星の少女たちとキラキラを求め   作:カット

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忙しくなりそうなので前後編分けました。香澄、有咲、沙綾がちょっと変な方向に……




26、海へ(前編

 

カリカリカリ

 

 

今日は有咲の蔵に集まって練習中……というわけではなく、いやまぁ集まってはいるけど夏休みの宿題をやっている。俺や有咲は終わってるからソファに座ってのんびりしてるけどな。

 

「ゆーく〜ん」

 

「どうした香澄?どこが分からないんだ?」

 

「分からない前提!?」

 

香澄は何を驚いているんだ?当然の反応だろ?

 

「はいはい、それでどうした?」

 

「やって〜」

 

「そう来たか!?」

 

予想外の発言が飛んできたせいでソファから滑り落ちるところだった。とは言え驚いたのはみんな一緒で有咲は携帯を落とし他の3人はペンを落として香澄を見ている。

 

「自分でやれ」

 

「ええ〜彼女からのお願いだよ〜」

 

「聞けるお願いと聞けないお願いがある」

 

「服脱いであげるから〜」

 

「脱ぐのは勝手だが自分でやれ」

 

香澄たちと付き合い出してから3人からのスキンシップは今まで以上に多くなった。今みたく変な方向性で言ってくることもあるが……

 

「ケチ〜」

 

「おいおい……」

 

香澄は机に突っ伏してしまった。ったく

 

「1時間くらいやってるし休憩するか?香澄だけじゃなくて沙綾たちも」

 

「私はあと1問でキリがいいしそこまでやっちゃおうかな」

 

「私はキリがいいしちょっと休憩しようかな、おたえちゃんは?」

 

「私も休もうかな」

 

「たえちゃんと進んでるのか?」

 

「……少しは」

 

……たえと香澄は同じくらいだけどちゃんとやってるし良しとするか。

 

沙綾もキリが良くなって休憩したからみんなで雑談を始めた。

 

「どっかいきたい……」

 

『え?』

 

「どっか行きたくない?!」

 

「まぁみんなで出かけるのはいいけど宿題終わらないとか無しだからな?」

 

「そんなことしないよ〜多分」

 

「おい」

 

「ゆーくんとはデートして出かけるけどポピパのみんなで遊びに行くことってそんなにないじゃない?だから行きたい!」

 

これはアレだ。もう止められないパターンだ。

 

「優弥今もう止められないパターンって思ったでしょ〜?」

 

「そんでもって止めるつもりもないんだろ?」

 

「沙綾も有咲もよく分かってる。ただどこ行くんだ?」

 

みんなそれぞれ行きたい場所をあげたが沙綾だけ何も言わなかった。

 

「沙綾は何かないのか?」

 

「う〜ん…遠いかもしれないし」

 

「どこどこ?北海道?」

 

「それとも沖縄?」

 

「まさか海外?」

 

「海外!?」

 

県内を言った香澄やりみはまだ分かるがたえ…海外はないだろ…常識人の有咲が驚いてるぞ。

 

「具体的な場所とかじゃないんだけど…」

 

「いいから言ってみろよ。俺とのデートの時はよく言ってくれてるだろ?」

 

「もぅ///えっと…海」

 

「海?」

 

「うん、海、めっちゃ行きたい!」

 

おぉ〜沙綾のこんなキラキラした顔レアだな。みんなも賛成みたいで海に行く日を決めた。

 

もちろん

 

「宿題終わらせるかある程度やっておくかしておけよ〜」

 

「「鬼ー!!」」

 

釘をさして置いたが香澄、たえ…鬼じゃないだろ?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「海だー!!」

 

「香澄テンション高っ!?」

 

今日はポピパのみんなで海に来ている……んだが香澄のこのテンションの高さはなんだ?

 

まぁでも

 

「声に出してないだけでもう1人テンション上がってるよな〜沙綾」

 

「えぇ!?もぅ〜言わなくていいのに///」

 

朝沙綾の格好見た時は驚いた。既に有咲に弄られた後だったみたいだからその時はいじらなかったがあえて今ちょっと弄ってみた。まさかサングラスまでしてくるとは思わなかった。

 

「みんなは海来たことある?」

 

「小さい頃に家族で来たかな」

 

「私も〜」

 

香澄の問いに沙綾が最初に答えたえが続き、その後にりみや有咲も続いた。みんな小さい頃来たみたいだ。俺もだけど…

 

そういえばその時…

 

「私小さい頃海で溺れちゃって〜」

 

あ、自分で言い出した。

 

「ええ!?」

 

「じゃあ香澄ちゃん泳げないの?」

 

「うん…でもその時ゆーくんが助けてくれたんだ〜」

 

『さすが』

 

「なんでみんなハモる!?」

 

香澄が俺が助けたことを言うとみんな一斉に"さすが"って言ってきた。何故かハモったし……

 

「それよりここで喋ってないで早く行こうぜ」

 

「そうだね」

 

せっかく来たのにいつまでも喋ってるわけにも行かないし行くことにした。みんな急に走り出したから追いかけるように俺も走ることになったけどな。

 

「香澄待て、ギター預かる」

 

「大丈夫だよ〜」

 

「いや、落とす未来が見えてる」

 

「有咲かっこいい〜」

 

「なっ///」

 

「言い方はかっこいいな有咲。とりあえず香澄、あとたえもギター預けに行くぞ」

 

「「え?」」

 

「ここの海の家は預かってくれるんだ」

 

香澄がギター背負ったまま海に入ろうとしたから有咲が預かるって言い出したけど、ここの海の家は預かってくれる。事前に調べておいたって言いたいけど最近ロックと来た場所だから知ってた。まぁその時は預けられる場所調べたんだけどな。

 

「そうなんだ、おたえ行こっ」

 

「うん」

 

「ゆーくんも!」

 

「なんで!?」

 

なんで俺まで!?絶対海の家の人に…

 

「お?兄ちゃん今日は別の女の子とかい?」

 

「あはは、そうなんです。またギター2人分お願いします」

 

「はいよ」

 

「さ、2人とも……ん?」

 

「ゆーくん、後で聞かせてね♪」

 

「あはは…」

 

まぁこうなるよな。ロックとって言ったらみんな納得したけどさ。

 

「それじゃあ荷物見てるからみんな着替えてこいよ。俺はその後着替えるから」

 

「分かった、荷物お願いねゆーくん……っておたえ!?」

 

「おい!?」

 

みんなを更衣室の方に行かせよう……としたらたえがいきなり脱ぎ出した。急だったからバッチリ見ちゃったけど……下に水着着てきたみたいだ。びっくりさせやがって

 

「おたえ下に着てきたんだ。それじゃあ私も…」

 

「待て待て待て!お前は着てないだろ!?」

 

「きゃっ///」

 

「きゃ?……ん?この柔らかいのって」

 

「揉まないで///」

 

絶対下に水着着てないだろう香澄も脱ごうとしたから服を……ってつもりだったんだけど何か服より柔らかいのを掴んだ気がした。力を入れてみてから香澄の言葉で正体がわかった。香澄の胸だ……柔らか……じゃなくてやばっ!?

 

「悪い香澄!?」

 

「もぅ///着替えてくるね///」

 

香澄が走って行くとりみも追いかけるようについていった……ってか香澄の荷物も持って

 

「優弥のすけべ」

 

「たえ!?事故だ事故!?」

 

「香澄だけずるいぞ優弥///」

 

「あとで私たちにもね///」

 

「へっ!?」

 

2人が変なこと言った後走って更衣室の方に向かっていった、

 

たえに言われるのは仕方ないとしても……俺より有咲や沙綾の方が……

 

「2人の方がすけべだった」

 

「たえ……思ったこと言い過ぎ……とりあえず荷物任せていいか?俺も着替えたいし」

 

「任せて」

 

まぁそれは置いておいて水着を着てたたえに荷物を任せて俺も着替えにいった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「お待たせ〜」

 

「お、きたきた」

 

先に着替え終わってた俺やたえがみんなを待ってると4人とも更衣室から戻ってきた。

 

すげぇ似合ってるな

 

「ゆーくんどう?///」

「私たちの水着///」

「に、似合ってるか?///」

 

みんな恥じらいながら聞いてきた。答えはもちろん

 

「みんな似合ってる!お前たちを彼女にできて嬉しいよ」

 

「「「っ///」」」

 

あ、みんな赤くなった。

 

「もぅ〜///それじゃあ行こっ!」

 

「引っ張るな〜」

 

「優弥が有咲みたいなこと言ってる」

 

「私か!?」

 

「あはは…沙綾ちゃんの言う通りかも」

 

「りみ!?」

 

「間違ってないね、私たちも行こう」

 

「おたえまで!?」

 

俺が引っ張られた後で有咲が弄られていたみたいだ。

 

しばらく水を使って遊んでいると沙綾が砂に埋めてもらうのやってもらいたいって言い出した。夢だったみたいだし叶えてやろう。

 

沙綾以外のメンバーでやり動けなくなるくらいまで埋めることができた。

 

「すごい。ホントに動けない」

 

「夢叶ったか?」

 

「うん!」

 

なんていい笑顔で言うんだ。

 

「じゃあ私もやってやって〜」

 

「お腹空いた〜」

「そろそろ何か食べるか〜」

 

「ええ!?」

「私も…」

 

香澄もやって欲しそうに横になるとそれを無視するかのように有咲もたえも何か食べにいった。そして沙綾も何か食べたいみたいだ。

 

「そんじゃ沙綾救出といきますか」

 

「手伝うよ優弥君」

 

「私もー」

 

「じゃあやるか」

 

残った俺と香澄とりみで掘り出していった。もう少しで終わりそう……そうなった時に

 

 

むにゅ

 

 

「ひゃっ///」

 

「さーや?……あ」

 

「すまん沙綾!?」

 

「いいよ///」

 

「え!?」

 

砂をどけようとしたら沙綾の胸を触ったみたいだ。慌てて手を離そうとしたら沙綾が離さないように手を掴んで胸を掴むように触らせてきて……って手は自由になったのか。

 

いやいやそうじゃなくて!?なんで沙綾の方から触らせる!?ここ外だぞ!?

 

え、そういう問題じゃない?

 

「直接でも…///」

 

「ちょっとゆーくん!?」

 

「香澄、止めてくれ……「私にもして!」止めないんかい!?」

 

「3人とも他の人に見られちゃうよ?見られないところでやらないとだから今はダメだよ?」

 

「いやりみ、ダメなのは分かるけど注意の仕方……まぁいいや、2人とも、こういうのは2人きりで他に人いない時にな?」

 

「「う、うん///」」

 

とりあえずなんとかなった?から俺たちもご飯食べに海の家の方に向かうことにした。

 

そうしたら……

 

「あれ?ポピパじゃん!」

 

「あこちゃんに燐子先輩」

 

Roseliaの2人と会って一緒に海の家に向かった。どうやらRoseliaもこの海の近くに来ていて気分転換に海に足を運んだみたいだった。

 

向かう途中に……

 

「ゆーくん、後で私のも触ってね///」

 

とこっそり言われた。1人だけ服越しで嫌だったみたいだけど……

 

お前ら付き合った後からちょっとおかしいぞ?

 

 

ちなみに……

 

この後みんなの傍から抜け出して香澄と2人きりになり、岩陰で……

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。付き合い出した3人は変な方向になっちゃいました。

優弥が香澄を襲った話は別の機会に……
優弥「そんな機会ねぇ!」

と言いますがあるかも?

次回をお楽しみに
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