【悲報】ワイの専用機がマシュマロだった件   作:無名のサイドラ使い

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3スレ目 『TLT』 ーLAST TEAMー 後編

『大熊山』についてはある程度、考察班(ウルトラマンニキ)のおかげで思い出した。

 

『大熊山』とは、スレでも言ったように『ウルトラマンタロウ』に登場した地名で、ある意味ウルトラシリーズの中でも『伝説』を作った…とある怪獣の出身地でもある。

 

ーそんなにすごい事をしたのかい?その怪獣はー

 

ああ、何せ地球産の怪獣の中で初の『ウルトラマンを二人倒した』怪獣だからな。

 

ーへぇ…ウルトラマンを二人も…ー

 

それ以外にも色々やらかして、のちに『とあるウルトラマン』がネタにされてたりするのだが…

 

ーすまない、話の途中だが、センサーに反応あり、来たようだぜ?ー

 

おっと、来たか…さて、俺は一体どうなるのかねぇ…

 

ー何、君には『トランスチームガン』もあるし、何より僕がいるじゃないかー

 

頼りにしているぞ。

 

イフ。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 予知者と真木

 

ーーーーーーーーーー

 

真木がイフと話ていると、以前真木を助けた『白い服の青年』が真木の前方にいた。

 

「やぁ、真木 真一君。」

 

「あぁ、えーっと…」

 

「僕の事は予知者で大丈夫だよ。」

 

「そうか、それじゃあ俺は真一で大丈夫だ。」

 

真木と予知者はある程度の挨拶をし、予知者が自分に着いてくるように言う。

 

真木は、予知者の動向を警戒しながら彼に着いて行った。

 

そして、ある程度長い道のりを行くと、『この先、立ち入り禁止!!』と書かれた看板が置いてある場所に着く。

 

すると予知者は看板の前で立ち止まって、耳に着けている通信機でどこかへ連絡する。

 

連絡が終わった直後、立ち入り禁止の看板の真横の岩肌がせり上がり、エレベーターが出現する。

 

「…!?」

 

「これに乗ってくれ。」

 

真木がエレベーターに驚いていると、予知者は真木にこのエレベーターに乗るように言う。

 

真木は戸惑いながら軽く返事をして、エレベーターに乗る。

 

すると真木達が乗ったエレベーターは地下へと降りていった。

 

ーーーーーーーーーー

 

  TLT本部

 

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ここは真木とイフが発見した『湖底の黒い建物』の内部。

 

真木と予知者はその建物の廊下を歩いていた。

 

そして、ある程度行ったところで予知者が口を開く。

 

「ここは、我々…『TERRESTEIAL-LIBERATION-TRUST』略して『TLT』、そして『ナイトレーダー』の拠点である『フォートレスフリーダム』だ。」

 

「何!?『TLT』だと!?」

 

「やはり、君は『TLT』を知っているようだね。」

 

真木は予知者が言った言葉に動揺を隠しきれなかった。

 

『TLT』、そして『ナイトレーダー』とは『ウルトラマンネクサス』に登場したかつてダークザギを作り上げた異星人「来訪者」からの技術協力により、数々のオーバーテクノロジーを有している所謂『防衛チーム』で、ウルトラシリーズの歴代防衛チームでも屈指の戦闘力を持ち、ウルトラマンの力を借りずとも数々の強敵を撃破している事がある程の強さを持つ組織である。

 

だからこそ、真木には一つの疑問が湧いた。

 

それは『何故今まで行動を起こさなかったのか』

 

基本、真木が知っている『TLT』と言う組織は『なんとしてでもビーストを殲滅させる』事が多かった。

そして『TLT』が存在するという事はビーストが何処かに潜んでいる可能性がある。(ビーストがいなかったらそもそも『TLT』はできていないため)

なのに何故行動を起こさなかったのか…

と、考えたところで真木は自己解決する。

『TLT』は記憶処理をしていたな…と。

 

そして、予知者が扉の横にある機械を操作し、扉を開ける

 

「…ここが『ナイトレーダー』のミーティングルームさ」

 

そこには、5人の『ナイトレーダー』の隊員がいた。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 ナイトレーダー

 

ーーーーーーーーーー

 

真木と予知者が扉を開けてミーティングルームに入る。

 

そして真木を見て、隊長らしき初老の男性が真木に片腕を差し出し挨拶をする。

 

「君が真木 真一君か…会えて嬉しいよ。」

 

「いえ、こちらこそ」

 

真木は初老の男性の挨拶に答えながら腕を握り返す。

 

「さて、真木君…君は、彼にどこまで聞いている?」

 

「そうですね…取り敢えずここに来いとだけ…」

 

真木がそう言うと男性は少々呆れた目で予知者を見る。

 

「予知者…もう少し説明をしておいた方が良かったんじゃないか?」

 

「いや、見てもらった方が分かりやすいと思ってね…それに、盗聴されていた可能性があったからあそこでは説明できなかったのさ」

 

「そうか…いや、すまなかった」

 

「大丈夫だ…それより、全員で自己紹介でもしたらどうだい?」

 

そういえば…と初老の男性は真木が自分達の名前を一切知らない事を思い出し、隊員全員に自己紹介する様に言う。

 

「すまない、全員自己紹介をしてくれないか?」

 

「「「「了解」」」」

 

「じゃあ、山岡隊員から各自自己紹介してくれ。」

 

「了解…僕の名前は山岡一だ。よろしくお願いするよ。」

 

「えぇ、よろしくお願いします」

 

山岡隊員の自己紹介が終了すると、次は若い女性の隊員が自己紹介する。

 

「平木詩織よ。よろしくね?」

 

「えぇ、こちらこそ」

 

平木隊員の自己紹介が終了し、次は若い男性の自己紹介が始まる。

 

「僕は孤門一輝。同じ『適能者』として、よろしくね」

 

「えぇ…『適能者』?」

 

「えっ…もしかしてそれも聞いてない?」

 

「聞いてないです…」

 

「えぇ…」

 

孤門隊員は予知者を困惑した顔で見る…すると予知者はすまなそうに頭を下げた。

 

そして、気を取り直し自己紹介が始まる。

 

次は、厳しそうな若い女性だった。

 

「私は副隊長の西条凪よ。孤門隊員と同じ『適能者』になるわ。よろしくね。」

 

「えぇ…よろしくお願いします。」

 

凪隊員の自己紹介が終了すると、最後に初老の男性が自己紹介する。

 

「そして、俺が隊長の和倉英輔だ。よろしく。」

 

「えぇ。」

 

全員の自己紹介が終わったところで予知者が口を開く。

 

「さて、自己紹介も終わったところで…真木君、君には我々『ナイトレーダー』の一員になってもらいたい。」

 

「それが、俺を呼んだ目的か?」

 

「これも本題の一つだ」

 

「そうか…いいだろう。」

 

真木はそれを了承した。

 

それについて、隊長が疑問を口にする。

 

「何故、そこまであっさり了承する?」

 

「いえ、俺には一切の後ろ盾がありませんし、何より俺の右腕が少々特殊な物で、下手をすると…」

 

「右腕が…?」

 

「えぇ…」

 

と、真木は自らの右腕の事を事細かに話した。

右腕がISと同化している事、そのISはとある怪獣と同じ能力を持っている事、そして、自分の右腕が焼き切られた事。

その時、凪隊員に拳銃を突きつけられた事もあったが、そこは省略。

 

そして、ある程度警戒が薄れたところで、真木は変身を解く。

それを山岡隊員は興味深そうに見る。

 

「その拳銃ってどうなってるんだい?」

 

「あぁこれは…」

 

と、『トランスチームガン』について小一時間話をし、話が終わったところで予知者に真木は連れて行かれる。

 

真木は予知者に、何処に連れて行かれるのか問う。

 

「何処に向かっているんだ?」

 

「ここ、『フォートレスフリーダム』の最下層だよ。」

 

最下層に向かっていると予知者は答え、エレベーターに乗る。

 

 

そして、最下層に到着し、そこにある扉を開けて、奥へ向かっている途中に予知者が話し出す。

 

「さて、ここに連れてきたのは他でもない。この世界の『真実』について話そう」

 

「『真実』…だと…?」

 

「そう、『真実』だ。」

 

『真実』と聞き返す真木に答えると、最奥に真木達は着いた。

 

そして、真木は驚きで目を見開く。

 

何故なら、そこには…真木が『ウルトラマンネクサス』で見た、記憶処理を行う装置。

 

すなわち、『レーテ』が鎮座していたからだ。

 

「これは…『レーテ』なのか…?」

 

「そう、『レーテ』…かつて来訪者達が作り上げた、ビースト達が好む人間の恐怖を封じ込める為の装置」

 

「だが…何故これがここに…」

 

「それは、僕にも分からない…何せ、僕らが基地ごと転移した時にはもうあったんだからね」

 

「基地ごと?」

 

「あぁ、僕らは元いた世界から『フォートレスフリーダム』ごと転移したんだ。」

 

「それは…いつの事だ?」

 

「約13年前だ。」

 

13年前、この『フォートレスフリーダム』の鎮座する『大熊ダム』ではダム内の水が溢れそうになった事があった。その事故の全貌は『フォートレスフリーダム』がここに転移した際、その部分の水が外に押し出された影響だからである。だが、改修工事の時には外から見えないよう『光学迷彩』を使用していた為、作業員達に見つからず、大規模なニュースにもならなかった。

 

「さっき、この世界の『真実』と言ったな…それはなんだ?」

 

「それを今から話す。」

 

そして、予知者がリモコンを操作して、モニターを出す。

 

そのモニターの映像を真木が見ているのを確認すると予知者は話し始めた。

 

「かつて…この世界には数々の『ウルトラマン』がいた。」

 

「『ティガ』『ダイナ』『ガイア』『アグル』『コスモス』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『ウルトラマンジャック』『ウルトラマンエース』『ウルトラマンタロウ』『ウルトラマンレオ』『ウルトラマン80』…」

 

「そして…『ネクサス』」

 

「『ネクサス』へ世代は受け継がれようとした時だった。」

 

「『闇』が世界を覆ったのは…」

 

「もちろん、ウルトラマン達は人間と協力して戦った。」

 

「だが、負けてしまった。」

 

「あの『絆の巨人』すらも『闇』を『ウルティノイド』の力を借り、封じ込めるだけで精一杯だった」

 

「『闇』は封じ込められる寸前、ウルトラマン達の『光』をそして、ウルトラマンと共に戦った人間の記憶を奪った。」

 

「ウルトラマン達は、人間の状態で記憶を失い、自身がウルトラマンだった事すら忘れ、人間の中で生活していった。」

 

「そして、近い内に『闇』は解き放たれるだろう」

 

ここで、映像が途切れる。

 

「今のは…本当なのか?」

 

「僕にも分からない…しかし、今の映像は『レーテ』にあった物を復元した物だ。」

 

「そうなのか…」

 

そこで、真木はある疑問を口にする。

 

「ウルトラマンだった人間は分からないのか?」

 

「分からない…でも、『適能者』だけは何とか」

 

「そうか…」

 

「わかったかな?この世界の『真実』が」

 

「あぁ、この世界は…『ウルトラマンの世界』だったのか…」

 

「すまない、これらの事を知っても、我々に協力してくれるか?」

 

「…あぁ、是非」

 

「そうか…ありがとう」

 

「それじゃあな…」

 

「そうだ…これを渡しておこう」

 

「…これは?」

 

「外からのハッキングを無効化する通信機だ。君の役に立つだろう。」

 

「そうか、ありがとう。」

 

そうして、真木はこの世界の『真実』を知ったとともに、戦いの覚悟を決めたのであった。

 

だが、真木は知らない…これから自身に降りかかる『災厄』の事を…

 

 

 

 

 




感想オナシャス!!センセンシャル!!

今回は答え合わせ回&シリアス回。

ついでにまだ明確な敵を主人公サイドとナイトレーダーは知りません。

『ウルトラマンの世界』って言うのは…要は『M78星雲世界とかネオフロンティア世界とかガイア世界とかコスモス世界とかを全部混ぜた世界』の事を言ってます。

ラストチームの意味は…『最後の防衛チーム』と言う意味が含まれています。

自分一応『最終回までの構想』を全部練っているんです。

まぁネタバレなんで言いませんけど…

じゃあ、次回からスレに戻ります。

それでは次回〜

ー追記ー

活動報告にて、ちょっと補足しております。
この話よう分からへん!!
と思った方は活動報告へGO!!

あと、『山岡一』の名前の由来はザギが乗っ取った青年の名前です。

タッバさんを最終回手前で白くしたいんだけどどうよ?

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