僕のヒーローアカデミアとドラゴンボール 作:Natsu second
戦闘訓練
個性把握テストの翌日普通の授業が行われてた。プレゼント・マイクの英語の授業、悟空には全然分からなかった。
そして昼休み悟空は緑谷と麗日と飯田と食堂に来ていたが...緑谷と麗日と飯田は開いた口が塞がらなかった。
悟空「ウメェ!!」
飯田「悟空君ってこんなに食べるのか..........!」
麗日「胃袋まで凄いやん......!」
緑谷「これで何杯目なの?」
悟空が頼んだのは特盛のカツ丼で、今食べてるので十杯目だった。
そうして時間が経ち昼休みが終わり、午後の授業、本日のメインイベントが始まった。
オールマイト「わ~た~し~が!普通にドアから来た~!」
1―A組にオールマイトが登場しクラスの皆が大盛り上がりだった。
上鳴「オールマイトだ........!」
切島「すげぇや!ホントに先生やってるんだな!」
蛙吹「あれシルバーエイジのコスチュームね。」
尾白「画風違い過ぎて鳥肌が......」
クラスメート達からの憧れの眼差しを受けながら、教壇にたったオールマイト。
悟空「オールマイト?誰だそれ?」
その言葉に教室が静かになった。そして...
1―A『えええええっ!?』
生徒達だけではなくオールマイトも驚いていた。
緑谷「ご、悟空君オールマイト知らないの!?」
悟空「全く知らねぇ。」
オールマイト「HAHAHA!そっかぁ、知らないかぁ、悲しい~!」
悟空「えっと.........何かワリィな。」
オールマイト「ゴホンッ!私の担当はヒーロー基礎学。ヒーローの素地を作るためさまざまな訓練を行う科目だ。」
「早速だか今日はコレ!戦闘訓練!」
その言葉に全員のボルテージは更に一段階アップした。
「そしてそいつに伴ってこちら!」
壁の一角が突き出て出席番号が振ったケースを入れた棚に露にする。
「入学前に送ってもらった個性届けと要望に沿ってあつらえたコスチューム!着替えたらグラウンドβに集まるんだ!」
全員がコスチュームを着替えに行く。
相澤「孫。」
突然相澤に呼ばれその場で止まる悟空。
「ちょっとお前と話がしたい。」
「オールマイトさんには話してあるから大丈夫だ。」
悟空「分かった......みんは行っててくれ。」
緑谷「うん。分かった。」
悟空以外はヒーロー着に着替えに行き、グラウンドβに向かった。
相澤を待ってから数十分が経った、緑谷達はヒーロー基礎学をやっていた。
悟空「で、何か様か先生?」
相澤「ああ。孫、お前は何処でその力を手に入れたんだ?」
悟空「力...もしかして、気の事か?」
相澤「気......それが昨日お前が見せた力か......。」
悟空「ああ、それがどうしたんだ?」
相澤「あの力をどうやって手に入れたのか聞きたくてな。」
悟空「昨日もみんなに言われたな。どうせなら先生には教えるか。」
「今から10年前にオラが1人で修行した時、誰も居ねぇのに声が聞こえてな、その声のしたヤツは......信じてもらえねぇかも知れねぇけど、別の世界に居て、オラはその世界に行って修行したんだ。」
相澤「別の世界だと・・・?」
悟空「ああ、だよな。界王様」
界王様と言った悟空、その時...
界王『その通りじゃよ。悟空。』
教室には悟空と相澤先生だけなのに、誰かの声が聞こえた。
相澤「!?誰だ!」
界王『おっと驚かせてすまないな。ワシは界王じゃ。』
相澤「界王......一体何処から喋ってるんだ?」
界王『今お前達の心の中で話しておるのじゃ。』
相澤『そんな事が.........!』
悟空「信じてくれたか?」
相澤「ああ、あり得ない事が起きてるんだ。信じるしか無い......。」
悟空「サンキューな先生。」
「じゃあ界王様、また時間があったらそっちに行くからな。」
界王『分かった。その時はお土産よろしくな。』
悟空「ああ。」
相澤「孫、そろそろ時間だ。」
悟空「そうだ、オラも早くグラウンドに行かねぇと。」
相澤「孫、お前だけ他のヤツらと違う事をしてもらう。」
悟空「違う事?」
相澤「今やってるのはヴィラン組とヒーロー組に別れて2対2の屋内戦をやってる。」
「ヒーローは時間内にヴィランを捕まえるか核兵器を回収、ヴィランは制限時間まで核兵器を守るかヒーローを捕まえることだ。」
「だが孫、お前は違う。お前は1人でやるんだ」
悟空「1人でやるんか?」
相澤「そしてお前の相手をするのは俺だ。」
悟空「先生が?」
相澤「お前が生徒達と戦ったら、病院送りになりそうだからな。」
悟空「流石に病院送りにはしねぇよ。」
相澤「とにかく、お前は早くグラウンドβに行け。」
悟空「分かった。」
話が終わり、教室を出てヒーロー着を着替え、グラウンドβに向かった。
その頃、悟空以外の生徒達はヒーロー基礎学が終わった。ちなみに緑谷は搬送ロボットに保健室まで運ばれ、今は保健室にいる。
オールマイト「お疲れさん!初めての訓練にしちゃあみんな上出来だったぜ!」
麗日「あ、あの!悟空君はどうしたんですか?」
飯田「相澤先生に呼ばれて...何かあったのですか?」
オールマイト「実は私にも分からないんだ。相澤先生がいきなり孫少年と話がしたいと言ってね。」
上鳴「だったら話が長くね?」
蛙吹「何かあったのかしら?」
みんなが悟空が来ない事を話していると......
飯田「ん?誰か来るぞ。」
飯田が指差した方には山吹色で背中と左胸の所に悟と書いてある道着を着た孫悟空が現れた。
麗日「悟空君!」
飯田「遅かったじゃないか!」
悟空「ワリィワリィ、先生の話が長くてよ。」
耳郎「先生と何を話してたの?」
悟空「昨日オメェ達に教えた気の事を先生に教えたんだよ。」
「それより、オメェらカッコイイな!」
麗日「悟空君もカッコイイよ!」
悟空「サンキューな!」
耳郎「悟空。何なの?あんたの戦闘服。道着?それになんか背中に”悟”って書いてあるし・・・。」
悟空「オラにはこいつが1番なんだ。」
耳郎「似合ってんじゃん。」
悟空「サンキュー!おめぇの戦闘服もかっけぇぞ!」
耳郎「あ、ありがと・・・。」
悟空「所で緑谷はどうしたんだ?」
飯田「それが緑谷君は保健室に行ってしまったんだ。」
悟空「保健室?」
悟空は額に二本指をあてつつ緑谷の気を探り、保健室まで瞬間移動した。
麗日「悟空君が消えた!?」
麗日だけでなく他の生徒達やオールマイトも驚いてた。
保健室
右腕に包帯を巻いて寝てる緑谷の隣に悟空が現れる。
悟空「よっ!緑谷!」
緑谷「ご、悟空君!?」
リカバリーガール「あ、アンタ!?何処なら現れたんだい!?」
悟空は右ポケットから仙豆が入った袋を取り出す。
緑谷「その豆って昨日の......」
悟空「ほら、これを食え。」
リカバリーガール「こらアンタ、学校にお菓子何か持って来ちゃダメだろ!」
悟空「コレはお菓子じゃねぇ、仙豆だ。」
仙豆を緑谷に食べさせる。すると、ボロボロだった体と右腕が治り、立ち上がる。
緑谷「な、治ってる!?」
リカバリーガール「そんな.....バカな......」
「アンタが持ってるそれは何なんだい?」
悟空「コレは仙豆って言ってな、どんなケガも治るんだ。」
緑谷「ありがとう悟空君!」
悟空「よし!腕も治ったし、みんなの所に行くぞ!」
悟空は緑谷の肩を掴み、オールマイトの気を探り、瞬間移動をした。
リカバリーガール「消えた......!?」
グラウンドβ
悟空「戻ったぞ!」
麗日「悟空君に......出久君!?」
飯田「ダメだろ悟空君!緑谷君はケガ......を?」
オールマイト「緑谷少年、ケガは大丈夫なのか?」
緑谷「はい!悟空君が治してくれたんです。」
オールマイト「孫少年が......?」
麗日「あんなボロボロだったのに、どうやって直したの?」
悟空「仙豆を食べさせたんだ。」
飯田「仙豆......?」
悟空「ああ、仙豆を食べるとどんなひどいケガも直ぐに治るんだ。病気は治せねぇけどな。」
八百万「そんな素晴らしいのがあるんですね!」
悟空「でも、仙豆を作るのに結構時間がかかるみてぇでよ、三粒しか貰えなかったんだ。」
緑谷「そうだったの!?だったらボク、二つも食べちゃった、ゴメン!」
悟空「いいっていいって、友達を助けるのは当然だろ?」
緑谷「悟空君......!」
悟空は緑谷達と話していると...
相澤「待たせたな、孫。」
悟空「遅かったな先生、しゃあ、始めッか!」
飯田「相澤先生?」
八百万「何で先生がいるんですか?」
相澤「俺が孫の相手をするんだ。」
緑谷「相澤先生が!?」
悟空が相澤先生と戦うの聞いた緑谷達は驚いていた。
相澤「ルールはお前が俺を倒すか、核兵器を回収するかだ。」
悟空「なるほどな、その核兵器ってそれか?」
目に映ったのは戦闘訓練にも使ってた核兵器がいつの間にか置いてあった。
緑谷「悟空君大丈夫なの!?相手はイレイザーヘッドだよ!」
切島「まさかいきなりプロヒーローと戦う事になるとは!」
尾白「いくら悟空でも、流石に無理何じゃないのか?」
オールマイト「相澤先生、相手してもいいですけど、ちゃんと手加減しなよ。」
相澤先生に近づき、悟空に聞こえないように小声で話すオールマイト。
悟空「先生!手加減しねぇでくれよ!」
相澤「手加減しなくていいって言ってますけど?」
「大丈夫ですよ、アイツはそんな簡単にはやられるヤツじゃ無いですよ。」
喋りながら相澤先生は核兵器の前に立つ。
「孫、準備はいいか?」
悟空「ああ、バッチリだ!」
相澤「よし、じゃあ始めるぞ!」
悟空と相澤先生二人は正面を向く様に立ち、同時に構える。
飯田「いよいよ始まる......。」
麗日「悟空君と相澤先生......どっちが勝つんだろう?」
耳郎「悟空は大丈夫かな...?」
上鳴「いきなりプロヒーローと戦う何て、悟空は勝てるのか?」
緑谷(悟空君はどんな戦い方をするんだろう?)
構えてから数十秒経ち、先に動いたのは...
相澤「来ないならこっちから行くぞ!」
先に動いた相澤先生は悟空に向かって跳躍をし、悟空は全く動かず、構えたままだった。
(孫のヤツ、何を考えてるんだ?)
(だがこの際どうでもいい!)
悟空に向かって拳を振り下ろす。
緑谷「悟空君危ない!」
相澤先生の拳が当たる寸前、悟空の姿が歪んだ。
そのまま相澤先生が放った拳は悟空の体をすり抜けた。
1―A『!?』
相澤(どうなってるんだ...孫はピクリとも動いて無いのに、俺の攻撃が当たらなかった...?)
なぜ当たらなかったのか考えてた相澤の後ろに悟空が立っていた。
(!いつの間に後ろに...)
悟空「どりゃあ!」
悟空の回し蹴りが決まり、相澤先生を吹き飛ばす。
切島「どうなってんだ!?悟空は動いてねぇのに相澤先生の攻撃が当たらなかった!」
尾白「その悟空が先生の後ろに現れた!」
上鳴「どうなってんだ!?」
何故相澤先生の攻撃が当たらなかったのか、A組の皆が驚いていた。
悟空「今の技は残像拳って言うんだ!」
相澤「残像拳か......ホントにお前はスゴイヤツだよ。」
悟空「じゃ!今度はこっちから行くぞ!」
悟空は一気に突っ込み、拳を脇腹に叩き込もうとしたが、その拳を両手で防ぐが、腕に力を入れ、相澤先生を押し返す。
相澤(何てパワーだ...例え俺がアイツの個性を消しても意味は無い...どうする...)
悟空「どりゃあああっ」
相澤「くっ.........」
相澤先生の腹部に蹴りを入れるが両腕をクロスし、防御する。
悟空「もう一発!」
相澤「甘い!」
悟空がもう一度、攻撃しようとしたと同時に相澤先生が体に巻きついていたロープの様な物が両足に絡まる。
悟空「何っ!?」
相澤「捕まえた」
さらに悟空の両腕に絡まり、身動きができなくなってしまう。
「どうだ?これでお前の動きを封じた...」
相澤先生がロープを強く引っ張り近づけようとする。
「ちなみにコレは炭素繊維に特殊合金の鋼線を編み込ん捕縛武器...」
相澤先生が言い終わると同時に拘束していたロープ手刀で千切る。
「なっ.......!?」
悟空「大陽拳っっ!」
相澤「ぐあっ......」
グラウンドβに眩い光に包まれる。
飯田「くっ......」
麗日「何...?」
緑谷「眩しくて見えない......」
眩い光が止むと相澤先生の前にいた悟空が居なかった。
相澤「悟空がいない...何処だ...」
悟空「オラの勝ちだな」
声のした方を向くと核兵器を持ち上げていた悟空がいた。
相澤「いつの間に...」
悟空「コイツを回収すれば勝ちなんだろ?」
相澤「ああ、お前の勝ちだ...孫...」
緑谷達は悟空の所に向かって行った。
緑谷「悟空君凄いよ!」
飯田「まさかあんな簡単に核兵器を回収出来るとは...」
麗日「悟空君本当に凄い!」
切島「さっきのあの光は何なんだ?」
上鳴「どうやってやったんだ?」
悟空「ちょっとオメォら落ち着けよ...」
こうして戦闘訓練が終わり、全員は制服に着替え、教室に戻った。
放課後、悟空達は教室に戻り、戦闘訓練の反省会を行った。参加したのは全員で18人。轟はとっとと帰ってしまい、爆豪はクラスメート達の引き留めも無視して帰ってしまい、緑谷は爆豪を追いかけに行った。
今、悟空は机の上で砂藤と腕相撲をしていた。砂藤は歯を食いしばり力を入れるが悟空は涼しい顔でピクリと動かない。
やがて、悟空は軽々と砂藤の手を机に付け勝利した。
砂藤「クソ~!手も足も出ねぇ!」
砂藤は悔しそうな顔を歪める。
上鳴「凄えよな~パワーも砂藤より上だしスピードも飯田より早いし、マジ最強じゃん!」
飯田「その通りだ・・・・・・悔しいものだ・・・。」
悟空「そんな事ねぇよ。飯田も修行すればもっと早く動けるハズだ!」
飯田「本当か悟空君!」
悟空「ああ!」
麗日「私も悟空君みたいに格闘技始めようかな?」
悟空「いいと思うぞ。触れるだけでいい麗日の個性と噛み合っているからな。損は無いハズだ。」
飯田と麗日にアドバイスをしていると・・・・・・
切島「なぁ悟空!俺はなんかないか!?」
芦戸「私にも教えてくれない!?」
八百万「博識ですのね。」
其処からクラスの皆にアドバイスを求められた。
上鳴「ならさ!皆でファミレスに行こうぜ!」
麗日「賛成~!」
芦戸「いいね!其処で反省会をしよう!」
楽しそうに騒ぐA組を見て悟空は温かい笑みを浮かべていた。
蛙吹「悟空ちゃんの笑顔、素敵だわ。」
悟空「蛙吹・・・・・・」
蛙吹「梅雨ちゃんって呼んでほしいわ。」
悟空「分かったよ。梅雨ちゃん。」
蛙吹「ケロ♪」
麗日「悟空君~!早く行こう~!」
耳郎「置いてくよ。」
蛙吹「二人も呼んでるし早く行きましょ。」
笑いながら蛙吹は教室を出る。
教室に差し込む夕日が静かに悟空を照らす。
「・・・・・・こう言うのも、悪くないな。」
温かい笑みを浮かべながら悟空は皆の後を追った。