東方紅三女   作:パンプキン大佐

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今回はかなりふざけました。すいません。



第三十二話

午前十一時、現在私は博麗神社に向っているよ。理由は勿論、霊奈に会って気になる質問をするため。…いや、変な意味じゃないよ?

 

博麗神社に着く。

 

「ちわー、エルでーす。遊びに来ましたー!」

 

「よーし、後ろ向いてー!」

 

「はーい!」

 

後ろを向く。ん?

 

「そのまま前に走ってー!」

 

「はーい! って、何で来た瞬間に帰らなきゃなんないのよ!」

 

そのまま布団で寝てる霊奈にダイブする。

 

「ごふっ!」

 

「もういっちょ!」

 

「かはっ!」

 

「もういっ「ごめんごめん、謝るから」なら許すよ」

 

相手が謝ったら許す、常識だよね。まあ、やった事によるけど。私が退くと、霊奈が布団から出る。

 

「因みに、私が来なかったらあと何時間寝るつもりだったの?」

 

「三時間くらいは寝てるんじゃない?」

 

「三時間って、二時まで寝てるつもりだったのね」

 

まったく駄目だな~。転生前の私は………あれ? 大体一緒じゃね? いやいやいやいやいやいや!

あくまで転生前だから! 今は結構規則的な生活を送って…(食事回想中)いやいやいやいやいやいや! 私にとってあれが丁度だから! 適切な量だから!

 

「…さっきから何黙ってるの?」

 

「!? い、いや別に! 何でもないよ! こんな不規則な生活を送ってる霊奈には関係無い事だから!」

 

「……あんな食生活で?」

 

「ガハアアアアアアッ!」

 

ば、馬鹿な…何故ばれているんだ!?

 

「な、何で霊奈が知ってるのよ?」

 

「能力のおかげよ」

 

「霊奈の能力って?」

 

「道を示す程度の能力よ」

 

「道を示す程度の能力?」

 

「そう、簡単に言えば、自分がするべき事が分かるのよ」

 

「その能力とさっきの発言に何の関係があるのよ?」

 

「いや~、どう言い返そうかと思いながら能力使ったら、「あんな食生活で?」って言うように頭の中に出てきて」

 

成程、それで次にするべき発言(道)が分かったのね。だが!

 

「もしかしたら能力の故障かもしれないじゃん?」

 

私の食生活の悪さを認める訳にはいかないっ!

 

「能力の故障って何よ? それにエル、あんなに天狗食べてたし…」

 

「ウボアアアアアアアッ!」

 

某最終幻想の皇帝の断末魔を叫びながら倒れる私。ま、まさか…見られていた…と…は! パタッ!

 

「寝ようかな」

 

「寝るな!!」

 

起き上がって注意する私。ちょっとは心配しなよ…。

 

「だって演技だし…」

 

「妖怪だって心があるの! 私は吸血鬼だから体はすぐに治るけど、心はすぐには治らないの! ドューユゥーアンダスタンンンンドゥ!」

 

「分かった分かった、だから落ち着きなさい」

 

「ところで本題!」

 

「何?」

 

「霊奈ってどんな性格が嫌い?」

 

「なんでそんなこと聞くの?」

 

「人間だけじゃなく妖怪にとっても大切な役割を持つ、博麗神社の巫女に嫌いな性格がいるのかな~って思ってね」

 

つまり平等な存在がどんな奴にも公平かどうかって話だ。博麗霊夢は結構平等そうな気がするけど、霊奈は?

 

「いるわよ」

 

「どんなの?」

 

「正義だとか正々堂々だとか卑怯だとかむやみやたらに言う奴」

 

驚いた私も嫌いだ、そう言う正義感っぽいのが強すぎる奴。私は右手を伸ばす。

 

「? 何この手?」

 

「君とは良い友達になれそうだ。同士よ!」

 

「成程ね」

 

私達の間に謎の友情が芽生えた! …ホントに謎だな~。




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