第4十刃が異世界に来るそうですよ?   作:安全第一

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一ヶ月ぶりの更新……
本当に遅くなり申し訳ありませんでした。

では、どうぞ。



9.その瞳は……

 それは、本拠と言うには余りにも壮絶なものだった。本拠だった(・・・)というのが正確だろう。

 その光景に、ノーネーム一同は嫌でも反応せざるを得なかった。ウルキオラですら、僅かに眉を顰める程だ。それ程までに、魔王が残した爪痕は大きいものだった。

 しかし、その魔王が残した爪痕にしては余りにも不自然な点が有った。

 

 

 

 ーーー到底、三年前に滅ぼされた光景には見えないからだ。

 

 

 

「……断言するぜ。どう考えても、こんな壊れ方はあり得ない。この木造の崩れ方なんて、膨大な時間を掛けて自然崩壊した様にしか見えない。完全に物理法則を無視してやがる」

 

 そう言いながら、冷や汗をかく十六夜。それも心地よい冷や汗だが。

 飛鳥と耀も風化しきった街並を散策しながら言葉を漏らす。

 

「ベランダのティーセットがそのまま出ているわ。これじゃあ、まるでそこにいた人間がふっと消えたみたいじゃない」

「……生き物の気配が全く感じられない。整備されずに放ってある人家なのに獣が全く寄って来ないなんて……」

 

 その二人の感想は、十六夜よりも重いものだった。黒ウサギは辛い表情で廃墟から目を逸らしていた。

 

「……魔王とのゲームはそれ程までに未知なものでした。恐らく、彼等がこの土地を取り上げなかったのは魔王としての力の誇示と、一種の見せしめでしょう。彼等は力を持つ人間が現れると遊び心でゲームに挑み、二度と逆らえない様に屈服させます。僅かに残った仲間達も皆心を折られ……コミュニティから、箱庭から去って行きました」

 

 魔王の力は強大無比なものである。ウルキオラとの決闘にて、白夜叉がゲーム盤を用意したのはこの様な被害を考慮しての事である。もしもゲーム盤の用意などを考慮せずウルキオラとの決闘を繰り広げられていた場合、その周囲は愚か、東区画全域が危機的状況に陥っていただろう。

 黒ウサギはその言葉を紡いでいく内に、その瞳から雫が流れていた。彼女からすれば、あの出来事は心を抉る辛いものだったのだ。それを見ていた飛鳥や耀が気まずそうに顔を背ける。以前のコミュニティの状況を知る訳も無い彼女達に慰めの言葉をかける事など出来ないからだ。ましては今日の内にこの世界に呼び出された彼女達に黒ウサギに声をかける道理など有りはしない。

 しかし、十六夜とウルキオラだけは違った。

 

「魔王……ねぇ。ハッ、いいぜいいぜいいなオイ。想像以上に面白くなりそうじゃねえか……!」

 

 魔王が残した爪痕を見て、尚その闘志を燃やす十六夜は手に持っていた手頃な石を握り潰し、その目を爛々と輝かせ、不敵に笑い呟いていた。

 そして、ノーネーム一同の中で最も反応が薄かったウルキオラといえば、

 

 

 

(……成る程、この程度の爪痕しか残せぬとは、随分と底が知れた魔王だ)

 

 ーーー失望していた。

 

 

 

 そう、この様な爪痕を残す類のギフトは大抵『時間操作』系のギフトであろうとウルキオラは予測していた。看破した訳では無いが、大まかに言えばその類のギフトであると分かっていた。

 そして何より、ウルキオラ自身には少なくともその類のギフトを使う存在を知っているからだ。

 

 

 

 

 

 ーーー第2十刃、バラガン・ルイゼンバーン

 

 司る死の形:老い

 

 かつて、ウルキオラの世界に存在した虚圏(ウェコムンド)を支配していた暴君である。

 

 

 

 

 

 そして、彼の持つ能力はあらゆる事象や物体に干渉し、劣化を促進させて彼に接近する動きをスロー化させ、意志を持って触れた物には一瞬で老化、崩壊させる悍ましいものである。

 彼がその気になれば、この程度の光景を作り出す事など造作も無い。いや、それ以上の地獄を作り出す事だろう。それこそ、一夜という程度では無く、ものの数分でこの惨状を上回る結果を残す事だろう。その能力は、護廷十三隊屈指の速さを誇る砕蜂ですら逃れられなかったのだから。

 

 そして、この惨状を『この程度』と称し失望していたウルキオラだが、彼はそれよりも今、目の前に映る光景に対し、疑問を抱いていた。

 

 

 

(……あの女は、何を泣いている?)

 

 黒ウサギが涙を流している光景に。

 

 

 

 ウルキオラには分からなかった。彼女が涙を流してまで、この惨状を残してまで、名無しのコミュニティを守り続けた理由が。それ程目視するのが辛い光景を、彼女は棄てなかった理由が。

 分かる。

 悲しみ、怒り、虚しさ。彼女の心の色はその様な色で染め上げられている。

 理解出来る。

 力が有りながらそれを振るえない、己の無力さと虚しさが彼女の心中に有る事を。

 

 だが、それは理屈だけだ。

 

 ウルキオラには、それがどの様な感情なのか分からない。いや、置き忘れられたと言った方が良いだろう。魂魄となる以前は有ったのかも知れない。だが虚へと堕ちて以来、それは失われてしまった。以降、体験も実感もしたことの無い彼には、理屈を超えたその本質(・・)を理解し、感じ取る事が出来なかった。

 

「………」

 

 ウルキオラが黒ウサギに向かい歩き出す。どう思い、その行動に出たのかは彼にしか分からない。

 彼の心中には黒ウサギを励ますなどと言う甘い考えは微塵も持ち合わせていない。

 

「……何故、涙を流す必要が有る?」

「……え?」

 

 ウルキオラの言葉に、黒ウサギが顔を上げる。その頬には、涙によって濡らされていた。

 

「魔王とやらの脅威を見せつける為ならば結構だ。だが、少なくともここにいる者達は貴様の同情をする為に此処に来た訳では無い」

「……っ」

 

 ウルキオラの冷たい言葉が、彼女に突き刺さる。彼女の表情に影が差し始めていた。そして、黒ウサギ自身にもその言葉の意味は分かっている事だ。

 

「その様な下らん感情を持ち合わせている暇が有るのなら、さっさと本拠に案内しろ。時間の無駄だ」

「……は、ぃ」

「……ちょっと、ウルキオラさん。幾ら何でも言葉の限度というものが有るわ」

「ちょっと言い過ぎだよ、ウルキオラ」

 

 ウルキオラの更に辛辣な言葉に、黒ウサギの声は弱々しく窄んで行き、顔を俯かせる。それに対し、飛鳥と耀が怒るものの、ウルキオラはそれを意に返さず踵を返して歩き出す。

 その際に、こう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それに、今貴様がする事は後ろを見る事では無い筈だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?」

 

 その呟きに、黒ウサギが再度顔を上げる。だが、背を向けているウルキオラは言葉を紡いで行く。

 

「……後ろを見るな、とは言わん。だが、貴様の掲げるべきものはそんな下らんものでは無かった筈だ」

「!」

 

 ウルキオラのその言葉に、黒ウサギは思い出す。彼女の掲げている目標は何だったのかと。それは、『後ろを見る事』で有っただろうかと。

 

 

 

 否、『コミュニティの再建』であった筈だ。

 

 

 

「貴様は何の為に餓鬼共をこの世界に召喚した? 貴様の掲げるべきものの為だろうが」

「あ……」

「ならば、今の貴様に後ろを見る余裕など無い筈だ」

「……」

 

 そうであった。ウルキオラを除いた三人の問題児達を召喚するギフトを与えた“主催者”は何と言っていたであろうか。

 

 

 

(彼ら三人は、人類最高クラスのギフト所持者だ)

 

 

 

 そう、その言葉に狂いは無かった。三人には、壊滅したこのコミュニティを再建する優れた技量と手腕を持っている。ウルキオラもこの問題児達を遥かに上回る能力を持っている。

 

 そして彼等には、『希望』という名の可能性を持っている。

 

 影が差していた黒ウサギの顔は少しずつ晴れて行く。そして、最後にウルキオラはこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「敵は未知数、だが貴様は一人では無い。

何を畏れる必要がある?

恐怖を捨てろ、前を見ろ。

進め、決して立ち止まるな……

 

退けば老いるぞ、臆せば死ぬぞ。

 

それを、忘れるな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウルキオラはそう言い、ノーネーム本拠の方角へと静かに歩き出す。

 

「……ウルキオラさん」

 

 ウルキオラは先程の言葉を残して、彼女に何を伝えたかったのだろう。それは、ウルキオラのみぞ知る。

 しかし、少なくとも黒ウサギには届いていた。励ましというものでは無いが、その言葉が彼女にとって何よりも心に響いた。それを彼女が理解した頃には、既に影は綺麗に晴れていた。

 

「へえ、アイツからあんな言葉が出るとはな」

「正直、不思議ね」

「オサレポエム……」

 

 問題児達も、ウルキオラの意外な言葉に不思議そうな顔をしていた。耀が何か言っていた様だが、気にしない。

 そして、肝心の黒ウサギと言えば、

 

 

 

「……有難うございます。ウルキオラさん……」

 

 

 

 ふっと微笑み、ウルキオラの背中を見ていた。

 そう、今の彼女に後ろを見ている暇など無い。コミュニティ再建の為に、前を見よう。

 

「御三方ー! 黒ウサギが本拠へとご案内します! 今度は寄り道せずにちゃんとついて来て下さいよー!」

 

 黒ウサギは笑顔を振りまき、問題児達を誘導する。その様子に問題児達はお互いに顔を見合わせ、微笑む。そして彼女の後を歩きながら追って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△▼△▼△▼△▼△▼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーーノーネーム・居住区画、水門前。

 その後、彼等ノーネーム一行は廃墟を抜ける。そしてそのまま居住区を素通りし、十六夜がギフトゲームで勝利した戦利品である水樹の苗を設置する為に貯水池に来ていた。そこでは既に、リーダーであるジンとコミュニティの子供達が水路を掃除していた。すると、子供達の中の一人が黒ウサギに気付く。

 

「あ! 黒ウサのねーちゃんお帰り!」

「ホントだ!」

「お帰りー!」

 

 その声に、子供達はワイワイと騒ぎながら黒ウサギの元に群がる。

 

「眠たいけどお掃除頑張ったよ!」

「ねえねえ、新しい人達ってどんな人!?」

「強い!? カッコイイ!?」

「Yes! とても強くて可愛い人達ですよ! では皆に紹介するから一例に並んで下さいね」

 

 

 そこで黒ウサギがパチン、と指を鳴らすと、子供達は一糸乱れぬ動きで横一列に並ぶ。コミュニティに居る子供達の数は全員で一二○人。その内、約六分の一である二○人前後がこの場に居た。その中には人間だけで無く、猫耳や狐耳の恐らく獣人であろう少年少女も居た。

 

(おお、マジでガキばっかだな。半数は人間以外のガキって所か?)

(じ、実際に目の当たりにすると想像以上ね。これで六分の一ですって?)

(……むぅ。私、子供嫌いなのに大丈夫かなぁ……)

 

 問題児達は三者三様の感想を心中に呟く。コミュニティの一員になる以上、彼等と共に生活しなければならないのだ。子供嫌いだろうが何だろうが、それは個人の問題だ。早々に改善するのが筋と言うものだ。

 黒ウサギがコホン、と咳払いし彼等四人を紹介する。

 

「右から逆廻十六夜さん、久遠飛鳥さん、春日部耀さん、ウルキオラ・シファーさんです。皆も知っている通り、コミュニティを支えるギフトプレイヤーです。ギフトゲームに参加出来ない者達はギフトプレイヤーの私生活を支え、励まし、時に彼等の為に身を粉にして尽くさねばなりません」

「あら、そんなのは別に良いわよ? もっとフランクにしてくれても」

「駄目です。それでは組織は成り立ちません」

 

 そこまでの気遣いは無用だと飛鳥が申し出るが、それを黒ウサギが厳しい声音で断じる。今日一日で一番真剣なのかも知れない。

 

「コミュニティはプレイヤー達がギフトゲームに参加し、彼等の齎す恩恵で初めて生活が成り立つのでございます。これは箱庭の世界で生きて行く以上、避ける事が出来ない掟なのです。子供の内から甘やかせばこの子達の将来の為になりません。子供達もそれを重々承知していますから」

「……そう、分かったわ」

 

 やはり、コミュニティが崩壊して以降、今日までの三年間たった一人で支えて来たものが言わせるのだろう。このコミュニティで余裕と言える余裕など無かったのだから、必然的にこのコミュニティのルールもそうなったのだろう。

 そしてプレイヤーに課せられた責任は、想像を超える重さだと言う事だ。

 

「此処にいるのは子供達の年長組です。ゲームには出られないものの、見ての通り獣のギフトを持っている子もおりますから、何か用事を言いつける時はこの子達を使って下さいな。皆も、それでいいですね?」

 

「「「「「よろしくお願いします!!」」」」」

 

 黒ウサギの言葉に子供達は耳鳴りがする程の大声で返事をする。その元気良さが伺える大声の返事に、四人は音波兵器を受けた感覚がしたのだった。

 

「ヤハハ、元気が良いじゃねえか」

「え、ええ。そうね」

(……うぅ、本当にやって行けるかなぁ、私)

 

 問題児達の中で笑うのは十六夜だけであり、他の二人はなんとも言えなさそうな複雑とした表情をしていた。

 そして、その三人の反応を他所に、ウルキオラは目の前の子供達を見て、不思議に思っていた。

 

(……この餓鬼共、瞳から絶望を感じさせられない……。何故だ?)

 

 ウルキオラが子供達の瞳を見て分かった事、それは子供達の中で誰一人として、絶望していないと言うことだった。

 

(幾ら餓鬼とは言え、感情が乏しい訳が無い。何かしら感情というものに影響がある筈だ……)

 

 彼等には親が居ない。少なくとも、親が居ない彼等子供達が何も感じない等と言う事は有り得ない。

 そして三年前に、魔王の襲来にて親を失った。そのショックは、十分絶望に値するものである筈なのだ。しかしこの子供達を見る限り、絶望している節が無い。

 

(……理解の外だ。だが……)

 

 

 

 ーーーこの瞳から、奴の姿を重ねたのは何故だろうか。

 

 

 

 黒崎一護。

 奴の瞳は常に強く有り続けていた。例え絶望の状況下に置かれても、奴は絶望しなかった。『無駄』を棄てなかった。

 

 ーーーいや、もう一人いた。

 

 井上織姫。

 黒崎一護という希望が居たことで強く有り続けた人物。それは脆く儚いが、強い。

 何よりも、彼女はウルキオラに『心』というものを教えてくれた人物だ。

 

(……この餓鬼共の瞳は、奴らと同じ色をしている)

 

 強く有り続けようとしている者と、『希望』が有ることで強く有り続けられる者。この子供達からは、その様な瞳をしていた。

 彼等は限り無く不安である事に間違い無い。だが、黒ウサギという保護者を筆頭に、コミュニティのリーダーであるジン、そして問題児達とウルキオラ。彼等という『希望』が有るからこそ強く有り続けられる。

 

 

 

 孤独(ひとり)では、無い。

 

 

 

(……勝たなければならぬ為に戦う。奴はそう言っていた。そしてーーー、)

 

 『護る』、という行為にどれだけの意味が有るのかは分からない。その為に戦った事など無かったウルキオラにはそれがどれだけの実感が有るのかも分からない。

 

「それでは苗の紐を解いて根を張りますので、十六夜さんは屋敷への水門を開けて下さい!」

「あいよー」

 

 黒崎一護が何故自らの身を削り、護るべきものの為に戦い続けたのか。何故、護るべきものの為に『無駄』を棄てなかったのか。

 

「ちょ、オイ! 少しはマテやゴラァ!! 流石に今日はこれ以上濡れたくねぇぞ!」

「うわお! この子は想像以上に元気ですね♪」

「あははは! 十六夜のにーちゃんびしょ濡れだー!」

「びっしょびしょだー!」

「あははは!」

 

 

 

 その答えは、この子供達を護り続けた先に有るのかも知れない。

 

 

 

(ーーー『護る』、か)

 

 

 

 これは明確な道筋を見出した訳では無い。何も見えない暗闇の中で、手探りで探し当てる様なものだ。その中で、答えは掴めるのか。それとも、掴めずに徒労に終わるのか。

 

(……試すしかあるまい。その『無駄』を……)

 

 ウルキオラは進み続ける。『心』という本質(こたえ)をその(てのひら)で掴む為にーーー。

 

 

 

 

 

△▼△▼△▼△▼△▼

 

 

 

 

 

 ーーーそして、その日の夜。ノーネーム本拠の中で、ウルキオラの姿を見たものは居なかった。唯一、ウルキオラが決めたであろう部屋には、書き置きが残されてあった。内容はーーー、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【三日三晩は帰らん】

 

 ーーーこう、書かれてあったのだった。

 

 




ウルキオラの口から斬月のオッサンの名ゼリフ言わせたかった……
という作者の欲望が現れた今回の話でした。
そして、謎の失踪(笑
とは言っても、ウルキオラが何をしに消えたのかは分かるかと思います(汗



更新が大幅に遅れた理由としては、大学に入学して以降、授業に加えクラブの試合とスケジュールが次々と立て込み、執筆に全く専念出来なかった、という所です。
授業には慣れて来たものの、クラブの試合が憂鬱でした。
まあ、相手がとんでもない先輩だったもので……(震え声
ええ、秒殺されましたとも(白目、震え声

さて、それは置いといて……

現在はゴールデンウィークなので、ゆっくりダラダラしております(笑
深夜アニメ見放題です(笑
そして出来れば、その間にもう一話更新したいものです……
では、次回にて会いましょう。
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