様々な方向から来る弾幕を避ける。そろそろこっちもスペルカードを使うか。
「次はこっちが弾幕ごっこを面白くしてやるぜ」
「やったー!」
「魔符『ミルキーウェイ』!」
私の周りから左回りをする弾幕を放ち、左右から黄色と緑の弾幕が放たれる。弾幕はフランの弾幕を打ち消しながらフランに向かう。
「面白いね! このスペルカード」
実に楽しそうな顔で避けるフラン。まだまだ余裕そうだな。この後も戦いがあるし、なるべく短期決着にしたいな。
「そりゃあどうも」
フランは弾幕と同じく私の周りを左回りに回りながら弾幕を放ってくる。だが、左右から放たれる弾幕に阻まれて私には届かない。
「ならこっちも、禁弾『スターボウブレイク』」
私達の下に弾幕が現れ、上に上がって来る。ちょ、マジか! 私は下を見ながら当たらない様に動く。フランも私のスペルカードを避ける事に集中しているので、こっちも避ける事に集中できる。ただし本棚はドンドン倒れていく。
「おいおい、私の見たい本が見つからなくなっちゃうぜ」
「大丈夫、すぐに戻るって」
相変わらず楽しそうに避けるなーフランは。ホントに楽しいんだろうな。私も楽しんでるけど。
暫く避けていたが、私のスペルカードが時間切れになる。が、フランのスペルカードもすぐに時間切れになる。
「やっぱり魔理沙は強いね。じゃあもっと面白くするね。禁忌『フォーオブアカインド』!」
フランがスペルカードを使うと、一瞬姿がブレ、四人に増える。…!?
「マジかよ!」
「うん、マジだよ!」
四人が弾幕を放ってくる。私はフラン達から逃げながら避ける。流石にあの中に突っ込むのは自殺行為だ。二人のフランが私を取り囲もうと左右から接近してくる。
「そうはいかないぜ」
私は両側にある本棚に弾幕を放ち、本棚を倒す。二人のうち一人が本棚に当たり消える。どうやら分身は何かに当てれば消せるらしいな。それにだいぶ距離を離す事が出来た。
『止まれー!』
「流石に止まるわけにはいかないぜ」
弾幕を放ちながら逃げる。
霊夢side
咲夜が気を失っているのを確認し、拘束用の糸を戻し、お札とお祓い棒を回収する。お札は結構破られてるわね。そのまま奥へと進む。そのまま奥に進んでいくと、大きな扉が見える。扉を開け、中に入る。
「やっぱりここにいたのね」
私が言う。
「まあね。で、あなたはどうしてここに来たのかしら?」
目の前で椅子に座っているレミリアが答え、そのまま質問してくる。
「勿論、異変解決の為よ」
「じゃあ私と戦うためにここに来たって事でいいのね?」
答えが分かってる質問ばっかりね。私をなめてるのかしら?
「そうに決まってるでしょ」
お祓い棒とお札を構える。レミリアも立ち上がる。
「私を倒しただけじゃこの異変は解決しないわよ」
「後二人、でしょ?」
恐らくフランとエルも倒さなきゃいけないんでしょうね。
「ええ、まあ霊夢に倒せるかどうかは分からないけど」
「倒してみせるわよ。勿論あんたもね」
「そう。それじゃあ始めようかしら」
「ええ、そうね」
私とレミリアは宙に浮かび、弾幕を放つ。
霊夢はレミリアと、魔理沙はフランドールと戦う。
次回「VSフランドール&レミリア」
次回も、サービスサービスゥ!