オリジナル展開入れてたら3回に分かれるとは……
いつもより会話多めかもしれません。
「「「路上ライブ!?」」」
俺が混合編成メンバーの手伝いが決まった次の日の昼休み、たえと香澄とりみから路上ライブをやったと聞いて俺と有咲と沙綾が驚いた。
どうしていきなり…
「私ね、経験の時間が足りてないって思ったの。それでお客さんの反応を見ながらできたら修行になるかなって思ってそれで、香澄とりみはたまたまいたから一緒にやっただけだよ」
「なるほどな」
「動画あるよ」
ってりみ動画撮ってたんだ!?そこには香澄とたえがギターを弾いているのが、そしてりみが歌っているのが映っていた。
「りみりん可愛い〜」
「でしょでしょ?」
「恥ずかしかった//」
「でもホントに可愛いなりみ」
「ふぇ//////」
「あ、りみが真っ赤になった。気をつけろよ優弥〜」
「悪い悪い」
こんなにすぐ照れるりみも可愛いな、って思ってたら
「優弥君ちょっとよろしいですか?」
「紗夜先輩?」
紗夜先輩が来た、珍しいな。
「もしかしてライブの打ち合わせとかしていましたか?」
「してませんけどどうしました?」
「していないなら良かった。少し優弥君をお借りしてもよろしいでしょうか?」
「ゆーくんとイチャイチャしてたのに〜っていうのはまだですけどいいですよ」
まだ?
「ありがとうございます。それじゃあ優弥君こちらへ」
「分かりました、そんじゃ言ってくるわ」
紗夜先輩についていって人気の少ない場所に移動した。なんの用だろ?
俺が離れた後
「あれ?今日優弥君は?」
「あ、美咲ちゃん!ゆーくんならさっき紗夜先輩来て連れてったよ?」
「そっかぁ…たまには私も一緒に食べたかったのに…もしかして紗夜先輩も?」
「ううん、そんな雰囲気じゃなかった。何か大事な話だと思うよ。あ、告白以外のね」
「そっか〜戸山さんって意外とちゃんとみてるんだね」
「意外となの!?」
っていう出来事があったらしい。
一方紗夜先輩に連れられた俺はと言うと
「昨日はすみませんでした」
何故か謝られてた。なんでって思うところだけどリサ先輩とかから聞いたのかな?
「一応聞きますけ…「日菜のことです」せめて最後まで言わせてくださいよ…まぁそれは置いておいて紗夜先輩が謝ることじゃないですよ」
「それでも日菜は私の妹ですから。羽沢さんから聞きました。手伝いのことを言われた時すごく怒っていたと」
「え、顔に出てたのかな…」
「そんな雰囲気でしたと。今井さんにも確認してみましたけど同じこと言われました」
「マジか」
なるべく顔に出さないようにしてたつもりなんだけどな…
「それと羽沢さんも蘭ちゃんにお願いされたからだけど私の負担減らすために手伝ってもらうのが申し訳ないって、ポピパは主催ライブもあるのにその上文化祭でもライブをするし文化祭では優弥君もステージに立つのにって」
「……蘭と同じこと言ってたんですね。でもその前に1つ、文化祭のこと誰から聞いたんですか?俺つぐみには話してないし羽丘にいる彼女と言えばロックや明日香だけどロックには電話だし明日香には家で直接ですよ?どっからその話が行ったのか気になるんですけど」
「そうなんですか?
……あ、ひょっとしてRoseliaからかもしれません」
「Roselia……なるほど、燐子先輩は生徒会長だから俺がステージに上がることを知っている。休憩中の雑談でその話が出て知ってたってところですかね。それで昨日俺が帰った後をリサ先輩がつぐみにそのこと伝えたのかもしれませんね」
「不用意にすみません」
「いえいえ、SNSとかでは内緒にしてもらえればいいですよ。その方が当日たくさんの人の驚いた顔見れますから」
「ふふ、悪い方ですね」
なんで俺がステージに上がること知ってるのかって思ったけどRoseliaから伝わったんだな。一応他言しないように伝えておくか。
「それと手伝うことについては気にしないでいいってことも伝えておいてください。昨日みんなに言った通りポピパ優先で動くからって」
「分かりました」
「それと紗夜先輩も日菜先輩のことで謝らなくていいですからね?無茶苦茶なこと言うのは香澄と同じですけど香澄と違って人の言うこと聞かないのは俺が嫌いなタイプってだけなんで紗夜先輩は気にしないでください」
「分かり…ません」
「そこはわかって!?」
「冗談です、でも明らかに困るようなことしたら止めても謝りますからね」
「まぁ妹がってなるとそうなっちゃうか、了解です」
紗夜先輩も冗談言うんだな〜って思いつつとりあえずこの話は終わりになった。
「そろそろ戻りましょうか、長時間となるとポピパの皆さんに悪いですし」
「そうですね、まぁ真面目な話だろうってことは紗夜先輩の雰囲気でわかったと思うし大丈夫ですよ、あの香澄ですら気付いてたんですから」
話を終わりにして紗夜先輩と一緒に戻ると美咲が加わっていた。紗夜先輩も一緒にいてもらって昼休み終わるまで中庭で楽しく話していた。
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「ここでやるのか?」
「うん」
放課後、たえが今日も路上ライブをやるってのとで俺もついてきた。まぁ今回は見るだけでギターは持ってきてないけどな。人が集まってきたらたえがギターを弾き始め、その曲が終わると見てた人から歓声があがった。
するとたえが携帯を見て俺のことを手招いた。なんだ?
「歌詞のテーマだって」
「また会える…か、いいんじゃないか?」
「うん、また会える…優弥も聞いて、聞いた事ないと思うから」
「わかった」
そういうと次の曲を弾き始めた。たしかに聞いた事ない曲だな。
すると曲の途中から1人立ち一緒に歌い出した。たえもそのまま続けてるし知り合いなのかな。終わると大きな拍手がし、途中から入った人がたえを引っ張っていった。
っかギターケースとバック置きっぱだぞ!?仕方ないからたえのケースとバックを持って走って追いかけた。案外すぐ追いつけたけど。
「久しぶり花ちゃん」
「いつ帰ってきたの?」
「最近だよ」
「おいたえ」
「あ、優弥…ってそれ私のだ。ごめん」
「大切な物なんだし置いてくなよな?」
とりあえずたえに返した。ずっと俺が持つの面倒だし。
「花ちゃん……ひょっとして彼氏?」
「違うよ、同じバンドメンバーの優弥だよ」
「そうなんだ、私和奏レイ、よろしくね」
「俺は山本優弥、よろしく」
「レイとは音楽スクールの近くでよく一緒に歌ってたんだ〜」
自己紹介したけどまさか彼氏と間違われるとは……まぁ状況的におかしくないか
ってかスクールじゃなくて近くなんだ?
「レイもバンドやってるの?」
「うん、ベースやってる」
ベース、たえがギター、なるほど
「たえと一緒にやるためか」
「すごい、よく分かったね」
「別の楽器選んでるしそうかなって思っただけだ」
「どんなバンドでやってるの?」
「ちょっと前まではサポートで入ってたんだけど……つい最近スカウトされてそこでやることになったの。だからまだライブはしてないかな」
スカウトか、凄いな。
「さっき山本君が言った通り花ちゃんと一緒にやるためにベースを選んだの。花ちゃん、一緒にやろう」
「「えっ」」
いきなり何言ってんだ?
「どれくらい凄いか、聞けばわかる」
そう言ってきたから俺も曲を聞かせてもらった。たしかにこれは凄い。たえも「凄い」って呟いてたし。
「和奏」
「レイでいいよ?」
「そうか?俺の事も優弥でいいぞ。それじゃあレイ、たしかに凄いのはわかった。一緒にっていうのはサポートギターとしてってことでいいのか?」
「うん、だけどうちのプロデューサーが気に入ったらスカウトしちゃうかも」
「そうか、たえは渡さない。
でもサポートで入るかどうかはたえ、お前がよく考えて決めろ」
「いきなりドキッてさせないでよ優弥。渡さないなんて言われたら嬉しくなるよ。
わかった。レイ、サポートになるかどうかはちょっと考えさせて」
「うん。待つよ」
ドキってさせたつもりはないんだけどな。
「でもちょっと条件はある」
「「えっ?」」
「たえがもしサポートギターを引き受けるって決めた場合止めはしない。ただしあくまでたえはPoppin’Partyの花園たえだ。あ、俺たちのバンド名な?だからポピパのライブを優先させろ。そっちのライブの日程を決める時ポピパのライブが無いことを確認してから決めるようにしろ。もしそれが破られたらサポートギターをやめさせる。2人ともいいな?」
「わかった」
「うん」
「それとその条件をプロデューサーにも言いたいから引き受けることになった場合合わせてくれ。直接話して約束したいから」
「わかった。じゃあ一応連絡先教えてもらえる?」
「そうだな」
一応レイとは連絡先を交換しておくことにした。俺もプロデューサーやってる人に直接伝えたかったしな。あとはたえがどうするか……これは自分で決めてもらうしかない。まぁでも大丈夫だろ、普段よく分からないこというたえだけど、バンドに関してはちゃんと自分で答えを出せるやつだから。
今回7話オリジナル展開入れすぎましたね。
今後ですが外伝の方を数話投稿してから2期8話をやっていくつもりです。次回までお待ちしていてください。