星の少女たちとキラキラを求め   作:カット

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物凄く期間空いて申し訳ないです。

忙しくてなかなか取り掛かれませんでした。

微妙にオリジナル展開混ぜてます。


23、最後のチャンス

 

「ここ……ラーメン屋?」

 

「マジで美味いから!」

 

「俺が誘うならともかく有咲からラーメン屋紹介されるとは思わなかったな」

 

香澄が歌えるようになった日の夜、せっかくだしみんなで食べていこうってことになって有咲の紹介でラーメン屋に来ている。正直有咲にラーメン屋に連れて来られるとは思ってもみなかった。

 

そして中に入ってみると……

 

『あ……』

 

「あら?」

 

なんと生徒会長がいた。どうやら有咲は生徒会長にここのことを教えてもらったようだ。それにこのラーメン屋だけでなく……

 

「市ヶ谷さん。キーボードまた教えてもらいたい時はいつでも来てね」

 

「は、はい、ありがとうございます…」

 

キーボードも習っていたようだ……いつの間に?

 

「有咲キーボード習ってたんだ〜」

 

「ど、どうでもいいだろ!///」

 

「有咲照れてるな?」

 

「優弥まで!?///」

 

やっぱり有咲を弄るの楽しいな。

 

弄るのをやめにしてラーメンを食べたけどたしかに美味いな。有咲がオススメするだけはある。そして話している流れで体力作る為に走ることになった。これには有咲がマジかという顔をしたけど

 

「テスト勉強も忘れるなよ〜」

 

「「……」」

 

この有咲の言葉には香澄もたえも黙ってしまった。

 

「おい香澄、俺を頼ってもそんなに教えないからな?」

 

「ええ!?ゆーくん意地悪ー!」

 

意地悪ってなんだよ!?まぁよくそう言いつつ……結局教えちゃってるからこいつに甘いんだろうな。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「いっちばーん」

 

「にばーん」

 

とある休みの日、ラーメン屋で話してた通りポピパのみんなでランニングしている。ゴール地点として決めた場所にたえが1番、香澄が2番、沙綾が3番でゴールしたようだ。

 

ちなみに俺は1番後ろにいてりみや有咲の後ろから走っている。

 

「「はぁ…はぁ…」」

 

「2人ともなんとか走りきったな」

 

3人から遅れてりみと有咲もなんとかゴールした。3人と違ってかなり疲れてる様子だ。特に有咲が……

 

「ゆーくん余裕だね〜」

 

「俺は1番後ろで何かあれば対応できるようにしてたからな」

 

「ゆ、優弥だけトレーニングになってねぇ……ぜぇ……ぜぇ……」

 

「お、おう……有咲はまず休んで息整えろ……」

 

そりゃあ余裕さ。普通に走れば多分1番でゴールできるし。普段走らないこいつらに何かあった時用にあえて1番後ろで走ってただけなんだからな。

 

「もう1周くらいいけそうだね」

 

「おたえすごーい」

 

「いやたえ?有咲の様子見て言おうな?」

 

「もう帰ってシャワー浴びて寝る!」

 

「へ?有咲も何言ってるんだ?」

 

たえにしろ有咲にしろ何を言ってるんだほんとに……

けどこの後まさかの発言が出ることになった。

 

「じゃあ先に着いた人からシャワー浴びる?」

 

「ふざけんなぁ!私とりみ不利だろ!」

 

「じゃあ先に着いた人はゆーくんと一緒に入るとか?」

 

「いや香澄何言ってるんだよ!?俺最後でいいし……ん?つーか自分の家に帰ってからでいいし」

 

「これは負けられないね」

 

「負けられないな」

 

「お、おい……沙綾も有咲も……ってか有咲さっきまでへばってたろ!?」

 

香澄のまさかの発言で沙綾とさっきまでバテてた有咲がめちゃくちゃやる気に……香澄も含めて3人ともランニング始める前よりやる気出してるし……

 

「それじゃあみんな戻るよ!よーいどん!」

 

 

ダダダダダッ!

 

 

「「「………………」」」

 

あ、あいつら……

 

「完全に俺ら無視して走ってったな」

 

「これは私でも追いつけない」

 

「あはは…私も無理」

 

「とりあえず戻ろう、2人は自分のペースでいい。りみもな?俺が後ろからついてくから他の人のことは気にしないでいいからな?」

 

「うん、ありがとう優弥君」

 

「じゃあ私先行くよ」

 

「うん」

「おう」

 

とりあえず残された俺らも有咲の家に戻ることになり、ペース的にたえは先に走っていき俺とりみが最後尾を走っていくことになった。

 

 

ちなみに……

 

 

香澄と沙綾と有咲の3人はまさかの同着だったため「それなら4人で」って香澄がまさかの発言をしたけど俺は自分のペースで走ってないからもう一往復すると言って一緒にシャワー浴びる浴びることから逃れた。

 

……有咲よく2人と同着したな。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「来たね」

 

「はい!」

 

あれから日が経ちついに最後のオーディションの日を迎えた。香澄の声が出なくなりみんなのおかげで歌えるようになった後、みんなでランニングしたり一生懸命練習したり俺もちょくちょくギター弾いたりと今日まで色々やってきた。

 

まぁ……一緒にシャワー浴びるとか変なこと言われたり(実際に一緒に浴びたことはない)テスト勉強で香澄やたえがぐったりしたり……ってこともあったが……

 

 

「準備ができたら始めな」

 

「はい!」

 

いよいよ最後のオーディションが始まる。ロビーにいたGlitter☆Greenからエールももらった。あとはもう自分たちがやれることを精一杯やり切るだけだ。

 

 

「頑張れ…みんな」

 

俺ができることはもう信じて見守るだけだ。円陣をしてライブを開始した。

 

 

 

そしてライブが終わると有咲が涙を流してしゃがみこんでしまった。

 

「ごめん…ミスった」

 

「私も……指が固まっちゃって……」

 

有咲が涙を流してる理由はミスをしたからだ。俺は練習に参加してるからミスしたことは気付けたけど知らない人からすれば気付くの無理じゃないかって言っていいほど些細なミスだった。りみもミスしたみたいだったが有咲と同じだ。

 

「でも…最後までやり切ったよ!有咲ちゃんも!」

 

「りみ」

 

「そうだな、2人だけじゃなくて沙綾やたえもな」

 

「山本の言う通りだ。だからそっちの4人には聞く必要はないね?あんたは?」

 

「やり切りました!今できること全て!」

 

香澄もやり切ったとしっかり言えた。俺の目から見てもやり切ってたと思う。というか練習から見てる俺からするとその時以上にできてるって印象だ。

 

「音楽ってのはね、やりたい人がやればいいんだ……

 

いいライブだった、合格だ」

 

オーナーから合格が言い渡された。ステージ上でみんな泣きながら抱き合ってる。

 

そこに……

 

「あんたも行ってやんな」

 

「え?いいんですか?」

 

「あんたもPoppin’Partyの一員だろ?構わないさ」

 

「オーナー……ありがとうございます!」

 

オーナーから俺もステージに上がっていいって許可貰えたから俺もステージに上がった。

 

「ゆーくん!やったよ!」

 

「わかってる、みんなやったな!」

 

位置的に香澄と沙綾の肩を抱き寄せる形になったからか有咲が頬を膨らませて正面から抱きついてきた……可愛いな

 

「それじゃあみんな、グリグリのみんなも見てるから」

 

「そっか、じゃあみんなでカメラに向かってピースしよっか」

 

最後にステージの上からカメラに向かってピースサインをした。

 

 

ちなみにだが

 

 

後で聞いたんだが合格したのがわかるとゆり先輩が泣いてくれてたみたいだ。

 

 




次回は1期最終話に入ります。

先に言っておくと最終話分の話の後にオリジナル展開の話を入れてその後にOVAの内容をやって行く予定です。多分OVAの話も入れると思います。
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