「有咲ちゃん、そのデータもらえるかな?」
「お、これ使うのか?」
「え〜それ私変な顔になってない?」
「もっと変なのあるぞ?」
「ええ!?」
RASがMVを作ったことを知った香澄がいつもの如くポピパでもやりたいって言い出して作成し始めたけどなかなか上手くいっていなかった。ロックにどんなことをやったか聞いて実際にやってみたけどRASとは違って怖くなった。笑顔が足りないって話になったらこころが急に入ってきてハロハピの活動を手伝うことに…
その帰り公園で携帯にある色々な写真を見ていたらりみがいいことを思いついたと言って有咲の家に集まって作業をしている。どうやら今まで撮った写真を上手く使っていこうって話みたいだ。たしかに俺ららしくていいかもな。
「私も使って欲しいのあるんだ〜ぽぴぱパピポぱーてぃの映像なんだけど」
「お、入れよう入れよう」
「オッチャン入れたい」
「大事な物全部入れよう!
りみりんはチョココロネ?」
「もう入ってる」
「じゃあ天竜川もいいのか!?」
「ランダムスターとあっちゃん」
「あ!純と紗南!」
『もちろん優弥(ゆーくん()(君)も!』
お、おぉ……凄いことになってきたな。まぁ俺の名前出てくることは予想通りかな。
「あ、でもこれは使えないかな///」
「香澄?どれだ……って使えるわけないだろー!///」
「「「///」」」
みんな揃って赤くなってるから俺も覗き込んで見たけど……これはたしかに使えないな。とある行為を撮ったものとだけ言っておこう。これは使ったら大問題だ。
「最後のは無しとして……なんか収集つかなくなってきたな」
「俺らに取ってはいつも通りじゃないか?蘭たちのセリフ借りるわけじゃないけど」
「だったら……みんなにも出てもらおう!」
『みんな?』
使えない写真については置いておいて、色々出しすぎて収集がつかなくなってきたけどこれも俺らのいつも通りだな。
って思ってると香澄がみんなにも出てもらおうって言い出した。どうやら他のメンバーもポピパのMVに出てもらうつもりでいるみたいだ。相変わらず急すぎる。
次の日から色んな人にお願いした。イヴとはぐみや彩先輩と千聖先輩、リサ先輩と友希那先輩とあこ、紗夜先輩と燐子先輩、Afterglow、ロックや明日香などポピパが関わってきた人達が協力してくれた。
急なのに協力してくれてみんな優しいな。友希那先輩は終始よくわかってなかった様子だけど……なんか可愛いな。
「こんなに集まるなんて…」
「これまでのみんなの頑張りのおかげだな、こんなに協力してくれたんだししっかりと作らないとな」
「私編集するー」
「私も!」
残るは編集…なんだけど香澄とたえがやるって言い出したけど……無理だな。
「お前らできるのか?」
「編集は私とりみりんでやるよ、沙綾もそれでいいか?」
「うん、大丈夫だよ」
「俺も手伝うよ」
「サンキュー優弥」
「「私は!?」」
「「無理!!」」
さすがに香澄やたえは無理だろ、有咲はいい人選をしたな。
この日から有咲の家に泊まりで作業を開始した。1人が休んで2人で作業、これを続けて数日経ちついに……
「できました」
ポピパのMV、香澄が言うにはポピブイだが完成した。
「「「おぉー!」」」
りみができたと言ってパソコンを前に出すと3人からは歓喜の声が…
「りみりん頑張った〜これチョココロネ」
「やったー!」
「はやっ!?
有咲も頑張ったな」
「お、おう///」
沙綾からチョココロネを受け取ったりみは早速食べた。食べるまでの流れが早すぎて驚いたけど……
りみだけじゃなくて有咲も頑張ったから撫でたけど照れて顔を赤くしている。可愛いなって思ってたら
「うわっ!?」
「ゆーくんもお疲れ様、ご褒美のぎゅーっ」
香澄に引っ張られて胸に頭が乗るように抱きしめられた。柔らかくていいな
「じゃあ私は前から」
「ちょっ!?たえ!?」
たえには前から抱きつかれたがちょっと苦しいな…
「ちょっ、そんなにされたら息できないって」
「っ、そこでしゃべられると変な気持ちになっちゃう」
それはたえのせいでもあるだろ……ってか
「MV見ないのか?」
『見る!』
みんなで癒し合って?たからせっかく作ったMVを見ないかと思ったけどやっぱり見るみたいだな。
たえがいきなりカウントダウンを始めてみんなが順番にカウントダウンをして0になったらスタートした。
一通り見てみんな気に入ったためこのMVを公開、6人みんなで一緒に押したが押した瞬間5人が慌てて手をあげたため、5人を包み込むように1番上に乗せてた俺の手が顔に当たった
……今は許してやろう
「みんな慌てすぎだ」
『だって…』
「もう公開したんだ、後はみんなの反応を待つしかないだろ」
まぁそうは言っても不安だよな。みんな画面から目を離さないし俺もずっと画面を気にしてる。
公開してから少し時間が経つと
「いいねが……いいねが5つもいいねって…」
公開したMVにいいねが5つ付いた。これにはみんなも安心したし喜んでいる。有咲に至っては泣いて喜んでる。頑張って作ったもんな。
「やった!やったよりみりん!……りみりん?」
「すー、すー、」
「頑張って作ってたからな、寝かせてあげよう」
「そうだね」
ホッとしたのかりみが机に突っ伏して寝てしまったから俺の上着をかけてあげて気が付いたらりみのことを撫でていた。
「ねぇゆーくん、彩先輩に話して明日の順番変えてもらったら?」
「大丈夫だぞ香澄、彩先輩のあとは私とりみりんが2日連続になってるからそこでいい、それに…」
『それに?』
香澄が珍しく?気を付かせて彼女たちのローテーションの順番変えられないか提案をしたが有咲が断った。彩先輩のあとの2日間はりみと有咲の順番だからって理由だけど他にもあるみたいだ。
「明日だと朝までもたないからローテーション通りの方が助かる」
「なるほど〜わかった」
「ありがとな香澄」
「どういたしまして」
「「香澄が気を使うだなんて」」
「どういう意味!?」
「もう遅いしみんな泊まってけ」
ローテーション通りの順番に決まったから香澄への弄りを無視するような形で有咲が泊まってくようにみんなに言った。よく見ると有咲も寝そうになってるな。
「じゃあ有咲のばあちゃんから毛布とか借りてくるから寝る準備しといてくれ」
「私も行くよ、私の家だし」
「寝そうになってるし有咲は休んでてくれ」
「「「ゆーくん(優弥も)ね!!!」」」
「わっ!?」
布団とか借りに行こうとして有咲の手伝いを止めたら香澄とたえと沙綾の3人に俺も止められた。俺も疲れてるから休むように言われたけど別にいいんだけどな…まぁせっかくだし3人に任せて有咲と待つことにしたけど、有咲が限界になったせいか俺の膝枕で寝てしまった。3人が戻ってそれを見たらいつもはずるいと言うけど今日は言ってこなかった。3人に準備してもらったら有咲とりみを起こさないように運んで2人の間に挟まるように横になった。
「じゃあ3人とも、あとはライブを頑張るしかないしまた気を引き締めていくぞ」
「「「うん!」」」
「おやすみ」
「「「おやすみ」」」
俺も限界だからすぐに寝てしまった。寝る前に思ったことはMVを作ったしあとはライブでどこまで差を縮められるか、それともうひとつ……
有咲さっき朝までもたないって言ってなかったか?ってことだった。
次回6話…になるか分かりませんがなるべく早く更新します。よろしくお願いします