東方紅三女   作:パンプキン大佐

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パチュリー回です。まだ出てませんが。

今回は悪魔たんさんのネタを使わせてもらっています。


第二十話

現在、私達はお父様達の隠居先の友人の家に向かっています。何でもお願いがあるらしいけど。というか、私はお父様達の友人の事を何も知らないんだけどなぁ。

 

「レミリアお姉様」

 

「何かしら?」

 

「今向かっている家にいる友人って誰?」

 

「あ、それ私も気になります」

 

「ごめんね、その事については一切聞いて無いのよ」

 

「ふーん」

 

「そうなんですか」

 

お姉様にも知らせてないのかぁ。

 

「私知ってるよ」

 

『えっ』

 

「お父様が話してるのを偶々聞いたの」

 

それで知ってたのか~。

 

「で、誰なのかしら?」

 

「ノーレッジっていう魔法使いらしいよ」

 

「ふーん」

 

「魔法使いですか! どんな人なんでしょう」

 

「………」

 

「どうしたんですか?」

 

「いや、何でもないよ」

 

まさかの魔法使いノーレッジさん。これはパチュリーのフラグだと思って良いのかな? でも、原作でパチュリーがレミリアお姉様の親友になるんだったら、親同士が友人だという事も十分あり得る事だね。

 

「それにしても頼みって何かしら」

 

「私達でも出来る事かな?」

 

「流石にそうだと思いますが」

 

態々私達に頼む事だからな~。

 

「皆、屋敷が見えたわよ」

 

どうやら着いたらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところ変わって館内。私達はこの館の召使いさんの案内で、お父様達が待つ部屋に向かってるよ。召使いさんがドアの前で止まる。どうやら此処らしい。

 

「此方です」

 

「分かったわ」

 

私達は開けられた扉の中に入る。

 

「おお、レミリア達、よく来たな」

 

「元気そうで良かったわ」

 

「ところで君は…」

 

お父様が美鈴に向かって言う。そりゃ自分の娘の近くに自分の知らない人がいたら聞くわな。

 

「お嬢様達の直属のメイドを務めさせて頂いております、紅美鈴です」

 

うん、礼儀正しいねぇ。

 

「おお、そうか、いつも娘達が迷惑をかけているのでしょう、すいませんねぇ」

 

そんなに迷惑はかけてないよ!!

 

回想その一

 

(美鈴遊んで~)

 

(はい、ちょっと待っててくださいね)←仕事中

 

回想その二

 

(美鈴これいらない)

 

(それじゃあ私がいただきます)

 

回想その三

 

(美鈴かめはめ波撃って~)

 

(何ですかそれ!)

 

…多分。

 

「いえいえ! そんな事ありませんよ」

 

「そうですか、これからも娘達を宜しくお願いします」

 

「はい、命に代えてもこの紅美鈴、お嬢様達をお守りします」

 

「…自分の紹介は」

 

「………」

 

さっきから席に座ってるだけだった男の人。お父様の様子を見ると忘れてたっぽいね。かわいそうに…

 

「いやーこれから紹介するところだったんだよ、ホントに」

 

「嘘だろ?」

 

「…この人は此処の主人で私の友人だ」

 

「まあそう言う事だ。実は頼みというのは自分からなんだ」

 

「何かしら?」

 

「実は私の娘が君達と暮らしたいと言ってね」

 

娘というとパチュリーですね、分かります。

 

「何故私達と?」

 

「ああ、此処には娘と同年代の子が居なくて、そのせいか娘も本ばかり読んでいてね。そんな時にこの人が自分の娘たちの事を言うから、娘が興味を持っちゃってね」

 

「すまん」

 

結局お父様が原因じゃないか! そしてレミリアお姉様はどうするのか?

 

「分かったわ」

 

「ありがとう、それじゃあ娘に会ってもらっても良いかな」

 

「ええ、良いわ」

 

「娘の部屋に案内するよ」

 

私達はパチュリーの部屋に向かう。何して遊ぼうかな~。




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