重なる世界にいる破壊者   作:北方守護

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第3話 出会い。(その2)

放課後になって武昭は1人で下校していた。

 

「ふぅ、なのは達は用事があって、アリサとすずかは家の関係だって言ってたな……プルプルプル、アキ姉からか」

武昭が駐輪場に行くと誰かから電話が来たので出ると亜樹子からだった。

 

「もしもし武昭だけどアキ姉、どうかしたの?」

 

〔急にごめんね武昭君、悪いんだけど少し買い物をしてきてほしいんだ〕

亜樹子は買い物の物を話した。

 

「うん、分かったよ、けどちょうど良かった、まだ学校だったからさ」

 

〔そっか、じゃあお願いするね〕ピッ

 

「買い物かぁ……帰る途中の店は……「ちょっと離して下さい」ん?」

武昭が地図を確認してると誰かの声がしたので、そっちの方に向かった。


校舎裏で白い帽子にピンク色の長髪の女生徒が男子生徒に迫られていた。

 

「なんで、俺の告白を断るんだよ!?」

 

「それは……良いから離して下さい!」

 

「ウルセェ!俺の物にならないなら……「おいおい、女性に乱暴な事はよした方が良いよ」誰だ!?」

男子生徒が女生徒を殴ろうとした所を武昭が後ろから手を抑えた。

 

「チッ、テメェは何者だ!?」

 

「まぁ、強いて言うなら、通りすがりの転校生って所かな?」

 

「舐めた口聞いてんじゃねぇ!」

 

「あ!危ない!!」

男子生徒が武昭に向かって来たが武昭は、そのまま男子生徒の腕を取って地面に組み伏せた。

 

「ふーん、かなりのモノだけど僕には通じないみたいだね……

さてと、このまま力を入れて関節が外れるのと、彼女の前からいなくなるの、どっちが良いかな?」

 

「わ、分かった!いなくなるから離してくれ!!」

手を離された男子生徒は、その場から逃げ去った。

 

「ふぅ、大丈夫だった?」

 

「あっ、はい、ありがとうございました……けど、あなた強いんですね」

 

「まぁ、僕の世話になってるん人達に鍛えられてるからね、さてと君が良かったら家まで送るけど?」

 

「あの、その……(この人は本当に私の事を心配にしてくれてるんだ……)はい、お願いします」

 

「そう、なら、はい」

武昭はシートを開けるとヘルメットを彼女に渡した。

 

「あ、ありがとうございます……バイクで通学してるんですね」

 

「あぁ、僕は風都から通ってるからね、そうだ自己紹介がまだだったか、僕の名前は結武昭って言うんだ」

 

「私の名前は白河ことりって言います、高等部1年B組です」

 

「隣のクラスだったんだ……よろしくね白河さん」

 

「あっ、すみませんけど3組に妹がいるので私の事はことりで良いです」

 

「だったら僕の事もだけで良いよ、じゃあ行くかことり」

武昭はことりを後ろに乗せると、そのまま家まで送っていった。

 

 




オリジナル設定。

朝倉家
純一と音夢が義兄妹 いとこに音姫と由夢、義之。
1年B組に純一と音夢 C組に由夢と義之 3年に音姫。
純一達の父親と音姫達の母親が兄妹。
音夢の母親が純一の母親と高校時代の同級生。

白河家
ことりとななかは双子の姉妹。
B組にことり C組にななかがいる。
教師に長女の暦がいる為、学校内では暦先生と呼ばれている。
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