しいって何なのか、一体“感情”って何なのかを思い出したい」

 

 

ことり「じゃあ、早く試験に受からないとだね」

 

 

真姫「……」

 

 

絵里「でも、刀、苦手なんでしょう?」

 

 

にこ「それはもちろん…」チラッ

 

 

7人(???)チラッ

 

 

7人「「「なるほど!」」」

 

 

真姫「なんでこっち見るのよ!」

 

 

花陽「だって、真姫ちゃんも剣使ってるし…」

 

 

真姫「それなら穂乃果だっt…なんでもないわ。」

 

 

穂乃果「えぇ!?なんかひどい!!」

 

 

海未「じゃあ穂乃果、にこに教えられるのですか?」

 

 

穂乃果「うっ(野太い声)」グサッ

 

 

ことり「海未ちゃん、辛辣だね…」

 

 

絵里「確かに、真姫が適任かもしれないわね」

 

 

希「それとも、いやなん?」

 

 

真姫「そういう訳じゃないけど…」

 

 

凛「真姫ちゃんは照れてるんだにゃ」

 

 

真姫「」チョップ

 

 

凛「痛いにゃー!!真姫ちゃん何するにゃー!!」

 

 

真姫「凛が余計なこと言うのが悪いのよ」

 

 

にこ「…真姫。」

 

 

真姫「!」

 

 

にこ「にこ、本気なの。」

 

 

真姫「ま、まぁ、どうしてもって言うなら教えてあげないこともないけど…」マキマキ

 

 

希「まったく真姫ちゃんは素直じゃないなあ」ニヤニヤ

 

 

海未「ちょうどしばらく演習もないですし、いい機会かもしれませんね」

 

 

ことり「じゃあ、決まりだね♪」

 

 

真姫「わ、私はまだいいなんて…」

 

 

穂乃果「よーし!穂乃果も負けないぞー!!」

 

 

絵里「なぜか穂乃果がやる気になっちゃったわね…」

 

 

真姫「はぁ…もう…」




随分勢いゴリ押しみたいな感じで真姫ちゃんがにこちゃんの先生になりました笑
にこママとことりママの名前が出てきましたね。自力では思い浮かばなかったのであるところからそれぞれ取ってきたんですが、由来がわかる人はいますかね?よかったら考えてみてください
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。