これが初投稿になります
よろしくお願いします
プロローグ
~三人称~
ピロリロリン ピロリロリン
「ふあぁぁ~」
起床アラームが鳴り一人の男が欠伸まじりに起き上がる
現在時刻はAM05:00
早朝である。
「さて、今日からの新学期、頑張っていきますか!」
男は隣のベッドで寝ているルームメイトを起こさないように小声で気合いを入れ
寝室からリビングへそして
「う~む、和か洋かどちらがいいか・・洋でいいか」
トースターに食パンをセットしフライパンに油を敷き
塩コショウで味を調えた溶き卵を流し込みスクランブルエッグを作っていく
そう台所で朝食の調理である。
~男視点~
「ごちそうさまでした」
さてさて、学校の準備はもう昨日のうちに済ませたし時間的にはまだ余裕がある
が、しかし・・うん、この前に届いた
そう判断し俺はとある作業に没頭していく
ピン、ポーン
形容するならば慎ましいチャイムの音
(ん?)
その音で没頭していた俺の意識は外へと向いていく
(白雪かな?)
こんな時間に来るであろう慎ましいチャイムの鳴らし方をするのは
自分ともう一人のルームメイトの幼馴染しかないと判断し迎えに行く
「ん?おうキンジおはよう」
「ああおはようシュウ」
「多分白雪、俺が出てるからお前は着替えてろ」
「分った」
途中でルームメイト遠山キンジとの朝の挨拶を交わし
改めて玄関へ向かう
ガチャ
「キ・おはようシュウ君」
「おう、おはよう白雪」
何かを言いかけ若干暗くなりながらの挨拶に心のうちで苦笑しつつ
「すまんな、キンジのヤツ今起きたばっかなもんで今は現在進行形で着替え中だ」
「えっ、そんな着替えだなんで・・うふふ・・はい、あなた・・・」
「お~い、白雪~帰ってこ~い」
この反応を見て分かる通り白雪は日常的にキンジとの夫婦関係を妄想するレベルで
キンジの事が好きなのだ
「ま、とにかく上がれや」
「あ、うんそれじゃあ・・お邪魔します」
「おう、白雪おはよう」
リビングに出たところで着替え終えたキンジと出くわす
「はいっ、おはようございます、キンちゃん!」
「その呼び方やめろって前にいたっだろ」
「あっ、ごめんなさいキンチャ・・あ」
あららキンジが疲れたいや諦めたかそんなため息をつきやがって
幸せモノだな~
「それで?白雪、用件はなんだ?」
「あっ、うんその、キンちゃんにコレ」
そう言って差し出したのは漆塗りの重箱
(なるほどね)
おそらく愛しのキンジの為に朝早くから作ってきたのだろう・・だが
「悪いな白雪、もうシュウの作った朝飯よそっちまったんだ」
キンジの一言により白雪のテンションが一気にマイナスになった
そして白雪がこっちを貫くような視線で見てくる
(このアホ~)
このまま視線を受け続ける道理もないので軌道修正を試みる
「よし、それじゃあキンジ白雪の重箱、弁当にしちまえよ」
「コレ弁当にしても大丈夫なのか?」
「大丈夫だってどれも調理済みだし、いたみやすい物は今喰っちまえ」
そして
「お弁当・・愛妻・・うふふあなた・・今日のお弁当・・愛情を・・」
トリップしていた軌道修正成功
あ、キンジ冷や汗かいてる、理由は・・分っていないんだろうなコイツの場合
さてさてこの混沌とした空気の中に居続けたくないので皿洗いでもしてるかね~
「俺はメールチェックしてから出るから、お前は先に行ってろ」
「はいっ」
おっ白雪は先に行ったか
「お疲れさん」
「ああ」
「メールチェック?」
「ああ、聞こえてたのか」
「まあね」
「お前は?」
「コレ終わったら仕事の続き」
「そうか」
短い言葉の応酬でこれからの行動を確認し合いそれぞれの作業へと移っていく
・・・・・・・・コンコン
「は~い」
ガチャ
「おいシュウ、もう7時55分だぞ」
「マジか、すぐに出るよ」
すでに仕度は済ませているのでカバンをとって自転車置き場へ向かう
ルームメイトと共に通学路を走っていく・・うん至って普通の光景だ・・・・・・ここまでは
「その チャリには 爆弾が 仕掛けて やがります」
「は?」
「何?」
突然聞こえた声に訝しみながら振り返るとそこには
「チャリを 降りやがったり 減速させ やがると 爆発 しやがります」
自動銃座付きのセグウェイが2台並んで走ってきていた
「オイオイオイッ何のドッキリだぁ!?」
「何だよっそれ!?」
ハイジャック!?いやチャリに仕掛けられているからチャリジャックか
俺は驚きながらも状況を分析しにかかる
(この手法だと被害者は最低でも1台につき一人までだからテロの線は薄い
ってかこの手口ついこの前捕まった武偵殺しの手口と同じ?)
続けて俺は爆弾を手探りで探す・・・あった
サドルの裏C4か・・ってかデカッ自転車よりも自動車ふっ飛ばすべきだろこの量は
「・・・キンジ」
「何だ!?」
「さようなら」
「オイッ諦めるんじゃねえ!」
「いや、だってね。この状況で俺はもちろんキンジまで助けるとなると流石に手が足りないんだよ」
せめてキンジがあのモードになってさえいれば状況は段で変わってたんだろうけど
無い物ねだりをしても意味が無いか・・
「自分は助かるみたいな口ぶりだな」
「うん、俺一人なら9割強助かるよ。キンジを死なせたくないから今のところ保留だけど」
「おまえ・・・」
「まあ、やばくなったら即見捨てるけどな~」
「最後の一言で大なしだなオイッ」
「事実キンジは何かできるの?
「それは・・・」
は~やれやれ、こんな状況でもキンジは渋るかまあここには材料が無いし・・ん?
「おい足手まとい」
「ついに本格的な罵倒が飛び出したな!?・・なんだ」
「いやね、あそこのビルに女の子が一人立っているのだが」
「!?」
あ、飛び降りてパラグライダー開いた
「オイッ来るな!この自転しゃ「ほら!そこのバカ二人!さっさと頭下げなさいよ!」!」
言いながらハンドガンを2丁取り出し
バリバリバリッ
瞬く間にセグウェイ2台を破壊する
すごいな
そしてそのまま俺たちと並走(空?)して来る
「来るな!この自転車には爆弾が仕掛けられてる!爆発したらお前も巻き「バカッ!」
「武偵勲章1条『仲間を信じ、仲間を助けよ』――――――いくわよ!」
いくわよってUターンしてパラグライダーに逆さづりにってそういうことか!
「おいっ、俺は自力で大丈夫だからそっちのヤツを
いいながら俺はハンドルを切る
「っ!」
「オイッ、シュウ!?」
息をのむ音と親友の声が聞こえるが無視だ無視
そして
キンジと少女が空中ですれ違いざまに抱き合い
ドガアアアアアァァァンッッ!!
自転車が爆発した爆発の閃光で無事かどうかは見えなかったが大丈夫だろうキンジだし
(さてさて)
こっちも思考を切り替え自分自身が助かる道を通るとしよう
(足場に出来るのはほんの一瞬)
立ちこぎの状態からサドル、ハンドルの中央を足場に
刀の鯉口を切りながら
跳ぶ!
空中で反転しながら抜刀術の構えをとり
(
爆発とともに一閃
その一閃は
(まあ空中で放ったにしては上出来かな)
問題は片付けたことだし改めてキンジ達の生存を確認するため
周囲を見回し
(・・・いない)
少なくとも視界内にキンジ達の姿は見えないとなると
(あそこの体育倉庫かな)
適当に見当をつけ一先ず体育倉庫に向けて歩き始め
ウィィィン
スガガガガン!!
(!?)
咄嗟に横っ跳びで銃撃をかわし木に隠れる
幸い被弾はないが動けなくなった
(落ちつけ無限に銃撃が続くわけじゃあ無い)
銃撃が止んだ瞬間俺は飛び出した
できた~!
いやぁ~正直疲れました。
小説家の皆さん「なんで今月新刊でないんだよ~」とか愚痴ってすみませんでした
次はいつ投稿できるかは分りませんが
これからもよろしくお願いします