最後辺り無理やりになってます。
狂気って難しいですね。
三人称side
エルと霊奈の武器がぶつかり合う。しかしエルが霊奈を武器ごと吹き飛ばし、周りに大量の加粒子砲の発射台を作りだし、最高出力形態にする。
「超多重結界!」
(ついでに今の内に左腕を)
霊奈の周りを大量の結界が覆う。
「死ネ!」
加粒子砲が発射される。加粒子砲は霊奈の方に向かうものもあれば、全く別の方向に向かうものもある。今のエルに、正確な攻撃は不可能なのだ。それでも霊奈を覆う結界にかなりの数の加粒子砲が当たる。砂埃が辺りを舞う。
「キャハハハハハハハハ! 死ンダ! 死ンダ! 嬉シイ死ンダ!」
叫び声をあげるエル。
「だから死なないって!」
砂埃の中から出て来た霊奈、がエルの顔を左手で掴む。彼女の左腕は今、自身の霊力で作られた半透明の義手になっている。
「言ってるでしょうが!」
「ギャフッ!?」
そのまま地面に叩き付ける。再び砂埃が舞う。霊奈はエルに刀を突き刺そうとするが。
「また地面に潜ったのね」
そこにはエルの姿は無く、穴があるのみだった。そして、
ガバッ!
霊奈の真下から巨大な口が現れる。
「ちぃっ!」
急いで横に移動し、攻撃を免れるが。
ガバッ!
「死ネ! 死ネ! 殺ス!」
エルが背後から強襲し、ロンギヌスの槍を突き立てようとする。
「甘いわよ」
エルは博麗刀でエルを真っ二つにするが。
グシャッ!
『終ワリイイイイイイッ!』
「なっ!」
二人に分裂し、一人は光の槍を、ロンギヌスの槍を持つもう一人は怪光線(弱)を使う。霊奈は結界を張り怪光線を防ぐ、が光の槍をもう一方の脇腹に突き立てられる。
「カハッ!」
「死ネ!」
そのまま蹴り飛ばされるが、すぐに体勢を整え、傷口を霊力でふさぐ。一方のエルも再び合体し一人になる。
「まさかそんな事まで出来るなんて、羨ましいわね」
「…死ネ! 消ス!」
「そういう事は言わないの!」
霊奈は弾幕を放つが、エルは手から光線を放ち弾幕に当てる。すると、弾幕が消えていく。
「!? ちょっ! 何よそれ!」
エルの光線が霊奈に当たる。すると、霊奈が頭を抱かえ苦しみ始める。
「くっ、これは」
(何…これ? …頭の中に流れ込んでくる)
それを見て笑みを浮かべるエル。
「私、勝チ! ムシケラ、殺ス! 死ヌ!」
グシャッ!
ロンギヌスの槍を投げ、霊奈の胸を貫く。
「カハッ!? くっ!」
槍を引き抜き投げ返す。更に傷口を霊力を使い塞ぐ。
「死ンデ、無イ」
飛んで来る槍を掴むエル。
「私は運が良いみたいね」
(危なかったわ。槍が二又に別れてなければ今頃)
「チッ! コレデ終ワリイイイイイイイイッ!」
エルの影が広がり、辺り一帯の物を取り込んでいく。エルの最強ともいえる力、ディラックの海の形成である。
「これは!?」
エルの影は霊奈の下に到着し、霊奈を取り込んでいく。
「終ワリ! ムシケラ! 終ワリ! 私勝チ!」
「く、そんn」
霊奈が完全に取り込まれる。
「キャハハハハハハハハハハッ! 勝ッタ! 終ワッタ! ムシケラ! 死ンダアアアアアアアアアアアアアッ! キャハハハハハハハハハハハッ!」
叫び続けるエル、しかし。
「と、思うでしょ」
「!?!?!?」
突然の霊奈の声に驚き、辺りを見回すエル。しかし、霊奈の姿は見えない。
「ドコ!? ドコドコドコドコドコ!? ドコニイルノオオオオオオオオオオオオオッ!?」
「此処よ」
その瞬間。
「エ?」
背中から血を吹き出し倒れるエル。そしてその血とともに出現する霊奈。
「あれは流石に焦ったわ」
「何故、イルノ、此処二…イルノオオオオオオ!?」
「能力のおかげだって言うしか無いわね」
「…死ネエエエエエエエエエエエエエッ!」
「もう一度だけ言うわ」
立ち上がりロンギヌスの槍に妖力を籠めるエル。霊奈は博麗刀に霊力を籠める。
「殺ス! マタ、ムシケラ殺ス! 死ネ」
ロンギヌスの槍を投げるエル。
「だから!」
走り出す霊奈。
「死ネ! 終ワレ! 終ワレ! 消ス!」
ATフィールドを展開するエル。
「私は!」
向かってくるロンギヌスの槍を粉々にし、エルに向かう霊奈。
「ムシケラ! 終ワリ! 私! 勝ツ!」
下半身を布状の触手に変え、攻撃するエル。
「死なないって!」
触手を切り刻み、ATフィールドを切り裂く霊奈。
「死ネエエエエエエエエッ! 死ネエエエエエエエエッ! 死ネエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!!!」
怪光線(最強)を発射するエル。
「言ってるでしょうがああああああああっ!!!!!!」
怪光線により右腕が吹っ飛ぶが、博麗刀を左手に持ってエルを切る霊奈。
「ギャアアアアアアアアアアアアアアッ!」
悲鳴をあげ、倒れるエル。
「分かった?」
博麗刀をしまい、倒れる霊奈。それと同時に包囲大結界が崩れる。
今此処で、一つの戦いの決着が着いた。
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