東方紅三女   作:パンプキン大佐

14 / 90
戦闘が全然書けない。


第十三話

私と兵士達の距離は約十五メートル程。

 

あいつらが近づいて来るまでのこの十五メートルで、どれ程殺せるかが、この戦いを早く終わらせられるか決める事になる。…と思う。まあ、それ程変わらないと思うけど。

 

あいつらの人数は二十五人。武器は、銃が七人に弓が四人。槍が五人に剣が九人。全員仲間が殺されかなり怒っているのだろう。陣形も策も無く、ただ突っ込んでくるだけだ。遠距離武器が突撃してどーするの? もしかして私ってこういうの考えるの得意かも! 流石私! モンハンやってただけはある! …何自画自賛してるんだ私…。

 

私は両腕を伸ばし、銃を持っている二人の兵士の頭を掴み、握り潰す。

 

更に槍を持った二人の兵士の頭を掴み、握り潰す。

 

……何か物足りないなぁ。何だろ。

 

因みに腕の届く範囲は二十メートル。私の持つ近接攻撃の中でもかなりの攻撃範囲を誇ってるよ。

 

残り十メートル。

 

私は両手を光の鞭に変化させ、弓を持った二人の兵士の胸を貫く。

 

「ギャアアアアアアア!」

 

「待ってろ! 今切ってやる!」

 

残念だけどその二人を助ける事は無理なんだよなぁ。心臓一撃だし。…多分。それにこの鞭は切れないと思うよ。

 

剣を持った兵士が、二人の兵士の胸に突き刺した私の鞭に剣を振り下ろすが。

 

「!? 剣が!?」

 

剣が鞭に触れた瞬間、剣が溶ける。

 

実はこの鞭、鉄位なら一瞬で溶かすほどの高温らしい。

 

練習中にお父様に触れてみたら大変な事に…。

 

私は鞭を引き抜く。それと同時に二人の兵士が倒れる。

 

因みにこの光の鞭の届く範囲は十五メートル。

 

残り五メートル。

 

流石に先制攻撃は此処までかな。殺せたのは六人。残りは十九人。結構減らせたと思う。

 

私は両腕を光の槍に変化させる。本来、光の槍は両肘の槍を掌から打ち出す攻撃なんだけど、打ち出したままにする事でビームサーベル二刀流(見た目のみ)に出来ちゃうのだ! ただし切れ味は悪いので叩き切る感じになっちゃうけど。

 

「くらえ小娘っ!」

 

来ちゃったよ。説明中に来るなんて駄目だなぁ。

 

私は槍を持った兵士の突きをを右に避け、左手の槍で腰を切りつける。骨が軋む音が聞こえる。

 

「ギャアアアアア!」

 

流石に近くで騒がれるとうるさい。さっさと黙らせなきゃ。

 

そのまま腕に力を加え、真っ二つにする。

 

「ギャアアアアアアアアアッ!」

 

「チッ、まだ死んでないの?」

 

音量が大きくなっちゃったので、上半身だけになった兵士の顔を踏み潰す。いやー、静かになったね。後十八人、頑張ろう!

 

「死ねぇぇぇえええ!」

 

後ろから来るうるさい三人の兵士を首、頭、胸の順に叩き切り黙らせる。

 

そのまま一人の兵士に近づき両腕を叩き切る。

 

「ギャアアアアアアッ!」

 

「同じ悲鳴じゃねぇ」

 

頭を蹴り飛ばす。

 

やっぱり即死させるのが良いね。悲鳴は周りの人にも迷惑だし。

 

後十五人かぁ。お姉様達の方を見るともう五、六人しかいない。早っ! こっちも早く終わらせよう。

 

両腕の槍を地面に突き刺してバランスを取り、下半身を大量の布状の触手に変形させ攻撃する。悲鳴をあげさせない様に首を狙って攻撃する。切れ味抜群の触手が兵士達を生首に変えていく。リアルゆっくりは要らないなぁ…。

 

…全員死んだね。まあ生首になって生きてる人間が居たら怖いけど。

 

因みに光の槍の届く範囲は三メートル。布状の触手の届く範囲は三十メートル。私の持つ近接攻撃の中では最長の攻撃範囲を誇ってるんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十字路の中央に戻る。お姉様達も同時に戻って来る。

 

「皆終わったかしら?」

 

「勿論! あっ、エル! 怪我してないよね?」

 

「うん、大丈夫だよ」

 

兵士と武器を持った男達は全滅。後残っているのは…。

 

私達は北の道を見る。そこに居たのは。

 

「ヒ、ヒィッ!」

 

町長(笑)が腰を抜かしていた。私は近づき、顔を掴む。

 

「た、助けてくれ!」

 

「助けてほしいの?」

 

「ああ! 何でもするっ! だから「一つ教えとくよ」え?」

 

「勝負をしたら自分が負けるかもしれない。当たり前の事だね」

 

「あ、ああ、そうだ」

 

「じゃあ死ね」

 

「へ」

 

「言ったじゃない。勝負をしたら自分が負けるかもしれないって。殺し合いでの負けは『死』。OK?」

 

「い、嫌だっ!」

 

腕を光の槍に変形させる。

 

町長の表情が恐怖に歪む。

 

……成程! 物足りないのはこれだったのか!

 

「大丈夫。脳天ぶち抜けば痛みもないよ」

 

「イヤダァァァァァアアアアアアアアッ!」

 

「はい、さよなら~」

 

槍を打ち出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「終わったよお姉様達」

 

「それじゃあ帰ろう」

 

「ええ、お前達。此処の人間と食糧、全部持って帰りなさい」

 

『承知致しました』

 

いやー、中々面白かったなぁ、人間狩り。…あっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……そういえば、頭ねじ切ってなかったなぁ。




意見や感想・質問やアドバイスお願いします。
閲覧誠にありがとうございました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。