東方光魔郷   作:GUMitia

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少し時間が空いちゃったかな?
まぁでも今話は本編とはそこまで関連性はないですが まぁ殺伐とした世界にオアシスを、ということで

感想など頂けると嬉しいです


3,5話:噛み合う二つの歯車

時は少し遡る....

 

「んん…おにーちゃん……ばぁか…zz」

パチュリー・ノーレッジとの戦いのあと

俺、竜ヶ峰光は気絶してしまったらしい。

そのあと、そこで寝てるかの有名な吸血鬼

レミリア・カーレットの妹フランドール・スカーレットが、俺の看病をしてくれたって訳だ。

え?なんで一緒にいるかって?

知るか、こっちが聞きたいくらいだ。

でもまぁ、結構嬉しかったりもする。

フランちゃんと約束もしたしな。

そう、『フランちゃんを紅魔館の外に出す』

フランちゃんは生まれてほとんどこの地下に

隔離されてたと聞く。それはあまりに可愛そすぎる。

年齢は吸血鬼並かもしれないけど、見た目はまだまだ

女の子だ。そんな子が泣いていたんだから助ける他ないだろ。

 

「しかし、よくもまぁ生きられたな。俺」

「…んぁ…お兄ちゃん気がついた?」

「ああ、おはよう、フランちゃん」

「おはようっ。それにしてもびっくりしちゃったよ。パチェに勝っちゃうんだもん」

「それ、俺も思ったw」

「でもお兄ちゃんボロボロだけどね」

「いや、無傷とか無理だから。むしろ生きてることが奇跡だから」

「なぁに言ってんの、そんなんじゃこの先どうするのよ。

………ちゃんとお外に出してくれるんでしょ?」

「おっと、そうだったな。約束したもんな」

「うんっ。ところでお兄ちゃんボロボロだけどお風呂入る?」

「お風呂なんか入った暁にはみんなの狙いの的にされる気がするのだが……」

「大丈夫だよっ。私、お風呂の部屋も別だから!」

にこやかに言うフランちゃん。

純粋に天然、もしくはおバカなのか、

はたまた悲しさを隠してる象徴なのか残念ながら俺には察することができなかった…

「そっか……じゃあ、お言葉に甘えるとするかな」

「じゃあ行こっ!」

ここで、俺は1つ疑問に思ったのだが…

あえて言わないことにした

 

 

「こ、これは……」

フランちゃん専用風呂に来た俺たちは、

いや俺は戦慄した

さっき思った疑問の答えがこのような形で返ってこようとは…

「えへへ、お兄ちゃんどお?」

「あ、ああ、すごいな…うん、すごい…真っ赤…」

そう、真っ赤なのだ

床や壁はともかくとして…お湯までも…

ちなみに先ほど俺が思った疑問とは

『吸血鬼は水が苦手なのに如何にして風呂に入るのか』

その答えがこれだ。

「綺麗でしょっこの血のお風呂」

「その…フランちゃん、体洗うのも血、なの?」

「へ?何言ってるの?そんなわけ無いじゃん。ちゃんと咲夜のはからいで吸血鬼にも平気なお湯だよ」

「お、おう。それでさフランちゃん。その、吸血鬼にも平気なお湯のお風呂ってないのかな…?(^_^;)」

「あ〜、それ?それならあっちにあるよ」

「あ、あるんだ。よかった」

「そっかお兄ちゃん人間だもんねw」

心底安心した。だけど今までその疑問のせいで忘れてたことが1つ…

「さっ、お兄ちゃん入ろっ」

「....へ?」

「早く入ろーよーお兄ちゃん!」

「……1人d((」

「一緒に!」

「なんで!?」

「ずっと一人で入ってても淋しいもん!」

....どうしたものか…俺は天使と悪魔に聞いてみた…

....今思ったなぜ悪魔にまで聞いてしまったのか…

 

悪魔《へへっ、こんなチャンスもう無いかもだぜ。入っといて損はねぇぜ!》

まぁ悪魔のことは予想がついていた

天使《向こうから一緒に入ろうと誘いが来てるのです。むしろここは一緒に入ってあげるべきです》

あ〜なるほど…入ってもいいのかぁ

「わかった。一緒に入ろうか

「やったあ!!」

この時俺は決心した。後で天使の方をとっちめなければいけないと

 

「あぁぁ〜生き返るぅ」

吸血鬼にも平気なお湯だと言われて少し心配していたが

俺ら人間からしたら普通のお湯だった

「わはは!わーいっ!」

一方のフランちゃんといえば

血のお風呂で豪快に泳いでる。

そりゃ、こんなだだっ広い風呂場ならそうしたくなるわな

「さてと体洗いますか」

そしてシャワーのところまでいく。

それから蛇口を捻…ろうとして、止まる。

『流れてくるお湯が血だったらどうしよう』

そう、思ってしまったのだ。

恐る恐る捻ると出てきたのは透明だった。

よかった、勝った(?)

「あっそうだお兄ちゃん!体洗ってあげる!!」

「はいいい!?いや、それはいいから!」

飛んでくるフランちゃん、逃げ出そうとする俺

結論を言う、捕まった

「えへへ〜、捕まえたぁ」

振り払おうと思ったのだがさすが吸血鬼

可愛い見た目してるのに力は強すぎる。

それと俺は自分を呪った。なぜうつぶせに転ばなかったのか

この体制だと色々見えてしまう…フランちゃんのアレやソレが…

 

「えへへ…どお?お兄ちゃん気持ちいい?」

「....ああ」

煩悩滅殺煩悩滅殺煩悩滅殺煩悩滅殺煩悩滅殺煩悩滅殺

俺の頭の中はそれでいっぱいだった

だってそうしてないと

フランちゃんが俺の腕とか前側を洗う度に当たるんだもん

....フランちゃんのちっぱいが…

「よし、お兄ちゃん終わったからこっち向いて?」

「??」

言われるままに首だけを回しフランちゃんの方を向く

「どしたよフランちゃ……!」

気づいた時にはもう触れていた…

…俺とフランちゃんの唇が……

「んはっ……えへへ…どお?」

「どお?って…フランちゃん…そういうのは君の好きな人とするものであって…」

「....好き…だよ?」

「…へ?」

「私は…お兄ちゃんが……好き…大好き!」

「....なんで?俺は人間、君たちの食料のはずだろ…

「じゃあなんでお兄ちゃんは私を外に出してくれるって約束したの?それと同じだよ」

「…!」

そうだったな…なぜ俺がフランちゃんと約束したのかは、

そう言う事だったな…そう、とっくに気がついていたはず俺もそうだったと。

「…答え…ほしいな…」

「....俺も…大好き…」

「えへへ……嬉しい…お兄ちゃん…」

そう言って再び口づけをかわす。

今度はさっきより長く…二人の愛を確かめるように……

 

 

 

「さて、傷もあらかた癒えたしそろそろ行くか」

そう言って先に進む俺

「大丈夫?お兄ちゃん脆いんだから」

そうもいいながらもついてくるフランちゃん

 

もし、ちゃんとフランちゃんとの約束が果たせたら、その時は……




お久しぶりです。
ぐみ兄ことGUMitiaです

はい。今回はスピンオフ回ということで 光君とフランちゃんのイチャラブ回でございました。
今回はギリギリまでえっちくがモットーだったんですが いかがだったでしょうか?
時系列的には2話と3話の間でした それと、このあたりから光君の決意の変化にも注目 していただきたいですね

さて、次回は本編に戻りまして、サテライトCの術者とのバトルです。
結構意外なキャラかもしれませんよ…?

ではではまた次回お会いしましょう
評価、感想できればくださいm(_ _)m
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