無情なる少女の渇望   作:ももにこ

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どうも、3週間ぶりです。笑
なかなか上手く書けずだいぶグダってバトルシーンはまだ先になりそうですが(前回もこんなこと言ったような)寛大な心で読んでいただけると嬉しいです


第4話「積み重ねと目標」

にこは昨日と同じような顔つきで稽古部屋へとやってきた

 

 

真姫「またこの世の終わりみたいな顔してるわね」

 

 

にこ「筋肉痛、やばすぎるわよ…」

 

 

真姫「マッサージとかならやってあげてもいいわよ」

 

 

にこ「あら、妙に優しいじゃない?」

 

 

真姫「一応医者の娘だからよ。そういうのは得意なのよ」

 

 

にこ「そう?まぁいいけど。」

 

 

真姫「怪我しないように気をつけなさいよ?」

 

 

にこ「わかってるわよ。そんなことしたらおしまいだもの」

 

 

──────────

──────────

──────────

 

 

真姫「はい、終わりよ」

 

 

にこ「おぉ…軽くなった…」

 

 

真姫「じゃあ、さっさと特訓始めるわよ

 

 

にこ「えぇ…もう?」

 

 

真姫「こんなところで止まってられないんじゃないの?」

 

 

にこ「っんもうまったく…それを言われたらやるしかないじゃないの」

 

 

真姫「それでいいのよ。15分後に始めるわ。ちゃんと準備しときなさいよ?」

 

 

にこ「はいはい…」

 

 

(さて、演習用の刀取りに行かなきゃ…)

 

 

ブン…ブン…

 

 

(ん…?花陽だ…)

 

 

花陽「…」ブン…ブン…

 

 

にこ(あれは花陽の斧…ずいぶん軽そうに振ってるわね)

 

 

花陽「ふぅ…休憩しよぉ…」

 

 

素振りを終えた花陽が自身の斧を置くまさにその時のことだった

 

 

花陽「ぴゃっ!?手が滑ったぁ!」ツルッ

 

 

 

ドゴオオオォォオオン!!!!

 

 

 

花陽の手から滑り落ちた斧が地面に着いたと同時に学校中にとてつもない轟音が鳴り響いた

 

 

にこ「いぃ!?!?」

 

 

花陽「あっ、ごめんねにこちゃん。驚かせちゃって…」

 

 

にこ「だ、大丈夫よ。それにしてもすごい音がしたわね…」

 

 

花陽「そこそこ重たいからね、この斧」

 

 

にこ「どれくらいなの?」

 

 

花陽「えーっと、だいたい…

 

 

真姫「にこちゃん!!!!!」

 

 

にこ「ま、真姫…びっくりしたわよ…」

 

 

真姫「もう15分経ってるんだけど?」

 

 

にこ「えっ、ほんと…?」

 

 

花陽「ごめんね真姫ちゃん、花陽が斧落としちゃって驚かせちゃったから…」

 

 

真姫「さっきの音はそういう事だったのね。大丈夫よ、気にしないで。ほらにこちゃん、早く始めるわよ」

 

 

にこ「ちょっと、まだ刀を持ってきて…」

 

 

真姫「もう持ってきたからいいわよ」

 

 

にこ「あっ、そうですか…」

 

 

真姫「ごめん花陽、邪魔したわ」

 

 

花陽「うん!ばいばい真姫ちゃん。にこちゃんも特訓頑張ってね!」

 

 

真姫は強引ににこの手を引いて花陽の元を離れ、稽古部屋へと急いだ

 

 

にこ(ん?そういえば真姫はどうやって刀を…?刀が保管されてる場所にはにこが通ろうとしてた道以外ないはずだけど…)

 

 

にこ(まぁいっか)

 

 

──────────

──────────

──────────

 

 

真姫「だいぶ時間過ぎちゃったし、さっさとやるわよ」

 

 

にこ「そのつもりよ」

 

 

真姫「とりあえず最初は昨日と同じように素振り1000回ね」

 

 

にこ「わ、分かってはいても改めて言われるとやっぱ多いわね…」

 

 

真姫「でも今日はずっと同じ型でやってもらうわ」

 

 

にこ「これまた急ね」

 

 

真姫「ちょっと急ぎすぎたかなって思ったのよ。結局基礎がちゃんとなってないと後々響いてくるしね。」

 

 

にこ「でも昨日もちゃんと基礎でしょ?」

 

 

真姫「確かにそうだけど、1つの型を軸に派生させたものだからある意味応用なのよ。戦闘中に型が崩れてはい、おしまい。なんてたまったもんじゃないでしょ?」

 

 

にこ「なるほどね。ちなみにそれは流派かなんかなの?」

 

 

真姫「えぇ、そんなところね。だから今日からしばらくはその基礎の型を集中的にやる感じね」

 

 

そう言うとにこはすぐに素振りに勤しんだが、真姫は素振りをするにこの姿をどこか神妙な面持ちで見つめていた

 

 

──────────

 

 

真姫「今日はこのくらいかしら」

 

 

にこ「ふぅ…」

 

 

真姫「あら、なんか少し余裕あるじゃない」

 

 

にこ「そう?でもまだ2日目よ??」

 

 

真姫「うーん、やっぱり適応力じゃないかしら」

 

 

にこ「適応力…?」

 

 

真姫「そう。にこちゃんがああなのも適応力の高さからきてるはずよ」

 

 

にこ「なるほど…ちっちゃい頃からの積み重ねなのかな…?」

 

 

真姫「積み重ね?」

 

 

にこ「うん。マ…お母さんが色々習い事させてくれてたから。」

 

 

真姫「そういうことね。この適応力はきっと強い武器になるわよ。要するに」

 

 

にこ「継続は力なりってことでしょ」

 

 

真姫「よく知ってるわね」

 

 

にこ「…ばかにしないでよね」

 

 

真姫「まぁ、何度もしつこいけどやるしかないってことね」

 

 

にこ「そうね。じゃあ、帰って走り込みしないと」

 

 

真姫「あ、そうそう」

 

 

にこ「??」

 

 

真姫「なんで刀置いてきたの?」ギロッ

 

 

口調はさほどに強くなかったが、ビームでも出てくるのではないかと思わせんばかりの鋭い目線をにこに送った

 

 

にこ「え、だ、だめだったの…?」

 

 

真姫「振るわけじゃないんだし。それといずれはずっと腰に差しておくことになるから、慣れと体力作りにもなるわ。毎日持って登下校するだけでも変わるから結構大事よ」

 

 

にこ「確かに、うぅ、はぁ…」

 

 

真姫「じゃあ、明日からまた持ってきてね」

 

 

にこ「はい……」

 

 

──────────

〜帰宅&走り込み終了後〜

 

 

にこ(ふぅ…さて、今日はどれくらいかな)

 

 

(えっ、14分30秒…?2日目でこんなに縮まるなんて思わなかった…)

 

 

たった1日で40秒も縮まるなど初日がかなり疲れた後であったとはいえ、凄まじい成長スピードである

 

 

(とりあえずこの調子、って感じだけど)

 

 

(果たしてこのペースがいつまで続くのか…)

 

 

(明日からまた刀持ってこいって言うし、疲れが溜まりそうだなぁ。しっかりケアしないと)

 

 

──────────

〜一方その頃〜

 

 

穂乃果「ふぅ!つっかれたぁ!」

 

 

海未「本当によくやりますね、穂乃果は」

 

 

穂乃果「だってにこちゃんに負けてられないもん!」

 

 

海未「でもにこはただ強くなるだけじゃなくてちゃんとした、重要な目的があるんですよ?」

 

 

穂乃果「穂乃果だってあるよ!あの人に勝つの!」

 

 

海未「まさかあの人って…まだまだ遠く及びませんよ?」

 

 

穂乃果「わかってるよぉ、海未ちゃんのいじわる!!」

 

 

海未「なっ…!?いじわるだなんてそんな…」

 

 

穂乃果「でも確かに全然届かないもんねぇ」

 

 

海未「もっと精進せねばですね」

 

 

穂乃果「そうだね!試験に合格するためにも、あの人に勝つためにも、もっと頑張らなくっちゃ!」

 

 

ことり「穂乃果ちゃん、海未ちゃん、お水持ってきたよ」

 

 

穂乃果「あ、ありがとうことりちゃん!」

 

 

海未「ありがとうございます、ことり」

 

 

ことり「どういたしまして♪ことりも強くなりたいなぁ」

 

 

穂乃果「ことりちゃんならできるよ!みんなで強くなろっ!」

 

 

ことり海未「そうだ(です)ね!」

 

 

穂乃果「よーし、今日は帰ろ!」

 

 

 

 

 

にこの旅の始まりはそう遠くない

そしてにこだけでなく、他の「μ's」のメンバーたちもそれぞれの目標へと走り出していた




同じようなことばかり書いてて申し訳ないです
あと1、2話くらいで展開変わると思うのでお楽しみください

それと今回から同じ人が連続で喋る時2回目以降の名前を省略してあります。読みづらかったりしたら教えてください
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