緋弾のアリア~装備科の剣士   作:春秋時雨

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はいっ
春秋時雨です

今回はしばらくぶりのAAの道筋を通っていきます


でわ、どうぞ!


第20話 暗い足音

               ~志乃視点~

 

何よ!何よ何よ何よ!!

あかりちゃんは、私の!お友達!!なのに!!!

 

 

 

 

 

 

時はその日の放課後・・・

 

「あかりさん、クラブエステーラのシュガーリーフパイが手に入りましたよ」

「ああ、志乃ちゃんありが・・と」

 

急に元気の無くなったあかりちゃん

そんな姿もカワイイ・・・

 

「どうかしましたか?」

「う・・うん、今ちょっとカロリーコントロールしてるんだ」

 

ダイエットかしら、あかりちゃんはもっと食べていかないといけないと思うのだけど

 

「先輩曰く、効率よく強くなるにはまず、衣食住を整える

 快適な環境はそれだけで、物事の効率を上げる

 けど、気をつけなくちゃいけないのは食だ

 ただ美味しい物を食べればいいってもんじゃない

 人が食べた物は血肉となる・・・つまり、食事って言うのは体をつくるってこと

 体を作り、体を鍛える。そのために、あかりちゃんはあまり間食をしない方がいいよ

 健康なのが強くなるための下地だからね 

 って言ってたから、しばらくは間食は控えることにしたんだ」

 

あかりさん・・・よくそんな長い台詞を覚えられましたね・・・

 

「それに、これから先輩のとこに行かなくちゃいけないんだ」

「え?」

 

それは・・・あかりちゃんが、あの人の所へ行くと言うコト?

 

「なんていうか、先輩ってテクニシャンなんだよね

 最初は遠慮しますって言ったのに、いいからいいからの一点張りで

 ・・・最初は痛かったけど、段々と気持ちよくなってポワ~ってしてきて

 最後の方には変な声がでちゃったりして・・・あれは恥ずかしかった~」

 

テクニシャン・・・最初は痛くて、後はキモチイイ・・・?

 

「あっ、もうこんな時間!

 ゴメンネ志乃ちゃん、もういかなきゃ」

「ええ、頑張ってくださいね」

「うん、今日は変な声を出さないよ」

 

今日は・・・?

 

・・・フラっ

 

私はめまいに襲われて

意識を手放しかける

 

「おっと、危ない危ない

 アイツ、今朝からシュウ先輩の話ばっか

 いくらマッサージが気持ちいいからって(・・・・・・・・・・・・・・・)

 よっぽど好きなのかね」

 

朝からあの人の事ばっかり・・・・

 

「んあ?(はへ)んのか?」

「・・・は、はい・・・気分が・・・ちょっと・・・」

 

 

 

 

そして時は元に戻り

 

 

このままじゃ・・・あの人(シュウ先輩)にあかりちゃんを取られちゃう・・・!

お、落ち着くのよ志乃。まずは・・・

あかりちゃんボックスで、あかりちゃん成分を摂取!

 

「ああ、あかりちゃん!!ずっとお友達よね!!」

 

私はあかりちゃん(人形)を抱きかかえて布団の中へ

 

「うんうん、そうよね。リーフパイおいしいよね

 私のパイもどうぞ、なんちゃってあっ・・・あかりちゃん・・・

 ・・・・・・・・・」

 

ガバッ

 

「などと現実逃避している場合じゃありませんっ!」

 

私はデスクに座りメガネを掛け武偵高うらサイトなどにアクセスし

天地驟一の情報を集める

 

天地驟一・・・装備科(アムド)のAランク武偵

強襲科(アサルト)での評価もAながらその戦闘力はSランクにも匹敵する

獲物は刀を主に使う・・・

 

強い!それになにより、あちらは私の事(巌流)を知っている!!

これを直接抹殺するのはムリそうだわ・・・

 

ぐぬぬぬ・・・・

 

バチバチバチバチッ!!

 

何か抜け道が無いかとキーボードを弾く音が室内に木霊する

 

コンコンッ

 

「志乃さま、お食事をお持ちしました」

「そこに置いておきなさいっ!」

 

部屋に食事を持ってきた使用人へ返事をし作業に没頭していく

そして、徹夜して時刻はもう朝の5時半過ぎ・・・ようやく見つけた!!

 

「これだわ・・・!

 これなら、あかりちゃんを取り戻せる!

 うふ・・うふふ」

 

これで、あかりちゃんと・・・幸せになれる・・・

 

うふふふふふふふふふふふふ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時はまたしても巻き戻り    

 

 

                ~あかり視点~

 

あたしは今、数か所の打撲を早く治すため、先輩のマッサージを受けている

・・・んだけど・・・

 

 

「んっ・・はあ・・あふう・・・」

 

またしても、変な声が漏れてくる・・・

ううっ、なんだかすっごく恥ずかしい

 

ぐっ・・ぐっ

 

先輩の指圧は、的確にキモチイイ所を抑えてきてあっという間に全身をほぐしてきて

リラックスさせてくる

 

「まあ、じいちゃん、ばあちゃん、父母と結構キャリアあるし

 人体のツボも熟知しているからね・・・隠居したら、整体師としてやっていこうかな・・・」

 

先輩がまだまだ先の事を言っているけど

そんなこと耳に入らないくらい、今のあたしはリラックスしている

 

「ねえ、あかりちゃん」

 

と、先輩が手を止めてあたしに話しかけてくる

・・・先輩はコミカルとシリアスの切り替えがすごいなあ

 

「はい、なんでしょう」

「あかりちゃんは、3日内解消規則(スリーデイズ・キャンセル)って知ってる?」

 

えっと、なにそれ?

 

「知らないみたいだね、簡単に言うと

 戦兄妹(アミカ)契約から72時間以内に戦妹(いもうと)が私闘で負けた場合

 契約が解消となる規則の事だよ・・ミソなのが、この規則が適用された場合

 再契約はできなくなるっていうこと

 あかりちゃん、契約が教務科(マスターズ)に承認されたのが昨日の午後8時

 ・・・つまり明日の午後8時まで、武装の解除はしない方がいい

 俺はあかりちゃんとの繋がりを失いたくないから」

「・・・先輩・・・」

 

先輩・・そんなにあたしのこと・・・

 

「さて、続き続き」

 

ぐっぐっ

 

「あっ・・・んんっ・・あふ」

 

あ~もう、恥ずかしいよ~~~~!!

 

 

 

 




はいっ
ここまでです!
志乃のキャラはある意味書きにくかったです
それから、イケナイ展開を想像しちゃいましたか?
でも、(多分)大丈夫!だって(ギリギリ)健全だもの!!

さて、次はモチロン
あかりvs志乃!
原作通りにはいきませんよ~ふっふっふ

こうご期待!
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