僕のヒーローアカデミアとドラゴンボール   作:Natsu second

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僕のヒーローアカデミアとドラゴンボール二章
第6話


第6話

 

PM0:50

 

相澤「今日のヒーロー基礎学だが俺とオールマイト、そしてもう一人の三人体制で見ることになった。」

 

 

緑谷(なった?特例なのかな?)

 

 

瀬呂「はい!何するんですか?」

 

 

相澤「災害水難なんでもござれ。レスキュー訓練だ。」

 

 

RESCUEと書かれたカードを全員に突き出しながら説明した。

 

 

上鳴「レスキュー?今回も大変そうだな。」

 

 

芦戸「ねぇ~!」

 

 

切島「バカおめぇ!これこそヒーローの本分だぜ!鳴るぜ腕が!」

 

 

梅雨「水難なら私の独壇場。ケロケロ。」

 

 

人命救助レスキューに対し、それぞれの思いを口にするクラスメート達。

 

 

相澤「おいまだ途中。」

 

 

「今回コスチュームの着用は各自の判断でかまわない。」

 

 

「中には活動を減点するコスチュームもあるだろうがな。」

 

 

「訓練場は少し離れた場所にあるからバスに乗って行く。以上、準備開始。」

 

 

緑谷(救助訓練。憧れの、最高のヒーローに近づく為の訓練!頑張るぞ!)

 

 

全員が着替え終わり、バスが来るまで校庭で待っていた。

 

 

麗日「あれ?デク君体操服だ。コスチュームは?」

 

 

緑谷「戦闘訓練でボロボロになっちゃったから、サポート会社の修復待ちなんだ。」

 

 

飯田「1-A集合ー!」

 

 

「バスの席順でスムーズに行く様、番号順に二列で並ぼう!」

 

 

飯田がホイッスルを鳴らしがら指示した。

 

 

緑谷「飯田訓練、フルスロットル・・・。」

 

 

悟空「なぁ、オラはバスに乗らなくてもいいか?」

 

 

耳郎「えっ?何で?」

 

 

悟空「バスってオセェから嫌なんだよな。乗るより走った方が―――」

 

 

芦戸「まぁまぁそんな事言わずに~!」

 

 

耳郎「ほら、悟空も乗るの!」

 

 

耳次と芦戸に押されながら悟空はバスに乗った。

 

 

 

飯田「くそう!こういうタイプだったか・・・!」

 

 

 

芦戸「意味なかったなー!」

 

 

 

梅雨「私、思った事何でも言っちゃうの。緑谷ちゃん。」

 

 

 

緑谷「あ、はい!蛙吹さん!」

 

 

 

梅雨「梅雨ちゃんと呼んで。」

 

 

 

緑谷「う、うん・・・。」

 

 

 

梅雨「あなたの個性、オールマイトに似てる。」

 

 

 

緑谷「えっ!?そうかな?いやでもあの・・・僕はえっとその・・・。」

 

 

 

切島「待てよ梅雨ちゃん、オールマイトは怪我しねぇぞ。似て非なるあれだぜ。」

 

 

 

 

 

バレずにホッとする緑谷

 

 

切島「しっかし増強型のシンプルな個性はいいな。派手で出来る事が多い。」

 

 

「俺の硬化は対人じゃあ強ぇけどいかんせん地味なんだよな。」

 

 

緑谷「僕は凄いカッコいいと思うよ。プロにも十分通用する個性だよ。」

 

切島「プロな~、しかしやっぱヒーローも人気商売みてぇなとこあるぜ?」

 

青山「僕のネビルレーザーは派手さも強さもプロ並み。」

 

芦戸「でもお腹壊しちゃうのよくないね。」

 

 

切島「まぁ派手で強ぇっつったらやっぱ悟空だよな!」 

 

 

耳次の隣に座って寝てる悟空を見て言う切島。

 

 

爆豪「何で俺じゃなくてあのツンツン野郎何だよ!」

 

 

梅雨「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気なさそ。」

 

 

爆豪「んだとコラ!出すわ!」

 

 

梅雨「ほら。」

 

 

上鳴「この付き合いの浅さで既にクソを下水で煮込んだような性格と認識されるってすげぇよ。」

 

 

爆豪「てめぇのボキャブラリーはなんだこら!殺すぞ!」

 

 

緑谷(かっちゃんがイジられてる。信じられない光景だ。さすが雄英!)

 

 

八百万「低俗な会話ですこと。」

 

 

麗日「でもこういうの好きだ私!」

 

 

相澤「もう着くぞ。いい加減にしとけよ!」

 

 

1-A『はい!』

 

 

相澤の一言により、クラスの会話が一斉に止んだ。

 

 

耳郎「悟空、もうすぐ着くから起きなよ。」

 

 

悟空「ん?あーよく寝た~!」

 

 

眠っていた悟空を耳郎が起こした。

 

 

13号「皆さん、待ってましたよ。」

 

 

全員がバスから降りるとそこには宇宙服のようなコスチュームを着て、頭まで隠しているスペースヒーローの13号がいた。

 

 

緑谷(スペースヒーロー13号だ!災害救助で目覚ましい活躍をしている紳士的なヒーロー!)

 

 

麗日「わあ~!私好きなの13号!」

 

 

悟空(13号?人造人間じゃないんか?)

 

 

13号「早速中に入りましょう。」

 

 

全員が中に入るとまるでテーマパークのような場所だった。

 

 

切島「すっげぇ~!USJかよ!」

 

 

13号「水難事故、土砂災害、火災、暴風、エトセトラ、あらゆる事故や災害を想定し僕が作った演出場です。その名も・・・」

 

 

「ウソの災害や事故ルーム略して、USJ!」

 

 

1-A『ホントにUSJだった・・・。』

 

 

相澤「13号、オールマイトは?ここで待ち合わせるハズだが?」

 

 

13号「先輩それが、通勤時に制限ギリギリまで活動してしまったみたいで仮眠室で休んでいます。」

 

 

仮眠室

 

 

オールマイト『すまん、終わりだけに少しだけなら顔だせるから、本当申し訳ない!』

 

 

相澤「不合理の極みだなオイ。」

 

 

(まぁ念のためこ警戒態勢。)

 

 

「仕方ない、始めるか。」

 

 

13号「えー、始める前にお小言を1つ2つ3つ4つ5つ6つ・・・」

 

 

1-A『増える・・・。』

 

 

13号「皆さんご存知とは思いますが、僕の個性はブラックホール。どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます。」

 

 

悟空(へぇー、結構ヤバい個性なんだな。)

 

 

緑谷「その個性でどんな災害からも人を救い上げるんですよね?」

 

 

13号「ええ。しかし簡単に人を殺せる個性です。みんなの中にもそういう個性がいるでしょう?」

 

 

「超人社会は個性の仕様を資格制にし厳しく規制することで、一見成り立っているようには見えます。」

 

 

「しかし、一歩間違えば容易に人を殺せる行き過ぎた個性を個々が持っていることを忘れないでください。」

 

 

「相澤さんの体力テストで、自信の力が秘めている可能性を知り、オールマイトの対人戦闘訓練でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います。」

 

 

「この授業では心機一転!人命のために個性をどう活用するかを学んで行きましょう。」

 

 

「君達の力は人を傷つけるためにあるのではない。助けるためにあるのだと心得て帰って下さい。」

 

 

緑谷(13号・・・カッコいい!)

 

 

13号「以上、ご清徳ありがとうございました。」

 

 

麗日「素敵~!」

 

 

飯田「ブラボー!ブラボー!」

 

 

全員が13号に大きな拍手と声援が挙がった。

 

 

相澤「よし、そんじゃマズは・・・」

 

 

悟空「ッ!!」

 

 

その時、悟空の全身に謎の悪寒が駆け上がる。気を上げて顔を噴水のある中央広場へと向ける。

 

 

緑谷「ご、悟空君!?」

 

 

相澤「孫!どうした!?」

 

 

悟空「何か・・・来る!」 

 

 

相澤も中央広場にある噴水付近に目を向ける。見ると黒い霧状のモヤが突然出現し、少しづつ大きくなり広がっている。

 

 

黒い霧から拳で顔を覆っている男が現れた。

 

 

相澤「一塊になって動くな!」

 

 

「13号!生徒を守れ!」

 

 

切島「なんだありゃ?」

 

 

拳で顔を覆っている男以外にも次々と黒い霧から出てくる。

 

 

「また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン?」

 

 

相澤「動くな!」

 

首に駆けていたゴーグルを装着しながらこう言った。

 

 

「あれはヴィランだ!」

 

これからレスキュー訓練をやるはずだったが、USJにヴィランが現れた。

 

黒霧「13号に、イレイザーヘッドですか。先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが・・・」

 

相澤「やはり先日のは、クソどもの仕業だったか。」

 

死柄木「何処だよ?せっかくこんなに大衆引き連れて来たのにさ。」

 

「オールマイト・・・平和の象徴・・・居ないなんて。」

 

「子供を殺せば来るのかな?」

 

緑谷(プロのヒーロー達が何と戦っているのか何と向き合っているのか、それは途方も無い悪意。) 

 

切島「はぁ!?ヴィラン!?バカだろ!ヒーローの学校に入り込んで来るなんてアホ過ぎるだろ!」

 

八百万「先生、侵入者用センサーは?」

 

13号「勿論、ありますが・・・。」

 

轟「現れたのはここだけか。学校全体か。何せよセンサーが反応しねぇなら向こうにそういう事が出来る個性がいるってことだ。」

 

「校舎と離れた隔離空間。そこにクラスが入る時間割、バカだがアホじゃねぇ。これは何らかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ。」

 

相澤「13号、避難開始。学校に電話試せ。」

 

「センサーの対策も頭にあるヴィランだ。電波系の個性が妨害している可能性がある。上鳴お前も個性で連絡試せ。」

 

「孫、万が一は頼んだぞ。」

 

戦闘態勢を取る相澤へ13号と上鳴と悟空は頷いた。

 

緑谷「一人で戦うんですか!?あの数じゃいくら個性を消すといってもイレイザーヘッドの戦闘スタイルは個性を消してからの捕縛だ。正面戦闘は・・・」

 

 

相澤「一芸だけじゃヒーローは務まらん。任せた13号、孫。」

 

直後、相澤は敵集団へと飛び込んでいった。

 

その間に出入口に向かって13号が生徒達を誘導していくが、いつの間にか黒霧が立ち塞がっていた。

 

黒霧「させませんよ。」

 

「初めまして、我々はヴィラン連合。」

 

「せんえつながら、この度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは・・・」

 

「平和の象徴オールマイトに、息絶えて頂きたいと思っての事でして。」

 

緑谷(は!?)

 

黒霧「本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるハズ・・・ですが何か、変更があったのでしょうか?」

 

「まあ・・・それとは関係なく・・・」

 

「私の役目はこれ―――」

 

ペラペラ話して居る隙に攻撃しようと飛び出そうとしたが…飛び出した爆豪と切島でタイミングを逃してしまった。

 

悟空「あのバカっ!」

 

切島「その前に俺達にやられる事は考えてたなかったか!?」

 

吹き飛ばしたのはあくまでの黒い靄もやの一部。その奥に見える本体は無傷だった。

 

黒霧「危ない危ない。そう・・・生徒といえど優秀な金の玉子。」

 

13号「ダメだ!どきなさい!二人とも!」

 

黒霧「「散らして…嬲り殺す!」

 

次の瞬間、黒い靄もやが大きく広がり、悟空達全員を包んでいく。

 

次の瞬間、十数メートルの高さに出た悟空は地面に着地した。

 

悟空「ふぅ。あいつ変な個性持ってたな。みんなはでぇじょぶか・・・」悟空が緑谷達の気を探って瞬間移動をしようとしたその時、敵対が現れた。

 

「どうやらみんなの所に行くのは、コイツらをぶっ飛ばした後みてぇだな。」悟空か構えると、敵対が一斉に向かった。

 

「どりゃあ!」悟空は攻撃を避けて拳から一撃を放ち、吹き飛ばした。

 

「うりゃりゃりゃりゃりゃ!」遠距離から放つ攻撃を全て弾き返した。

 

「はぁっ!」手のひらから気弾を放ち命中させる。

 

「はぁー!はぁ!」気弾を放った後、回し蹴りを放ち遠くに吹き飛ばした。

 

悟空の強さにビビる敵対は後に下がった。

 

悟空「どうした?オラにビビったんか?情けねぇな。」その言葉を聞いた敵対は切れて一気に突っ込む。

 

「どりぁー!」地面にパンチを繰り出して衝撃を放ち、襲い掛かる敵対を全て吹き飛ばした。

 

「準備運動もなんねぇな。」二本の指を額に当てて響香の気を探り、瞬間移動する。

 

響香「ご、悟空!?」響香の所に立つと、八百万と上鳴二人がいた。

 

悟空「はぁ!ふっ!だりゃぁ!」響香達の周りにいた敵を悟空が全て倒した。

 

上鳴「す、スゲェ・・・!」

 

八百万「なんて強さ・・・!」

 

悟空「おめぇたち、でぇじょうぶか?」

 

響香「うん。ありがとう悟空。」

 

悟空「おめぇたち、オラに掴まれ。ここから離れるぞ。」三人が悟空に掴まり、瞬間移動してこの場から離れた。

 

麗日「悟空君!?」目の前に悟空が現れて麗日は驚いた。

 

悟空「無事だったか。飯田はどうした?」

 

麗日「飯田君は救助を呼びに行った。で、でも、13号先生が・・・」

 

13号を見ると背中に傷を負い倒れていた。

 

上鳴「先生・・・!」

 

悟空「靄の奴は・・・」

 

麗日「皆でなんとか放り出して、その隙に飯田君が・・・」

 

麗日の目には涙が溢れそうだった。芦戸も泣き、障子や砂籐、瀬呂もやるせない表情をしていた。

 

響香「麗日・・・」響香は何も言えなかった。

 

悟空「おめぇ達、よく頑張ったな。おめぇ達の行動は無駄じゃねぇ。」

 

麗日「悟空君・・・。」悟空は麗日の頭を静かに撫でる。

 

悟空「オラは緑谷達の所に行く。おめぇ達はここで待機しててくれ。」

 

麗日「分かった。」悟空は緑谷の気を探るとある気が弱まってる事に気付く。

 

悟空「先生の気が・・・!」弱まってる気は相澤の気だった。

 

麗日「先生がどうしたの?」

 

悟空「先生が危ねぇ!」悟空は瞬間移動で相澤の所まで向かった。

 

悟空が相澤いる所に到着すると、相澤を囲む雑魚達に奇襲をかけ殴り飛ばし相澤の隣に立つ。

 

緑谷「悟空君!」

 

離れた所には緑谷・蛙吹・峰田の三人が水の所でみていた。

 

悟空「先生!でぇじょうぶか!」

 

相澤「あ、ああ・・・孫・・・助かった!」

 

黒霧が再び戻って来た。

 

死柄木「黒霧、13号は殺ったのか?」

 

黒霧「行動不能には出来たものの、散らし損ねた生徒がいまして、一人逃げられました。」

 

死柄木「は?はぁ~!!」

 

黒霧の報告に手を全身に付けた男。死柄木弔の首を掻きむしるスピードはエスカレートして行く。

 

その隙に悟空は相澤を抱えて緑谷達の所まで歩いて向かった。   

 

緑谷「相澤先生、大丈夫ですか!?」

 

相澤「あ、ああ・・・何とかな・・・。」

 

悟空「先生。最後の仙豆だ。」袋から最後の仙豆を出して相澤に食べさせた。

 

相澤「!傷が・・・折れた骨が・・・治った・・・!」先ほど折られた右腕と傷が完全に治った。

 

死柄木「黒霧・・・お前・・・お前がワープゲートじゃなかったら粉々にしたよ・・・!流石に何十人ものプロ相手じゃ敵わない。ゲームオーバーだ。あーあ、今回はゲームオーバーだ。帰ろっ…ぐほぉ!」

 

瞬間移動で死柄木の目の前に立った悟空が力を込めた一撃を右頬に当てて吹き飛ばした。

 

悟空「おめぇら・・・よくも先生を傷付けたな・・・オラ怒った・・・怒ったぞー!」悟空が叫ぶと同時に気を上げた。

 

死柄木「ふざけやがって!チート野郎が……!行け脳無!!」

 

死柄木は痛みで顔を歪ませながらも地面から立ち上がり、近くに居る黒い脳無へそう言い放った。

 

悟空「先生は緑谷達を頼む!」

 

悟空「うりゃぁ!」悟空が脳無にパンチを放つが、全くダメージを負った気配がなく、反撃の拳を振り下ろしてきた。ギリギリのところでそれを避けた。

 

峰田「マジかよ・・・!」

 

緑谷「悟空君の攻撃が効かなかった・・・!」

 

悟空「どりゃりゃりゃりゃりゃ!」悟空が連続で気弾を脳無に向けて放ち、命中する。

 

脳無が煙に包み込まれ姿が見えた頃には胸には無数の傷、脚にも痣があったその体は、十秒と経たずに復元した。

 

相澤「化け物め・・・!」

 

死柄木「何度やっても無駄だ。こいつは対オールマイト用の敵だ。叩こうが潰そうが切り刻もうが、ショック吸収と超再生があるからどれだけダメージを与えた所でぜーんぶパーだ。肉片をゆっくり抉り取るぐらいの事はしないと。面白い『個性』を使うみたいだけど、ガキ如きが倒せるような相手じゃないんだよ。」

 

その言葉を聞いた緑谷達が驚くが、悟空は何故か笑っていた。

 

蛙吹「悟空ちゃん・・・笑ってる・・・?」驚いていたのは何故か悟空が笑っていたからだった。

 

悟空「ワクワクしてきな・・・!」

 

「はぁあああああああっ!」

 

悟空が叫ぶと腕を曲げ、体に力を入れた。風が激しく吹き、木が揺れ始まった。

 

悟空「界王拳 !!」

 

死柄木「何なんだよ・・・何なんだよ!お前は!!?」

 

悟空「オラはおめぇを倒す者だ!」

 

「三倍界王拳 !!」さらに気を高め、この場にいた全員が吹き飛ばされそうになる。

 

死柄木「脳無!早くアイツを殺れ!」脳無が悟空にパンチを放つが、片手で防がれ、空いた手で拳を作って顔面にパンチを叩き込む。

 

悟空「はあっ!」さらに回し蹴りを繰り出して脳無を吹き飛ばした。

 

死柄木「なんでたよ!打撃は効かねぇ筈だ!!」

 

相澤「脳無の個性は無効じゃなく吸収・・・まさか、吸収しきれない程の連打を・・・」

 

そのままアッパーで空中に吹き飛ばし瞬間移動で懐に移動する。

 

悟空「ふんっ!」脳無の頭にかかと落としで叩き付け、急落下して仰向けになって倒れる。

 

死柄木「何やってんだよ!!立て!あのガキを殺せ!!」

 

悟空は両手を前に出すと、気を溜め始めた。

 

黒霧「やらせるものですが!!」黒霧が妨害しようとする。

 

「っ!?発動できない!!?」

 

相澤「孫!!決めろ!!」

 

相澤が個性を抹消し防ぐ。

 

悟空「かぁーーー!めぇーーーはぁーーーめぇーーー!」

 

「波ぁぁぁぁぁー!」 

 

悟空はかめはめ波を脳無に向けて放たれた一撃は脳無を飲み込み壁を吹き飛ばし遥か彼方に飛んでいった。

 

峰田「凄え・・・!」

 

相澤「なんて強さだ・・・!」

 

緑谷「勝ったんだ・・・悟空君が勝ったんだ!」

 

緑谷の叫びが皆に“悟空の勝ち”を確信させる。

 

峰田「よっしゃぁー!」

 

蛙吹「ケロケロ!!」

 

皆が喜びを露わにする。

 

死柄木「う、嘘だろ!?あの脳無が、先生の最高傑作が!あんな餓鬼なんぞになんで負けんだよ!?」

 

黒霧「予想外すぎる・・・!?」

 

逆に死柄木達は“脳無の負け”を確信してしまい唖然とする。

 

黒霧「流石に直ぐには動けない筈!あの子供は危険です!今ここで排除しなければ!」 

 

死柄木「そうだな・・・そうだよ・・・そうだ。やるっきゃないぜ…危険な芽は摘まないとな。何より、脳無の敵だ。中ボスくらいはクリアして帰らないと・・・」

 

死柄木達が迫ろうとしたその時突如、銃声が鳴り響いた。そして死柄木の手が銃弾で撃たれていた。

 

オールマイト「ごめんよ生徒達よ。遅くなってしまった。怖い思いをさせてしまったね。全く己に腹が立つ!後輩らがどれだけ頑張ったか!でも、だからこそ言わせて欲しい!もう大丈夫!私達が来た!」

 

オールマイト「すぐに動ける者をかき集めて来た」

 

飯田「1-Aクラス委員長、飯田天哉!ただいま戻りました!」

 

その後ろには雄英のプロヒーローの教師陣が勢揃いていた。

 

死柄木「糞!撤退だ!!」

 

オールマイト「逃がさん!」

 

オールマイトは目にも止まらぬ速さで死柄木達に接近し、クロスチョップをするが黒霧のワープゲートで死柄木を飲み込み、避けられる。

 

オールマイト「クッ!逃がす訳には!」

 

死柄木「今回は失敗だったけど…今度は必ず殺すぞ、平和の象徴オールマイト」

 

すると死柄木は悟空の方を向く。

 

死柄木「お前さえ、お前さえ邪魔しなければ上手くいったんだ!必ず殺ろす!」

 

その叫びを最後に死柄木達は消えた。

 

オールマイト「君がやったのか・・・?」

 

悟空「ああ。」

 

オールマイト「飛ばされた皆は私達に任せてくれ!」

 

そう言いオールマイトは飛び立ち相澤も他のエリアに走り出した。

 

悟空「おめぇたち、オラに掴まれ。みんながいる所に戻るぞ。」緑谷達は悟空に掴まり瞬間移動で入り口に戻って来た。

 

飯田「悟空君!みんな無事か!」

 

悟空「ああ。緑谷もみんな無事だ。」無事だと伝えたその時、麗日が悟空に抱きついて来た。

 

悟空「麗日?」

 

麗日「悔しいよ・・・ヒーロー志望なのに悟空君に頼ってばかりで、そんな自分が情けなくて!」

 

その言葉に入り口に居た者達は表情を暗くする。

 

悟空「戦うばかりがヒーローじゃねぇぞ。命を救ってこそのヒーローじゃねぇんか?」

 

「おめぇ達が飯田を行かせた事で、雄英のヒーロー達がここに来た。飛ばされちまった皆が助かるだろ?」

 

飯田「悟空君の言う通りだ!皆が僕を行かせてくれたからヒーローを呼べたんだ!」

 

悟空「泣いたら全然麗日じゃねぇぞ。笑ってこその麗日だろ?」

 

麗日「ありがと・・・悟空君。」

 

悟空の胸に顔を埋める麗日の頭をポンポンした。

 

それを見た響香は何故か頬を膨らませて見ていた。

 

響香「麗日、そろそろ離れたら?」響香が麗日を引き剥がそうとするが。

 

麗日「・・・嫌や・・・。」麗日は拒否し更に強く抱きつく。

 

響香「なら!ウチだって!」響香も抱きついて来た。

 

麗日「なっ!響香ちゃん離れたら!」

 

響香「嫌だし!!麗日こそ離れたら!」

 

悟空「おいおいおめぇたち。何ケンカしてんだ?」

 

その様子を蛙吹達は微笑ましく見ていたが峰田と上鳴は血涙を流していた。

 

こうして襲撃事件は終わりを告げた。

 

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