ファイアーエムブレム風花雪月 闇うご滅殺√ ギムレーを添えて 作:モンテベロ侯爵
アガルタの民
ハイ、では続きをやっていきましょう。え~前回はこのDLCの本題である。
我らがギムレー様の復活までいきましたね。現在は出撃前ということで、念入りに準備いたしましょう。
ふむふむ。肝心のギムレー様のステータスはall50に【ギムレーの紋章】は以前と変わらず。
個人スキルが【戦術指南】から【神の器】に変更されて効果は、自分のスキル発動率+30
特筆すべき兵種スキルは【邪竜の鱗】受けるダメージ半減、魔法効果無効。無効は美味しいですね
二つ目が【邪盾】技%の確率で発動、全攻撃のダメージ半減。大盾と聖盾を合わせた感じですね。
三つ目に【竜呪】自身の周囲3マスの敵の命中・回避-15。これは赤の呪いの強化版かな?
うんうん、総評すると……これ覚醒のルナティックギムレーですね。紋章が有る分、更に質が悪くなってますが……
特に防御面が最高ですね。素の防御値が50で、そこに【邪竜の鱗】でダメ半減
さらに八割の確率で【邪盾】が発動。
うん、これ攻撃通りませんね。というよりまず、攻撃自体当たらないでしょうね。
(闇うごさんカアイソウ……)
お次は装備の確認。サンダーソードに銀の剣……うん普通。あっでも地味に錬成されてますね。
そして魔法は……トロンにダークスパイク、さらにデス。……ギムレー? 射程5で威力は30……出たわね。最強魔法!(弾数3)
最後に騎士団ですね。まぁギムレーの兵と言えば、屍兵。今作では【邪竜の眷属】という名前ですね。
効果は魔攻と耐魔が+10に計略が共鳴魔法:雷。うん優秀ですね。
ヨシ! 準備万端! 闇うご~サッカーしようぜ! ボールはお前の頭な!
『さて……不快な虫けら共。覚悟はいいかい? 僕が直々に引き裂いてあげるよ』
殺意フルMaxじゃないですか……クロニエもソロンも死ぬんだなーって、シミジミ思いますよ。
それでは戦闘を開始していきますかね。map構成は、回復床に待機するギムレー様(回復する必要ある?)を囲む形で兵が配備されてますね。
敵の構成は、謎の兵×10に魔獣×5それとクロニエ&ソロンの2人。この2匹はmap上段の回復床存在する場所に陣取ってますね。
では早速ですが、さくっと殺っちゃいましょう♪
フォドラ大陸では、世界の裏側で暗躍する者たちがいる。その者たちの名は【アガルタの民】
通称【闇に蠢く者】
かつてはダスカーで政変を起こし、近年ではルミール村で実験と称して暴虐を働いた。
だが因果は巡る。
現在彼らは、絶望の淵に居た。封じられた森という名の屠殺場に……
「は……早く! こっちに魔獣を連れてきてくれ! もうも……」
「やめろぉ! く……来るなぁ! ぐぅああ……」
ある兵は生きたまま焼かれ、またある兵は心臓を素手で握り潰され絶命した。運が良い者は即死出来たが、大半の者はもがき苦しみながら死んでいった。
戦いが始まって数分……もはやこれは戦闘と呼べるものではなく、一方的な虐殺と化していた。
「し……信じられぬ。このような事が起きるとは……!」
「ソ……ソロン……どうするのよ!? な……何とかしなさいよ!!」
首領格の二人は、この余りの惨状に只々狼狽する。最後の魔獣も駆逐され、ギムレーは二人を見定め呟く
『余りにも呆気ない……君たちは精々楽しませてくれよ』
ギムレーは何事も無かったように、悠然と近づく、絶対的な死が二人に迫りつつあった。
ハイ、戦闘もほぼ終りですね。いやー解ってたとはいえ、酷い虐殺ですね♪ 拙者も心が痛むでござるよ(ハナクソホジー)
後はこの2匹を殺れば、このステージは終了ですねっと……いやいやクロニエさん、「来ないで……来ないでよぉ!」と言いつつあなたがこっちに突っ込んでますやん。
システムの都合上しょうがないとはいえ、これは酷い……あっ死んだ。……ヨシ! 後はソロンだけだな!
「儂は、貴様が恐ろしい……恐ろしいなどという感情は、儂の中に無かった筈なのに……」
つまりギムレー様は、ソロンにとって初めての人? じゃあ初めてついでという事で、初めて死んでみようか?
まぁ何の盛り上がりも無く、ソロンもワンパンで死亡。うーん、このワンパンマン……サクッと死んだ闇うごさん12匹に哀悼を示して、戦闘後イベントに向かいましょうね。
「がぁあああ!!」
封じられた森に獣の鳴き声が響き渡る。……否これはソロンの断末魔だ。
『ふぅん……君たちは、他の虫けらと違って、中々面白い体の構造をしているね』
ギムレーは手持ちの剣で器用に、ソロンの身体を腑分けしていく。ギムレー自身も気になってはいたのだろう。
故に調べる。まずは背中を切開して、邪魔な肺を切り取る。そうすれば目的の臓器まで一直線だ。
『君たちの心臓に興味があるんだ』
目的の物は【心臓】この虫けらたちは、他の虫と違い身体に何か細工が施されている。
そうギムレーは確信していた。
そして目的の心臓に手をかける。ギムレーはまるで、野菜を採るような気軽さで、ソロンの心臓を引き抜いた。
「ぁぁぁぁ……」
『……中々しぶといね。やはりコレか』
ギムレーは、取り出した心臓をまじまじと観察する。
(やはり魔力の様なモノを感じる……だが微妙に違うか?)
この心臓の仕掛けをギムレーは解くことが出来ない。何故ならこれは、アガルタの民が造り出した人工的な心臓。
この人工物により、アガルタの民は常人ならざる魔力と膂力を獲得したのだった。
『解らないなら聞けばいいか……ねえ? 虫けら君。これはどうい……ああ流石に死んでしまったか』
心臓を抜き取られたらどの様な生命も死ぬ。この単純な事をギムレーは失念していた。
(……頑丈だったから、多少は無理がきくと思ったのだが、情けないな……仕方ないもう一匹の方に聞くか)
理不尽なことを思い浮かべながら、生かしておいたもう一人の方に目を向ける。クロニエだ。
彼女は両足を斬り落とされ、苦痛に顔を歪ませると共に、ギムレーに対する恐怖で精神が崩れる寸前だった。
『さて……もう一匹の虫けら君。君はこれが何なのか解るかい?』
そう言いクロニエに、すでに鼓動を終えた心臓見せつける。
「ヒグゥ! し、知らない!! あたし、な……何も知らないのよ!」
彼女の状態を鑑みれば、嘘はついていないと判断できる。それ故にギムレーは内心で舌打ちをする。
こちらの方の心臓を取り出せばよかったなと考えていると、クロニエが哀願を始める。
「お、お願い……助けてぇ……あたし、まだ死にたくないよぅ……」
そう言いながらギムレーの足元に縋りつく、それがどれ程危険な事なのか、精神をつなぐ糸が切れた彼女にはもはや判別がつかない。
彼女にとって藁にも縋る思いなのだが、それを行うには相手が余りにも悪かった。
「お願い……何でもするからぁ……」
『本当に何でもするんだね?』
この一言にクロニエは、一筋の光明を見た。自分はもしかしたら助かるかもしれないと。
そしてギムレーは、クロニエの頬に手を当て、耳元で囁く。
『じゃあ死んでくれないか?』
ギムレーの発した言葉に、目を見開き驚愕する。その声は余りにも日常的で、飲み物を取ってくれないか? と言わんばかりの物言いであった。
声を発する間もなく、クロニエは首を掴まれ、空高く投げ飛ばされてしまう。眼前に見えるのは、巨大な怪物。
その怪物は、口の周りに瘴気を溜め彼女を待ち受ける。それが彼女の目に映った。
最後の光景であった。
ハイ、殺りましたね。ソロンは実験室のカエルに、クロニエは邪竜のブレスでジュッと消し炭に……
可愛そうですが……仕方ないネ! それにしても、ソロンさぁ、「実験台など誰でも良かった」
とか抜かしてたけど、自分が解剖用のカエルになったのは何故だい?
まぁこれぐらいは、煽っても良いでしょう。こういうのも含めての因果応報なのです。
最後にクロニエちゃん、クッソ情けなく命乞いして、助かったかなー? と安心した矢先に
首根っこ掴まれて、訳も分からず消し炭に……
苦痛が無い分、クロニエちゃんの方が、マシですかね。(両足切断から目を背けて)
それでは、区切りも良いので、本日はここまでに致しましょう。お疲れさまでした~
もうちっとだけ続くんじゃ。