そして後半は分かりにくいです。すいません。
私達はリビングに戻る。そして気になっていた質問をする。
「家督を継ぐのは長女のレミリアお姉様だよね」
「え」
レミリアお姉様が目を見開く。
あれ? 私変なこと言ったかな?
するとフランお姉様が。
「頑張ってねお姉s「フランに譲るわ」え」
おや、この場の雰囲気が?
「頑張ってねフラン」
「オイオイオイオイオイ」
「あら、何か不満でもあるのかしら?」
いきなりの露伴先生。
でもこの状況はまずいかも。
「普通継ぐのは長女でしょ。どこの家だって、そーする。この家もそーする」
「あくまで普通でしょ?」
「そう普通。だからお姉様が家督を継ぐのが当たり前」
「逆に考えるんだ。普通じゃなくてもいいさと」
この流れはまずいかも。学校でやった会議みたいに何時まで経っても平行線で終わっちゃうよ。結局先生が決めちゃうパターンだよ。しかも先生居ないよ此処。ここは皆を一瞬にしてまとめあげる魔法の言葉を使うしかないよ。
「ねえ、お姉様達、ここは三人で平等に継ごうよ」
『平等!』
そう、魔法の言葉『平等』。この言葉を言えば、大体の事は解決するよね。ただ、平等にしたつもりが全然平等じゃ無い時が大半だよね。少なくとも私はそうだったよ……。
「そう平等!」
決まった!
「それは…無いわ」
「無いかな。みんなはどう思うの?」
『無いと思います』
……泣いても良いよね。
因みに、レミリアお姉様が家督を継ぐ事になりました。
レミリアお姉様が紅魔館の主になったところでそろそろ本題に入ろうかな。
「ねえ、お姉様達」
「何かしら?」
「食糧、集めに行かない?」
私達は吸血鬼。妖怪の一種である。つまり………。
私がそう言うとお姉様達は一瞬固まった後、すぐに笑顔になった。
「そうね、今まではお父様達が禁止してて出来なかったからね」
「私もやってみたかったんだよね。人間狩り」
「それでね、狩る前に人間に選択肢を与えて、私達は人間がどの選択肢を選ぶか当てるの」
ただ殺すだけでは面白くないからね。
「へえ、面白そうだね。やろうよ!」
「ええ、私もやるわ」
「分かった! ちょっと待ってて」
私はすぐさま外に行く。
丁度よさそうな街を発見。
一番大きな家の中に飛行中に書いた手紙を入れ、帰る。
帰った後、再びリビングに行く。
「準備完了したよ」
「それじゃあ、今回の事について説明してくれるかしら」
お姉様達に今回の食糧集めについて説明をする。
少女説明中
説明しよう!
手紙には、二つの選択肢が書いてある。
一 行きたいなら明日の夜、町中の処女を引き渡せ(要約)
二 それが嫌なら抵抗してみろ(要約)
一を選んだ場合は処女以外は助ける。
二を選んだ場合は……。
そしてエル達は町人達がどちらを選ぶか予想する。という事である。
説明終了!
「成程、分かったわ」
「エルも面白い事考えるね。それじゃあどっちか予想しようよ」
私は二番を選ぶと思う。理由は特にないけれど。……いや、理由はあるか。
………私も元は人間なのに、こういう事を平気でやろうとするのだから、環境の変化は怖い。いや、環境は関係無いか。妖怪としての本能か、それとも自分の望みか。いや、それも関係無いね。
…今の私にとって、人間を殺すことは、人間が虫を面白半分に殺す事と一緒なんだと思う。…何を言い訳してるんだ私は。
つまり、私が面白半分に、娯楽として人間を殺したいという事だ。それが、私が、人間が二番を選ぶと予想した理由。
…でもお姉様達はどう思っているんだろう。私の脳裏に何故かそういう不安がよぎる。
「じゃあ一斉に言おうよ」
「賛成」
「分かったわ」
『せーの!』
『二』
「それじゃあ二で決定だね」
「やっぱり姉妹ね、私達」
「……」
「? どうしたのエル。黙っちゃって」
「悩み事なら相談にのるよ?」
「! ううん、何でもないよ!」
……安心してしまった私は最低だと思う。
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