まぶたの裏に刺す日差し。ゆっくりと意識が浮上する。外気から身を守ろうと温まった布団へ潜ろうとして……伸ばした手の先に布団はなかった。布団そのものも存在しなかった。寝ているうちに蹴飛ばした、というわけではない。目を開いた。
そこは、何一つとして見覚えのない世界だった。
「……あれ」
視界の高さに疑問を抱き、ふと見下ろせば足の長さが違う。腕を見る。短い。……? 何故か手の甲に入れた覚えのない入れ墨がある。それを抜きにすればまるで子供の頃に戻ったような……いや、声の高さや身体の部位の長さから判断すると、自分の見た目は子供そのものになっている。
そんな自分が着ているのは子供には似合わないまっ黒コート。皮のような素材だ。こんな服は買ったことがないし、まず重さからして子供用として売りにすら出ないだろう。
……今の状況を纏めよう。
どうしてか、今自分は立っている。
そして寝巻きではない衣服を見に纏っている。
ついでにいえば見慣れた部屋の中ですらない海外の街並み……というような場所で一人きり。
「――ゆめ?」
噂に聞く明晰夢、というものだろうか。ならば、と散策を始めようとして。
「う、わ」
べちゃん、と見事に転んだ。右膝にじわりとにじむ赤色。
「………………え」
傷口はは見る見るうちに消えた。流れ出た赤色はぱきぱきと音を立てて石のようになり、砂になって風に散った。夢だというのに、なんて気味の悪い光景。
振り切るように。忘れるように。歩く、歩く、歩く……人影。駆け足。話しかけようと近づいて、聞こえてきた独り言。
「あ、あ……セフィ……ロス…………」
「聞こえる……呼んで……いる」
それは、これがもしかしたら夢ではないのでは、という考えにとどめを刺すには十分すぎる言葉だった。
――FINAL FANTASY Ⅶ。
星、命、そして人。思いが織りなす物語は世界中の人々を虜にした。物語の全てを知らずとも、登場人物の名前だけは聞いたことがあるという人も多いのではないだろうか。
登場人物の一人、セフィロス。FF7のラスボスにして、己の勘違いから全てを終わらせることとなった悲劇の英雄。
……その英雄を模して作られたセフィロス・コピー。それがこの身体の正体だろう。セフィロス・コピーに共通する特徴として作中でも言われていたように入れ墨がある。
そんな非現実的な存在の体を動かしている、自分。どうして寝て起きただけなのに現代日本ではありえない身体になってしまったのだろう。
考えるとすると精神だけがなんらかの要因でこの身体に憑依したか、それとも元々ここと違う世界に生きていたと思い込んでいるだけの異常者か。考えていても答えは出ない。
自分は自分だ。今こうして息をして、心臓が脈打ち、生きている。この新しい身体だが、元々の持ち主の心はどこに行ってしまったのだろうか。奥底で精神が眠っているのか、それとも、自分が、塗りつぶして――これ以上考えるのはやめておこう。
まあFF7の知識があることから分かるだろうが、自分はFF7をクリアしたことがある。ある、が……細かいところまで覚えているかと問われれば口を濁すぐらいの記憶しかない。ここは全体的な流れがわかっているだけでも良しとしよう。今がどのぐらいの時間軸なのか把握できるからだ。
出来る事ならば、彼女を救う事ができれば……それは高望みしすぎか。
「……あれ? そういえば、どうして」
自分は意識をはっきり保てている? セフィロス・コピーはセフィロスの影響下にある。この世界の知識をゲームとしてだが一通りは知っているこの精神は、セフィロスにとっては邪魔であるが武器にもなりえる。
セフィロスの元へとリユニオン――融合されてしまったならこの知識は全てセフィロスの物となり、主人公達の未来と星の命は終わるだろう。未来を知るということがどれほど世界へ影響を与えることになるのか……それをセフィロスが理解できていないはずがない。
つまり自分の存在を向こうが把握できていないか、それとも分かっていて泳がされているか。
「わかんないな……」
取り敢えずはセフィロスがこちらのことを把握できていない、ということにしておこう。
心を落ち着けて自分の居場所を再確認する。……恐らくここはニブルヘイム。セフィロスの暴走後、神羅に再建されて隠蔽工作が行われた後の、という言葉が前につくニブルヘイム。セフィロスの影響を受けている黒マント達が街の中をうろうろふらふらしているからこれは間違いない。
主人公達が来た後なのか、それともまだなのかは分からない。確認するなら神羅屋敷へ向かい、地下室に眠る彼がいるか否かを調べれば済むだろう。だがそれには危険が伴う。何故ならその道の途中でモンスター達が立ち塞がるからだ。
ならば物語へ変化を与えないよう、主人公達から遠ざかるか? まあ難しいだろう。向こうにはニブルヘイム出身の人間が二人もいる。そんな中、記憶と違うニブルヘイムの中で一人こそこそ隠れる怪しい人物がいる、と気配を探られたら地の利で追い詰められて捕まるだろう。
そして、この町から出るにしても外には凶暴なモンスターがうろついている。能力を底上げし、魔法を使うために必要なマテリアを持っていないまま外へ……回復手段も逃走手段も持っていない今、それは自殺行為だ。
――どちらにせよ戦うための力が必要になってくる。
「んー……」
目を閉じ、意識すると力を感じる。
日常生活には必要のない、ただ敵対するものを排除するための強大なもの。
この身体に植え付けられた怪物としての、力。
周囲に人がいないことを確認し、ぐ、と手に力を込めると硬質化した皮フが腕を覆う。丸太のように太くなったそれは無慈悲に敵を叩き潰す棍棒にして鎚。
「これはシ骸……いや、シガイ、かな」
シ骸とシガイ。FFシリーズに登場するとあるモンスターの総称。この二つ、音は同じ響きだが登場作品が違う。また、どうやって発生するのかも。それで判断すれば、これはどちらかといえばシガイ寄りだ。
青黒く、灰がかった岩のような腕は意識すればすぐに剥がれ落ちて元の肌色の腕へ戻った。地面に触れた欠片は崩れて砂に変わる。先ほどの変化、見た目からして質量が増えていたはずなのに……全くと言っていいほど重さを感じなかった。身体能力もかなり上がっていると見ていい。
もう一度腕を変化させ、試しに軽く振るおうとして……、
「わっ」
くるん、と腕に振り回される形で一回転。すてんと尻餅をつく。ゲームで操作するのと現実で動くのとでは何もかも勝手が違う。こればかりは練習あるのみだろう。
まあ練習するとしても誰にも知られないようにひっそりとが基本になる。ある日突然黒マントの中の一人がモンスターに変身してソルジャー並みの力で大暴れしました――なんて報告された日には自分に明日はない。
戦闘練習と主人公達がニブルヘイムへ来たかの確認――と、行動方針も取り敢えず決まったところで。
「おなかへった……」
ぐう、とお腹が鳴った。
神羅によって再興されたニブルヘイムには神羅関係者しか住んでいない。神羅の息がかかった人間だけで村全てを再現できるかと問われれば不可能だろう。いかな大企業といえど、こんな場所に多くの人員を割く余裕は無い。この村で起きた事件を隠せればそれでいいのだから。
生活に必要最低限な店、ある程度の家に人を住まわせ、あとは見てくれだけ整えて放置。
「右よし、左よし……し、しつれいしまーす……」
視線が向けられていないかを気にしながら無人の家へとお邪魔し、棚の中に残っていた乾パンを発見。腹の足しにするためにもさもさと口に入れる。賞味期限や消費期限にはこの際目をつぶろう。人というよりモンスター寄りのこの身体だ、たぶん腹は下さない……と思う。
まず黒マント達は食事を必要とするのだろうか? とすると排泄行為は……うん、細かいことを考えるのは止めよう。考えるしかできない今だが、変な方向に逸れていくのだけは止めないといけない。自分は正気でありたい。
それにしてもこれからのご飯問題はかなり深刻だ。人の目を盗み続けるのも限度がある。……狩る? ……最悪モンスター肉も考えなければならないのか……気が重い。
そういえば黒マント達はアイテムを持っていたんだったか……それも回収するべき、なのだろうか? 黒マント達はそこそこのアイテムを持っていた記憶がある。
後できれば手に入れたいのはマテリアとマテリア穴の空いた装備品。そうして問題になるのはやはり。
「お金かぁ……」
一文無しに出来ることなど無い。黒マントに対してこの町の人間が物を売ってくれるのか、というそもそもの疑問もあるがそれは無視。
モンスターをたおせばギルが手に入る可能性もあるが、この辺りのモンスターはどんなものがいたか覚えてないのだ。はっきりと覚えているのは神羅屋敷にいるやっかいなモンスターだけ。神羅屋敷にしろ、ニブル山にしろ食用に適したモンスターは恐らくいないだろう。まず狩ったとしてもどうやって運ぶのかや解体や火を通す手段が――。
「んああ、もうっ」
べちゃ、とテーブルに突っ伏す。こうして色々と考えたがセフィロス・コピーの一人として監視対象となっているこの身体では外へ出歩くことのリスクが高すぎる。誰か助けてくれる人がいればまだ良いのだが……。
「待つ、のがいいのかな……」
クラウド達が来るのを待ったとしても、今のクラウドはセフィロスの影響下にある。自分の持つ未来の情報は明かせない。
自分がこことは異なる場所の記憶と、この世界の重要な知識を持つという荒唐無稽な話を信じてくれる。また口が固く、信頼できる人。そんな人がいれば自分の持つ全てを明かして是非とも色々協力してもらいたい。そんな都合のいい人がいるはず………………?
「――ヴィンセント?」
可能性が高そうな人、一人いた。
薙いで! 叩いて! 飛んで! 走って!
戦闘訓練! 身体が! 軽い! 気がする!
これはもうヴィンセント効果と呼んでも差し支えないのでは?
神羅屋敷の地下室に眠る男、ヴィンセント。彼に自分がこの世界の知識を持つことを示したいなら簡単だ。『セフィロスはルクレツィアと宝条の子だ』と知っていることを明かせばいいだろう。後は見た目と言動が合致しない辺り。ずっと悪夢にうなされていたとしても彼は元タークス、情報の真偽を見抜くぐらいならやってのけるはずだ。
まあヴィンセントのいる神羅屋敷には状態異常を活用してくるモンスター達がうじゃうじゃいて、しかもイン、ヤンというできれば会いたくない強敵もいる危険地帯。ヴィンセントに会えるのはまだ先になるだろうが……それでも希望が見えただけでも喜ばしい。
早く一人前の戦闘が出来るようになりたいものだ。
それは、代わり映えのしない日常に落ちてきた爆弾だった。
リユニオン仮説を検証するために宝条博士がニブルヘイム事件の生き残りへ実験を行い、作成したセフィロス・コピー達はずっとセフィロスのことやリユニオンのことを呟くだけで移動しようとはしない。
そんな奴らの監視任務、だなんて気が狂いそうだ。あいつらを見続けてもう5年になる。たまに町へ訪れる旅人の中に本来のニブルヘイムを知っている人間はいなかったから良かったが、先の見えない綱渡りをずっと続けていてまともでいられる人間はいるのだろうか?
意味もない演技の腕ばかり磨かれて、もうたくさんだった。
そんなある日。何度も繰り返して気分転換にもならない見回りを今までと同じように繰り返す中。見てしまったのだ。
深夜。全身が岩のような、人型のモンスター。それが町の外れで腕を振るい、木々をなぎ倒しているのを。
この地域で見たことのない姿。しかもこんな町の近くにいる。まさか隠されていた宝条博士の実験体が脱走でもしたのか、とポケットから電話を取り出そうとして、固まる。無い。ちくしょう、と思ったのも束の間、奴は動いた。
ぱきぱき、と頭が崩れ落ちて……違う。外殻が剥がれただけだ。見えるのは人間の頭。ゆっくりと頭を回して……真っ黒に染まった目から、同じように黒い液体を流している、化物。こっちを、睨んで、口が動き――。
俺は走った。脇目も振らず走った。
辞めてやる。辞めてやる。変わらない毎日を過ごし、毎回同じ報告書を送るだけの、もうこんな生活はたくさんだ。しかもあんな怪物がそばに居ることを知ってしまった。
まだ俺は死にたくない。死にたくない。死にたく――、
「…………あ」
大した装備も明かりもないまま夜中に町の外へ出る、なんて自殺行為をしてしまったのに気がついたのは周囲をモンスターに囲まれてからだった。
飢えたモンスター達の牙が、爪が、一斉に襲いかかって。声を上げても、もう遅い。
この日、ニブルヘイムから一人の人間が消えた。
この世界で目を覚まして数日。動きのキレも良くなり、視点の高さにも慣れた。
初日に全身シガイ変化も試してみたが、あれはダメだ。動きが普段より格段に遅くなるし視界がかなり狭まる。解除したら口の中にシガイ片が入ってむせたし。やはり変化させるのは腕や足といった一部分にしたほうがいいだろう。
……うん? 気のせいだろうか、町の中にいる人が少なくなっているような。それと慌ただしく何かの準備をしている。やれ武器を揃えろ、マテリアを集めろ。うーむ、モンスターへの警戒態勢が強まっている? 神羅の偉い人でも視察に来るのか……? 詳しく話を聞けないのでこの予想が合っているのかが分からない。
取り敢えず身を隠しておこう。集められたマテリアやアクセサリーを一部ちょろまかせたらいいな……。状態異常への耐性を上げておきたい。一人きりで混乱や睡眠になってしまったら対処のしようがないからだ。
そう、今の自分にとっての最終目標は神羅屋敷。主人公達が来るよりも先にヴィンセントへ全ての情報を伝えておかねばならない。自分の話を聞いて「そうか、私には関係ない話だ」と二度寝する可能性もあると言えばあるが……出来る限りポジティブに生きよう! よし。
「よし、皆揃ったわね」
「もうこんな町ごめんだ、俺は死にたくない……!」
あれ、神羅の皆さん? あれ?
響くエンジン音。大きめの車に乗って……逃げた?
………………。
「えっ」
神羅関係者と黒マントがいるニブルヘイム、から黒マントしかいないニブルヘイムへとジョブチェンジしてしまった町の中。途方に暮れる元黒マント、現精神日本人がいたとかいなかったとか。
「原作、原作が……」
自分がいるせいで原作の物語が崩壊する――それが一番怖かった。異分子によって星が救われることなく、メテオが落ち、全てが消えてしまう……最悪の未来。
どこにどう影響を与えてしまったのかはわからないが、これは間違いなく自分のせいだ。はあ、とため息をつきつつも足は動かす。
集められたが持って行かれなかった装備品を拝借することにする。今後の戦闘訓練ではマテリアの使用方法も追加することにしよう。それにしても。それにしても……。
「クラウド達が来たとき、どうしたらいいんだよ……」
頭を抱える。この場所には正気を失った黒マントと自分しかいなくなってしまった。彼らがここへたどり着いた時、異常しかないこの町で会話が可能な人間を探すだろう。そうすると自分しかいないわけで。
「うああ……」
気が、重い……。
夢を見ていた。終わることない悪夢。いくら年月を経ようとも消えることのない罪。
そんな夢を覚ます、音。がたり、がたりと揺らされる。
「……私を悪夢から呼び起こすのは」
苛立ち。怒り。それらを込めて、外にいる邪魔者へと敵意を放つ。
「だれだッ!」
感情の爆発。私が眠っていた棺桶の蓋が吹き飛ぶ。上体を起こして見たものは。
「………………子供?」
ぱちぱちと驚いたように瞬きをする、この場所に似つかわしくない子供の姿だった。
少し癖のある赤い髪、魔晄を浴びた証である青緑の目。闇夜のように黒いコート。そして……血の匂い。
「お前は、誰だ」
すぐに銃を打てるよう、相手に気づかれぬようホルスターへ手をのばす。
「お願いです、力を貸して欲しいんです――ヴィンセント・ヴァレンタインさん」
「宝条の差し金か?」
私の名前を知っている、となるとそうとしか考えられない。この子供は私が眠っている間、新たに宝条が作った実験体だろうか。
「いいえ、違います。ただ、話を聞いて欲しいんです。そのあとで、決めていただい、て……」
子供らしからぬ言葉を使う子供。言葉が時たま途切れ、少しふらついているのは何故か、と思ったが原因はすぐに分かった。黒い服装で隠れていて分かりにくいが、じわりと赤色が滲んでいる。彼は怪我をしている。
「自分、知って、ます。セフィロスは、ルクレツィアさんと、宝条の――」
そう言っている途中で子供はぱたり、と前のめりに倒れ……私は手を伸ばし受け止めた。演技ではなく、本当に気を失っている。恐らく貧血だろう。
「…………これも、私の罪、か」
こんな小さな子供ですら真実を知っているとは。よほど世界は荒れているらしい。自嘲の笑みが滲む。
「手当てを、しなくてはな」
ルクレツィアを知り、私の助けを求め、尚且つ助けを求めるということはよっぽどのことが起きているのだろう。どれほど世界は荒れているのか、そろそろ情勢を知るべきだ。
この地下室を出るのは何十年ぶりだろうか。子供を抱き抱え、階段を上る。……重さからして恐らく、この子は武器の類を持っていない。となると私と同じく身体改造を施されたのだろう。……同類、か。
どうやら自分は気絶してしまったらしい。神羅屋敷へ突入してすぐにイン、ヤンと戦闘になってしまったのがマズかったのだろう。逃げる途中で瓦礫を背中に投げつけられて、その時に出血して、それで……。そうだヴィンセント!
「っ」
「まだ動かないほうがいい、手当ての途中だ」
神羅屋敷にある部屋の一つ、そのベッドの上に自分は寝かされていた。
「もう一度問おう。お前は誰だ?」
ヴィンセントは屈み、ベッドの上の自分と視線を合わせて問いかける。先ほどよりも言葉と視線が優しくなったような……そんな気配がする。
「自分は……この世界の一部を、物語として知っているんです」
想定外の返答にきょとん、としたようだ。しまった、これでは頭のおかしい子として認識されたかもしれない。
「あ、えーと、その」
「……そうか」
初対面でこの印象、間違いなく失敗した。……もう印象を訂正する気力もない。取り敢えず全部の話を済ませて、後はどうするかはヴィンセントへ任せよう。
「……嘘ではない、ようだな」
腕組みをしつつ話を聞いてくれた彼は、取り敢えず、が前に付くが話を信じてくれている。まあこの状況で嘘を話す人はいないだろう。
「ところで、お前の名前は? ……無いのか?」
「いや、そういうわけじゃないんですけども……」
あるはずなのに、名前を思い出せない。
「あー……じゃあ取り敢えずナナシで」
「
「センスは気にしないで欲しいです……」
少し恥ずかしい。顔を背ける。
「――それにしても私は、真に眠るべき男が誰なのか、答えを出すのに時間をかけすぎたな」
「それって!」
ぱ、と顔を上げる。その台詞は。
「これからよろしく頼むぞ、ナナシ」
そうしてヴィンセントの見せた笑みは自嘲ではなく、彼の心からの信頼の笑みだった。
俺たちのFF7はこれからだ!
・怪物に変身して戦う
・メインカラーが黒と赤
・改造人間
と似たもの同士な感じで書きたかったんです許してください。
続きはリメイクの続きでたら書くんじゃないかな(丸投げ)
文字数オール7フィーバーにしようと思ったら最後駆け足になってスイヤセン……