東方紅三女   作:パンプキン大佐

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羽根の説明とかが分かりにくいです。すいません。羽根の形については第七話を。

今さらですが、皆さまから見たら主人公に使徒の力ってあったほうがいいですかね?

無い方がいいなら無くしますが。

アンケートを出します。よかったらお願いします。 


第八話

フランお姉様が居る場所に向かう。

 

「フランお姉様、妖力の扱い方の基本が出来るようになったから、飛び方を教わりに来たよ」

 

「うん、任せといて。それにしてもすごいね! こんなに早く出来るようになるなんて。 ご褒美に撫でて……」

 

そう言って口ごもるフランお姉様。そういえば、レミリアお姉様に物凄い勢いで撫でられて、何故か焦げ臭い臭いを出してる頭がどうなっているか、フランお姉様に聞いておかなきゃ。

 

「ねえ、フランお姉様。今、私の頭ってどうなってるの?」

 

「い、いや、何にも変わってないよ。うん、大丈夫」

 

目を背けるフランお姉様。ホントに大丈夫なの!? 私の頭。

 

「まあ、取り敢えず飛び方を教えるね」

 

「うん、宜しく。でも、レミリアお姉様は何で最初に妖力の扱い方を教えたんだろう? どっちも全く別の技術なのに。」

 

「エルの羽は、私の羽と同じく飛ぶには適していないから、妖力で補助するのよ」

 

「妖力で補助? 飛ぶのを?」

 

「そう。羽の宝石も妖力で作った物で、これに浮遊するための術を施してあるの。それを使って浮遊して、羽根を動かして空中を移動する。私はそういうやり方で飛んでるんだよ」

 

「へえ~」

 

成程! つまりフランお姉様の羽は飛行石みたいな物だったのか! 

 

私の羽もフランお姉様の羽と同じタイプだという事は。

 

「私も妖力で補助するの?」

 

「そういう事。でも、その羽だけでどの位出来るか見ないとね」

 

「よし、じゃあやってみよう」

 

私は羽に力を入れる。すると……。

 

ガンッ!

 

「痛っ!」

 

「!? エル、大丈夫?」

 

羽根を見ると、羽根の一部(風力階級の記号で例えるなら、風力が上がると数が増える/⇦この棒)が変な方向に曲がっていて、その一つが私の頭に当たっていた。恐らく勢いよく当たったんだと思う。

 

「どうやらこれが曲がるみたいだね」

 

フランお姉様が曲がった骨を触りながら言う。

 

「そうみたいだけど…これが何になるんだろう」

 

「ちょっと考えてみたら、良いアイデアが浮かぶかもしれないよ」

 

良いアイデアかぁ。座禅でも組んで、指で頭触ろうかな。一〇さんみたいに。

 

「なにそれ?」

 

「アイデアが思いつく座り方。…だと思うよ」

 

ポクポクポクポクポクポクチーーン! 思いついた!

 

私は曲がった羽根を元の位置に直し、その先端に妖力を集める。

 

 

「どうしたの?」

 

「私に、良い考えがある。ちょっと離れてて」

 

「うん、分かった」

 

私が思いついたアイデアは、いたってシンプル。曲げる事が出来る部分の先端から妖力を勢いよく放出して、それを推進力として空を飛ぶ、というものである。これなら曲げる事でいろいろな方向に移動する事が出来るし、十二本(曲げる事が出来る骨の数。片翼に六本)もあるなら、それぞれを別の方向に曲げて、相手が想像出来ないような飛び方が出来る………と思う。というか成功するかな?

 

「よし、逝くぞ」

 

「エル! 字が違うよ! それじゃあ多分失敗しちゃうよ!」

 

先端から妖力を発射する。

 

その時、私は思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………さっきのセリフ(私に、良い考えがある)……失敗フラグじゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……結果から言うと、失敗はしなかった。ただしいきなり真上に勢いよく飛んだのはいけなかったよ。

 

「エル、……大丈夫?」

 

「ちょっと待ってて」

 

「うん、分かった」

 

足音が聞こえてくる。

 

「どうかしたの?」

 

どうやらレミリアお姉様が来たみたい。

 

「お姉様、実はエルも飛ぶ事が出来たんだけど…」

 

「だけど?」

 

「いきなり勢いよく飛んだから変な方向に飛んで着地に失敗しちゃって…」

 

「…だから頭抱えてうずくまってるのね」

 

今フランお姉様が言った通りです。痛い。

 

「ところでどんな飛び方なの?」

 

「うんとね」

 

フランお姉様がレミリアお姉様に私の飛び方を説明し始めた。私も今のうちに休んでおこう。…痛い。

 

 

 

 

 

 

 

少女説明中・少女休憩中

 

 

 

 

 

 

 

「中々良いアイデアじゃない」

 

「ありがと」

 

「今日はそろそろ終わりにする?」

 

「そうしましょうか」

 

どうやら今日の練習はこれで終了らしい。…おっと、やっておきたい事があったよ。

 

「ねえお姉様達」

 

『何(かしら)?』

 

「ちょっとやってみたい事があるんだけど、今やっても良い?」

 

「別に良いよ」

 

「何をやるの?」

 

「ちょっとね」

 

私は家とは反対方向を向く。

 

やりたい事と言うのは使徒の力の事。取り敢えず加粒子砲を使おうかな。

 

念じていると加粒子砲の砲台が現れ、形を変えてパワーを溜める。あれ? これ最大出力形態じゃ。

 

 

 

 

 

 

 

加粒子砲が発射された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三人称side

 

加粒子砲は真っ直ぐに飛び、射線上にある山を融解させた。

 

それを見たレミリア、フランドール、エルは、すぐさま家に入り自分達の毛布に包まっていた。




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