【悲報】ワイの専用機がマシュマロだった件   作:無名のサイドラ使い

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3スレ目 『TLT』 ーLAST TEAMー 前編

さて…彼は今日、ここに来るか。

 

彼は、『適能者』の素質を持つ人間。

 

そして、唯一の『 に対抗し得る器を持っている』人間でもある。

 

彼は今日、知らなければならないだろう。

 

かつて、この世界は『 』によって消えかかっていたこと。

 

人間は、知恵で『 』に対抗したこと。

 

そして…それに立ち向かった『ーーーー』がいたこと。

 

もちろん、彼はどうゆう存在なのか、『転生者』とは何者なのか、僕らの世界はどうなっていたのか…等聞かなければいけないこともたくさんだが…

 

それ以上に、この世界の『真実』を知った彼が『我々』に協力してくれるかが心配だ。

 

どうにか、うまくことを進めたいが…

 

 

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 真一の思考

 

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今回の安価は、タイミングが良い。

 

前回、監視達を制圧した時に銃のデータを得たので、銃系の変身アイテムが使用できるようになったのだ。

 

『トランスチームガン』も銃系アイテムにカテゴライズされている物だ。

 

これは『仮面ライダービルド』にて序盤の敵組織の幹部である『ナイトローグ』『ブラッドスターク』が使用していた銃である。

 

能力としては『変身能力』、『挿し込んだフルボトルの効果の特殊弾を撃つ能力』、『煙によるワープ(変身後)』と多彩。

 

ただ、ビルドの物語が後半に行くに連れて、使用回数が一気に減ってしまった。(ブラッドスタークは中盤の方まで使っていたが)

 

実はこの銃、割とお気に入りなのだ。

 

と言うか、ビルドのライダーは全員イケメンばっかで序盤のギャグのような雰囲気と中盤からのシリアスな雰囲気のギャップが大好きである。

 

主題歌の『Be the one』は名曲なので是非聴いて欲しいと思う。

 

ーおっと、そんなこんなで電車が目的地に着いたようだぜ?ー

 

そうか、じゃあ行くか。

 

 

 

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  TLTとの出会い

 

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ここは、『大熊山』の麓にある『大熊ダム』。

 

大熊山はIS学園から電車で少々北へ向かって進んだ所にある休火山であり、この前『巨大な鳥のクチバシが見つかった!!』と言う記事で少々話題を呼んで、今は登山客でちょっとだけ賑わっている。

 

そして、真木が今回向かった『大熊ダム』について少々話そう。

 

大熊ダムは1990年に建設されたダムで、約13年前に水が溢れそうになり『大規模な改修工事』が行われた。

 

その後は水が溢れる事は無くなり、特に異常のない普通のダムだった。

 

が、5年前に突如『心霊スポット』としての噂が立ち始めた。

 

噂の内容は『白い服を着ている青年が出現する』、『ダムに近付き過ぎると記憶を消される』、『湖底に何か黒い建物が見える』…など。

 

もちろん、『根の葉もない噂』として片付けられたが、どれも話が『具体的』であるため、たまに度胸試しで近付く者もいるとかいないとか…

 

閑話休題。

 

真木は山を少々登り、目的地であるダムに到着した。

 

「…フゥ、さて…」

 

真木は一度息を吐き、イフに『ある事』をするように言う。

 

「イフ、この辺りの…特に湖底の地形をデータ化できるか?」

 

ー少々待っていてくれ、やってみよう。ー

 

 

「じゃあ、俺は…」

 

真木は、懐から『トランスチームガン』と『コブラロストボトル』を取り出し、ロストボトルを振る。

 

カチッカチッカチッ…

 

と心地良い音と共にボトルが振られ、三回振った時に真木はボトルのキャップを前側に合わせる。

 

そしてキャップを前側にしたボトルをトランスチームガンに挿し込む。

 

すると

 

『コブラ…』

 

と言う機械音声が鳴り、おどろおどろしい音楽…所謂『待機音』が流れる。

 

「『蒸血…』」

 

そして真木は『ロック解除用』のセリフを言い、トリガーを引く。

 

『コ・コブラ…コブラ…Fire!!』

 

すると、トランスチームガンの銃口部分から煙が吹き出し、真木を包み込む。

 

その後、花火のような音が三回鳴って、煙が晴れる。

 

煙が晴れ、真木がいた場所には、『胸にコブラの意匠のある血塗れのような赤黒い色の異形に変身した真木』が立っていた。

 

「ふむ…んんッ…」

 

真木は二回ほど咳き込むと、『ブラッドスターク』の変声機の調子を確認する。

 

変声機の調整が完了すると、真木の声が『渋い男性の声』に変わる。

 

「こんなもんでいいかぁ…」

 

ー解析完了したよー

 

「ん、そうか。」

 

ーどうやら湖底に何かあるようだよ。

 まるで…『黒い建物』のような物だねー

 

「なるほど…つまりあの噂は正しかったようだなぁ」

 

ーそう言う事だねー

 

「内部の様子は分かるか?」

 

ーいや…ジャミングがかかってて無理そうだね。ー

 

「そうかぁ。」

 

真木は少々疲れたのかその辺の石に座る。

 

そんな彼を見ている者達がいた…

 

ーーーーーーーーーーー

 

  ????

 

ーーーーーーーーーーー

 

ここは、モニターがある所謂『ミーティングルーム』のような場所。

 

そのモニターには真木が映っていた。

 

 

「なるほど…中々あの子筋いいわね…」

 

 

モニターに映っている真木を見て、ミーティングルームにいる女性が頷く。

 

 

「確かに、彼は『周辺の安全確認』と『自分自身の安全確保』をやってのけた。それに彼はボクシングができるそうじゃないか。中々いい人材だと思うがなぁ…」

 

 

中年の男性も女性に続き、真木を評価する。

 

そこに人数分のコーヒーを持って来た若い男性がコーヒーを各々に渡しながら彼を見る。

 

 

「『適能者』ですか…懐かしいですねぇ…」

 

 

コーヒーを受け取ったもう一人の青年がちょっとむくれて

 

 

「そもそも、『凪副隊長』が『ここに入れる程なのか見極める!!』って言うから…」

 

 

もう一人の女性を見ながら不機嫌そうに言う。

 

青年に『凪副隊長』と呼ばれた女性は顎に手を当て、少々考えると

 

 

「まぁ…合格…じゃないかしら?」

 

 

と、真木に合格判定を出す。

 

 

「予知者の話だと『彼は謎を解く鍵になるかも知れない』らしいけど…」

 

「まぁ、取り敢えず彼をここに呼ぼうか。」

 

「そうですねぇ…」

 

 

 

 




感想オナシャス!!センセンシャル!!

さて、次の回でもしかしたら…『この世界の謎』を読者様方に教えるかも…

まぁ、皆さんの予想を遥かに凌駕するとは思います。

ヒントはタイトルの『LAST TEAM』ってとこ。

さて、ちょっとアンケートを取ろうかな〜なんて。

それでは次回〜

皆さんはハッピーエンドとバッドエンドどっちが好き?

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