今回は悪魔たんさんのネタを使わせてもらっています。
現在、私達はお父様達の隠居先の友人の家に向かっています。何でもお願いがあるらしいけど。というか、私はお父様達の友人の事を何も知らないんだけどなぁ。
「レミリアお姉様」
「何かしら?」
「今向かっている家にいる友人って誰?」
「あ、それ私も気になります」
「ごめんね、その事については一切聞いて無いのよ」
「ふーん」
「そうなんですか」
お姉様にも知らせてないのかぁ。
「私知ってるよ」
『えっ』
「お父様が話してるのを偶々聞いたの」
それで知ってたのか~。
「で、誰なのかしら?」
「ノーレッジっていう魔法使いらしいよ」
「ふーん」
「魔法使いですか! どんな人なんでしょう」
「………」
「どうしたんですか?」
「いや、何でもないよ」
まさかの魔法使いノーレッジさん。これはパチュリーのフラグだと思って良いのかな? でも、原作でパチュリーがレミリアお姉様の親友になるんだったら、親同士が友人だという事も十分あり得る事だね。
「それにしても頼みって何かしら」
「私達でも出来る事かな?」
「流石にそうだと思いますが」
態々私達に頼む事だからな~。
「皆、屋敷が見えたわよ」
どうやら着いたらしいです。
ところ変わって館内。私達はこの館の召使いさんの案内で、お父様達が待つ部屋に向かってるよ。召使いさんがドアの前で止まる。どうやら此処らしい。
「此方です」
「分かったわ」
私達は開けられた扉の中に入る。
「おお、レミリア達、よく来たな」
「元気そうで良かったわ」
「ところで君は…」
お父様が美鈴に向かって言う。そりゃ自分の娘の近くに自分の知らない人がいたら聞くわな。
「お嬢様達の直属のメイドを務めさせて頂いております、紅美鈴です」
うん、礼儀正しいねぇ。
「おお、そうか、いつも娘達が迷惑をかけているのでしょう、すいませんねぇ」
そんなに迷惑はかけてないよ!!
回想その一
(美鈴遊んで~)
(はい、ちょっと待っててくださいね)←仕事中
回想その二
(美鈴これいらない)
(それじゃあ私がいただきます)
回想その三
(美鈴かめはめ波撃って~)
(何ですかそれ!)
…多分。
「いえいえ! そんな事ありませんよ」
「そうですか、これからも娘達を宜しくお願いします」
「はい、命に代えてもこの紅美鈴、お嬢様達をお守りします」
「…自分の紹介は」
「………」
さっきから席に座ってるだけだった男の人。お父様の様子を見ると忘れてたっぽいね。かわいそうに…
「いやーこれから紹介するところだったんだよ、ホントに」
「嘘だろ?」
「…この人は此処の主人で私の友人だ」
「まあそう言う事だ。実は頼みというのは自分からなんだ」
「何かしら?」
「実は私の娘が君達と暮らしたいと言ってね」
娘というとパチュリーですね、分かります。
「何故私達と?」
「ああ、此処には娘と同年代の子が居なくて、そのせいか娘も本ばかり読んでいてね。そんな時にこの人が自分の娘たちの事を言うから、娘が興味を持っちゃってね」
「すまん」
結局お父様が原因じゃないか! そしてレミリアお姉様はどうするのか?
「分かったわ」
「ありがとう、それじゃあ娘に会ってもらっても良いかな」
「ええ、良いわ」
「娘の部屋に案内するよ」
私達はパチュリーの部屋に向かう。何して遊ぼうかな~。
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