星の少女たちとキラキラを求め   作:カット

29 / 60
投稿月1、しかも月末になりそうです。

今回は2期1話……のつもりだったけど途中からオリジナルです。


2期編
28、初めての……


3月春休み中

 

「そろそろかな」

 

4月から2年へと進級する。その準備も必要だけど俺は今駅に来ている。とある人を迎えにだ。

駅の入口の上にあるスクリーンでは彩先輩たちPastel*Paletteのライブ映像が流れている。そこでは大ガールズバンド時代到来と映し出されている。まぁその中には香澄たちポピパも入ってるけど。

 

「大ガールズバンド時代」

 

そのスクリーンを見て呟いた声が聞こえた。その声の主は俺が迎えに来た彼女

 

「ロック」

 

「優弥先輩!会いたかったです!」

 

「俺もだよロック」

 

朝日六花ことロックだ。

 

「迷わず来れたか?」

 

「はい!……って言いたら良かったんですけどこの駅の中ちょっと複雑で……」

 

「ああ〜たしかにこの駅はな」

 

今日待ち合わせしてる駅はあまり使わない人だと迷ってもおかしくない駅だ。だから岐阜から来たロックが迷ってもおかしくない。

 

「お世話になる家までちゃんと行けるかどうか…」

 

「地図はもらってるだろ?俺も一緒だし大丈夫さ」

 

「っ///はい、でも人がたくさんいる中で抱き寄せられると恥ずかしいです///」

 

「おっと、ごめんごめん、久しぶりに会えて嬉しかったからつい」

 

「も、もぅ///」

 

久しぶりに会えて嬉しいせいか抱き寄せちゃったな。周りにたくさん人いるのに……

 

「さてと、なんか注目されてるし行くか」

 

「はい!でも注目されてるの優弥先輩のせいですからね///」

 

「ロックが可愛いのがいけない」

 

「もぅ///」

 

間違ったことは言ってないぞ。それに注目されてるのは事実だしこの場を離れることにした。東京を……特によく行くところを案内しても良かったけど先にお世話になる家に挨拶したいってことでそっちに向かうことにした。

 

もちろん組んだ腕は離さずにな。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「この辺に……あったぞロック、旭湯だ」

 

「ありがとうございます優弥先輩、1人じゃ迷ってましたね」

 

慣れない場所だし迷っても仕方ない。学校始まるまでまだ少し日があるしその間に覚えてもらうか。とりあえずは駅までと学校までを…

 

「それじゃあ入りましょう」

 

「だな」

 

「こんにちは〜」

 

そう言うと扉を開けてロックと一緒に入ると番頭に1人いた。

 

「こんにちは、ごめんなさいまだ準備時間で」

 

「あ、いえ、俺たち客としてじゃなくて……ロック」

 

「はい、岐阜県から来た朝日六花です」

 

「あなたが六花ちゃんね、聞いてるわよ。それであなたは?」

 

「俺は山本優弥です」

 

「私の自慢の彼氏です。ここまで案内してもらいました」

 

「ちょっ///」

 

ロックのことは既に親から聞いてるみたいだった……って当然か。

 

つーか自慢の彼氏って紹介の仕方はさすがに照れる。

 

「あらあら、仲良いわね。それじゃあお部屋案内するわね。彼氏さんも一緒にどうぞ」

 

「いいんですか?」

 

「もちろん」

 

まずは部屋に案内された、結構狭く感じたけどロックは問題ないって言うから気にしないことにした。実際に暮らすのはロックなんだし俺がとやかく言うことじゃないな。

 

部屋の下はボイラー室になってるみたいで冬場は良さそうだけど夏暑そうだな、エアコンはついてるけど

 

「案内はこんなところかな。ここの仕事も手伝ってもらうってことは聞いてるわよね?」

 

「はい、聞いてます」

 

「荷物整理もあると思うし明後日からやってもらおうかな。少しずつ教えていくからね」

 

「ありがとうございます」

 

一通り案内してもらったけどいい人そうで良かった。

 

……と思ったけどこの後の爆弾発言に驚くことになるとはこの時思わなかった。どんなことかというと

 

「せっかくだし入るかい?時間あるし今なら貸切状態で入れるよ?」

 

「ありがとうございます。でもまだついたばかりで少し荷物整理もありますし…」

 

「俺も今日は…」

 

「道具なら貸し出せるよ?それに普段は男女別れてるけど…特別に今は2人で入っていいのよ?」

 

「貸してくれるのか……ってええ!?」

 

「入ります!」

 

「ちょっ!?」

 

タオルとか持ってないから断ろうとしたら貸し出せるみたい…まぁそれはいいとして一緒に!?しかもさっき断ったロックまで!?

 

「優弥先輩と入っていいんですよね!」

 

「ええ、今日だけ特別ね」

 

「断る理由ありません!」

 

「いやあるだろ!?」

 

ロックが暴走しだした…

 

「優弥先輩……私とじゃ……ダメですか?///」

 

「うっ///」

 

か、可愛すぎる。上目遣いで見つめてくるなんて……こんなの断れるはずないだろ。

 

「わ、わかった、入ろう///」

 

「はい///」

 

結局断りきれず入ることになった。この可愛さで断ることなんてできるわけない。まさか一緒に入れるとなった途端こうなるとは……

 

何をとは言わないけど気を付けないと……

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「どうですか優弥先輩、気持ちいいですか?」

 

「ああ」

 

ロックがお世話になる旭湯の人に一緒に入っていいと言われ実際にそうしてる俺たち2人。今はロックに背中を洗ってもらってる。

 

うん……学生になんてこと勧めてるんだろうな。

 

「前も洗いますね」

 

「へっ!?いやそれは自分でやるって!?」

 

「任せてください///」

 

「っ!?」

 

背中終わったから前もって思って言ったんだと思うけどそれはさすがに……って思って断るつもりが既に抱きついて手が前に回ってきていた。タオルの感触はない……俺の理性もつかな

 

「恥ずかしいですねこれ///」

 

「自分からやっておいて何言ってるんだよ///」

 

「久しぶりに会えたからか…色々抑えられなくて///先輩と同じです///」

 

「っ」

 

そう言われると言い返せない。

 

「あとは……下……ですね///」

 

「それはさすがに自分でやるから!!」

 

手が下に伸びてきてたけどそれはさすがに止めた。そうじゃないとマジでヤバい。

 

「そうしないと襲いそう…」

 

「優弥先輩になら……襲われてもいいですよ///」

 

「っ、そ、そうか…///」

 

これ以上はやめてくれ、ホントに襲いそうだ。何とかその衝動を抑えて残りを洗った。

 

「洗ってくれてありがとなロック、その…よかったよ」

 

「はい///」

 

さっきからお互い赤くなってるけど風呂のせいじゃないな。言わないけど……

 

「じゃあ今度は俺が洗ってあげる番だな」

 

「お、お願いします///」

 

今度は俺がロックを洗うことになったからロック同様タオルを使わないで手で洗っていくことにしたけど……ロックの背中綺麗だな。見蕩れながらだけど洗ったし……前もやるか

 

「それじゃあロック、前も洗うからな」

 

「っ…はい///」

 

ロックと同じように抱きつくようにして前に手を回した。抱きつかないのは訳ありだけどそれはまぁ……黙っておこう。

 

「もっとくっついていいですよ?」

 

「これでも洗えるから問題ないかな」

 

「むぅ……えいっ!」

 

「ちょっ!?」

 

「あっ///そ、そういうことでしたか///」

 

いきなり手を引っ張られて倒れないように抱きついたけどそのせいでバレてしまった。ロックの背中に当たっちゃったからな……

 

バレてしまったなら仕方ない。このままの状態で洗い続けた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「いい湯ですね」

 

「そうだな」

 

少し気まずくなったが洗い終わったから一緒に湯に浸かっている。顔赤いままだが……

 

「たまにはここ来ようかな、そうすればロックに会えるし」

 

「でも一緒に入れませんよ?」

 

「それ目的で言うなよ。まぁ入りたいって気持ちはあるけど」

 

「もぅ〜優弥先輩ってば」

 

「俺と一緒に入れるってなった時のロックに比べたらな〜」

 

「あ、あはは///」

 

ロックに会いにここに来るのはあり、まぁロックの言う通り一緒に入るのは無理だけどな。

 

「あの優弥先輩……」

 

「どうした?」

 

「私の身体洗う時……特にむ、胸の時ですけど///」

 

「お、おう…」

 

なんとなく何を言おうとしてるかわかった。

 

「慣れてませんでしたか?」

 

やっぱりか……

 

「そうかも、実は時々香澄たちが俺の家で泊まる時に…」

 

「そう…ですか」

 

「でも」

 

「?」

 

「最後まではしてないからな」

 

「……え、最後までって……っ///」

 

お、おう、最後までって言うだけで赤くなるってことはなんの事か分かるんだな。

 

「初めてはロックじゃなきゃ俺が嫌だからさ。たしかにみんなのことは平等に愛してる……でもさ、1番最初に付き合ったのはロック、お前なんだよ」

 

「優弥先輩…」

 

「だから大切なことの1番最初はロックがいいんだ//」

 

「ありがとう…ございます…えへへ、でら嬉しい///」

 

ロックのその喋り方久しぶりに生で聞いたな。電話ではちょくちょく聞いてるけど

 

「それなら…」

 

「ん?」

 

「いい…ですよ///」

 

「……え、いいってまさか……」

 

「私の初めて……もらってください///」

 

まさかだった。

 

「いいのか?」

 

「はい///ここならすぐに洗い流せますしそれに……もう我慢でませんよね?」

 

「っ」

 

どこでこんな誘い方を……ロックの手が俺の大きくなってるとあるモノに触れたのがスイッチになったのか、もう我慢出来なくなった。

 

「ロックの言う通りもう我慢無理だ。ロックの初めて……もらうからな」

 

「はい///んっ」

 

そう言うとロックにキスしながら湯船の外に連れ出しそのまま…………

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「お風呂ありがとうございました」

 

「気持ちよかったです。時々になりますけど俺もここ使いに来ますね。今度はちゃんとお金を払って客として」

 

お風呂入らせてくれたお礼を伝えた。本来は営業時間じゃなかったからな。

 

「待ってるわよ。ただ1つ聞きたいんだけど…」

 

「「?」」

 

なんだろ?

 

「気持ちよかったのはお風呂の方かしら?それとも…」

 

「「っ///どっちもです///」」

 

「あらあら」

 

バレてた。しかもつい2人揃ってどっちもって言っちゃったよ。

 

「ふふ、仲良いのは間違い起こさないように気をつけるのよ?」

 

「「は、はい」」

 

「それじゃあ山本君はまた来るの待ってるわね」

 

「はい」

 

「六花ちゃんは明後日からやってもらうから荷物整理も必要だけどしっかり休んでね」

 

「はい!よろしくお願いします」

 

挨拶をして俺は旭湯を後にした。いい人そうだしここならロックも大丈夫だな。同じようなミスを何度も繰り返さなければ追い出されるようなことないだろ。

 

ロックが行く羽丘はRoseliaのメンバーもいるしあこや明日香ちゃんも入るから同じクラスになれば仲良くなりそうだな。

 

 

 

 

 

 




ふぅ…やっとできた。今回の話はうん、18に行かない程度に抑えました。

投稿時間かかりすみません。なかなか時間が取れなくて……次回からはちゃんと2期の内容にはいっていきます。

それでは次回までお待ちください
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。