エルフ「ウチの夫が黒騎士で最強な件について」   作:紅乃 晴@小説アカ

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●登場人物解説

 

 

『黒騎士』

 

300年に一度、世界の均衡を保つために現れる魔王の側近。歴代の勇者を苦しめた逸話を持つ漆黒の甲冑を身に纏う比類無き騎士。

 

黒騎士が現れるのは魔王復活の前兆と伝説で語り継がれている。

 

 

 

 

『黒乃宮 衛士』

 

黒騎士の正体は現代社会に住む22歳の若者。

75代目黒騎士。異世界の300年は、現実世界での50年にあたる。

 

50年に一度、黒騎士として異世界転移をし、世界の均衡を補完した後に勇者に討たれて現実世界に帰ってくる。

 

黒乃宮の一族は、遠い昔に神との契約により邪神の側近や部下として働く対価として、現実世界での繁栄を約束されており、黒乃宮の他にも四天王や魔王族の幹部が転移する。

 

普段は首都の一等地にあるマンションオーナーであり、自堕落な生活をしつつ、黒騎士としての鍛錬を積んでいる。その力は黒剣を一振りするだけで、山に谷を形成できるほどであり、黒乃宮家からは「歴代最強の黒騎士」と称賛されるほど。

 

世界の理を破って逃げてきたアルディスを助けて、なんやかんやあり入籍。現代社会に染め上げた後、魔王復活より一足早く黒騎士として転移し、エルフ女王(嫁)の補佐をしていたが、異変が起こりつつある異世界の調査を行うために旅に出る。

 

 

 

『青い眼差しの「アルディス・フィン・ルィンヘン」

 

人族により国から逃げたエルフ族王族の生き残り。夫からは「嫁」または「アルディ」と愛称で呼ばれる。

 

土と風の魔法を得意としており、得意技は土石流を竜巻にして相手に叩きつけるという全体攻撃形。夫である黒騎士のおかげで攻撃側に回ることは少なく、回復などのサポート役に回ることが多い。

 

人族によって蹂躙された故郷から逃れるため、側近が行った禁忌である転移魔法「次元渡り」により、衛士たちがいる現代社会へ飛ばされ、転移の穴から追ってきたオークに殺されかけるが、たまたま通りかかった衛士によって助けられた。

 

事情を話した後に、転移の扉が開く周期が先であることを知って愕然とするが、黒乃宮家や四天王たちの好意により、徐々に元気を取り戻し、なんやかんやあって衛士と入籍。

 

現代社会と結婚生活に染まり切りきった頃に、次元渡りで迎えにきたセレーナの話を聞き、元の世界に帰ることを決意。

 

最初は一人で戻るつもりだったが、異世界の異変の調査と、嫁を一人にはできないという理由で衛士から強く進言され、衛士の同行を認めた。

 

 

 

 

 

『輝く髪の乙女「セレーナ・ヴァン・サレーネ」』

 

アルディスを次元渡りで迎えに来たエルフであり、侍女。手製の槍を使った槍術が得意であり、エルフ王国の筆頭戦士を務めるほどの実力を有する。

 

エルフ族で唯一、黒騎士の正体を知る人物でもあり、王女と黒騎士が夫婦であることも知っている。

 

最初の頃は、災厄の前兆である黒騎士を警戒し恐れていたが、現代社会での暮らしぶりと、アルディスの幸せそうな顔を見て、二人の仲を快く認めた。

 

王国復権後は、筆頭戦士として最前線で戦っており、黒騎士と共闘することも多い。

 

誇り高いエルフの戦士だが、旅に出た衛士にくっついて行ったアルディに代わって国の政務も務める苦労人。定期的にテレポート魔法でアルディと衛士を呼び戻している。

 

 

 

 

 

 

『鋼鉄のドラゴンスレイヤー「ザックス・フルメタル」』

 

エルフ族の国を崩壊させた人族の一人。

 

錬金術師により洗脳され、エルフ国跡地の統治を任されていたが、黒騎士の力の前に敗北。

 

エルフを凌辱したことや、奴隷として売った罪で斬首の刑を課せられそうになるが、彼がエルフ国跡地を統治したことで、エルフの不等な扱いや、人身売買が横行しなくなったと言う市民からの訴えもあり、復権した国に従属することで罪を免れた。

 

元々、「勇者パーティ」である戦士の末裔であり、巨大な戦斧を使ってドラゴンを打ち滅ぼしたことから「英雄ドラゴンスレイヤー」と称賛されたが、人族の魔族に対する卑劣な行為を目にし、自身の無力さを痛感していた。

 

黒騎士に敗北したことで、洗脳が解けたと同時に己の未熟さに気づき、研鑽を重ね、エルフ国では類のない人族の切り込み隊長まで昇格している。

 

物語序盤での黒騎士との戦績は、285戦中284敗、1引き分けとなっている。

 

衛士いわく、下手をすると父が戦った勇者よりも強い可能性があるとのこと。

 

 

 

 

 

『リーリエ・オルテリア』

 

ダークエルフの女戦士。

 

本来ならダークエルフ族長であるオルフェリアの側近兼護衛であったが、ダークエルフ族の拠点が人族に襲撃された際に、共に反撃に加勢してくれたザックスの豪胆さと腕前に惚れ、オルフェリアに頼み込んで彼の指南を受けることになった。

 

ザックスがなし崩し的に黒騎士たちの旅に同行することになったので同じくついて行くことになる。

 

魔法は使えないが、鋭い嗅覚と聴力、動体視力も一級品であり、弓とダガー、暗器を得意とする隠密型。

 

斥候や偵察が専門分野となる。

 

 

 

 

 

『賢者「ロレンサ・ドルシフォーネ」』

 

勇者パーティに属していた賢者の末裔。

世界の英知を探す旅に出ていたが、人族の近年見ない進歩を目の当たりにして、その根元を知るために調査を開始している。

 

 

 

 

稀代の錬金術師

 

アスレニア大国で人族の急速な進歩を促した錬金術師であり、オーガーの効率的な交配などの技術提供を積極的に行なっている。大国首都の深部へと食い込んでいる彼は、異世界転生者であり、あることを目的に行動している.

 

 

 

 

 

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