【悲報】ワイの専用機がマシュマロだった件   作:無名のサイドラ使い

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今回はTLTの山岡隊員メインです。





3スレ目 閑話 新たな『スーツ(ローグ)

グリード、真木が亡国のエージェント達と戦闘をしているちょうどその頃…

 

 

ここは大熊山のダム湖の底にある『フォートレスフリーダム』の山岡一専用ラボでは、TLTの隊員である山岡一がとあるテストを行っていた…

 

 

 

 

 

僕の名前は山岡 一(やまおか はじめ)

ナイトレーダーの一員であり、チームの頭脳的存在…だと自分で思っている。

今回は、そんな僕が作った人工知能…通称『D.A.Y.S(デイズ)』と共に彼…ナイトレーダーの一員となった真木君のブラッドスタークを元に作ったパワードスーツの試作テストをした時のお話だ。

 

あぁ…そういえばスーツの目的や名称を言っていなかった。

 

このスーツの目的はもう一人の新入りであるグリード君のISを作るための前段階として『サイバー怪獣』のシステムを応用し、スーツのパーツを構成し、装着するといった目的。

 

そして名称は

 

 

 

『ナイトローグ』だ。

 

 

 

 

 

「ふぅ…」

 

『お疲れ様です。Mr.山岡』

 

「あぁ、ありがとうD.A.Y.S。さて…」

 

ある程度PCの動作確認を終えた山岡は、軽くストレッチをする。

屈伸、伸脚、アキレス腱、腕、肩を回すなどなどをしてストレッチを終える。

そして、D.A.Y.Sの操作するアームにPCと繋がっているビデオカメラを掴ませ、起動。

PCで接触がしっかりしている事を確認すると、カメラの前で手を振ったりしてちゃんと映っていることも確認する。

最後にヘッドギアのスイッチが入っていることを確認すると、山岡はD.A.Y.Sに指示を送る。

 

「D.A.Y.S、ヘッドギアとサイバーシステムを繋げてくれ。」

 

『了解しました。』

 

ーィィィィィン…

と機械音が鳴り、サイバーシステムが起動し、指示を待っている。

 

『接続完了。』

 

「よし。」

 

そして、カメラの録画ボタンを押し、テストを開始する。

 

「それでは、これから『サイバーシステム』によるパーツ構成、並びに構成されたパーツの装着テストを始めます。」

 

 

 

緊張した様子の山岡は、緊張を解すため、D.A.Y.Sにとある指示をした。

 

「D.A.Y.S、レコーダーの針を落としてくれ。」

 

『了解しました。』

 

了承の声と共に、針が落とされる。

選曲は『アイアンマンのテーマ(マークIIのテストbgm)

響くような重低音が鳴り響く。

ふぅーと深呼吸した山岡は集中して構えてヘッドギアからサイバーシステムに指示を送る。

 

しかし…

 

「…あれ?」

 

『どうやら接続が悪いようです。』

 

接続が悪く、サイバーシステムまで指示が送られていないようだった。

 

「もう一度試そう。」

 

接続が悪い原因をやはり無線だからか?と一人思い、もう一度指示を送る。

が…ダメ。

 

「…ダメか。」

 

『接続の問題ですね…少々叩いて見ては?』

 

「意外とD.A.Y.Sって脳筋なんだなぁ…まぁやってみよう。」

 

D.A.Y.Sが提唱した『叩いたら直る理論(仮)』に従って、ヘッドギアを二度三度叩いてみる。

すると

 

『接続、直りました。』

 

「はぁ!?マジで!?」

 

『マジです。』

 

「嘘だろ…?…まぁいいか、三度目の正直だ。やってみよう」

 

『二度あることは三度あるとも言いますがね。』

 

「おいおい、よしてくれ…誰だ?君にこんな言葉を教えたのは…」

 

『凪副隊長です。』

 

「はぁ〜…まぁいいや。やろう」

 

今度こそ、と指示を送る。

すると今度は先程とは違い、機械音が鳴り響き、パーツが構成される。

 

「よし!!」

 

『おめでとうございます。全パーツ構成まで残り十秒。』

 

「ふぅ。」

 

緊張が解れたのか、肩の力を抜く山岡。

そして十秒が経ち、構成されたパーツが近くのデスクに置かれている。

 

「さて…」

 

ポキポキと腕を鳴らし、腕を前に構えてヘッドギアに命令を送る。

 

(来い…!)

 

そして、右手のパーツがあらかじめ構成されているスラスターを使い、山岡の右手に向けて飛んでくる。

 

ーカチッ

と音が鳴り、右手パーツが付く。

山岡がパーツの動作確認をしていると、右腕のパーツ、肩部のパーツが飛んでくる。

 

ーカチッカチッ

 

「おぉ…」

 

『右腕、完成しました。』

 

「オーケー、次は…」

 

山岡は左腕を前に構える。

すると左手のパーツが飛んできて装着される。

 

ーカチッ

 

「よしよし…んじゃあ全部来い!!」

 

『一つずつの方が良いのでは?』

 

「D.A.Y.S、こんな言葉を知ってるか?『時には、歩くよりまず走れ』」

 

『知りませんでした。辞書を更新します。』

 

そして、どんどんパーツが飛んでくる。

まずは左足パーツ。

 

ーカチッ

続けて、左肩パーツ。

 

ーカンッ

がしかし、速度が速すぎたのか危険と判断した山岡は足で弾き、そのパーツは墜落し、動かなくなる。

 

ーカチッ

そして、次は右足パーツ。

 

ーカチッ

 

「おうッ!?」

 

…股間パーツ。

 

ーカチッ

背中パーツ。

 

「あぁ〜D.A.Y.S、ちょっと速すぎだ。もう少しスピードおぉ!?」

 

ーカンッ

 

「落としてくれ!」

 

『了解。』

 

するとゆっくりになって装着しやすい速度になる。

 

ーカチッカチッ

弾いたパーツなどもどんどん装着されていき、最後は顔だけになる。

しかしパーツが軽いのか他のパーツより速く、山岡は装着できずに避けてしまう。

 

そして、避けたパーツはレコーダーに当たり、一瞬地面に墜落し『蝙蝠の意匠』を象ったパーツへと変形し、その後ホバリングする。

 

「…いいだろう、受けて立つ。」

 

『それでは…』

 

パーツが急加速し、レコーダーに当たって反対向きになる。

山岡は手のひらに取り付けられた『リパルサー』を吹かし、軽く体を捻ってジャンプ。

 

そして

 

ーカチッ

と音が鳴り、最後のパーツが装着され、その後山岡は『スーパーヒーロー着地』で地面に降り立つ。

 

「決まったね…」

 

『後ろ、失礼します。』

 

D.A.Y.Sの言葉と共に後ろから動かなかったパーツが動き出し、ナイトローグへ向かい…

 

「おうッ!?」

 

ぶつかった。

ぶつかった衝撃でナイトローグは分解される。

 

「あーイテテテ…」

 

『テスト終了です。お疲れ様でした。』

 

「あぁ…しかし問題点が山積みだな。」

 

『えぇ、速度、制御などなどですね。』

 

「よし、修正するか。」

 

『いえ、睡眠を取った方が良いかと』

 

「まぁ…二徹してるしね。寝よう。」

 

『それではおやすみなさい。』

 

「あぁ…おやすzzzz…」

 

 

 

 




感想オナシャス!!センセンシャル!!
さて、今回はちょっとした閑話を挟ませていただきました。
あっ、そうそうここでの手の範囲なんですけど『右手』が手首より前、『右腕』が肩より前みたいな感じ。
まぁ今回の元にしたのはアイアンマンmark42のテストシーンですね。
それと、今回キーワードとなる『サイバーシステム』と『D.A.Y.S』に触れました。
まぁそんな感じ。
ナイトローグの活躍は後々書きます。

それでは本編で〜

スレを長くして欲しいか短くてもいいか

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