黒猫燦なんかに絶対負けないつよつよ現役リア充JKのお話   作:津乃望

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1話・2話の誤字報告いただきありがとうございます。大変助かっております。
ちょっとシリアスっぽいかもしれない回になります。


3話 ひとりぼっちの炎上戦略(下)

 よく分からないままによく分からないトップバッターの配信が終わって一時間ほどが経っていた。

 黒猫燦のやらかしは配信者側・視聴者側のどちらにも少なくない動揺を与えていた。チャット欄はヤバい新人が来たと盛り上がっていたし、ツイッターでも『黒猫』と『放送事故』がトレンド入りした。トップバッターがそんなんだったからか、2番手の十六夜桜花はヤケにテンション高く喋っていたっけ。公式プロフだとクール系って感じで書かれていたけど、今日の放送だけ観ると完全にアッパー系だった。初配信で緊張してたのかな。

 あたしはといえば、せっかくの2期生初配信だというのに、先の黒猫ショックが抜け切れずにいる。吐き出す相手が逃げ出してしまったから、モヤモヤばかりが溜まっていく。まったく、この怒りはどこに振り下ろせばいいのやら。

 

 

『――そういう訳で、この配信を通してこれから皆と楽しくお喋りできたらいいなって思ってます。皆も友だち感覚で気軽に話しかけてくださいね! では、時間もそろそろみたいなので、ここで締めます。お付き合いありがとうございます。あるてま2期生の夏波結でした。ばいばーい!』

 

 

 とは言うものの、それでも他の新人の配信が始まると自然に観る姿勢になってしまうあたり、あたしという人間のバーチャルチューバーへの入れ込み具合は筋金入りらしい。

 

「ふーん、夏波結も悪くないなぁ。見た目通り明るい感じの話し方するし、口調も淀みない。人前で喋るのに慣れてるタイプか。キャラに合った人選か、それとも中の人に合わせてキャラを作ったのかな」

 

 というか、夏波結含めて2期生の人たちレベル高いな。実力重視で採用したのかしらん。……まぁ、若干名放送事故ってたのがいたような気もするけれど、精神衛生上よろしくないので思い出さないことにした。

 

「けど、他の新人に比べるとちょい大人しいかな。独特な喋りをするタイプではないし、見た目派手だけどすごい個性的ってレベルでもないし。何か武器になるものがないと辛いやつだなぁ」

 

 夏波結、アバターが乳デカビッチな時点であたし的には論値なんだけど、好きな人には受けるんだろう。けれど、こういうタイプは話が上手いのに配信的には盛り上がらないという、観ている視聴者も居た堪れないといった事故を起こしやすい。初期のきりんさんなんかがそうだったし。あの空気ほんと辛いんだよね。

 

「たぶん他人とコラボして初めて活きる人なんだろうけど、早めに相手が決まればいいね……ん?」

 

 トリである夏波結の配信で2期生の紹介は終わりのはずなんだけど、パソコンは見覚えのある配信画面に切り替わっていた。見間違えではない、そこには確かに『【初配信】初めまして、黒猫 燦にゃ【あるてま】』の文字が映っている。

 

「いや、あんた初めましてじゃないだろ」

 

 投稿する度に「○○なので初投稿です」って名乗る系の人か何か? いやまぁ、あのままではあんまりにもあんまりだから、事務所から温情を掛けられたかしたんだろうけど。今のままじゃネットで面白おかしく言われてこんがり焼けちゃうだろうから、この判断は妥当と言えば妥当だ。

 っていうか、チャンネル登録者数がさっきの倍くらいになってるんですけど。これが炎上商法ちゃんですか……。

 

 

『はい、こんばんにゃー!』

 

 

 そんな風に思っていると大問題の配信が始まった。

 

 

『初めましてにゃー、あるてま所属の新人バーチャルユーチューバー、黒猫 燦だにゃー!!』

 

 

 声がヤケクソ感たっぷりなのは気のせいかな? 勢いで押し通そうとでも思っていたのだろうか、それも視聴者から先の放送のまとめが作られていると知らされてすぐに勢いを失っていた。打たれ弱いかよ。まとめはあたしも後で読むとしよう。

 

 

『まずは謝罪させてください。先ほどは配信を途中で終了してしまい、大変申し訳ありませんでした。2期生のデビュー一番手にも関わらず勝手な行動で色んな人に迷惑を掛けたこと反省しています』

 

 

 案の定、この配信は謝罪目的でのものだったらしい。今はまだ視聴者もネタにして笑ってるけど、これが何の謝罪もないと途端に火が付くのである。小火(ぼや)小火(ぼや)の内に消すに限る。

 黒猫燦が真摯に謝る姿勢を見せているからか、視聴者からの反応もまだ温かい。中には自分たちもからかい過ぎたと謝るコメントすらある。皆さん、新人さんには優しいんですね。まぁ、あたしはまだ許してないけど。

 だって、黒猫燦はあたしや他の人たちが落ちたオーディションに合格した人だから。私たちより優れていると判断された人なのだから。そんな人が、いくら初配信とはいえ、あんな失敗をされたままでは困る。そうでなければ、「あたしはこれ以下だと思われた訳だ」とずっと思わざるを得ないのだから。

 

 

『と、いうわけで! 暗い空気はそこそこに自己紹介をしていきます! にゃ!』

 

 

「本当に自己紹介も何も終わってなかったんだ……」

 

 いや、コメントで散々言われてたから分かってはいたんだけど、本人の口から今さら過ぎるその言葉が出てくると、何とも言えない気持ちがまたムクムクと湧いてくる。しかも、自分のプロフィールの詳細は公式サイトか切り抜きでも読んでろとまで言ってのける。これが本当にさっきまでベソかいてた奴と同一人物なのか疑わしく思えてきた。メンタル強いのか弱いのかハッキリして。

 

 

『あと10分ぐらいしかないしマシュマロに来てた質問何個か返そうとおもーます』

 

 

 その後、タグやら何やらの紹介があった後にマシュマロ紹介に移っているのだけど、よくもまぁこんな綱渡りな配信ができるものだと思う。発言の一言ひとことに着火点が存在していて、いつ発火するかと観ているこっちがヒヤヒヤさせられる。キャラ付けなんだろう、語尾に「にゃ」を付けているけど、言ったり言わなかったりでキャラがブレブレだ。

 媚びろよ、配信者ならちょっとは視聴者に媚びろよ……。いやまぁ、媚びない姿勢は猫らしいっちゃ猫らしいんだけど、グループ所属の配信者としてはどうなんだ……。あぁ、私の中のバーチャルチューバー観が、黒猫燦によってガラガラと崩されていく音が聞こえる……。

 それでも他のご主人様方的にはOKなようで、『燃えろ……燃えろ……』と炎上する様を期待していたり、本気で隣に運営を置いた方がいいんじゃないかと心配していたりと、面白がっているのを隠す気もないけど、反応自体は好意的だ。

 それを観ているあたしの心中は複雑だ。これがあるてま運営が2期生に、いや、黒猫燦に求めていたものなんだろうか。視聴者に煽られる度にバタついて、口を開けば炎上紙一重の発言を繰り返すような素人を? だとすれば驚きだ。驕りかもしれないけれど、喋るだけならきっと今のあたしの方が彼女より上手にできる。

 ……そういえば、2期生オーディションの最終審査は面談だったけど、黒猫燦はそれに通っているんだよね。じゃないとこうして配信もできていない訳だし。相手の顔が見えなければ会話くらいはできると言っているから、恐らく通話での面談を選んだんだろうけど……今もこんな調子の彼女が、一体どうやって通ったんだろう?

 

「……いやいや、まさかそんな」

 

 自分の内に湧く疑問に対して、良からぬ考え(・・・・・・)が頭を過ぎった。あるてまがそんなことを許すはずがないし、何よりそれは今こうして配信を行っている黒猫燦に失礼だ。

 ……けれど、一度考えるとどうしても気になってしまう。手応えを感じた自分が落ちて、こんなにも危うい配信を続ける彼女が選ばれた理由。それは何だったのかと、未練がましくも考えてしまう。

 

 

『……って誰がツルペタロリじゃい! 投稿したやつ名乗り出ろ! ぼいんぼいんやぞ!』

 

 

 と、よろしくない方へ向かいかけていた思考に、画面向こうのまな板の声が待ったを掛けた。慌てて(かぶり)を振る。あたしって奴は何を勝手に思い詰めているんだか。未練でも残っていた? それは落選のメールが届いたあの日に割り切ったはずじゃないか。今さらが過ぎるだろ。

 あぁ、こんなのはいつものあたしじゃない。あたしはいつだって楽しんで、あるてまの配信を観てきたじゃないか。うん、そうだ。あたしは視聴者なんだから楽しまないと。問題の黒猫燦の話題にだって乗っかってあげなきゃ! ……え? ツルペタぼいん? なになにエッチな話? 混ぜて混ぜて!

 

 

『えー、スリーサイズは上から91、56、84です!!!』

 

 

 って、盛り過ぎぃ! 嘘を吐くにも限度ってもんがあるでしょ! あたしだってそこまでは……ってそうじゃなくて! あぁもう、自分に対してポジティブな暗示を掛けてたのに一瞬で解けちゃったじゃんか。

 

 

『はー? 本当だが? 本当にボインボインだが? 脱いだら凄いんだが?? かぁ~脱げないのが残念だわ! 脱ぐと運営が怒るからね!』

 

 

 あー、そうだね。残念残念、残念なのはあんたのアバターの身体だよ。

 

 

『はいはいはいはい! 次ラストね!』

 

 

 段々と勢いづいていくような黒猫燦のテンションとは対照的に、一瞬持ち直しかけたあたしのメンタルは再び下降線を辿っていた。いやほんと、何を自分ひとりで騒いだり落ち込んだりしているんだか。まったくもって、あたしらしくもない。自覚はなかったけど、今日は自分にとってあまりよろしくない日なのかもしれない。だったら、こんな心乱される配信を観るのはもうやめよう。

 そう思い、ウィンドウを閉じようとしたその時、黒猫さんが読み上げるマシュマロの内容を聴いて手が止まった。それは新人のバーチャルチューバーにはお約束の質問。他の2期生たちも全員が取り上げて答えていた。即ち、バーチャルチューバーを目指そうと思った切っ掛けは何ぞや、と。

 

 

『バーチャルユーチューバーになったきっかけはきりん先輩の記念配信を見た時、かな。元々バーチャルユーチューバーはいち視聴者として楽しんでたし、オーディションがあるって聞いたときはこれだ! って思ったよ』

 

 

 そんな黒猫燦の回答にちょっと驚いた。まさか彼女も自分と同じ配信を観たのを切っ掛けに、同じオーディションを受けていたなんて。まぁ、きりんさんはあるてまの中でも特に認知されている人だし、その人の告知でバーチャルチューバーを目指そうと思うのは当然のこと……と、そう勝手に彼女も自分と同類なのだと思おうとした。

 

 

『まあそれはきっかけってだけで、理由はまた別にあってね。初配信で事故った時に見えたけど、友達がほしいっていうのがちゃんとした理由。ほら、私って友達いないから……』

 

 

「はい?」

 

 自虐をたっぷりと含んだ黒猫燦の言葉の意味が、あたしにはよく分からなかった。きりんさんに憧れたからとか、配信者になってチヤホヤされたいとか、そういった理由なら分かる。誰だってそんな願望を少なからず秘めているはずだから。きりんさんと祭さんとお近づきになりたいと思った自分なんかが正にそれだ。

 でも、黒猫燦は友だちがいないから、友だちが欲しいからという理由で、バーチャルチューバーを目指したのだという。その動機が、あたしにはちょっと理解ができない。だって友だちなんて、少し話をして、遊んだりすればできるものじゃないの?

 それは、バーチャルチューバーを目指す動機として釣り合うものなの?

 

 

『さっきも話したけど私コミュ障でね。後天性コミュ障って自称してるんだけど、昔は普通に会話が出来てたのに、いつの間にか人と会話すると必ず吃るようになってたの。で、流石にこのままじゃまずいなーと思って、バーチャルユーチューバーならチャット相手だからコミュ障の改善になるかなって。ほら、レスバする時って相手は文字だから自分がコミュ障とか気にしないじゃん?』

 

 

 続く黒猫燦の言葉に今度は吹き出しそうになった。コミュ障を治したくてバーチャルチューバーを目指した人がこれまでいただろうか。少なくとも、あたしが知っている限りではいない。とんでもない荒療治だ。

 普通、同じ教室にいるクラスメート相手に話しかけるとか、そんな極当たり前で、最も手軽な方法から試すもんなんじゃないだろうか。……できないんだろうなぁ。たった数十分の話の中でも、黒猫燦のコミュ障具合は察せられる。同じクラスの人に話しかけることさえ、彼女にとっては非常に困難なことなんだろう。

 

「――でも、変わろうとしてるんだ」

 

 そんなコミュニケーションに重大な問題を抱えている癖に、いや、だからこそ改善しようと思ったのか。それも、グループ所属のバーチャルユーチューバーになってでも治したいと決心する程に。

 これはあくまであたしの想像だ。たぶん、黒猫燦の中では色々な葛藤があったんだと思う。その葛藤の深さは、私のような他人に推し量ることはできない。けれど、きっと頑張ったんだろうなってことは何となく想像がついたりする。

 あるてま2期生の最終審査である面談は、通話越しだろうと黒猫燦にとってはこれ以上ない鬼門だったに違いない。面談と配信では話し相手の毛色が根本的に違うとはいえ、堅苦しさのない視聴者相手にもこれだけ苦労して喋っていた彼女が、仕事として話してくる相手と上手く話せる様子なんて想像もつかない。きっと噛んで、(ども)って、ひょっとしたら涙声になってたかもしれない。

 だけど、黒猫燦はこうしてあるてま所属のバーチャルチューバーとしてそこにいる。つまりは、面談相手に対して、自分の変わりたいという想いをぶつけたんだろう。たった7つしかない席を、自他共に認めるレベルのコミュ障が埋めてしまう程の熱意を。

 あたし以外にも察する人がいたのか、チャット欄には『俺なんてきりんちゃんと会うことしか考えてなかった』という書き込みがあった。自分もそうだ。きりんさんや祭りさんとお近づきになれるという理由でバーチャルチューバーになりたいと思ったけど、きっと黒猫燦ほどの熱意はなかった。受かればラッキー程度なもので、面談の担当にはそこを見抜かれていたのかもしれない。

 

 

『まずはコミュ障を治して、それで友だちを作れたらいいなって』

 

 

 黒猫燦は恥ずかしそうにしながらも、真剣な様子でそう言い切る。彼女という配信者がどういう奴か、少し見えた気がした。

 ひと言が多かったり、煽るような発言が多いのは、視聴者との距離を測りかねてるからだ。本人が言うようにコミュ障だから、そんな話し方しかできないでいるんだと思う。まず間違いなく、これからたくさんの失敗をしていくはず。今日の失敗が可愛いレベルのポカをやらかすかもしれない。……でも、決して頑張ってない訳じゃないんだと思う。今こうして喋っているだけで、きっと黒猫燦は頑張っているんだ。

 そんな風に黒猫燦について考えていると、ふとひとりのバーチャルチューバーの姿が思い浮かんだ。その人はあたしの一番の推しで、明るくて、穏やかで、いつも上手に視聴者のみんなを盛り上げている。その人の名前は来宮きりんさんという。視聴者を相手に喧嘩を売る黒猫燦とはおよそ対照的な人。

 だけど、あたしは知っているんだ。今のきりんさんは、今の黒猫燦みたいにたくさん失敗してきた過去があることを。失敗して、失敗して、段々と良くなっていって、そして今のきりんさんが形作られている。一番最初の配信から追っているあたしだから、そのことを知っている。

 

「あー、そっか」

 

 単純なことだった。あたしは黒猫燦に昔のきりんさんを見ていたんだ。話し方も雰囲気も似てないけど、必死な様子が初期の頃にそっくり。それなのに彼女みたく話せないから観ててイラついてた。きりんさんだって最初から話せてた訳じゃないのにね。

 黒猫燦ときりんさんでは成長の方向性が違うかもしれない。きりんさんよりもっと多くの失敗をするかもしれない。でも、ずっと諦めずに頑張れば、黒猫燦は来宮きりんに成れるに違いないんだ。

 

「くそぅ、カッコいいじゃん」

 

 口からこぼれたのは、純粋な称賛だった。たぶんあたしは、無意識に黒猫燦を自分より下だと思っていたんだと思う。ロクに喋れもしないのに何故か合格していた運営のお気に入り、と。自分が落ちたから、余計にそんな思いが根底にあった。でもその実、彼女はあたしよりずっと高い志をその内に秘めている、バーチャルチューバーになるべくしてなった人だった。

 あたしの中の黒猫燦への印象は、たったの数十分でひっくり返されてしまった。あぁ、バーチャルチューバーになる人ってやっぱりすごいーー

 

 

『一番の理由はちやほやされたかったからなんですけどね!!!!』

 

 

 前言撤回。やっぱりこいつは燃やしていい奴だ。よし、燃やそう。ガンガン燃やそう。この手の奴は甘やかしたらきっとダメになるから……!

 

 

『なんでええええ゛え゛!!』

 

 

 燃やそう燃やそうと意見が一致するチャット欄に、黒猫燦が悲鳴を上げる。何でじゃないよ、まったく。素直にすごいと感心していたあたしの気持ちを返せってんだ。

 そうして絶叫もそこそこに黒猫燦の配信は終わりを迎える。と、その時になってようやくチャンネル登録の文字が目に留まった。普段なら迷わずに押すそれも、彼女相手だと何となく躊躇してしまう。

 

 

『それじゃあ皆さん、ばいにゃー!』

 

 

 そうして、最後までヤケクソ気味な声を響かせながら、今度こそ黒猫燦の配信は終了した。最初から最後まで炎上要素たっぷりの○ッポみたいな配信だった。これで高評価の方が多いんだから感心してしまう。呆れとも尊敬ともつかない何とも言えない気分を覚えながら、ため息を一つこぼしてチャンネル登録をした。

 認めよう。黒猫燦はあたしなんかよりすごい奴だと。一方で、あたしはまだ黒猫燦を認めてもいない。だって、今のままだったら自惚れでなく、あたしの方が上手に喋れる。だから自分が黒猫燦に負けただなんて思わない。

 配信者である彼女は、いち視聴者でしかないあたしのことなんて観測できない。あたしが同じ2期生を目指した人間だったなんて、これからも知ることはないだろう。でも、あたしは観測できる。だから僅かでも同じ夢を目指した者として、これからの黒猫燦を追おうと思う。彼女がどんな成長をするのかを、この目で見るために。あたしの推しに並ぶ、その日を夢見て。

 

「だから――」

 

 ――いつかあたしに、参ったって言わせてみせてよ、黒猫燦。




主人公「はい勝ち~~~~(リア充は陰キャなんかに簡単に絆されないため)」



3話まで書いておいて今さらなのですが、実は作者、VTuberについては超初心者です。このお話を書くのと並行して色々と勉強中だったりします。
できる限り原作の雰囲気を損なわず、誤った描写などをしないように書いているつもりですが、ド素人ゆえに違和感のある文章になってしまっているかもしれません。
そのため、もしも作中で矛盾している部分などありましたらビシバシご指摘ください。また、おススメの配信者など教えていただければ大変ありがたいです。
本作はまだもう少し続きますが、今後もお付き合いいただければ幸いです。

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