昨日今までと投稿できずに済みませんでした!
・・・言い訳させてもらいますと、昨日はバイト、今日もバイトと、教習所に通ってたんです!
しかも、一日中
そんなワケで今まで投稿できませんでした
では、どうぞ
「・・・キンジ、大丈夫か?」
「ああ、なんとかな・・・それより、そっちは大丈夫なのか?」
「・・ん?・・ああ、大丈夫
俺はただ時間稼ぎしただけだし、一応銃は最優先で壊したんだけど
最後の最後でスタングレネード投げつけられて咄嗟に血糊を巻いて
死んだフリしてたってワケ」
「・・・お前、
「いまさら何を言うか・・俺は元々、
状況確認と軽口を交わしながら俺たちはコックピットへ向かう
「遅・・・い・・・」
アリアが開口一番何かを言いかけたがすぐに勢いを失っていくが・・・何だ?
「どうし「みっぎゃああぁぁぁぁ!!」・・た・・アリア」
イキナリ叫びだすし・・・精神に異常でも抱えているのか?
「お・・・オバ・・オバケ!・・・しゅ・・シュウの・・お・・おばおば」
俺がオバケ?・・・失礼な
「・・・シュウ・・・」
「なんだよ?キンジ・・」
「取りあえず・・・血糊を落とせ・・・」
「あ・・・・」
そうだった・・・急いできたので当然着替える時間もなく
ここまで来た・・・
そりゃ、足止めに残った人物が血みどろで戻ってきたら驚くだろうが・・・
「あー、アリア・・これは血糊だよ」
「・・え?」
「だから、血糊。ようするに、理子を死んだフリしてやり過ごしたワケ」
俺の懇切丁寧な説明に
「そ・・そう」
動揺しながらも頷いてくれた
「・・・それで、二人とも飛行機の操縦経験は?
言っとくが俺は操縦できない」
「セスナならね、ジェット機なんて飛ばしたことない
上下左右に飛ばすくらいは出来るけど」
「着陸は?」
「出来ないわ」
「そうか」
俺を置いてキンジとアリアが話を進める
そんな時
『繰り返す、こちら羽田コントロール
ANA600便、応答せよ』
通信が聞こえてきた
キンジはマイクをONにし
「こちら600便だ。当機は先程ハイジャックされたが、今はコントロールを取り戻している
機長と副操縦士は負傷した。今は乗客の武偵2名が操縦している
俺は遠山キンジ、もう一名は神崎・H・アリア」
おそらく、管制塔からの通信に答えながらもキンジは地球上のどこでも使える
衛星電話をかけ始めた
「誰に電話してるの?」
アリアが聞いているが、この乗り物というシチュエーションで誰に電話しているのかを聞くのは
正直愚問だぞ、アリア
『もしもし?』
ほら、やっぱり
「俺だよ武藤、変な番号からですまない」
普段は正直ガサツで頼りないが、こと乗り物に関してはだれよりも信頼できる
『キ・・キンジか!?今どこに居る!?
お前のカノジョが大変だぞ!』
「カノジョじゃないがアリアなら隣に居るよ・・・あとシュウも」
オイ、取ってつけたような口ぶりだな
「かの・・かの!?」
『お・・お前ら何やってんだよ!』
「武籐、ハイジャックの事、よく知ってたな。報道されているのか」
『とっくに大ニュースだぜ、客の誰かが機内電話で通報でもしたんだろ
乗客名簿はすぐに
アリアの名前があったってんで今みんなで集まってたトコだよ』
「そうか」
『ANA600便、現在の状況はどうなっている』
「当機はハイジャック犯の襲撃を受けた、犯人は機外に逃亡
その直後、正体不明のミサイル攻撃を受け、エンジンの内側2基が破壊された」
武藤との会話を続けながらキンジが詳しく状況を説明していく
『・・・ANA600便、まずは安心しろ、
残りのエンジン2基でも問題なく飛べるし、どんな悪天候でもその長所は変わらない』
管制塔からの声に俺たちは少しホッとする
『それよりキンジ、破壊されたのは内側の2基だって言ったな
燃料計の数字を教えろ。
2行4列に並んだ丸いメーターの下に、
その真ん中、
・・・武籐・・・お前の頭の中には全部の乗り物の計器盤が入っているのかと疑うくらい
詳細かつ正確な説明だよ・・・
「数字は、今、540になった。どうも少しづつ減っているようだ、今、535」
『くそったれ・・・盛大に漏れてるぞ』
「燃料漏れ・・・!?と、止める方法を教えなさいよ!」
アリアがヒステリックな声をあげしばらくの間を置き
『方法は無い。分りやすく言うと、その機体、
機体側のエンジンは燃料系の門を兼ねているんだ
そこを破壊されると、どこを閉じても漏出を止められない』
「あ、あとどれくらいもつの」
『残量はともかく、漏出のペースが早い、言いたかないが・・・15分ってことだ』
「流石は最新技術の結晶だな」
キンジが管制塔に一言愚痴ってる
『キンジ、さっき
うろうろ飛んでたらしい、今は浦賀水道上空だ
羽田に引き返せ、距離的にそこしかない』
「元からそのつもりよ」
『ANA600便、操縦はどうしているのだ。自動操縦は切らないようにしろ』
「自動操縦なんてとっくに破壊されているわ、今はアタシが操縦している」
さっきから鳴っているアラームはそれのか
「というわけで、着陸の方法を教えてもらいたいんだが」
『・・・すぐに素人にできるようになるものではないんだが・・・
現在、近接する航空機との緊急通信を準備している。同期型のキャリアが長い機長を探して』
「時間が無い、近接するすべての航空機との回線を同時に開いてほしい」
『い、いや・・それは可能だが・・・どうするつもりだ?』
「彼らに手分けさせて、着陸の方法を一度に言わせるんだ。武藤も手伝ってくれ」
『一度にってキンジお前、聖徳太子じゃねーんだから』
「できるんだよ、今の俺には。すぐにやってくれ、なにせもう、時間が無い」
俺には入り乱れててもはや雑音に聞こえる11人の言葉をキンジはしっかりと
聞きとったようで、そこから横須賀上空に差し掛かった辺りで
『ANA600便、こちらは防衛省、航空管理局だ』
・・・防衛省・・・ねぇ
『羽田空港の使用は許可しない。空港は現在、自衛隊により封鎖中だ』
『何言ってやがんだ!』
防衛省の言葉に武藤が叫ぶ
俺はキンジに
『誰だ』
『俺ぁ武籐剛気、武偵だ!600便は燃料漏れを起こしてる!飛べてあと10分なんだよ!
『武籐剛気武偵、私に怒鳴ったところで無駄だぞ。これは国防大臣による命令なのだ』
そして外には航空自衛隊の戦闘機がくっついてきている
「おい防衛省、窓の外にお前のお友達が見えるんだが」
『・・・それは誘導機だ。誘導に従い、海上に出て千葉方面に向かえ。
安全な着陸地まで誘導する』
そこで俺は切りだす
「誘導機・・・ねぇ・・・撃墜機の間違いじゃないのか?防衛省さん?」
『誰だ』
「俺は機内に同乗していた武偵、天地驟一だ
安い三文芝居はよしてホンネを言ったらどうだ?
お前らなんて信用できないから撃墜しますってな」
『・・・何を言っている』
「それは、自分が一番わかっているんじゃないのか?
俺たちが海上に出た瞬間に戦闘機からミサイルなり機関銃なりを撃ってこの機体を撃墜
後々に起きるであろうクレームには、武偵の誤った判断により
飛行機墜落ってニュースが世間をにぎわせる、去年のクリスマスイブに起きた
浦賀沖海難事故の様にな・・・これが
『・・・被害妄想もいいところだな』
「それなら、安全な着陸地っていうのの座標を教えてくれよ
こっちにはそういう専門家の仲間が大勢いる
そこが本当に安全かどうか教えてくれるさ」
『・・・・・・・』
「ああ、そうそうこの会話は機内放送で垂れ流しになっているから
もみ消そうとしても無駄だぞ?
これを世間に公表すれば面白いことになるな
むしろ火消しに走る分余計に信憑性を持たせかねない」
『脅迫のつもりか・・・』
「脅迫は確かに罪で最低な行為だが・・・1を切り捨て9を守る
そんな現実的という名の諦め・・・そうやって諦めるくらいなら
俺はどんな手も使っても10を助ける・・・で?どうなんだ?
さっさと羽田に居る自衛隊ってヤツをどかしてくれねぇか?」
俺の
『・・・私にはその権限は無い』
あらら
俺はキンジに目配せをして防衛省と機内の通信を切ってもらう
「まあ、これくらいは役に立たないとな」
「シュウ、アンタ・・・」
「商いってのも意外な所で役に立つもんだな、本職の人たちは
もっと腹黒く腹の探り合いをしてくるもんだぞ?
・・・ああそうだキンジ、上着を貸してくれ乗客に今の状況を説明してくる
お前にはこの状況を何とかする糸口が見えているんだろう?」
それも結構破天荒な方法が
「ああ、一応な・・・」
キンジが上着を脱ぎつつ答える
「そっか、それなら一蓮托生だ、キンジの事、信じてるからな」
「ああ」
後詰をキンジに任せ俺は乗客たちに状況を説明しに行った
「戻ったぞ、乗客たちには全員助かるって伝えてきた」
「・・・変な希望は持たせすぎない方がいいと思うが・・・」
「絶望するよりはマシさ・・・それよりどこに向かってるんだ?
羽田じゃないんだろう?」
「ああ、空き地島だ」
空き地島・・・確か、学園島と同じ
土地でだだっ広い、コンクリートと風力発電の風車しかないまんま空き地島だ
「なるほどね、あそこを滑走路にするわけか」
キンジのアイデア自体は悪くない・・・問題は・・・今は嵐ってコトだ
(ダメだな、見えない)
それはヒステリアモードのキンジでも同じらしく
表情に諦めと絶望が宿っているように見える
「キンジ、大丈夫、アンタにならできる・・できなきゃいけないのよ
武偵をやめたいなら武偵のまま死んだら負けよ
それに・・・アタシだって、まだママを助けてない!
アタシ達はまだ死ねないのよ!」
アリアの声と呼応するように何もなかった
「アタシ達はまだ死ねないのよ!こんなところで、死ぬワケがないわ!」
『キンジ!見えてるかバカヤロウ!』
この声・・・武籐!?
『お前が死ぬと、白ゆ・・・いや、泣く人がいるからよぉ!
オレ、
全員分の反省文、後でお前が書け!』
その後に次々と割り込んでくる通信が
『キンジ!』『機体が見えてるぞ!』『もう少しだ!』
そんな声に後押しされてキンジは機体を丁寧に下げていく
ザシャアアアァァァァ!!
ANA600便は空き地島に不時着していく
「止まれ、止まれ、止まれ、止まれ止まれ!!」
「いくぞ!」
キンジがタイヤを操作し機体をカーブさせる
(曲線で距離を稼ぐ・・・?
いや・・違う!!
キンジのヤツ・・・初めからこれを・・・!!)
迫ってくる
空き地島にある唯一の建築物
風力発電の風車の柱が!!!
・・・・生きてる
アマゾンでサバイバルした時よりも死を覚悟したぞ・・・
キンジとアリアは抱き合った状態でキンジだけが目を覚ましている
・・・まあ、なんにしても、今回の事件は一先ず幕引きってとこかな・・・
武装巫女までいけませんでした!スミマセン!
けど・・・正直限界です・・・
ここいらで一旦切りつつ
次回第一章完結・・・の後に主人公のプロフィールを出したいと思います
でわ次回をお楽しみに!!