【悲報】ワイの専用機がマシュマロだった件   作:無名のサイドラ使い

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おいおい、今度は半年かよ。(絶望)


4スレ目 金の転校生+おまけ

 

AM10:00 ────転校生一行IS学園着。

 

 

亡国機業(ファントムタスク)に襲われた一行はなんとかIS学園に到着する。そして、流石にここまで来れば安全だろうと考えた真木は、地面に降りて二人を降ろした。

 

『よし、もう大丈夫でしょう。降ろしますよ。』

 

「わりぃな。」

 

「ごめんなさいね。結局あなたに任せちゃって。」

 

『いえいえ、私だけの力で撃退したわけでは…それに今回は相性が悪かったでしょう?ならしょうがないですよ。』

 

『学園最強』の肩書きを持っている楯無は自分は役に立てなかったと落ち込んでいたが、それを真木はフォローする。そもそも楯無のISは閉所との相性が悪かった。彼女の使用しているミステリアス・レイディは水蒸気爆発が代表的な広範囲殲滅型であり、モノレール内という閉所では使い勝手が悪い。なおかつ、護衛対象であるグリードも居いたため、思うように動けなかったのが厳しかった。その点で言えば真木とオータムのISは近接特化型。護衛対象を傷つける心配もない真木の『リパルサーレイ』やオータムの蜘蛛糸での拘束、蜘蛛の脚の槍など、閉所との相性はかなり良かったことが分かる。おそらく、IS学園のアリーナなどの開けた場所では活躍できただろうが…。

 

閑話休題。

 

「とりあえず、いろいろあったけど護衛はここで終了。改めてようこそ二人とも!!IS学園へ!!あんな失態を見せた後で忍びないけど…生徒会長として歓迎します!!」

 

楯無は少し気まずい顔をした後、扇子で『歓迎!!』という文字を作って、二人に歓迎の意を示す。こうしてグリード、シャルルの護衛任務は終わりを告げた。

 

「あとは、貴重品と勉強道具以外を生徒会室に…そういえば真木君はこれからどうするの?」

 

「…真木君?」

 

ふと、護衛任務が終了した真木の今後を訪ねようとした楯無の言葉にシャルルは一つの疑問を抱いた。そも、もう一人の男性操縦者がここにいるのか?と…しかし、その疑問には速攻で答えが出た。先ほどから全身装甲(フルスキン)に身を包んでいるこの人こそ第二の男性操縦者真木真一なのだと。

 

『そうですね…このまま任務完遂の報告をしに織斑先生のところに行こうかと。』

 

「あら?着替えないの?」

 

『報告は早い方がいいでしょう。』

 

「…それもそうね。じゃ、私は二人を送っていくわ。」

 

そう言って、楯無は二人を伴って生徒会室へと向かっていく。それを見送ってから真木は『put on』とつぶやき装甲をもとの状態に戻す。この時点で掲示板は大盛り上がり。少し邪魔に思った真木は自らの相棒に縮小するように頼み、その後自分のクラスへと向かっていった。

 

このあと、クラスに報告に行ったのだがクラスメイトにめちゃくちゃ警戒された挙句「誰…?」と言われた。スレは草で溢れかえり、イフはゲラゲラと笑い、真木は白目だった。正体を明かして顔を見せたら普通に「ああ、真木君ね。」と納得された。これにて真木の精神状態を引き換えに今回の安価は達成されたのであった。

 

 

 

真木が白目をむいているころ、こちらは生徒会室に荷物を置き、1組の教室に向かっているグリードとシャルル。ちなみに楯無とは生徒会で別れている。さすがに生徒会長が長く一生徒につくわけにはいかないらしい。

教室に向かっていく道の途中で、そういえば…とシャルルは思い出す。自分の横にいるこの男『第三の男性操縦者』は真木真一と初顔合わせの時に特に驚いていなかったなぁ…と。

そのことを疑問に思った(彼女)はグリードに聞いてみることにした。

自ら(会社)の目的のために…。

 

「そういえば、グリードさんはさっき真木君の顔を見ても驚きませんでしたよね?」

 

「あ?…ああ。まああいつは俺に護衛を依頼してきた会社のもんでね。ちょっとした交友があってな。あと今回俺にIS適正があるってんで、専用機を恵んでくれたのもあいつの会社さ。」

 

「へぇ~…。」

 

(ISの会社が同じ…しかも傭兵か。ってことはあまりこっちに手を出すべきじゃないかな…。)

 

(確か、あいつが言ってた限りこいつは会社のスパイだったか…。まぁナイトレーダーまでは勘付くはずはねぇとは思いてぇが…。めんどくせぇ。)

 

二人の思惑は交差する。しかし、ぶつかり合うことは…ないようだ。

 

 

 

 

 

 

任務の報告を終え、ISスーツから制服に着替えて戻ってきた真木。数分前に「キャー!!」という頭に直接響くような歓声が聞こえたのでおそらく、転校生云々は終わっているらしい。その後、すぐ休憩時間に入ったのか生徒たちは皆思い思いに行動している。

彼は、教室に入り行き交う生徒たちに適当に挨拶をしながら自分の席へと向かう。

 

「よう。朝は大変だったな。」

 

「ガッ八ッハ!!朝は世話になったな!!」

 

「…えっと、いろいろあったけどよろしくね?」

 

「…あぁ。よろしく。」

 

自分の席に着くと、話していた転校生二人と一夏がこちらに挨拶をし、真木はそれを返す。

自分のバックを置いた後、そういえば、と真木が思い出したかのようにとあることを三人に聞く。

 

「…三人に耳栓を渡すのを忘れていてな。あった方がよかったか?ここの女子の声は少し大きかっただろう。」

 

「あ、俺は自前で用意してたぜ。」

 

「ガッハッハ!!…確かにあった方がよかったかねぇ?こりゃ。」

 

「…ちょっと言いにくいけど…うん。」

 

「…そうか。じゃあ持っておいた方がいい。何、入学祝というやつだ。」

 

一夏以外の二人は耳を摩りながら、真木が手渡してきた耳栓を受け取る。これが入学祝というのは若干のガッカリ感が否めない二人であった。

 

「…そういえば真木。任務ってなんで受けてるんだ?」

 

雑談をしているとふと、なぜ真木が護衛の任務をしていたのかを疑問に思った一夏が真木にその疑問を投げかける。

 

「…単純な話だ。俺に一切の後ろ盾がなかったことに起因する。まぁ今はとある会社に後ろ盾になってもらってはいるが、まだ足りんようでな。」

 

「…それはまた…なんというか。」

 

「…いや、別に大丈夫だ。今回はイレギュラーがあって大変だった。それだけの話だ。そんな毎回こんなことが起こっていたら俺の身が持たない。」

 

自分は大丈夫だと一夏に説明しながら平然と次の授業の準備をする真木。その姿に少し、ほんの少しだけ…違和感を感じた。

そう、まるで『自分が世界にそういった態度をされるのは当たり前だ。』と言わんばかりのその姿勢に、一般人である一夏はほんの少し違和感を抱く。

 

「へいへーい。真木君?さっき私たちの声がでかいとか言ってなかったかーい?」

 

「…いや事実じゃないか?相川。」

 

その時、相川清香が後ろから真木に声をかけたことでその違和感が霧散する。

 

「ブーブー!!事実とはなんだ事実とは!!どう思いますか!?布仏裁判長!!」

 

「マキマキ被告は~有罪で~ある~!!よって~私たちにお菓子をあげるの刑に処~す!!」

 

その後の相川やほかの女子生徒のブーイングと布仏本音とのやり取りで完全に頭から消えた。まぁ、大した話ではないと頭の中で一蹴りし、クラスメイト達を諫める。

 

「…お菓子…と言っていいのかわからないがじゃがりこのサラダ味なら持ってるぞ。」

 

「「やった~!!」」

 

一夏が諫めている横でバックの中からじゃがりこを出し、クラスメイト達に渡す。クラスメイト達は喜びながらじゃがりこを一本ずつ分け合って食べていた。

バカをしながら休憩時間は開けていく。そんな日常の1ページは今日も埋まっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中で…

 

「さて、あと少しで日本か。」

 

『そうですね。』

 

 

THE ONE(始まりの敵)は迫りくる。

 




感想お願いします。センセーショナル。(Google翻訳)
さて、次回ラウラさんがついに来ます。
日常回と思いきや不穏な気配。こういった忍び寄る悪意とか大好き。
というわけでまぁ、ザ・ワンと言えば…って感じです。
あ、特に本人たちに悪気はないです。原作みたいに外付けの悪意っていうイメージで作っています。
正直、自分で作ってて最後の文はぞっとしました。

というわけで次回~。

スレを長くして欲しいか短くてもいいか

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