ある日
アルガド王国が襲撃により、学園も授業どころではないので休校になっている。
「うおら!」
剣舞祭も近いというのに怪我も省みず相も変わらずそして飽きもせず組み手をしているカズキとジェルマン。
だが、いつもと雰囲気が違う。
「おい、お前の許嫁だろ。追い返せよ」
「お前んとこの大将軍様だろ。なんとかしてくれよ」
組み合ってる風にして小声で会話する。
二人の視線の先には、座って此方を見ている黄金の長髪にアイスブルーの瞳をした少女。ワルキューレだ。
先日のパーティで顔合わせをしたドルツェルブで一番の猛者にしてカズキの許嫁という衝撃の事実を持つ者だ。
……先日で帰ったはずなんだけどなぁ。
そんな剣舞祭での難敵がいるのだ。二人は落ちつかない。
「……はぁ、キューちゃん。いつまでここにいるんだ」
このままでは埒があかないので、とりあえず声をかける。
「カズキ」
「あれ?俺との約束は?」
「カズキ」
「確かに会わないとは言ってないけど、一応敵同士なんだからそれなりの礼儀ってもんがな」
「おいこら、二人だけの会話はやめろ。理解できねぇ」
二人だけで進行する会話にイライラしながら混ざる。
「ジェルマン 今の動きは よくない」
「あぁ!?」
「むやみに 組み合う は よくない 戦闘中に 喋るのも」
「あ?……あー、そうだな」
全部会話を聞かれてやがったのか、雑音も多い中であの小声をだ。
「カズキも 手緩く なってる」
「なっ!?」
「そんなんじゃオレには勝てない」
「ハッキリ言われてやんの」
「やかましい。秘策あるから黙ってろ」
「秘策?」
「あっ」
「おい敵に情報与えるな」
「お前が煽るからだろ!」
「カズキ 腑抜けた?」
「お?見放した?いいね、存分に失望してくれ」
「 そんなに 別れたい?」
「……てかさ、八年ぶりに再開して、付き合いとしては半年くらいだ。互いに大きく変わってる、もう一度知り合う必要があるはずだ」
「それは そうかもしれない」
「でしょ?まずは友達から」
「でも 八年前は 家族として 一緒にくらした」
「そら住む所がないからな。じいちゃんの知り合いだったし」
「それで 充分」
「充分って、八年前……」
もっと友達として深く話しましょうって話なのに、充分って。
「カズキさん。レイカ先生が読んでますよ」
ノアがやってくる。両手にはボトルとピクニックバスケットを持ってるから、差し入れなんだろう。
「え?俺だけ?」
「なんでも、剣舞祭についてお話があるそうですよ」
「なんで俺だけ、とほほのほ」
仕方がないからレイカ先生がいる寮へ戻る。
「ちぇ、折角の組み手が台無しだ」
「動いてるのはカズキさんとジェルマンくらいですわ。レオンさんも大人しく寮で寝ていますわ」
「君は たしか」
「自己紹介がまだでしたわ。ノア・アルバートン、以後お見知りおきを」
「ワルキューレ・O・ビスマルク。よろしく、たのむ」
すっと立ち上がり握手を求める。
「改めてですが、お、大きいですわ」
レオン程ではないが、それでも普通の男子なら見上げる背丈。
ノアですら見惚れてしまうほどの美貌。そして女性なら誰もが羨むような豊満な肉付き。とても同じ人間とは思えない。
「デカイ女 嫌い?」
「いえ、ワルキューレさんみたいなカッコいい女性は憧れますわ」
「そうじゃ ない。 男受け しない?」
「へ?」
「オレ カズキに 嫌われてる」
「確かに、さっきの話聞いてると別れたがってるよな。そのくせ関係は失くしたくないような煮え切らないな」
別れたいだの友達からだの、仲深めたいだの。わけわからんわ。
「まあ!?カズキさんのやるべきことをやったら結婚するんじゃありませんの?」
「許嫁だから飛躍はしてないか」
「でも 心配 何をしでかすのか カズキ 無茶しか しない」
「なるほど。わかりましたわ、カズキさんに聞いてみますわ」
「おいおい詮索はよくないだろ。それにあいつが話すと思うか」
「それも、そうですわね」
「カズキにぞっこんなのはわかったが、なぜカズキなんだ?あんた程の器量なら引く手数多だろ」
「カズキとは 八年前に ヒノモトで出会った」
「確かに、クラウザー大将軍なら行けるか」
「いや オレ一人」
「どういうことだ」
「オレは 神隠しに あった」
「神隠しぃ?」
「ビスマルク邸悪魔襲撃は、覚えてるか?」
「あぁ。許される話じゃないな」
ビクマルク邸に突如襲撃した悪魔達により、婦人のルージュを殺しワルキューレが行方不明になった大事件だ。
「あの時 オレは ピュアを連れ 走った」
「そうだな、ピュアだけが見つかったからな。お前が見つかるまで大変だったんだからな」
「あの時オレだけ ヒノモトに迷い混んだ」
「その時に出会ったのですね」
「一目惚れだった」
あの時、突如見知らぬ土地に迷い込み霧が闇を深め心身ともに傷ついたオレを、カズキが見つけてくれた。
あの時の微笑みが、ずっと心に残っている。
「吊り橋効果じゃねぇか。目を覚ませ」
「なんてことをいうの蛮族が!とてもロマンチックじゃありませんか」
ノアにしてはお嬢様口調を崩しての暴言。とてもレアだ。
「それからオレは カズキに心底」
「キャーー」
「そのカズキに 嫌われてるかも」
「そうか?そうには見えなかったぞ」
ワルキューレに関わるとなにかしら変になる。照れたり、焦ったり他の異性と接してる時とは明らかに違う。
「カズキにもなんかあるんだろ、事情汲んでやれよ」
「だとしてもひどいですわ。事情くらい説明しても」
「男はそういう生き物だ」
「ちょ、どこへ行くのですの」
「帰って寝る。女子会には付き合ってらんねーよ」
そういうと寮へと足を運ぶ。
「全く。デリカシーのない殿方だこと」
「君も お似合い と思う」
「え!?」
その頃カズキは寮へ戻ってレイカ先生の部屋へと足を運んでいた。
「レイカ先生、話ってなんですか?」
「お前、剣舞祭の後に大戦を始めるそうだな」
「え?誰からその話を?」
剣舞祭の話と聞いたが、全く違った。やられた。
「学園長から聞いてな。真相を確かめたい」
「そんな単刀直入に聞かなくても」
「すぐはぐらかすだろ。なら直球に聞いた方がいい」
「なら直球に答える。大戦をしかける」
「えらく直球だな。魔界へ行って悪魔を滅ぼすのか?」
「狙いは悪魔神ジドゥだ」
「聞いた事がないな」
「太古の悪神なんだと。地上の者ではどうしようもなかったからカセン様を始めとする神々のお力で封印したらしい」
「そんな強大な奴とやりあうのか」
「まだ復活はしてないから、阻止できるのがベストなんだがあいつらの消息がつかめてないのよ」
「つかめてないのに大戦をしかけるのか」
「俺は今はまだ知らないだけで、優秀な部下達は知ってる」
「話に聞く天使と魔王か」
相容れない存在。その間に入れるだけの実力と人望を持つがゆえに成せた世界最強の軍団(ドリームチーム)。
「利害の一致だ。他に理由はない」
「私達には参加してほしくないと」
「当たり前だ。たとえ勝てても死人が増えれば勝利ではなくなる」
「それは、そうだな」
「弱者はいらない。それに万一俺達が負けたら誰が奴らを止める。お前らは最後の砦でもあるんだ」
「ワルキューレはどうなんだ?お前と同じかそれ以上だろ」
「バカヤロー!俺の愛しき人を戦場に出す訳ないだろ!」
珍しくレイカに強い口口調で当たるカズキ。
「ダテ兄もレイカ先生に同じ事を言うぞ」
「そうだな。あいつなら言いそうだ」
カズキの兄貴分であるダテ。あの強さあの覚悟あの情熱、それにレイカは惹かれたのだ。すぐに想像がつく。
「余程大切なんだな」
「当たり前だ!俺はな、ワルキューレに心酔してるんだ」
あの時出会って過ごしていくうちに、常に頭のどこかでワルキューレの事を考えている。ライバルとしても一人の女性としてもだ。
「ダテ兄にも出て欲しくない。出来ればレイカ先生と末長く暮らして欲しい」
「やめろ。教え子が教員の私に気を遣うな」
「それもそうっすね」
「まあなんだ、色々と考えてるんだな、若いのに大したやつだよお前は」
初めて会った時から異端な奴と睨んでいたが、まさかここまでとは。Fクラスはみんなレイカ先生が選んだ生徒達。私の目に狂いはなかったということだ。
「なまじ強くなっちっまったんだ仕方ない」
「それで、この学校はどうするんだ?」
「そうだな~」
「後ろから失礼いたします御主人様。お耳に入れたい事がございます」
カズキの背後から背丈の高いメイド姿の女性が突如現れ声をかける。
「にょわっ!?」
「何者だ」
思わず変な声をあげるカズキと臨戦態勢に入るレイカ。
「AZ(アズ)。何しにきたんだ」
「なんだ知り合いか」
「えぇ。大戦の立役者だ、めちゃ強いぞ」
「御主人様。サタナ様から敵将の情報を聞いてまいりました」
「今報告するのか」
「なるべく速くお耳に入れた方がよろしいと」
「わかった。話してくれ」
「魔界にある伝染する恐怖の森(テラシグナルツリー)に拠点を置いており、ジドゥの最後のパーツが眠る常闇の祭壇は既にサタナ様が押さえているとのこと」
「なるほど。他五つは解放されたと」
「恐らくは」
「いつ攻めてくるかわからない。トスティーぜとシンロウを祭壇に向かわせろ」
「ベルモンドはいかがなさいましょうか」
「いつでも命令を出せるようアジトにて待機。アズは引き続き情報共有を頼む」
「承知しました」
「さてさて、レイカ先生。今聞いた事は他言無用ね」
「はぁ。私からはもう何もいわないさ」
「アズ、下がって良いぞ」
「…………」
「……アズ?」
「御主人様は、この後どうするのですか?」
「剣舞祭後に合流する。あと数日だ」
「あれほど急ぎだったのに呑気ですね」
「すまないな。どうしてもはずせない予定なんだ」
「世界の命運がかかっているのにですか?」
「だからこそだ」
「噂のワルキューレ様が出場なされるからですか」
「それが一番大きいかな」
「今近くにいる巨大な生命エネルギーの正体は彼女ですか」
「さすがだよくわかったな」
「私にはエネルギー探知が内蔵さてれいます。これくらい一瞬です」
「凄いな古代の技術」
「お会いになられてもよろしいでしょうか」
「わかった。先生これで失礼します」
レイカに一礼をしてその場を後にする。
「まったく、困った教え子だ」
そして再びグランドへ戻るカズキとアズ。
「あっ、まだいた」
そこにはベンチで座りワルキューレと話しているノアの姿があった。
「何やら話し込んでいますね」
「あ、カズキさん。……そちらの方は?」
こちらに気づくと声をかけてくる。
「あぁ、アズ。自己紹介だ」
「御初にお目にかかります。メイドのアズでございます。以後お見知りおきを」
スカートの端と端を摘み軽く会釈をするアズ。
「ノア・アルバートンですわ」
「ワルキューレ・ビスマルク」
「あなた様が御主人様の剣舞祭のチームメイトと許嫁ですね」
「それで、いつからこんな綺麗なお人をメイドにしてたのですか?カズキさん」
「俺が9くらいの時かな?たまたま見つけて成り行きでって感じ」
懐かしいな、あのよくわからない遺跡で眠っていたアズをたまたま起こしたあの時を。
「御主人様が起動してくださらなければ今頃ガラクタのスクラップでした」
「随分物みたいな言い方ですわね」
「やめろよアズ。お前は物じゃないんだぞ!俺の大切な仲間なんだから」
「仲間……ふふ、御主人様はお優しい方です」
「凄く 仲良いん だな」
「恋仲では決してありませんので御安心くださいワルキューレ様。いえ、奥様」
「 奥 様」
「それでどうだ。俺とワルキューレ、どっちが強いか」
「現在エネルギー数値は五分五分ですが、戦闘を少し見なければまだ何も」
「なるほどな。折角だし組手といこうかキューちゃん」
「いいよ。捻り 潰してあげる」
「おー怖っ、じゃあ……死ねや!」
直ぐ様手を出すカズキ。先手必勝卑怯千万勝てば良いのだー!
しかし、パシッと簡単にパンチを取られてしまう。
「グググッ」
ワルキューレのパンチを掴み互いに力比べの形になる。
「波っ!!」
カズキは口を大きく開くと、エネルギー波を放ちワルキューレの首から上にほぼゼロ距離で直撃する。
「はっはー!どうだ」
両手に力を込め押し返しマウントポジションを取ろうとする。
ゴンッ
煙の中から勢い良くワルキューレのヘッドバットがカズキの顔面に直撃する。
「ぐふっ」
手を離し大きく後退する。
「やろ、ふん!」
頭突きの衝撃で視界がぼやける。
そんな中でも容赦ない蹴りが飛んできた。
当たる直前でしゃがんで回避する。
「そのバカでかい胸が仇になったな!」
真下への視界が悪く一瞬の判断が遅れカードが間に合わない。
ギリギリまで腰を捻り落とし膝を極限まで曲げ、出来る最大限まで姿勢を低くした状態。脚力、腰の回転、肩から腕への遠心力、腕力による豪快なアッパーを繰り出す。
「ラースヴォルゲーノ」
火山が噴火したかのような巨大な火柱が立ち上がる。
ワルキューレが宙に浮いたと同時に飛び上がり頭を掴み叩きつける。
「粉砕王ッッ!!」
ドゴオォォン
グランドが蜘蛛の巣状に砕け深く陥没する。
「トドメだ、殲滅劫火」
更に確実に仕留める為に手に炎を纏わせ巨大な火柱が立ち上る。
「はあああ」
この技は完成するまでに時間がかかる。だが完成すれば骨も灰も何一つ残ることはない。
「永久氷遠(えいきゅうひょうえん)」
炎の中、ワルキューレの手がカズキの肩に触れる。
「ぐっ、ばかな」
ワルキューレから凄まじい冷気が放たれカズキの火が弱まるどころか徐々に凍りついてる。
「なめるなっ!!雷霆」
雷を纏った拳を振り落とす。
その時、ワルキューレは身を起こすと空いてる片方の手でカズキを引き剥がす。
「なっ!?」
「ドラゴンナーガ」
深くまで陥没したグランド。そこから先の場所からカズキが斜めから突き抜けてきた。
「は!?」
目を覚ますとグランドの隅の木陰。
「ここは!?皆は!?」
ムクッと起き上がると近くにアズとワルキューレがいる。
「ノア様でしたら、このグランドを直せるレオン様というお方を呼びに行かれました」
「なるほど」
「二分程気絶しておられました」
「そっか、俺はまた負けたのか」
「御主人様、残念ながら今のままでは天地がひっくり返っても勝機は無いです」
「キッパリ言うんだな」
「鬼神降臨や奥様の真の実力を加味しても不可能です」
「奥様やめろ。まだ結婚してない」
「承知しました」
「まだ 結婚 してないの?」
「おいおい、また一から話すのかキューちゃん」
さっき話しはまとまったと思ったのにまた一から話し合いか。
「面倒で ごめんなさい 嫌いにならないで お願い」
「んもう愛おしいんだから、嫌いになる訳がないだろー!」
ワルキューレを抱き寄せ背伸びをし頭を撫でる。
なんて優しく繊細な子なんだ。か細いのにいくらでも沈み混むように柔らかくいい香りがして頭がクラクラする。
「謝る事は何一つ無い、気が済むまで話し合えばいいだけさ」
「じゃあ はやくオレと 結婚」
「もう少し付き合ってみようぜ。恋人の期間も楽しみたいデートとかしたいしな」
「恋人 デート」
「そうそう。青春って奴を感じたい」
この学園に入るまでは血と汗しかない過酷で殺伐とした生活だった。
少しくらい華のある日常を送ってもいいじゃないか。
「全ては剣舞祭が終わってからだキューちゃん」
「うん うん」
「もう大丈夫か?」
「じゃあ キス して」
「え?」
「誓いの キス」
「それは結婚式の時のお楽しみで」
「じゃあ約束の キス」
「ゆびきりげんまんじゃだめかな?」
「ダメ 前やった」
「うっ……」
口づけはダメだ。絶対に今は出来ない。なんとか回避しないと。
「 カズキッ」
ワルキューレが傷付く。
カズキの肩を抱き寄せ、後頭部に手を回し口づけをしようとする。
「うっ」
ワルキューレの両肩を突っぱね、離れるとその場で踞る。
「うっ、うぉえええぇぇっ」
そのまま激しい嘔吐。込み上げてくる気持ち悪さと吐き気、悪寒は尋常じゃない。
「!?」
「げほっ、げほげほ。ゔおぉえぇぇぇっ」
その光景にワルキューレは絶句する。
「アズ、擦ってくれ。まず、ゲェェッ」
「ご、御主人様。どうなされたのですか」
「……………」
大粒の涙を流しその場から走り去る。
それはそうだ。ここまで拒否反応されたら百年の恋も冷める。
「ま、待ってくれワルキューレ。これには事情がっ」
「ど、どうしたのですかカズキさん」
後からノアとレオンがやってきた。それも血相をかえてだ。
「ワルキューレさん泣いてましたよ!」
「悪いと思っている。だが、口づけにはトラウマがっウォロロロロ」
グロッキーなカズキに変わってアズが丁重に説明をする。
「流石にダメだろお前」
その話を聞いたレオンは呆れた顔でいってくる。
「はぁ、はぁ、はぁ。やっと落ち着いた」
「御主人様、私が言うのもなんですが、最低です」
「レディに対して侮辱ですわ」
「こうなることは分かっていたけど、逃げられなかったんだ」
「こうなるって分かってたなら、気合いでなんとかしてくださいまし」
「んな無茶苦茶な」
「なぜそんな事になるだ?口づけだぞ」
「……今はちょっと話す気分じゃない」
顔色が尋常じゃない程に悪い。ワルキューレに対してこんな反応を見せてしまった罪悪感と気持ち悪さで死にかけている。今にも泣きそうな表情を浮かべている。
「アズ、下がっていいぞ。あとは任せた」
フラフラとおぼつかない足取りで寮へと戻るなり寝込んだのであった。
「カズキさん、大丈夫でしょうか」
「ありゃ重傷だな」
「体の傷はすぐ治るのに心の傷は簡単には治らないもんだね」
「そら、まあ、ねぇ」
流石のみんなもカズキの心配をするが、次の日にはケロっとしていたのであった。気持ちの切り替えがはやい。
つづく