東方紅三女   作:パンプキン大佐

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今回もグダグダ回です。恐らく今までで一番…。


第十九話

私の使徒の力はまだ実戦で使ってないものも多いんだよね~。と言う訳で今回の戦闘は、まだ使ってない力を優先して使う事にするよ。

 

そう思っていると、先程放った妖力弾が着弾し、激しい爆発と衝撃が起こる。

 

今ので五、六十人は死んだかな?

 

まず、相手へのけん制も兼ねて腕を生やす事にしようかな? 私の肩の部分が膨らむ。それを見た兵士達は驚いて動きが止まる。そりゃあ、急に相手の肩が膨らんだら驚くわ。

 

「何だあれは!」

 

「何が来るか分からない。気を付けろ!」

 

そうそう、どんどん警戒していってね! その間に、私はあなた達の状況を確認させてもらうからね。

 

数は数えきれないくらい居るなぁ。武器は多すぎるので数えない。それに最近になって、相手の武器を調べなくてもどうにかなる事が分かったからね。結局何も分かんないや。

 

私は肩から新しい腕を生やす。生やした時に服の肩の部分が破けちゃったよ…。次からは肩の部分は開ける事にしよう。

 

「腕だ! 肩から腕が生えたぞ!」

 

面白味のない感想だなぁ。まあ相手から感想を聞くのもおかしいけど…。

 

肩から生やした腕を合わせて四本の腕を伸ばす。一人ずつ手で顔を掴んで、伸ばした腕の部分でほかの兵士を締め上げる。この腕は伸ばせば柔軟性抜群なんだよ。

 

『ギャアアアアアアアッ!』

 

「近所迷惑はいけないってお母様が言ってたよ」

 

手で顔を握り潰し、締め上げている腕にさらに力を入れ、兵士の体を両断する。胸の辺りを両断したので即死しているかな?

 

「くっ、やれ!」

 

迫ってくる銃弾や弓をジャンプで避ける。因みにツェペリさんの真似は出来なかったよ…。そのまま翼から妖力を噴射して空中で浮遊する。

 

次は溶解液と質量爆弾かな。掌に目が、周りにテニスボール程の大きさの質量爆弾が現れる。

 

下に居る兵士達が弓や銃を放ってくるけど私には届かない。

 

「私からのプレゼントだよ」

 

掌の目から溶解液が噴射し、下の居る兵士達に降り注ぐ。因みに本編とは違って、私の溶解液は勢いよく噴射させる事ができるよ。イメージとしてはシャワーかな?

 

溶解液を浴びた兵士達は悲鳴を上げる間もなく溶かされていく。人間程度なら簡単に溶けるっぽいね。

 

次は質量爆弾を落とす。ただし家には落とさないよ。食糧があるから。

 

質量爆弾は兵士に向けて落ちていく。美鈴の時に言ったけれど、この質量爆弾はテニスボール程の大きさでも人を粉砕できる威力がある。つまり…。

 

「何だこの球hガフッ!」

 

「びぃやああああああああああ」

 

松本さん!? …気のせいかな。当たった兵士達はいとも簡単に肉片になっていく。

 

…これで全員かな? そう言いながら私は着地する。

 

「おや、まだ生きていたのかな」

 

「まあな」

 

どうやら兵士長さんは生きていたようです。ただし両手は無いようだけど。

 

「まあいいや、その状態じゃ何もできないでしょ?」

 

「…まあな」

 

右手で兵士長の顔を掴む。これで終わりかな?

 

「一ついいか?」

 

「何?」

 

「後ろががら空きだぞ」

 

その瞬間私の近くで爆発が起こる。

 

「なっ!」

 

私が振り向くと遠くに光が見えた。よく見ると。

 

光は呪術班の霊力弾らしい。そしていくつかの黒光りする塊が見える。……あれは。 !!

 

「大砲!?」

 

大砲がある。しかも一つや二つじゃなく、かなりの数だ。感動的だな。だが無意味だ。

 

「あれで私を殺そうって訳?」

 

「そうだが…お前の様子を見る限り無理そうだ」

 

怪光線のテストに丁度良いかな? 私の顔に仮面のような物が現れる。一応一番弱いイスラフェルの仮面。

 

大砲から砲弾が放たれ、呪術班が霊力弾を放つが、全部私の目の前にある透明な壁に着弾する。かなりの砲弾と妖力弾が当たるが割れる事は無かった

 

「何だその壁」

 

「あなたは知らなくていいんだよ」

 

勿論先程の壁はATフィールド。今のでもかなり弱いものだから、全力で出したらどの位の強度だろう。

 

大砲の発射の準備がされる。が、もう遅いんだよねぇ。仮面の三つの穴に光が灯る。発射の準備が完了した証だよ。

 

因みに、今回使った力はもっと速く出す事ができるよ。

 

それじゃあみなさん。また明日~。

 

「死ね!」

 

怪光線は大砲の近くに着弾し爆発、紅い十字の光の柱を放つ。

 

「最後はあなただね」

 

「…そうだな。一つ聞いていいか」

 

「何かな?」

 

「お前は俺の事どう思ってるんだ?」

 

戦闘前の私の質問の答えを聞きたいのだろう。ならば私ははっきりと答える。

 

「自分を善に、敵を悪としか見れない正義のヒーロー気取りは大っ嫌い!」

 

「あちゃあ、振られちゃったよ」

 

まさか恋愛の意味で聞いたのかな…。まあそんな事はどうでも良いけど。

 

「…死ね!」

 

顔を潰す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「終わったのね」

 

「うん」

 

「それじゃあ帰ろっか」

 

「そうね、いつも通りあなた達は食糧を回収しなさい」

 

『承知致しました』

 

「あっ、美鈴は一緒に帰るんだよ」

 

美鈴は私達の直属だからね、いつも一緒にいてもらわないと。

 

「えっ!? そうなんですか」

 

「遭難です」

 

『………』

 

「なんかごめん」

 

結構渾身のギャグだったんだけどなぁ。妖怪と人間のギャグのセンスは同じ位です。




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