星の少女たちとキラキラを求め   作:カット

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休みになった日で時間がある時ほど書く気力出ないのなんでだろ……


4、見つけたキラキラドキドキ

「まさか香澄がバンドに興味持つとはな〜……あいつ……元気かな」

 

予想外の出来事からSPACEでバンドのライブを観て、帰ってからいつも通りギターを弾いている。俺の場合バンドの練習じゃなくて趣味でやってる程度だが……

 

ギターを弾きながら俺は岐阜に行ってた頃に一緒にギター弾いてた女子のことを考えていた。無意識に……

 

「まぁあいつのことだ、元気でいてくれるだろ。それより市ヶ谷さんの方が心配だな。香澄に付きまとわされそうで……」

 

ギターを弾くのを止めて片付けているが、明日からの市ヶ谷さんのことが心配になっていた。

 

 

-----次の日-----

 

「山吹さんおはよ〜」

 

「おはよう山本君」

 

「昨日パンありがとな、マジで美味しかった」

 

「そう言ってもらえると嬉しいよ……あれ?」

 

「どうした?……ん?」

 

「「市ヶ谷……さん?……え?」」

 

朝学校に着くと山吹さんを見つけたから挨拶と昨日のパン美味かったこと伝えたんだが……その横を市ヶ谷さんが走り去っていった。というより逃げてる?ってことは……

 

「はぁ……香澄か」

 

「え?2人とも市ヶ谷さんに会ったの?」

 

「あの後な……」

 

「あ、さーや〜ゆーく〜ん」

 

「やっぱりか……」

 

市ヶ谷さんが走り去っていった後、程なくして香澄がやってきた。聞かないけどどうせ香澄から逃げてたんだろうな。不安だったことが現実になってるよ……

 

香澄が走って校舎に入っていき、山吹さんと俺は歩いて入っていった。市ヶ谷さんがいるクラスの前にいくとちょうど市ヶ谷さんが廊下に出てきた……まではいいんだが、出たと思ったらすぐに走り去ってしまった。これには俺も山吹さんも声を上げて驚き、出てきた香澄も驚いていた。

 

「2人とも市ヶ谷さんのこと知ってるの?」

 

「昨日ライブハウスに行ったんだ〜」

 

「ライブハウス……へぇ〜市ヶ谷さんもライブハウス行くんだ」

 

今一瞬顔曇ったような……

 

「うん、SPACEってところ!」

 

「実際は許可なくギター持ち出したところから始まってるけどな」

 

「うっ」

 

「そうなの?」

 

昨日山吹ベーカリーを出た後のことを話したら山吹さんは笑いながら「そんなことあったんだ〜」って言ったけど下手したら笑い事じゃ済まないんだよな〜

 

「後でまたこっち来るとして、今は教室行こっか」

 

「「く、来るんだ」」

 

俺と山吹さんは同時に突っ込んだ……というより呆れ気味に同じことを言った。その後香澄は走って教室に言ったから山吹さんと2人になった。これは良い機会だな。

 

「山吹さん、答えたくなければ答えなくていいんだけどさ」

 

「……やってたよ」

 

「そっか……詳しいことは聞かないけどもしバンドが嫌になったわけじゃ無ければ香澄と一緒にやってあげてくれ……って香澄が言ってきたらだけどさ」

 

「多分……私がやるって時は来ないと思う」

 

「それなら友達でいてやってくれればいいさ。あいつすっげぇ嬉しそうにしてたし」

 

「ふふ、香澄思いだね」

 

「まぁ……一応幼馴染だし?」

 

予想通り山吹さんはバンドをやってたみたいだ。でも表情の曇り具合から俺が聞いてもいいことじゃない気もするし、やってた時のことは聞かないことにした。

 

この後普通に過ごしていると、香澄から市ヶ谷さんが早退したことを聞いて、放課後様子を見に行くことにした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「市ヶ谷さん大丈夫かな…」

 

「やっぱり心配?」

 

「まぁな〜朝走ってたのってどう考えても香澄から逃げてたと思うし……そのせいでどっか悪くなったのかって思っちまうな」

 

昼休み、香澄から市ヶ谷さんが早退したと聞いたことを伝えられた。朝の様子から香澄が何か無茶なことしていたのかって思って気になっている。

 

「優しいね山本君」

 

「そんなこと」

 

「あるよ。紗南のことだって…本当に助かったんだよ」

 

「ちょっ!?山吹さん!?//」

 

「本当にありがとね//」

 

「そ、そのことはもういいから手…//」

 

「えっ……あ、ごめん!?//」

 

ああ〜びっくりした。いきなり手を重ねてくるんだからびっくりするわ……

 

「そういえば香澄遅いね」

 

「ん?そういえばそうだな、また誰か巻き込まなければいいけ……ど……」

 

「山本君?」

 

「おーい!」

 

「あ、香澄〜……って」

 

香澄のやつまた変なことしてないだろうな?飲み物買いに行ったと思ったら、同じクラスの牛込さんをつれてきてるし。

 

「牛込さん大丈夫?香澄に変なことされてない?」

 

「ゆーくん酷い!」

 

「うん、実は……」

 

「りみりん!?」

 

「あはは、冗談だよ香澄ちゃん」

 

「りみりんってば〜」

 

香澄がこんな状態なの珍しいな〜いつもは香澄が振り回す側なのにな。

 

「牛込さんも一緒に食う?ってかそれで香澄に連れて来られてると思うけど」

 

「う、うん。私もいいかな?」

 

「「「もちろん!」」」

 

「ありがとう」

 

「りみりんすごいんだよ〜」

 

「すごいって?牛込さん何かやってるの?」

 

この流れだとバンド関係かな?

 

「えっと……なんだっけ?」

 

「そこわかんないんかい!」

 

「ベースだよ」

 

「そう!ベース!」

 

「ほんとにわかってるのか?」

 

「実はあまり……」

 

やっぱりか……

 

「そういえば昨日もライブハウスいたよな?」

 

「うん。お姉ちゃんを……あ、グリグリにいるんだ〜」

 

「そうだったんだ」

 

それは驚きだな。まさかGlitter☆Greenにいたとは思わなかったわ。それは見に行くよな。

 

つーか

 

「牛込さん……もしかして香澄とバンドやるのか?」

 

「うん!」

 

「お前に聞いてねー!」

 

「え、えっと……」

 

「牛込さん、嫌なら嫌って言っていいんだからね?」

 

「さーや酷い!?」

 

「いや、酷くないな。嫌なもんをやることはないからな」

 

「ゆーくんまで!?」

 

「い、嫌ってわけじゃ……」

 

「まぁ本気で香澄とやりたいって言うなら止めないけどさ。香澄、無理矢理やらせんなよ」

 

「むぅ……わかってるよ〜」

 

「ほんとか〜まぁいいや、牛込さん、どうしても嫌ならやらなくていいからな?」

 

「う、うん」

 

まさか牛込さんがベースやってるとは思わなかったな。もしバンド組むなら香澄がギターで牛込さんがベースってなりそうだな。もしかしてボーカルも兼任?まぁやるならだけど……1番の問題は香澄が無理矢理誘わないかだな……そこは止められる時なら止めよう……

 

昼休みも終わり、午後の授業も終了。山吹さんは店の手伝いがあるから無理だったが俺と香澄で市ヶ谷さんの家に行くことにした。早退したのは気になるし……

 

 

 

 




今回はここで終了。なんか会話多い気がする……

今回の話の冒頭に出てきた「あいつ」はそのうち登場しますのでお楽しみに〜って言っても勘のいい人なら誰かわかりますよね?感想で名前出すのはやめてくださいね?

それでは次回までお楽しみに
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